昨日のブログのようにして菰編み機を使って編んでいくのですが、どんなものができるのかを見ていただきます。

と、言っても見本として見ていただくために作ったものなので、本当の素晴らしさをお伝えはできていないとは思うのですが~


これは、昨日と同じ素材、セイタカアワダチソウを編んだもの






菰編み機を作ったら、まず、最初に編もうと考えていたのが、このメリケンカルカヤです。



何本か束にして、編んでいます。


もう一つは、オオアレチノギクです。;

これは、素材を探していたら空き地にかたまって生えていたのです。



見たら、茎がこんなにすてきな色をしていたのです!


あとは、この端を切りそろえれば、完成ですね。


次は、その菰編み機の作り方を紹介しますね~。

菰編み機を作りました。それを実際に体験してみようということで大人と子どもが挑戦しました。


初参加ですが、元気いっぱいの2年生 Hくんは、菰編み機の1号機を組み立ててくれています。




大人も子どもも、簡単にできます。間もなく1年生のSさんもお母さんと楽しく編み始めました。




寒いので、焚火のそばです。けむりが~



単純な繰り返しで「マット」がだんだん編めていきます!



糸巻きを交互に渡して、編んでいくのです。



糸が長すぎると、絡まってしまいますね~それも、体験してこそ、わかること。


糸巻きの位置がぶれないようにしないと、きれいに編めないことも発見しました!

みんな、初めての経験なので、たくさんのことが学べました。


使っている材料は、畑の周りの耕作放棄地に生えていて、今は、枯れているセイタカアワダチソウです。



ほら、短時間でしたが、こんなに編めていますよ~


使っている糸が上は、タコ糸。下は、麻紐で、違いますね。

糸巻きの運び方でも編んだ模様にちがいが出ています!


今、材料を手に入れる絶好の季節です。畑の周りには、このセイタカアワダチソウの外に、ススキ、アシ、カルカヤ、オオアレチノギク、ガマ・・・などがたくさんあり、材料には事欠きません。

(この日は、編み方だけ覚えて、その後、この畑の活動している場所~名前は“nagomi garden”をどのようにすれば素敵な場所になるのか、相談しました。ご協力いただける方は、どなたでも力を貸してくださいね)

~菰編み機については、続けてブログに記事にしていく予定です~

2、例会:子育て・教育に関すること、授業・教材研究などについて学びあう 

~親の悩み、教師の悩み、それぞれが本音を語り合い、連帯の関係を築く~

/10・2/6 ・6/5 ・7/24 ・8/29 12/5   年6

・今年の活動計画を決めましょう 1/10

・「Tちゃんの行動を発達の視点で読み解く、子どもとの接し方を考える」

・「セネガルの人々の暮らしから学ぶ」 元青年海外協力隊 Sさん 1/10


Nさんの実践報告
Fさんの実践報告
8月末Nさんの「教科別発表」&子育てや教育の悩みを語り合い9月へスタート!
・小学校国語(光村)に出てくる自然・生物を洗い出し観察の対象としておさえる
12月初め 忘年会で反省と来年への希望
・子育ての話、進路の話など
※例会の場所は、基本的にW宅とする。



3、子どもたちにホンモノの自然=生物と出会わせる工夫を

・身近な自然(動植物)との接点を広げることにより、自然への興味・関心をもてるような家庭・学校にしていこう。

・そのために必要な自然関係・生物の配達やそのサポート等をする

・生活科や理科の生物に関わる授業は、ホンモノの生物を教材にして子どもたちが学習できるようにサポートする

・子どもたちが季節を感じ、季節を学べるように工夫した取り組みを家でも学校でも行う。




4、親睦:会員どうし(保護者も教員も)一緒にワイワイしゃべり合いましょう

・観察会やイベント後のお茶

・悩みを語り合って9月へスタート

・忘年会(今年を振り返り来年へ)


5、その他のことで

・自然育児の会など、共通する目的をもった団体や個人と協力し合う。

・様々な活動の場である「畑の庭部分」が、人が集まり、活動する上でより快適な空間になるよう造り上げる。1/31構想を話しい、作業計画を立てる(「畑の庭」の名前は「nagomi garden」とする)

・水辺のビオトープでの在来淡水魚等の増殖、および、日常管理に取り組みたい。

・会費

・複数のスタッフで運営していく体制をとる。

NCEG自然・子ども・教育の会 2015年間計画

1、自然観察&自然体験&自然を楽しむ&自然を生活に生かす

・里山などで生物と接しながら、それらの名前や特徴を知ったり、楽しみ方(草遊び)や生活への生かし方等を身につけたりすることを通して、子どもたちを自然へといざなえる力をつける。

・生活を豊かにしてくれる自然とつながりを持った文化等々を掘り起こし、自分たちが継承・発展させていく力をつけたい。

・既存の知識や技術を学ぶだけでなく、新しい感性で自然を暮らしに生かす文化を生み出していくことにも楽しく取り組んでいきたい。

1月 /5 菰編み機制作  

  マット作り(藁、萱、メリケン刈萱、すすき、ガマ、アシ)※1   

           /31材料集め&編み方講習

/6春の七草   /7春の七草(N幼稚園)

