つる性の植物です。3つの部屋に分かれてその中に種が入っている



これは、ヤマノイモ科の実です。



翼がついていますね。これで飛んでいくのです。



開ききったところ



乾いてきれいですね。



リースなどに使うと楽しめるかもしれません。

ちぎって、ちょっとつばをつけて、鼻につけてあそべます~


里山のヤマノイモ科には、ヤマノイモのほかに、カエデドコロとオニドコロがあります。



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池の畔のたくさん生えているクチナシですが、いよいよ、色づいてきました。



きれいなオレンジ色ですね。




先にあるのは萼



実は、6つの部屋からできています。



この実は、熟しても実が割れることがありません。

そこから、クチナシという名がついたとも~



アカネ科クチナシは、染料として使われます。



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「〇月〇日に~をします」と決めても、当日、都合のつかない人が必ずいます。会員の方は、働く女性がほとんどです。そういう時に、都合のつく日にその活動ができるようにするのがNCEGの特徴の一つです。


先日のリース作りは、大変盛況でしたが、その日に来れなかった方が3人、畑でリース作りを楽しみました。



小人数であったので、初対面の人どうしもすぐに打ち解けあいます。



そして、そんないい気分の中でできた作品は、これまた明るい作品ですね。







「やりたい」人がいたら、なんとか「やれるようにする」のが、大事。

もちろん、私がそういう時間を生み出せる条件があるからですけれど~。

一人でも多くの人が、自然と触れ合う機会をもってくれたら、なによりです。それがNCEGの目指していることですから。


リース作りは、あと一人、週末に取り組む予定になっています。



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伐採した斜面を縄文柴犬の甚と琴を連れて直登!!していたら、




目の前に、ほら~




綺麗なブルー


ジャノヒゲですね。


このブルーの実は、遊べますよ~




ひとつは、この実をコンクリートなどの固い所で弾ませるとスーパーボール並みに弾みます。


やってみましょう!



もう一つは、ちょっと難しいから大人も夢中になれますよ。

この実の果皮を剥いて半透明の種をとりだします。





それを、ストローの先を




こんなに切り込んで、先を折り曲げ




その真ん中にのせて、吹きます。吹く加減をうまくすると空中に浮かんでいます。

家族でやって、楽しんでみましょう!



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ここ和歌山も寒風が吹いています~

身体を縮こまらせて畔を歩いていると、明るい黄色の花が小さな群れをつくっていた



キク科ハハコグサです。



春の七草の一つですね。ゴギョウ、オギョウとよばれます。



茎や葉は、柔らかい緑色ですが、白い毛に覆われています。



このあぜ道は、日当たりがいいからこんなに花をつけているのだと思います。



ふつうは、こういうロゼットっぽい姿で冬を越します。



来年、七草粥をNCEGで取り組めたらいいなと思っています。

家族でもこうした風習を楽しめるようにしたいですね。


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人の手がはいらなくなった竹林の中は、枯れて茶色の竹が斜めに倒れていたり、

密になっているので、日の光が届きません。

作業前

隣地の田に倒れかかった竹を、根本で切って運び出すために、けんと君とりく君は

のこぎりを片手に、薄暗い中を分け入っていきます。


「大丈夫?、いけるかあ?」と声をかけると「はい。」と返事があって、「あの倒れている竹の根本はこれだ!」



二人はそれぞれに、切り始めていきます。

真剣な眼差しで、手元に集中しています。

竹を引くのこぎりの音がシャーシャーと力強く響いてきて、慣れた二人の手つきにおどろかされました。

バキバキと音をたてて次々と竹がたおれていきます。


けんと君のスピードの速さにびっくり!

りく君の見立ての確かさにびっくり!



中学二年生の両君のおかげで、あっという間に15.6本の竹をきりだせました。




一本ずつ竹を引き摺って畑まで50メートルぐらい。

運び込んだ長い竹を改めて見て、よくできたものだと思いました。

黙々とよく働いてくれて、素晴らしい若者です。




地域のお役にもたてましたね!

