ツルを選んだあと、リース作りも本格化していきます。










































素敵な「どんぐりトトロ」&「リース」ができました!






こうした自然素材を使う活動を通して、手指の巧みさ、目と手の協応関係、素材の持つ触感、構想力、やりながら考えて、それを形あるものにしながらまた工夫を重ねていきます。

親子の関係、異年齢の子ども同士のかかわりなど、人と人との関係の取り方も学んでいきます。

もちろん、やったらこんなに素敵なものができるんだという自己肯定感も!


そうして全体として賢いしっかりとした子ども、素敵な家庭が育っていきます。

リース作り第二日目は、大変多くの参加者で机やいすが足りず、朝からスタッフの頑張りで準備を整えました。=参加者は、親子合わせて二日間で九六名に上りました=


第二日目の始まり


 あいさつ


 素材の木の実の話  マツ、ブナ、カシ、クヌギ、ハンノキ、メタセコイア、ノグルミ、ノイバラ、ナンキンハゼ、シャリンバイ、クサギ、ヘクソカズラ、タンキリマメ、ジュズダマ、スダジイ・・・・・・

 リースの作り方


司会やこうした説明などもスタッフがしています。

 


これらの素材はスタッフが時間をやりくりして、あっちこっちから集めました。


不足がないようにと大量に。遠くは、護摩壇山からも



土台にするツルを選びます。この続きは、次のブログにして、


このブログでは子どもたちの多くが参加した

       「どんぐりトトロ」について紹介します。































みんな夢中です。


~次のブログは、第二日目のリース作りの様子を中心に紹介します~

Iさん


芋掘りは何度かしたことがあったのですが、でも今回のお芋はなかなか手強いお芋で掘っても掘っても引っ張っても抜けず、途中「足が痛い」などと言い出しあきらめかけたりもしていました。でも、芋の頭が見えるとヤル気がわいたようです。

一つ目はコツがわからずポキっと折ってしまったんだけど、二つ目は慎重に、慎重に!私があわてて無理に引っこ抜こうとすると、

「ママ!まだっ!」

と怒られ、娘は慎重に周りの土を掘っていました。

そして、一本のきれいなお芋を掘ることができました!


そして、いよいよ柴刈り体験!

娘はおいそを持って山へ!

本当に逞しくなりました!

草むらの中も、坂になった道幅の狭い薄暗い山道もドンドン進みます!私も少しは逞しくなりました。

草の生い茂った道なき道も、先生は視覚だけでなく脚の感覚で歩くと教えてもらっていたのでそう意識して歩くと以前よりは、不安がなくなりました。


未就園児~小学生までいろんな年齢の子どもたちがいましたが、柴の量も様々でしたが、柴を背負って山を下りました。

みんなみんなそれぞれに頑張っている姿が印象的です!

昔の人はその柴を燃料に火を起こしていたとのお話を聞き、焼き芋をいただきました!

親も子も、ほっこり笑顔です!


それからたき火。

「近づくと危ない」と厳しく注意いただき、子どもたちは火の危険なことを子どもなりに理解したと思います。


これからも採った柴で焼き芋体験が予定されています。

今回は暖かく汗ばむくらいの陽気でしたが、寒い日は危険なことだけでなく、火のありがたさも身にしみて体験するのではないでしょうか。


親の私たちも、ガスや電気に慣れすぎていて、柴を採ってきての生活・・・ちょっと、考えられないです。ですが、この現代の状況に感謝しつつ、無駄遣いを減らさないと!といろいろと気づかされたイベントになり、参加させてもらえてよかったです!


Tさん


芋掘り&柴刈り、貴重な体験、ありがとうございました。

まず、親子で芋掘りを参加者の前で行うということを知った時、娘は不安そうでしたが、無事にできて、その時点で満足感いっぱいでした。


準備の時に、初めて背負子を背負わせてもらい、すごく気に入り、柴刈りに行くときにどうしても背負子を背負いたいと譲りませんでした。

山へ入るときは、少し手助けをしましたが、柴を背負って帰るときは、フラフラしながらも自力で頑張りました。

お月見集会の時は、笹の中を歩くのを戸惑っていた子どもたちも今回はみんなへっちゃら!すごいですね。


なごみに戻り、焼き芋を食べて、充実した一日でした。


日ごろ、年上の子どもと遊ぶ機会がほとんどない娘にとって、小学生たちも参加されていて、背負った柴を狭いところは体を横にカニ歩きしている姿を見るなど、学んだことは多かったようです。


