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新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

MAGNUM52 第6試合 日韓国際戦61.5kg契約

髙橋亨汰(伊原道場本部)
VS
ウ・スンボム(韓国)

勝者 髙橋亨汰 2R2分30秒 TKO

 

1R開始早々にハイキックを繰り出すウ。しかし、しっかりとハイを見てかわす高橋。

ジャブを中心に組み立て、冷静に攻める高橋にたいして、アグレッシブに前にでていくウ。その闘争心がたたったのか、高橋のローキックがカウンター気味にローブローとなり、悶絶してしまう。

強烈な当たりにしばらく立ち上がれずに、椅子が用意されるほど…。

なんとか、気合いを入れて立ち上がるウだが、やはり動けず、しばらくは用意された椅子に座って休む。そんなウの様子に、知らず知らずに会場から笑いが上がる。

そんな中、ようやく立ち上がったウに、会場から大きな拍手が降り注ぐ中で試合再開。

高橋のハイにたいして、ウは上段前蹴りで逆襲。そこから、激しいパンチの応酬が続く。

接近戦になり、組み合いから膝をいれるウを、高橋がコントロールして離れる。組み合って膝を出したいウにたいして、クレバーにコントロールして交わす高橋。

全力でパンチを繰り出していくウにたいして、高橋はハイで牽制してローへと繋ぐなど、蹴りを中心にプレッシャーをかけていく。高橋のミドルが入ったところで、1R終了。

2R、高橋がジャブからミドルをクリ―ヒット、さらに追い打ちにミドル、ハイと繋ぎウをよろめかせる。

なんとか強打をいれたい様子が見えるウだが、逆に振り回したパンチにカウンター気味で膝をいれられダウン!

起き上がったところを、さらに高橋のパンチからの肘で再度ダウンを奪われる。意地でバックハンドブローを見せるが、高橋にかわされ、そこから高橋がラッシュで一気に押し込み、3ダウン。

王者らしく、常にクレバーな戦いをした高橋のTKO勝利となった。

しかしながら、強烈なローブローにもめげずに常にアグレッシブな姿勢を崩さなかったウには、伊原代表から敢闘賞が贈られた。


今回、勝利を収めた髙橋亨汰が、3月8日のTITANS x REBELS 1stにも引き続き登場!

対戦相手の強豪選手は近日発表予定! 他にも注目の対戦が目白押しの対戦カードは以下をチェック!

詳しくはコチラから

 

MAGNUM52 第5試合 国際戦67kg契約

リカルド・ブラボ(伊原道場本部)
VS
チェ・ジェウク(韓国)

勝者 リカルド・ブラボ 2R1分14秒 TKO

 

 

1R、ゴングと同時に中央での激しい打ち合い。お互い足を止めての激しい攻防がはじまる。そんな中で、リカルドのボディがチェにクリーンヒット!

まけじと、チェもラッシュをかけ、リカルドの攻撃をかわしてロープ際に押し込んで組み合いに。

リカルドは、素早いパンチコンビネーションを繰り出すが、チェがしっかりと対応し、再び押し込んでいくが、ここでリカルドの肘が入り、チェの顔をカット。

一時試合ストップとなりドクターチェックが入る。

試合再開と同時に、至近距離でローからパンチコンビネーションに繋げるリカルドにたいして、変わらずパンチをふりまわしてつっこんでいくチェ。うまくカウンター気味にパンチが入り、リカルドがスリップ。

戦いはヒートアップし、お互い大振りの激しいパンチから組み合い。

離れてから、跳び膝蹴りを繰り出すリカルドにたいして、大振りのパンチで迎撃に入ったチェだが、うまくあたらず勢い余って転倒。

闘争心を失わないチェの攻撃がローブローとなり、またしても試合が一時中断。

再開と同時に激しい打ち合いとなり、バックハンドブローが交差する。

リカルドがハイを繰り出したところで1Rが終了。

2R、リカルドのコンビネーションパンチをかいくぐって、カウンター気味にチェがパンチをいれていく。

それにたいしてリカルドは飛び膝蹴りで一気に距離をつめて、組み合いへ。

お互いに激しい打ち合い。チェのガードの上からひたすらパンチをうちこみ、コーナーに追い詰めていくリカルド。

逃れようとバックハンドブローをチェが出したところで、バランスを崩してスリップ。

リカルドにたいして突っ込むチェだが、再度、体勢を崩してスリップ。そのタイミングでリカルドの膝蹴りがヒットしたのか、再度出血が見られドクターチェック。

そのまま、ドクターストップとなり、TKOでリカルドが勝利を得た。

 

 

今回、勝利を収めたリカルドが、3月8日のTITANS x REBELS 1stにも登場!

 

今回は吉田英司(クロスポイント吉祥寺)と対戦予定。

他にも注目の対戦が目白押し!

