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新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

MAGNUM52 トリプルメインイベント第10試合 日韓国際戦62.5kg契約

重森陽太(伊原道場稲城支部)
VS
デッパノム・チューワッタナ(泰国)

勝者 重森陽太 3R2分19秒 TKO

 

 

1R、重森による左右のハイからスタート。積極的にハイキックを繰り出す重森にたいして、デッパノムはあまり動かずにローを返していく。そんなデッパノムにつきあうように、重森も向き合ってローからハイ、さらに前蹴りで距離を取る重森。

お互いステップワークは少なめな中、ハイでプレッシャーをかけていく重森。

デッパノムも蹴りで対抗するが、重森はジャブからミドルをいれていく。

しっかりと攻撃を見ている重森は、デッパノムのカウンターをうまくいなし、さらにハイキックをからぶらせてから、ローをクリーンヒットさせる。

デッパノムは首相撲から膝をいれようとするが、そうはさせじと重森が投げる。

重森の優勢といった感じで1Rが終了。

2R、蹴りでの攻防からスタート。重森のハイにデッパノムがあわせ、重森はローでデッパノムを突き放していく。

デッパノムのミドルに重森がローをあわせ、デッパノムが体勢を崩す。

デッパノムは膝蹴りを狙うが、重森がうまくいなしていく。

重森が接近戦で肘をいれようと狙っていくが、このあたりはデッパノムのほうが一歩上手で、逆に肘をいれかえしていく。

デッパノムの蹴りにあわせて、ローを的確にいれていく重森。デッパノムが足をあげた瞬間にインロー気味に蹴りが入り、デッパノムが転倒。

デッパノムも負けてはおらず、重森のハイキックが空振りロープにひっかかったことをきっかけに、激しい追撃。重森の足をとって、膝蹴りをいれようとするが、これは重森がかわす。

重森の強烈なハイがデッパノムのガードを弾く! もう一度強烈なハイを狙ったが、今度は勢い余ってスリップしてしまったところで、2Rが終了。

3R、開始早々、ジャブからロー、さらにミドルと多彩なキックで攻めていく重森。

デッパノムも積極的に蹴りで対抗!

激しい戦いが繰り広げられる中、デッパノムのパンチをかわして、重森がパンチラッシュからロー。

さらに、重森のインローがクリーンヒットし、そこからパンチ。たたみかけるようにローを繰り出す重森に、デッパノムがハイで返していく。

インローを細かくいれていく重森にたいして、デッパノムがワンツー、さばききれず重森がバランスを崩す。

デッパノムのミドルに、再度重森がインローをいれて、今度はデッパノムがバランスを崩したところを、チャンスを逃さずに、強烈なボディフックのダブル! この攻撃でデッパノムが悶絶し立ち上がれず、重森が勝利をつかみ取った。

 

 

見事にムエタイの実力者をKOで下した重森。

次の試合は3月8日のTITANS x REBELS 1st。

 

激戦が予想される本大会の最後を締めくくるプレッシャーに重森は打ち勝てるのか!?

詳しくはコチラから

 

MAGNUM52 トリプルメインイベント第9試合 WKBA日本スーパーフライ級王座決定戦

泰史(伊原道場本部)
VS
日畑達也(FKD)

勝者 日畑達也 1R2分53秒 KO

 

 

1R、まずは距離を取って、お互い様子見からのスタート。

ジャブで距離をはかって、ハイをだしていく泰史。さらに繰り出したインローが日畑にクリーンヒット。

攻勢に出る泰史にたいして、まだ様子見のままで機会をうかがっている雰囲気の日畑。

泰史のミドルに、日畑がジャブからミドルをあわせていく。

お互いに単発の攻撃が多く、勝機をうかがっているのか? そんな静かな試合の中、日畑がワンツーからのラッシュで、泰史のダウンを奪う!

試合再開で泰史が強打を繰り出した隙を日高は見逃さず、内側に入って、ショートレンジからのパンチラッシュで再度ダウンを奪う。

 

そのまま泰史は立ち上がることができず、静かな立ち上がりから一転、劇的なノックアウトで新しい王者が誕生した。

 

 

劇的な戦いとなった初のWKBA日本スーパーフライ級王座決定戦。

ますます大きく動いていくキックボクシング界を象徴するような一戦だったが、3月8日のTITANS x REBELS 1stはさまざまな団体から多くの強豪選手が登場する予定。

今年はキックボクシングから目が離せない!