冬休みは、おばあちゃんところで背負子を使った作業をしてみたいと楽しみにしています。


Nさん


〈芋掘り、焼き芋〉

年長の長男は2回目の、三歳の次男は初めての芋掘りでした。

土の中からお芋が見えてきたら喜んで、一生懸命掘っていました。

下の子は、なかなか思うように掘れませんでしたが、小さいお芋を一つ掘れました。

土の中からいろんな虫が出てきてワーキャー言いながら周りのお友達と一緒に掘って、親子ともども楽しかったです。焼き芋もとてもおいしかったと言っていました。


〈柴刈り〉

子どもたちは楽しかったと言っています。

初めは大丈夫かなと少し心配でしたが長男が背負子を背負って山道をドンドン歩いて行くのを見て、逞しいなと思いました。

全然重くなかったと言っていたので驚きました。

急斜面も一人で登っていき、弟も兄について行っていました。


子どもって、親から離れた方が逞しいなと実感しました。


二人とも、帰りもしんどいとか、重いとか弱音を一切吐かずに山を下りました。


昔は、柴刈りが子どもの仕事でもあったとおっしゃっていましたが、三歳の子でもちゃんとできるのだと驚きました。


普段、子どもの底力を甘く見すぎていると反省。

昔は、子どもに責任ある仕事を任せていたから子どもも早く自立したんだろうな~と思いました。

昔話の言葉の意味を体得するだけでなく、昔の暮らしを通して子どもへの接し方を考えさせられるイベントでした。


今後は、子どもを子ども扱いしすぎないでいよう、もっといろんな事を任せていこうと思います。

Yさん

柴刈り、とてもインパクトがあったようで、斜面を頑張って登り、「こんなのがいいんかな?」「これやったらちっちゃいからこっちにしよう」など、自分たちなりにがんがえながら柴をあつめていたように思います。

水分をふくんだ地面が怖かったようですが、「こけても大丈夫、ちゃんと見てるから!」と言いながら歩いているうちに、慣れたようでした。

貴重な体験をさせてやれてよかったです。


Sさん

帰ってからも、柴刈りがとても楽しかったようで、息子も話しておりました。何せ森探検が大好きなもので。

2歳の息子は、鶏さんに餌やり(はこべら)をしたのがよほど嬉しかったようで寝る前も布団で「草食べたね!おいも楽しかったね」と言っておりました。


Kさん

昨日は、とても貴重な体験をありがとうございました。

子どもも、一緒に行けなかったパパが帰ってくると、「『山へ柴刈りに』をしたよ」と得意気に話していました。

「おいそ」も重たいと言って、すぐに下ろしてしまうかもと思ったんですが、子どもながらにお仕事だからと思ったのか、一度も弱音を吐かず下まで下りてきました。私も、気になって、背負子を背負わせていただきました。軽いんですね!荷物を積むものだから、できるだけ軽く背負いやすくできてるんだなと、感心しました。

親子ともども、いい経験になり、少し子どもの成長も感じた一日でした。


Nさん

昨日は貴重な体験を本当にありがとうございました。

こんな本格的な柴刈りを体験させてもらって本当に幸せです。

「昔の人はご飯食べたりするのに、毎日背負子を背負って山へ行って柴刈りしてたんやなあ。大好きなご飯食べるのに毎日はようせん」て、お風呂で言ってました。

お芋ほりに柴刈りの説明、前もって焼き芋を焼いていてくださったり、準備万端にしていただいて、短時間の間にたくさんの経験をさせていただけました。みなさんで、昨日のためにいろいろと準備してくださって本当にありがとうございました。

昨日、初めてお会いしたお母さんも、背負子の布が柔らかくて肩も痛くなかったと、話してくれていました。

nagomi garden、子どもたちも大好きなのでまた遊びに行かせてください。

わたしも柴刈り、初めての体験で、帰ってきてからも興奮していました。

焼き芋もなかなか今は、体験できないし、子どもたちに聞いたら蒸し芋より、焼き芋の方が好きって、言っていました。

本当に貴重な体験をありがとうございました。


Aさん

芋掘り、柴刈り、焼き芋をその場でいただく事、初めての体験ばかりで家族で楽しませていただきました。

芋掘りでは粘土質の土に深く埋まっているサツマイモと格闘。娘は意外にも根気よく掘っていました。顔が真剣でした。途中でシャベルを貸していただき、シャベルを沈めて最後に芋を掘り起こす。テコの原理だなあと。また、マッチで火をつけるのを見て、たき火のやり方、焼き芋のやり方、実際に体験して間近で見て子どもが将来役立つことばかりでした。