ご苦労様でした。



この整理した竹を畑の中に運び入れるのに活躍したのが小学校2年のT君でした。


★この日、大人以上に大活躍したこれらの子どもたちのがんばりにみんな感動しました。



作業後

見てください~こんなにきれいになりました。

(まだ、倒れているのもありますが、これは、門松用に使う予定の竹です)


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~リース作りの折り、お味噌汁を温めるために炭をいこしたのですが、その時に用いた火吹き竹が小学校の5年生の子どもたちに大変受け、「自分の火吹き竹を作ろう」ということになりました。そして、今日、寒風の強い中でしたが、みんな、集まって来ました~


みんなが、初体験した数々の作業を順に見ていきます。


竹を切る~手入れのされていない竹藪は、入って行くのは障害物走並みwでした。

節のすぐ上のところを鋸で切りました。気持ちよく切れました。



切った竹を藪から外へ

この藪から自分の竹を運び出します。最初にNさんが上手に隣の畑に出しました。

みんなも、それに続いて運び出しました。



竹を運ぶ

長い長い竹を各自1本ずつ、私たちの基地まで運びます。切った根元の方をつかんで、引きずりながら運ぶとスムーズに運べます。逆向きだと、引っかかってうまくいきません。2年生のTくんも長い竹を運びます。



火吹き竹に使う竹を適当な長さに切る。

どこからどこまでを使って、火吹き竹にするか~自分で決めます。



長い人もいれば、短い人もいます。


竹は、丸いので協力しながら切ります。きれいにスパっと切るのはなかなか難しいことも分かりました。


節を抜く

途中にある節を抜きます。鉄筋をつかって、ハンマーで抜くのですが、どの程度、節が取れているのかは、鉄筋の当たり具合で感じとりながら、進めます。



穴を開ける

錐を使って、穴を開けました。しかし、それでは少々小さいので、少しずつ、大きくするのに太めの釘などを使って適当な大きさの穴にしていきました。これが意外にもむずかしく、慎重にしていても大きくなりすぎてしまうこともありました。(NCEGの体験は、電動道具は控えます)



MY HIFUKIDAKE

かんせーい!


試し吹きw

焼き芋中のたき火に向かって


みんな、自分の火吹き竹で火を起こしてみます。

見事に、炎が上がっていきます。満足!満足!!

何度も何度も、その重宝さを味わっていました。


この後、火吹き竹の水分や脂分をたき火の熱で浮き出させ、布きれで拭い取っていきました。みんな、自分の火吹き竹をとても大切に扱っているのがわかり、うれしく思いました。




★すべてが初めての体験でした。そうそう、竹藪に入るのも初めてのことだったようですよ。帰るときには、みんなマイ火吹き竹を誇らしげに背負っていました。


みんなのからだの中には、この日を待ち続けていた「芽」があったのですね。その芽をやっと、出せる機会が今日きたのです。だから、体験しながらどんどんみんなの表情は活き活きとしていきました。これは、いつも言っていますが、本当に不思議なくらい素晴らしい真実です。


★みなさんも様々な体験にチャレンジしてみてください。自分の体の中に待ち続けている「芽」があることに気がつきます。その芽を芽吹かせてやるととても心地よくなり、自信が湧いてきますから~。


※なお、この日、素晴らしい出来事が他にもありました。

二人の中学生が参加していたのですが、彼らが中心になって、いつも親切に私たちの活動のために竹をくださっているこのⅠさんの竹藪を手入れしてくれたのです。この記事は、明日、アップします。中学生の素晴らしいエネルギーに感動する出来事でした。どうぞ、ご期待ください。



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イヌガラシとスカシタゴボウはよく似ています。

生えているところは、どちらも田やそのあぜ道です。

イヌガラシ



スカシタゴボウ



よく似ていますね。

ちがいのポイントを見てみましょう。分かり易いのは、実の形です。

こちらは、イヌガラシです。円柱状に伸びています。



そして、スカシタゴボウの方は、中ほどが膨らんでいますね。



花は、どちらも黄色ですが、

イヌガラシの方が少し、花弁が大きいようです。



こちらは、スカシタゴボウの花。



よく似た植物であっても、自分なりにちがいのポイントを見つけておけば、そういう植物に出会った時に、「これは、どちらかなあ?」と、より楽しく観察することができます。

また、どちらの方が多い、少ないというようなことにも気づいて興味が深まります。



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イヌマキの実です。








きれいな赤い色。








赤い部分は食べられます。








ここは、花床。味も食感も特有なものを感じます。








その上にある緑の部分が種子です。


これは食べられません。








イヌマキは、和歌山では、ただのマキということが多いです。


木は、垣根などにもよく使われています。若い木は、幹がまっすぐに伸びていきます。








マキ科イヌマキ。この実は独特の味なので子どもの頃から見たら、必ずその味を思い出しました。

そして、必ず口に含んでしまいますw。







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