詳細はコチラから

MAGNUM52 トリプルメインイベント第8試合 日本フェザー級王座決定戦

瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム)
VS
平塚一郎(トーエルジム)

勝者 瀬戸口勝也 3R57秒 TKO

 

 

1R、ガードをしっかりと固めて相手を見る瀬戸口。一方、空手着で入場してきた平塚は、得意の蹴りで攻めていく。

蹴りを出してくる平塚の動きをしっかりとみてかわしていく瀬戸口。一方、平塚も瀬戸口の攻撃をかわし、お互いの攻撃が空を切ったまま時間が過ぎていく。

ローの打ち合いから、平塚の攻撃を避けた瀬戸口がパンチをいれていく、さらに平塚のミドルをとめて、瀬戸口がパンチラッシュ。

勢いにのってきた瀬戸口が、ボディから上下にうちわけて、クリーンヒットさせたところで、1Rが終了。

ジャッジは10-9で瀬戸口。

2R、至近距離でのにらみ合いからスタート。お互いのパンチが空を切る。

変わらずローを中心に攻めていく平塚。負けじと瀬戸口もローを返し、さらに平塚のパンチをかいくぐってボディをいれ、それをきっかけにしてラッシュでたたみかける! 瀬戸口のフックがクリーンヒットし、平塚からダウンを奪う。

立ち上がった平塚にたいして、再度ボディから上下へと打ち分けていく瀬戸口だが、平塚がガードを固めて距離を潰す。

積極的にパンチをだしていく瀬戸口にたいして、まだダウンのダメージが残るのか、平塚の手数が減っていく。なんとか距離を潰したい平塚だが、ガードの隙間から瀬戸口のパンチが入りよろめく。

瀬戸口の勢いは止まらず、ボディから顔面、さらにラッシュでひたすら打ち込んでいく。平塚はなんとか前蹴りで牽制するも押されっぱなしのまま、2R終了。

ジャッジは10-8で瀬戸口。

3R、ミドルを繰り出す平塚、それを瀬戸口が潰してパンチを入れる。

平塚は至近距離から後ろ回し蹴り、さらにバックハンドブロー、そこからもう一度蹴りへと繋ぐという大技のコンビネーションを見せるがどれも空を切る。

大技を繰り出す平塚にたいして、着実にボディに打ち込んでいく瀬戸口。強烈なボディで平塚がよろけたところで、ボディラッシュを打ち込みダウンを奪う!

立ち上がった平塚にたいして、一気に顔面からボディのコンビネーションを炸裂させ、再度ダウンを奪いTKO。

喜びのあまり飛び上がって、コーナーポストに駆け上がった瀬戸口が、ついに悲願のタイトルをつかみ取った。

 

 

熱い戦いが繰り広げられたタイトルマッチだったが、
3月8日のTITANS x REBELS 1stでは、55.5kg 王座決定トーナメントで強豪同士の戦いが繰り広げられる!

詳しくはコチラをチェック!!

 

 

来月開催となるTITANS×REBELS 1st.記者会見の日時が決定いたしました。

今大会は55.5kg王座決定トーナメントをはじめとして、実力者同士の対決が目白押し!

そんなTITANS×REBELS 1st.の記者会見が2月22日(土)に開催されます。

対戦相手の詳細発表や大会、対戦の見どころをインタビュー形式にてお伝えいたしますので、興味のある方は以下詳細をご確認下さい、


☆記者会見日時☆

日時:2/22(土)13:00~
場所:伊原道場スタジオ(1F)
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町7-8


2020年3月8日(日)後楽園ホール 「TITANS×REBELS 1st.」
対戦カード

52kg契約3分3R
①スダ456(BRINGITON パラエストラAKK) VS 誠剛(インスパイヤードモーション)

57kg契約3分3R ムエタイルール
②財辺恭輔 (REON Fighting Sports GYM )VS 山下 勝義(クラミツムエタイジム)

53.5kg契約3分3R REBELSルール
③MR.ハガ(ワンズゴール) VS 古村 光(FURUMURA-GYM)

70㎏契約3分3R
④大久 和輝(伊原道場本部) VS X

女子48㎏契約2分3R
⑤オンドラム(伊原道場本部) VS X

女子51㎏契約2分3R
⑥アリス(伊原道場本部) VS ERIKO(ファイティングラボ高田馬場)