私にとっても、大変貴重な体験で勉強になることばかり。実際にたき火や焼き芋はうまく火を起こせるかな?など不安もあり、ぜひ、次回は自分で挑戦してみたいです。

柴刈りでは、前日の雨で山道を覆う落ち葉も濡れて、絶好のコンディションだんなあとワクワク。案の定、私も娘もズルっと滑りました。用心していても不意に滑る体験も最近はないことなので新鮮でしたし、娘も歩き方などを自分で身をもって経験できて良かったです。

柴を探す際、自分で背負える長さの柴を集めており(偶然かも?自宅で何度かいろんな物を背負った結果か?)この感覚も大切だと思いました。

子どもがおいそを使い柴を背負って真剣に歩く姿はたくましく、娘自身も多くの柴を背負って歩く小学生を見て、感心。良い刺激を受けていました。このようなことも独りっ子の娘には貴重な体験になります。

焼き芋もとてもおいしくいただき、NRさんには丁寧にご準備いただきありがうございました。娘は、自宅に帰ってからも、「もう焼き芋ないん?」と問い、夫が「また、柴刈りに行かないと焼き芋はできない」と答えると、「そうやな!」っと言ってやる気のようでした。

家族でこのような楽しい体験ができて本当にありがたかったです。


サツマイモ掘りの後、今度は、「ももたろう」の絵本で、「おじいさんは、やまへしばかりに」と書いていることや、桃太郎も柴刈りに行っていたことを見ました。


この柴というのは、細い木や枝などのことで、昔は、それを燃やしてご飯を炊いていたこと、部屋を暖めるのにも使っていたこと、また、田畑に漉き込んで肥料にも使われていたとお話を聞きました。柴なしには生活ができなかったのですね。



その生活に欠かせない柴を里山に取りに行くのが、「おじいさんは、山へ 柴刈りに」だったのです。


その柴を山でとって、運んでくるために作られた道具が「背負子」でした。

Aさんが用意してきた写真などを見せて説明してくれました。





もう一つの運ぶ道具が、「おいそ」でした。おいそを作ってくれたTさんやAさん、Iさんが実際に使い方をやって見せてくれました。





この二つに折った紐の間に入って




柴を担ぐのです。


この大切な柴を自分たちもおじいさんのように取りに行ってみましょう!

子どもはもちろん、大人も体験したことのない活動です。



NCEGは、実際に体験してまなびます。

そして、本当に理解できるようにするのです。
みんなで背負子やおいそを持って山へ柴取りに行きます。





こんな活動を通して学び取っていることは、数え切れません。

単に「山へ柴刈りに」の理解だけにとどまりません。




大きいお兄ちゃんたちを先頭に林の中の柴の取れそうところまで来ました。




急な斜面を登ります。


小さい子どもも、なんとかしようとがんばれました!





山には、木の枝などがたくさん落ちていました。


山の斜面になっている林の中のやや開けたところに、柴がたくさん落ちているところがあり、そこで柴取りをすることにしました。




おとうさんやおかあさんにも協力してもらいながら集めます。



さあ、これでいいね~



集めた柴は、いったん、束にして背負子や「おいそ」で背負いました。

どんな小さな子もみんなと同じように「やりたいっ!」のです。



背負うととても楽に運べます。

道具のすばらしさなども言葉には表しませんが、子どもたちも実感しているのです。



不慣れなことであっても、意欲が越えさせてくれ、自分への自信となっていきます。


兄弟で、がんばります!


大きい子(年長~小3)は、力強い足取りで



たくさんの柴を集められたようです。



そして、山道まで下りてきました。



もう、nagomi garden が見えます。



坂道を下ります。あの柴取りの斜面を上り下りしたので、この急な坂などはなんてことはないようです。




小さな子も、大きな小学生も、柴を背負って山を下りました。



初めての大変な作業だったはずなのに、

だれひとり、泣き言は言いません。ふしぎですね。



顔が輝いているのです。 何かが変わった感じ・・・・



nagomi に着きました。



暑かったようです。「のどが渇いた~」



柴置き場に下ろします。



やりとげた!




