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三帝様式

ヨーロッパ建築史は、学部生向けの教科書を2冊ぐらいしか読んでいない。それらの教科書を片手に、エジプトやヨーロッパの建造物をたくさん観てまわった。

教科書ではあまり扱われていないのが、「三帝様式」とでもいうのだろうか、あのナチス時代の建築様式だ。

むろん建築の素人なので、詳しいことはわからない。

ナチスに関することはいまだに全否定されるのが、グローバル・スタンダードらしいが、建築まで否定されるのはまことに惜しい気がする。少なくともぼくは、あの独特のデザインに魅力を感じたりするのだ。

アールヌーボー(ユーゲントシュティール)とは明らかに違う。

アールデコとも違う。

もっと装飾をそぎ落として、重厚かつ長大になった感じ。ひょっとするとそれは、北京の人民大会堂なんかも同じ延長上にあるのかも知れない。


      日刊「きのこ」 skipのブログ-人民大会堂

ゴシック建築の「鉄とガラス」の延長上に現代建築があるのだとすれば、それともDNAの違う、石の建築。

ベルリンのブランデンブルク門や、シンケルの新古典主義の流れなのだろうか。

三帝様式の代表作としては、ベルリンのオリンピック・スタジアムや、ニュルンベルクのツェッペリン・フェルトや帝国議会議事堂の遺構がある。


      日刊「きのこ」 skipのブログ-ツェッペリンフェルト

      日刊「きのこ」 skipのブログ-帝国議会議事堂

ぼくがここで言いたいのは、それら個々についての歴史的悲話ではなく、様式としての美についてなのだ。

その様式に人は近代的合理性とともに、非人間的かつ全体主義的な「力」を感じるかも知れない。しかし、「力」はしばしば「美」にもなる。いやむしろ「美」とは、瀟洒なもの、たおやかなものだけでなく、武骨なもの、荒ぶるものにも存在するものなのだ。




そういう「美」を有するものとして、次の3つの記念物を挙げておきたい。もちろんこれらは、「三帝様式」と呼ばれることはない。装飾的にはアールヌーボーかアールデコの部分もあるように見える。ただ、これらには、何か通じる文法があるように思う。


(1)ライプチヒの「諸国民戦争記念碑」


     日刊「きのこ」 skipのブログ-諸国民戦争記念碑

 1913(大正2)建立。高さ91メートル。ナポレオンを撃退した諸国民戦争(ライプチヒの戦い)から100年を記念して建てられた。東ドイツ時代に荒れ果てていたが、現在は、徐々に修復整備されつつある様子。2013年には、どんな催しがあるかが見もの。

 ぼくはライプチヒ郊外でバスの車窓からこれを遠望したような気がするのだが、写真で見た記憶とごっちゃになって思い違いかも知れない。


(2)宮崎の八紘一宇の塔」

     日刊「きのこ」 skipのブログ-八紘一宇の塔

 1940(昭和15)建立。高さ37メートル。皇紀2600年を記念して建てられた。切手の図柄にもなり、のちには東京オリンピックの聖火リレーの出発点にもなった。

 中学生のときだったか家族旅行で宮崎を訪れて、これを見て、「あゝ、悠遠の神代より~」と日本の歴史に思いをいたし、感動したものだった。


(3)千早赤阪村の「奉建の塔」
      日刊「きのこ」 skipのブログ-奉建の塔

 1940(昭和15)建立。高さ13メートル。楠公精神高揚のために徳島県の森下白石氏の発願により寄付金を集めて建てられた。

 前の二つと比べれば、サイズはかなり小さなもの。しかし、山の尾根にあるので、はるか南河内平野を見下ろして、けっこう大きく見える。大楠公への思慕と郷土愛が結実した歴史的建造物として大切にしたいものだ。



これらの様式は、一般的にはいまだ正確に評価・分類されていないように思う。

 もしも、これらについて、何かご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。



今回は文章が長々となってしまいました。もっと読みやすく、もっと短くせなあきませんね。(ヒジョーに、きびしーっ!)


