新日本キックボクシング協会 -8ページ目

新日本キックボクシング協会

国が認める唯一のキックボクシング団体

ラム(伊原道場本部)
VS
徳里鈴音奈(沖縄RIOT GYM)

勝者 徳里鈴音奈

判定 3-0

30-28
30-27
30-27

 

 

1R、お互いデビュー戦でありながらも、ゴングがなった直後から、お互い激しい撃ち合いが繰り広げられる。

徳里のカウンターがクリーンヒットするものの、ラムも負けじとパンチを出すなどアグレッシブさを見せ、足を止めての攻防となる。

ラムの攻撃に、徳里はカウンターをあわせていくが、ラムはめげずにキックとパンチをおりまぜて前に出る。

ローからミドルへと、キックでポイントを取りたいラムだが、しっかりと徳里がカウンターをいれていく。

2R、ラムの前蹴りからスタート、積極的に蹴りを放つラムだが、徳里はスウェーでかわしつつ、冷静にカウンターを狙っていく。

気合いで前にでてくるラムを、徳里が前蹴りでとめ、ペースは徳里といった感じ。

1Rに比べると、組み合いも増えているが、闘争心はお互いますます盛り上がり、双方パンチを貰いながらも、積極的な攻防が続いたところで、2R終了。

3R、ラムがパンチを打ちながら前に出るところを、徳里が前蹴りで止め、そこから組み合って膝をいれていく。

徳里は前蹴りやローでラムを牽制するが、ラムは多少喰らってもパンチで前に出て行く。そんなラムのパンチにあわせて、カウンターを狙う徳里。しかし、ラムがしっかり防御、反対にラムのカウンターが入るようになっていく。

1Rと反対で、徳里からラムがカウンターをとるようになり、ジャブでうまく徳里の機先を制するが、そんな防御をこじ開けて徳里のラッシュ、その隙を見てラムがカウンターをいれるなど、最終ラウンドになってもお互いアグレッシブな姿勢は崩れない。

最後にはお互い大ぶりのパンチを打ち合って判定へ。序盤から冷静にカウンターを奪い、攻撃を組み立てていた徳里が3-0で、デビュー初勝利を飾った。

 

第11試合
勝次(藤本ジム) VS ○ロンペット・Y‘ZD GYM(泰国)

スペシャルメインイベントにふさわしいレベルの高い戦いが繰り広げられた第11試合。

 

勝次のアグレッシブの攻撃を見切って、ハイを繰り出すロンペットが判定の結果、3-0で勝者となった。


判定

60-45
50-45
60-45
 

第10試合
○重森陽太(伊原道場稲城支部) VS デッパノム・チューワッタナ(泰国)

蹴りが主体の戦いとなった第10試合、ハイやインローなどでデッパノムを翻弄した重森が、3R終盤に、強烈なボディをダブルで打ち込みデッパノムを悶絶させ、3R2分19秒でTKO勝利を奪った。

第9試合
泰史(伊原道場本部) VS ○日畑達也(FKD)

まさかの1RでのKO勝利となったタイトルマッチ。


ダウンを奪われた泰史が強打にいったところを、日畑が綺麗に内側に入りショートレンジからのラッシュで、1R2分53秒でKOをもぎ取った!

第8試合
○瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム) VS 平塚一郎(トーエルジム)

強烈な蹴りで攻めてくる平塚にたいして、自分のペースを崩さずに着実にパンチをいれて、ボディからの強烈な攻撃で3度のダウンを奪い取った瀬戸口が、3R57秒でTKO勝ち。

悲願ともいえるタイトルをついに奪取した!