/15四季の郷 下見   /18自然育児の会 四季の郷

2 /21 里山登山                

3月 下旬 /28 たけのこ掘り&蒸し焼き

4月 ▸/11 綿の畝作り&フキ採り   /25 ワラビ採り

5月 ▸/2 綿の種まき

校庭・校区、遠足地等の生物観察と草遊び 学校名  /

6月 /27 里山登山   /13 クワの実ジャム



夏  ▸綿開花

/8 流しそうめん準備設定 /9本番 ※2

9月 お月見(9/27 /26 秋の七草

10月 /17 生石山 秋の野草&草遊び

    /31 稲わら取り(しめ縄、門松、畑作)

11月 リースの実の採集(/7 護摩壇山 /14 里山 /21 植物緑化C /14 競技場)

   ▸/28 綿の実採り

 /28 リース作り&焼き芋(火吹き竹持参w)

12月  レモン狩り /26 門松作り

        /12 しめ縄  /28 正月飾りを採集

~干し柿、やまもも、クワ茶、シイタケ栽培、縄、餅つき、染色、みそ(発酵関係)~

※1 いつでも可能   ※2 家族ぐるみで参加

イベントの参加について:上記の目的のための参加に限定する。子どもの参加は、責任ある保護者(それに代わる者)同伴とし、全てのプロセスを共に活動できる者に限る。その場合、安全上の責任は、NCEGは負わない。

※イベント時は、緊急用の車を配置する(畑への最後の曲がり角)

※水の確保~軽トラに大きいタンク&小さい電動ポンプ


                              つづく



赤紫色が広がっているのが解りますか~



ほら~



ホトケノザ



赤紫の唇弁花が咲いています。



初春の光の中で咲いています。



春の七草を採集にいきました。

昨日は、NCEGで予定していた通りに――――

そして、今日は、近所の幼稚園の先生方が玄関にディスプレイするサンプルを採るお手伝いをしました。


春に向かっていきます。

まだ、まだ、冷たい風の日々ですが~

私の畑への道沿いには、用水路があります。

その用水路にカワセミが来ます。




~今日のカワセミは子どもなのでしょうか?

あまり逃げないので、私のコンデジでも撮れたのです~


カワセミは、ほんとにきれいな色の羽をもっていますよね。

それで「宝石」と呼ばれたりします。

「清流の宝石」といわれますが、この用水路は残念ですが、清流ではありません。




私は、身近にあるいくつかの川でカワセミを見ていますが、どの川も清流とは決していえません。




カワセミたちは、こんなところへも生息域を広げなくてはならなくなっているのでしょうか~




山奥に行かなくても見られることに、複雑な気持ちになっているワタシです・・・・・・・・・

新年、明けましておめでとうございます。



すべてのひとが、この世に生まれてくる目的は、「(消費社会が)発展するために生まれてきているのではなく」「幸せになるためにこの地球にやって来たのである」(ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダノ:ウルグアイの大統領(『環境問題での国際会議』での演説より)
わたしは、この言葉にに準じて、あらゆることをよく吟味して、判断し、臨んでいこうと思います。


NCEGの活動も、当然そうですし、私自身の生き方もそうありたいとおもいます。(もちろん、NCEGには、おしつけはしませんよw)


今年も、みなさまがよりよい幸せを手にできるようにお祈りしています。また、そのために行動していこうと思います。

昨日は、冬至でした。

冬至には、カボチャを食べます。お風呂にはゆずを入れます。わが家には、ゆずはないので、レモンを入れました。こういう昔からの風習はいいですね~。それぞれに謂れがあるのでしょうが、そういうのはあまり知りませんが、昔から続いていることを踏襲するのが好きです、もちろん、悪いことならやりませんが~。なぜ、そうしていると心地よいのか~きっと、私を育ててくれた祖母や母がしてくれた暮らしの営みを「自分の家庭でも続けている」というのがうれしいのだと思う。


里山には、センニンソウが多いのですが、その中に



こんな色のセンニンソウがありました。後ろにある緑色のもセンニンソウです。



葉や茎にできたでんぷんからアントシアニンが形成されているのですね。



紅葉の仕組みと同じです。



すぐ隣にあるセンニンソウは、全く、緑色ですが、ただ、茎は色が変わっていますね。



秋~冬の生物は、少し違った姿になって、寒さを乗り越えようとしているのが分かります。

生物たちの命の営みを感じることも、大切です。


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雨で一日延びましたが、今日は天候に恵まれました。

冷たい風も吹くことなく、穏やかな午後、みんなで門松作りをしました。

=順を追って見てもらいます=


竹藪に入って行きます。今日も初めての人もいました。



適当な竹を見つけます。





助け合いながら作業が進みます。



運び出しです。これは、おおものだっ!



切り出してきた竹を適当な長さに切ります。


親子で初体験です。



たのしいですね。



次の作業の説明、注意点などを聞きます。みんな、真剣。



斜めに切るのはなかなか難しい。


容器に竹を立て、周りに砂を入れて固定していきます。



やっと完成しました。




スープを味わいながら休憩~これからの活動予定・・・・

自分でモノを作る~こんなことが自分でできるんだということを実感してうれしくなっています!


親子で活動する姿~なんともいえないあたたかい雰囲気が好きです。





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