人の手がはいらなくなった竹林の中は、枯れて茶色の竹が斜めに倒れていたり、

密になっているので、日の光が届きません。

作業前

隣地の田に倒れかかった竹を、根本で切って運び出すために、けんと君とりく君は

のこぎりを片手に、薄暗い中を分け入っていきます。


「大丈夫?、いけるかあ?」と声をかけると「はい。」と返事があって、「あの倒れている竹の根本はこれだ!」



二人はそれぞれに、切り始めていきます。

真剣な眼差しで、手元に集中しています。

竹を引くのこぎりの音がシャーシャーと力強く響いてきて、慣れた二人の手つきにおどろかされました。

バキバキと音をたてて次々と竹がたおれていきます。


けんと君のスピードの速さにびっくり!

りく君の見立ての確かさにびっくり!



中学二年生の両君のおかげで、あっという間に15.6本の竹をきりだせました。




一本ずつ竹を引き摺って畑まで50メートルぐらい。

運び込んだ長い竹を改めて見て、よくできたものだと思いました。

黙々とよく働いてくれて、素晴らしい若者です。




地域のお役にもたてましたね!

ご苦労様でした。



この整理した竹を畑の中に運び入れるのに活躍したのが小学校2年のT君でした。


★この日、大人以上に大活躍したこれらの子どもたちのがんばりにみんな感動しました。



作業後

見てください~こんなにきれいになりました。

(まだ、倒れているのもありますが、これは、門松用に使う予定の竹です)


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