74kg契約3分3R
⑦吉田 英司(クロスポイント吉祥寺) VS 剱田 昌弘(テツジム)

68.5kg契約3分3R
⑧リカルド・ブラボ(伊原道場本部) VS X

61.5kg契約3分3R
⑨高橋亨太(伊原道場本部) VS X

55.5kg王座決定トーナメント3分3R(延長有)
⑩宮元 啓介(橋本道場)VS 鈴木 貫太(ワンズゴール)

55.5kg王座決定トーナメント3分3R(延長有)
⑪小笠原 瑛作(クロスポイント吉祥寺)VS 壱・センチャイジム(センチャイジム)

54kg契約3分5R
⑫HIROYUKI(藤本ジム) VS 岩浪 悠弥 (橋本道場)

61.5kg契約3分5R
⑬重森 陽太(伊原道場稲城支部) VS BEN侍 Y’ZD(Y’ZD GYM)

=======お問い合わせ=======
新日本キックボクシング協会事務局
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町7-8 
TEL:03(3780)1350
MAIL:info@shinnihonkickboxing.com

MAGNUM52 セミファイナル第7試合 団体交流戦55.5kg契約

HIROYUKI(藤本ジム)
VS
久保田雄太(新興ムエタイジム)

勝者 HIROYUKI 判定 3-0

30-28
30-28
30-28

 

 

1R、開幕早々、久保田のジャブにあわせて放ったHIROYUKIのハイがヒット! スリップダウンを奪う。

さらに、HIROYUKIの前蹴りがヒット、勢いに乗りつつもしっかりと久保田の攻撃を見極め、的確にカウンターをいれていくHIROYUKI。

アグレッシブに攻めるHIROYUKIにたいして、久保田はまだ様子見といった感じ。

HIROYUKIの跳び回し蹴りが空を切るが、そこでとまらずにハイを繰り出すなど、勢い抜群のHIROYUKI。

ラウンド終盤となり、久保田が前にでるが、HIROYUKIも距離をつめて、久保田の攻撃を封殺していく。さらに、パンチからの勢いを利用して、再度上段後ろまわし蹴り。不発気味に終わったが、終始HIROYUKIが攻めた印象のラウンドとなった。

2R、久保田のミドルが当たるものの、HIROYUKIが受けて、そのまま久保田を転がす。めげずに繰り出した久保田のミドルがクリーンヒット。

2Rになっても、ガードを固めて距離を詰めていくHIROYUKI。久保田も触発されたのか、前に出ることが増えてくる。

カウンターを狙うHIROYUKIにたいして、ミドルで対抗する久保田。

ミドルの久保田にたいして、ガードを固めてカウンターでパンチをいれていくHIROYUI。

組み合いに持ち込もうとする久保田を、HIROYUKIが投げる。

何度か、久保田のキックをとって転がしていくHIROYUKIだが、アグレッシブさは失わずにジャンプから縦肘、そこからローをクリーンヒットさせ、久保田に尻餅をつかせる。

3R、ミドルから入った久保田の足を取ってHIROYUKIが倒す。接近戦の打ち合いから、再度久保田をHIROYUKIが投げる。

内側に入りたい久保田のパンチをステップバックでよけ、冷静にカウンターをいれていくHIROYUKI。

最終ラウンドということもあり、積極的にせめる久保田だが、HIROYUKIの防御が固く体力だけが消耗していく。

なんとか、組み合いたい久保田だが、それを許さずに投げてさらに体力を奪っていくHIROYUKI。かなり消耗した状態ながらめげずに蹴りをだしていく久保田だが、足下がおぼつかないのか、HIROYUKIの前蹴りでスリップ。

試合終盤となり、お互い投げ合い、最後には派手な打ち合いとなって勝負は判定へともつれ込んだ。

判定の結果、終始ペースを握り、攻撃をいれていたHIROYUKIが3-0で勝利となった。

 

 

絶好調のHIROYUKIの次の試合は、3月8日のTITANS x REBELS 1st。

ついに挑戦状をたたきつけた岩浪悠弥との対決が実現!

詳しくはコチラから

 

 

また、TITANS x REBELS 1st記者会見も予定されているので、こちらも興味のある方は要チェック!