MAGNUM52 第2試合 59kg契約
甲斐康介(伊原道場本部)
VS
角☆チョンボン(CRAZY WOLF)
勝者 角☆チョンボン 判定 3-0
30-29
30-27
30-28
1R、静かな立ち上がりから、甲斐が接近戦へと持ち込む。一気に組み合って、綺麗に膝をいれていく甲斐。
負けじと角が懐に飛び込んでワンツーをクリーンヒット!
お互いローをきっかけに接近戦を狙う構えとなり、甲斐が攻めるが、角はかわして、再度組み合いに、お互い膝をいれ合う。
さらに、角が左右のローを決め、そこからハイキック。そこに甲斐がはいりこみ組み合いに。
甲斐は角の攻撃をよくみてかわし、カウンター気味にパンチをいれて接近したかと思うと、今度は甲斐のハイキックを角がかわし、からぶったところを追撃するなど、実力伯仲といった感じでラウンド終了。
2R、甲斐が前に出て飛び膝を繰り出すが不発。お互いしばらく見合った状態から組み合い、そしてパンチを打ち合っては離れ、再度組み合いで膝の撃ち合い。角のハイキックに甲斐があわせていく。
そんな攻防の中で、角のボディパンチがクリーンヒット、そのまま勢いを逃さずに上下にパンチをうちわけて、距離を詰めていく角。
勢いにのった角を相手に、自分のリズムを崩さずにジャブからはいって、膝へと繋いでいく甲斐が上のパンチで気をそらせたところで、ローをクリーンヒット。懐にはいりたい角の突進を甲斐が止める。
終盤はお互いのパンチをそれぞれよけて組み合い、様子を見合ったままで2Rが終了。
3R、お互い全力のパンチとキックでスタート。2R終盤がおとなしかったのが嘘のように、それぞれギアが一段上がった感じ。と思いきや、またお互い静かなテンションになり、ローで牽制する甲斐をしっかりと見て防御する角。
角がボディの空振りからバックハンドブローを繰り出すがクリーンヒットせず。
組み合いが多い中で、甲斐のロー、角のボディがそれぞれクリーンヒット。時間が少なくなり、攻勢にでる甲斐にあわせた角のカウンターが綺麗に入り、お互いうちあったところで、ゴング。
判定結果を待つ間、手を上げて優勢をアピールする角。アピール通り、3-0で角の勝利となった。