バードストライク
有明海沿岸に位置する同空港では、シギやツバメなどの小さな鳥が衝突することが多い。鳥が嫌う電子音の発生機やLPガスによる爆音機を使い、数分間隔で音を鳴らしたり、飛行機の離着陸前に滑走路を車で走ったりして鳥を追い払っている。
猟友会「佐賀野生鳥獣管理協会」に委託し、散弾銃による威嚇射撃なども行っているが、それでも08年は44件のバードストライクが発生。うち26件(約60%)は日没から日の出までの間に起きており、猟友会の業務時間外だった。
現在は、この時間帯に滑走路上などに鳥がいる場合は、同事務所の職員が車のクラクションを鳴らすなどして追い払っているが、県は来年度から、空港の警備会社に委託して離着陸前に必ず巡回することを検討している。
「避けられない部分も多く、事故をゼロにすることはできない」(同事務所)が、県空港・交通課は「より安全で安定的な運航につながるのでは」と期待を寄せている。

AF/KL、欧州でデルタ航空と共同販売契約-業界との契約を一本化
エールフランス航空(AF)とKLMオランダ航空(KL)は1月15日、さきごろにノースウエスト航空(NW)と合併したデルタ航空(DL)と、欧州地域での共同販売契約を発表した。発表文によると、3社は旅行業界との販売契約を一本化する。これにより、連絡窓口を一本化して業務を効率化するとともに、窓口利用者の利便性を向上する。共同販売契約には現在3社が大西洋路線で運航する週間710便を含み、一本化した窓口では知識豊富なスタッフが対応できる体制を確保するという。AFは、これらの施策について、3社が進める大西洋路線のジョイント・ベンチャー事業にとって「重要な一里塚」と表現している。
3社の協調関係では、1998年のKLとNWによる大西洋路線のジョイント・ベンチャー事業の合意と2004年のAFとKLの合併を経て、2008年4月にはAFがDLと同路線のジョイント・ベンチャー事業で合意、2008年11月にはDLとNWが合併した経緯がある。米国運輸省から3社のジョイント・ベンチャー事業が認められたことから、3社の大西洋路線の運航は、今後合弁会社に統一する予定。AFでは、同事業により、今回の共同販売体制のほか、欧州/米国間の新路線の設立やマイルを獲得する機会の増加などが可能になると説明している。

米航空大手2社、最終赤字拡大 10―12月、金融危機で国際線失速
業界2位アメリカン航空の親会社AMRの売上高は前年同期比4%減の54億ドル(約4800億円)。減便・人員削減に伴う早期退職金の支払いがかさみ、最終損益は3億4000万ドルの赤字。赤字幅は前年同期の5倍に拡大した。
UALの売上高は10%減の45億ドル。燃料デリバティブで5億4700万ドルの損失を計上し、最終赤字額は13億ドルと前年同期から一気に25倍に膨らんだ。