Hänsel und Gretel.

お菓子の家に住むとしたら、床の素材は何にする? ブログネタ:お菓子の家に住むとしたら、床の素材は何にする? 参加中
本文はここから


ひさびさにブログネタに参加して、すんもの世話をします。
ぼくのすんもは「栃乃若」という名前です。
元関脇栃乃和歌関(現春日野親方)を応援してたからです。



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さて、お菓子の家の床ですが、

やっぱり、床は硬くて丈夫でなくっちゃ、ね。

だから「岩おこし」(東京で言う「雷おこし」のこと)ですね。

ついでに床柱(とこばしら)は、「かりんとう」。

寝るときは「せんべい」ぶとんと、枕に「生八ツ橋


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こりゃ、「和菓子の家」の「和」なヘンゼル兄妹のお話です。






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余談ですが、

ヘンゼルとグレーテルは口減らしのために

森に捨てられた兄妹の話なんですね。

お父さん、ぼくたちを捨てないで!



ひとコマまんが

ちょっと思いついたので絵にしてみました。


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ハイ、くだらない。


蛇足ですが……、

スゞメが云ってるのは「春や正月、強き酒呑みて」みたいな中文です。

カタカナで書くとチュンティエンチュンチエチウチーチュンって感じかな。

人魚の像、上海へ。

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デンマーク、コペンハーゲンの名物、
「世界三大がっかり」のひとつ、
あの「人魚姫の像」(デン・リレ・ハウフリュー)が、
上海万博に「出演」するため、旅立ちました。
これは、彼女にとって初の海外旅行だそうです。
ですから、今年11月までの約半年、
コペンハーゲンに行っても、彼女はいません。
「三大がっかり」にも会えず、さらに「がっかり」
ってことになる人もたくさんいるでしょうね。


ところが、今年の4月1日、彼女のもといた場所に、
なんと「人魚の骨格標本」が!



これは、国立自然史博物館が
エイプリル・フールのジョークとして、
置いたのだそうです。
もちろん、人魚の骨格標本は、
いろいろな動物の骨を集めてつくったニセモノです。
でも、上半身は人間のホネ…これって本もなのだろうか?

ともあれ、これはすぐに撤去されまして、
今はもう、もとの国立自然史博物館に展示されているそうです。



このニュースの出典元はTV2 Nyhederneでした。





p.s. 今日、デンマークから来ていたスティーフンを、次のホスト・ファミリーのおうちに送ってきました。2ヶ月はあっという間でした。もっと長くいてくれてもよかったのに、そういうシステムだからしかたないです。
また、いつでも遊びにおいで、スティーフン!

お客様は神様です 2

前回の続きです。

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日本でもレストランでおいしい料理を食べたときには、
感謝の心をこめて「ごちそうさまでした」って言いますね。
それで、店員は「ありがとうございました」って。
やっぱり日本では店員がありがとう」を言うのですね。



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デンマークには、この「ごちそうさまでした」にあたる
習慣があります。

Tak for mad! (食べ物をありがとう)と、
お客さんが店員に向かって言います。


すると店員は、
(よろしうおあがり←大阪弁?)と言います。
ここでも「ありがとう」と言うのは、お客さんのほうですね。




レストランの話のついでに……、


ドイツでも同様だと聞きましたが、
デンマークでレストランに行って、
予期せぬほど大きいお料理が出てきて、
食べきれないときには、
pose”(袋をください)と言うと、
たいていお持ち帰り用に包んでくれます。
まぁ、あまりかっこいいことではないですが、
お残しするよりはいいようです。
もちろん、バイキング・レストランでお持ち帰りはできません、
あたりまえですが・・・。


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この画像は「http://www.metropoleparis.com/ 」よりパクってきました。

お客様は神様です。

日本では買い物をしたら、お店の人が「ありがとうございました」って、お礼を言いますね。
お客さんは黙って商品を出して、黙ってお金を出して、黙っておつりと商品を受け取って、で、黙って出ていく。こんなことも多いです。
コンビニや自販機に慣れた日本人は、買い物をするとき店員と話すことも少なくなったからでしょうか?


