ラム(伊原道場本部)
VS
徳里鈴音奈(沖縄RIOT GYM)
勝者 徳里鈴音奈
判定 3-0
30-28
30-27
30-27
1R、お互いデビュー戦でありながらも、ゴングがなった直後から、お互い激しい撃ち合いが繰り広げられる。
徳里のカウンターがクリーンヒットするものの、ラムも負けじとパンチを出すなどアグレッシブさを見せ、足を止めての攻防となる。
ラムの攻撃に、徳里はカウンターをあわせていくが、ラムはめげずにキックとパンチをおりまぜて前に出る。
ローからミドルへと、キックでポイントを取りたいラムだが、しっかりと徳里がカウンターをいれていく。
2R、ラムの前蹴りからスタート、積極的に蹴りを放つラムだが、徳里はスウェーでかわしつつ、冷静にカウンターを狙っていく。
気合いで前にでてくるラムを、徳里が前蹴りでとめ、ペースは徳里といった感じ。
1Rに比べると、組み合いも増えているが、闘争心はお互いますます盛り上がり、双方パンチを貰いながらも、積極的な攻防が続いたところで、2R終了。
3R、ラムがパンチを打ちながら前に出るところを、徳里が前蹴りで止め、そこから組み合って膝をいれていく。
徳里は前蹴りやローでラムを牽制するが、ラムは多少喰らってもパンチで前に出て行く。そんなラムのパンチにあわせて、カウンターを狙う徳里。しかし、ラムがしっかり防御、反対にラムのカウンターが入るようになっていく。
1Rと反対で、徳里からラムがカウンターをとるようになり、ジャブでうまく徳里の機先を制するが、そんな防御をこじ開けて徳里のラッシュ、その隙を見てラムがカウンターをいれるなど、最終ラウンドになってもお互いアグレッシブな姿勢は崩れない。
最後にはお互い大ぶりのパンチを打ち合って判定へ。序盤から冷静にカウンターを奪い、攻撃を組み立てていた徳里が3-0で、デビュー初勝利を飾った。