 

詳しくはコチラから

MAGNUM52 第4試合 団体交流戦57.5kg契約

瀬川琉(伊原道場稲城支部)
VS
銀次(Next零)

勝者 瀬川琉 判定 3-0

30-28
30-28
30-27

 

 

1R、積極的に前に出る銀次。その攻撃に瀬川も応じ、ハイから強烈なローへと繋ぎ、銀次をこけさせる。

一方銀次は、飛び膝で奇襲を掛けるものの不発。しかし、めげずに果敢に攻めていく。

瀬川はしっかりと銀次の動きを見てガード、そこからミドルのうちあい、組み合いから肘を狙うが不発。

お互い組み合って膝、さらに銀次が至近距離でパンチを振り回し、ミドルからバックハンドブローに繋ぐもののクリーンヒットならず。1R終了。


2R、ローの打ち合いで瀬川が上回りバランスを崩す銀次。

瀬川の攻撃をかわしながらボディをいれ、さらにローから後ろ回しと大技なども繰り出す銀次だが、大技は見切られ不発。

次々に大技を繰り出す銀次にたいして、冷静にワンツーやキックで対処していく瀬川のパンチがクリーンヒット、そこから首相撲でロープに押し込み、膝蹴りをいれる。

さらに瀬川のパンチがクリーンヒット、めげずに銀次が前にでるもののバランスを崩して転倒。すぐに立ち上がり激しい打撃戦が繰り広げられる。

銀次の繰り出したハイキックを瀬川がかわし、からぶったところを顔面にラッシュをたたき込む。


3R、ミドルの打ち合いからスタート。瀬川のハイキックが銀次のガードを揺らす。最終ラウンドということもあって、積極的に前に出て行く瀬川。

密着状態で肘をいれたい銀次だが、逆に瀬川のミドルを貰ってしまう。

首相撲での攻防では、お互いポジションを取り合うが、瀬川のコントロールが一枚上手といった感じで、コントロールして膝をいれていく。

銀次の膝蹴りに、瀬川がパンチをあわせ、銀次がスリップ。さらにコーナーへと押し込んで、瀬川が膝蹴りをいれていく。銀次も膝をかえすが、首相撲の攻防では瀬川が上回り、そのまま最終ラウンド終了。勝敗は判定へと持ち越された。

判定は3-0。両手を挙げて勝利をアピールする瀬川に勝利の女神が微笑んだ。

 

 

 

3月8日はTITANS x REBELS 1st

 

多く強豪選手の登場が予定されています。

詳しくはコチラをチェック!

 

MAGNUM52 第3試合 日韓国際戦フェザー級

仁琉丸(富山ウルブズスクワッドキックボクシング道場)
VS
ヨ・ソンミン(韓国)

勝者 仁琉丸
2R1分17秒 KO

 

 


1R、開始直後から組み合い、お互いに膝をいれ合ったかと思うと、その勢いを失わないまま、激しい撃ち合いが繰り広げられる。

全力でパンチをふりまわすヨにたいして、ローからのワンツーで、一気に内側に入り込む仁琉丸。

果敢に攻める仁琉丸の攻撃をしっかりとガードし、パンチを返していくヨ。一方、仁琉丸も、アグレッシブに前に出ながらもガードは崩さない。

お互い気合い充分。勢い余った仁琉丸のパンチが空を切り、バランスを崩して、お互い転倒してしまう場面もあるほど。

ミドルの仁琉丸、ハイのヨといった感じでキックが交錯し、残り時間わずかといったところで、お互い距離を取り1Rが終了。


2R、しっかりとガードを固め、ヨの攻撃の隙をついて、一気に襲いかかる仁琉丸。カウンターで一気にたたみかけるように攻撃、ダウンを奪う。

ダウンからヨが立ち上がったところで、再度パンチラッシュで押し込み、そこからの膝蹴りで2度目のダウン!

なんとか立ち上がってきたヨに、仁琉丸がラストのラッシュを打ち込みKO!

強烈な攻撃にヨは倒れたまましばらく起き上がれず、2R1分17秒KOという鮮烈な決着で、仁琉丸が勝利を手にした。

 

MAGNUM52 第2試合 59kg契約

甲斐康介(伊原道場本部)
VS
角☆チョンボン(CRAZY WOLF)

勝者 角☆チョンボン 判定 3-0

30-29
30-27
30-28

 

 

1R、静かな立ち上がりから、甲斐が接近戦へと持ち込む。一気に組み合って、綺麗に膝をいれていく甲斐。

負けじと角が懐に飛び込んでワンツーをクリーンヒット!

お互いローをきっかけに接近戦を狙う構えとなり、甲斐が攻めるが、角はかわして、再度組み合いに、お互い膝をいれ合う。

さらに、角が左右のローを決め、そこからハイキック。そこに甲斐がはいりこみ組み合いに。

甲斐は角の攻撃をよくみてかわし、カウンター気味にパンチをいれて接近したかと思うと、今度は甲斐のハイキックを角がかわし、からぶったところを追撃するなど、実力伯仲といった感じでラウンド終了。

2R、甲斐が前に出て飛び膝を繰り出すが不発。お互いしばらく見合った状態から組み合い、そしてパンチを打ち合っては離れ、再度組み合いで膝の撃ち合い。角のハイキックに甲斐があわせていく。

そんな攻防の中で、角のボディパンチがクリーンヒット、そのまま勢いを逃さずに上下にパンチをうちわけて、距離を詰めていく角。

勢いにのった角を相手に、自分のリズムを崩さずにジャブからはいって、膝へと繋いでいく甲斐が上のパンチで気をそらせたところで、ローをクリーンヒット。懐にはいりたい角の突進を甲斐が止める。

終盤はお互いのパンチをそれぞれよけて組み合い、様子を見合ったままで2Rが終了。

3R、お互い全力のパンチとキックでスタート。2R終盤がおとなしかったのが嘘のように、それぞれギアが一段上がった感じ。と思いきや、またお互い静かなテンションになり、ローで牽制する甲斐をしっかりと見て防御する角。

角がボディの空振りからバックハンドブローを繰り出すがクリーンヒットせず。

組み合いが多い中で、甲斐のロー、角のボディがそれぞれクリーンヒット。時間が少なくなり、攻勢にでる甲斐にあわせた角のカウンターが綺麗に入り、お互いうちあったところで、ゴング。

判定結果を待つ間、手を上げて優勢をアピールする角。アピール通り、3-0で角の勝利となった。