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でも、デンマークではたいてい、店員が商品やおつりを渡すときに、Værsgo! (どうぞ!)って言います。
するとお客さんが店員に向かって、Tak!ありがとう!)と言うのです。
それに対して、店員はまた、Selv tak!どういたしまして)というのが普通です。
簡単な会話ですが、お客さんと店員の心がつながる気がします。人間の関係が生まれるときです。

(人間は)関係において関係に関わる
キルケゴールのことばです。
人間の関係性を重視した北欧らしい哲学であると思います。

じつはデンマークに限らず、ヨーロッパではこのほうが普通なのではないでしょうか? 
ドイツでもお客さんがDanke! と言って、店員がBitte! と応えます。

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アメリカのオルソンさんのお店(大草原の小さな家のお店)はどうでしょう?
中国では、お客さんも店員さんも「謝謝」って言ってたような気がしますが、どうかな?
アメリカや中国やその他諸国の事情はどうなのでしょう。
ありがとう」と言うのは、店員でしょうか、お客でしょうか?
どなたか教えてください。



昨日のリベンジです!

昨日のがあまりにも不発だったので、

ヤケで、もう二つ作りました!

これで「三大低脳る」完成です。


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プラシド・フラミンゴ



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ホセ・カレーライス



ほらね、やっぱりしょーもない……。

出直してきます。

ルチアーノ・パパラッチ

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できれば、クリックして拡大してお楽しみくださいね。



ハイ、しょーもない。

It's been a hard day's night.

今朝、夜行バスで帰阪、そのまま出勤。

お昼休みに、大急ぎでブログをアップ。

本当は、ゆっくりあたためたネタがいいんですが、

今回は、東京ツアーのレポートだけです。


前回の記事に書きましたとおり、

目的はデンマーク息子の東京見物。


4日早朝舞浜着。遊園地は本人の希望。

開園前から、どんどん集まる人の波。

日刊「きのこ」 skipのブログ-TDL開園前
園内の楽しみ方は、みなさんもご存じのとおり。


園内では呑めないので、夕食はGINZAへ。

大阪にもある「ハゲ天」の本店で天ぷらのコース。

息子たちはホテルに帰して、

ぼくは西荻にある先輩のバーG7」へ。


日刊「きのこ」 skipのブログ-G7カウンター

こちらのお店、ものすごく落ち着いていて、

女性の一人客も多く、

おいしい洋酒とおしゃれな音楽が

迎えてくれます。

ひさしぶりにお会いした先輩に、

ネグローニというカクテルを教えていただきました。

スタバのコーヒーリキュールを使ったカクテルもおすすめです。

終電でホテルに戻りました。


翌日(5日)は、あいにくの雨。

「街を知るには高い所へ登れ」

というわけで、都庁の展望室へ。

ところが、濃霧で視界はゼロ。

おまけに都庁前の歩道で、

ハトにフンをかけられ、糞害に憤慨!

ハトの野郎!

ついでに現政権にまで腹がたってきました。

機嫌を直すため、大好きな「三品」で昼メシ。

懐かしいカツ玉牛でエネルギー補充。

都電にも乗りました。


日刊「きのこ」 skipのブログ-都電
ぼくは鬼子母神界隈のたたずまいが好きなんです。

長い間、行ってないからあのあたりも変わったのかな?

大塚で山手線に乗り換えて、上野のお山に桜見物。

上野について驚きました。

西郷さんへの近道、あの「聚楽ビル」がつぶれているんです。


日刊「きのこ」 skipのブログ-聚楽ビル
またひとつ、昭和レトロが消えていきます。

花ざかりでしたが、

雨の中、宴会をしている人は一人もいませんでした。


アジア最古の地下鉄、銀座線で浅草へ。

いつもながら、世界から集まる観光客でいっぱいでした。

時間もあるので演芸場へ。


日刊「きのこ」 skipのブログ-六区
あいにくお目当てのWコロンにも会えず、

もうひとつのお目当てナイツも翌日からの登板。

「招き」の「色物」の説明だけしておしまい。

隅田川の桜もきれいでしたね。


日刊「きのこ」 skipのブログ-隅田川

スカイツリーもすっかり雲の中。

日刊「きのこ」 skipのブログ-スカイツリー

夕方は、水上バスの夜桜船で遊覧。

なんと、船内でゲイシャさんの舞が披露されて、

日刊「きのこ」 skipのブログ-振袖さんの舞
デンマーク息子のスティーフンも、大喜び。


夕食は「神谷バー」で電気ブランを傾けながら。

そのあと、「蛇骨湯」でひとっ風呂あびてから、

日刊「きのこ」 skipのブログ-蛇骨湯
東京駅前へ移動、帰りの夜行バスに乗り込んだのでした。


あ~楽しいけれど、ハードな東京見物(特に下町)でした。



紀行ものでも、もっと「切り口」のいい文章が書きたいのですが、

今回はまぁガイジンさんへの東京紹介といういわば定番なので、ご容赦ください。




昨日は京都、明日は東京。

デンマーク息子のスティーフンを連れて、

京都に行ってきました。

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去年、友人のブログ で紹介されていた

三条駅すぐの「篠田食堂」で、


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ラーメンと皿もりを食べて(食べ過ぎ)

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レンタサイクルを借りて、まず行ったのが、

島津製作所創業記念資料館」。


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レトロな実験器具がならびます。


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毒きのこ標本」もあります。


人体模型の技術を生かして、

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マネキンも作っていました。

島津マネキンというのだそうです。


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社訓の一節にあった

金銭でなければ動かぬ人は事業の邪魔になる人」

というのが、印象的です。


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ノーベル賞の田中さんの

レーザーによる分子イオン化のしくみ」も

丁寧な解説展示がありました。

(でも、ぼくにはわからない。)


続いて御所を抜けて、一気に金閣寺へ。

ガイジンさんがいっぱいでした。

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いちばん多かったのは中国人かな。


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帰りに平野神社で、しばし、お花見。


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自転車を返してから、先斗町を抜けて、

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祇園さんへ。


祇園花見小路も、昔の落ち着いた感じはまったく消え、

ガイジン向けの観光地になってました。

お茶屋さんも「会員制」の札がなくなって、

一見さん大歓迎の様子です。

ただし、一人前どんなに安くても1万5百円です。

これに飲み物代やサービス料なんかがつくのでしょう。

地元出身の同僚に聞けば、

祇園のお茶屋さんも、経営者はほとんどが東京の人になって、

投機目的のお店に変わったということでした。


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スティーフンは映画「SAYURI」を観て、

ゲイシャを見てみたいと言っていました。

ぼくは、「京都の街角でよく見かけるのは、

観光客のコスプレで、本物はほとんどいないよ」

と言っていたのですが…、

そんなガイジンだらけの花見小路にゲイシャがひょっこり。


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花簪にダラリの帯だから「舞妓はん」かな?

たちまちガイジンさんたちに囲まれ、

カメラ攻撃にあって、恐怖を感じたのか、、

走って逃げ出してしまいました。


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彼女は時間的にいっても、帯の柄からいっても、

ホンモノだったのかも知れません。

まぁ、ぼくにはカンケイのない世界だから、いいや。



今日は朝から仕事に行って、さっき帰宅。

大急ぎでブログを書いてます。

さて、今夜は夜行バスで東京に向かいます。

スティーフンが、TDLに行きたいと言うからです。

ま、せっかく日本に来て、TOKIOを観ないのもネ。

死ぬほど混んでるやろな、舞浜遊園地。

あさっては、下町めぐりの予定です。



ブログのネタとしては、わがセレッソの初勝利とか興南高校のセンバツ優勝とか、

いろいろあったんですが……、ぼくに時間がない!

なんのヒネリもないブログで、おもしろくないですね。反省してま~す。

(この国母ギャグ、今年一年は使いたいと思ってるんですが…)