子どもたちみんなで運んだ柴(右側)






~一息、一息~。



早速、自分の取ってきた柴を持ち寄り、たき火をすることにしました。



たき火の説明を聞いています。


“nagomiに来る子どもたちの集中力って、こわいくらいです。

いつも、話しているとそうおもいます。”



今日は、時間がなくて自分でたき火はできていません。

今日掘ったサツマイモで次はたき火をして、焼き芋にも挑戦しましょう!



おじいさんの刈ってきた柴も、こんなふうに使われていたのでしょうね。




火を囲みながらみんなで朝から用意していた焼き芋をもらって



あたたかいね~



こんな大きいのもらったよ~




食べました。



おいしい~!


~充実感~


おいしいねっ!!!



焼き芋を食べていると、NさんとYさんが次のNCEGの活動を紹介してくれました。

「nature craft・リース作り」



つづいて、来月は、お正月に向けて

しめ縄づくりや、門松づくりをするんだって。

TKさんが干し柿も見せながらお話ししてくれました。



▶今回のこの企画は、子育ての話をしていた時に、あるお母さんが

「昔話にでてくる『おじいさんは、山へシバ刈りに』のシバって、芝生のシバ?」と、普段、疑

問に思っていたことを話してくれたことがきっかけでした。


その後、他のお母さんにもこのことを確かめると、同じような疑問を持っているということがわかり、それでは、親子一緒に直接体験してそれらを正しく理解できるようにしようと計画したものでした。それら=「柴」とは?「柴刈りをする」ってどんな労働なのか?


柴刈りを体験しようと思えば、挿絵などにも描かれている「背負子」を使いたいと思いました。背負子が手に入らないか、いろいろな人に尋ねました。なかなか、うまくいきませんでしたが、年配の方の中に龍神出身のRYさんがいて、その方が龍神の知り合いに連絡を入れてくださって、現役の背負子を貸してもらえることになったのです。


その背負子を借りに行くと期待していた通りに+αのお話が聞けました。

それは、背負子よりももっと手軽に使うものとして「おいそ」があるということ。そのおいそは、約5mほどの幅と厚みのある紐でした。ふだんは、それを使って柴などを背負って来るのだということでした。

(※龍神では、お盆になるとこの背負子を使って山に入り、亡くなった方を迎えるための仮屋をつくるために竹やヒノキなどを取ってくる風習が残っているのです)


そういう、さまざまな経緯も経ての今回のイベントでした。

1か月以上前から取り組みが始まりました。(取り組むスタッフも、多くのことを学べています)


借りてきた背負子を見ながら、自分たちでも作りました。

作り手を呼び掛けたところ、遠く新宮のご実家のお父さんの協力も得られるようにしてくださったケースも含め、Tさん、Aさん、W、それにYさんのお父さん、全部で7つの背負子を作りました。

Tさんは、子どもたちが担ぐのだからと、見本の背負子よりも小型のものを作ってくださいました。


Aさんは、大変精密に見事な背負子を作ってくれました。



新宮のYさんのお父さんは、「軽くて、丈夫な背負子を」と竹を使って作ってくれました。

山で暮らしている人ならではのとても美しい背負子を送ってきてくださったのです。



おいそは、たくさんの布が必要でした。この布は、Iさんが、ご実家のメリヤス工場で使わなくなった布を提供してくださいました。そのおかげで16本ものお「おいそ」が完成しました。Tさん宅の動力ミシンを使わせていただき、連日、IさんやAさんが、活動してくれたのです。




この提供してくださった布は、背負子の肩紐にもなりました。

初め、背負子の肩紐をどうしようかと思案し、使わなくなったリュックの提供をお願いしました。しかし、この布を使えば肩紐も作れるのではないかということになりました。

草鞋を編む要領で布をひも状に切って編み込み、肩にやさしいベルトができました。やり方は知っていたのですが、実際に編むのは初めてのことでした。このベルト作りには、さらに、NYさん、NKさん、Yさんも参加しました。


肩紐

この編む作業をするときには、紐を固定する必要があるのですが、これにはAさんが「背負子肩紐引っ掛け器」なるものをすぐに作ってくださって、はかどりました。





おとなも、sense of wonder が大切なのですね。


今回、わからないこと、あいまいなこと、不明なことを

①そのままにしないで

②口にし、みんなの前に出した

③それを本当に理解できるよう、体験活動として計画した



「シバかりって?」の疑問を持っていた人だけでなく、みんなにも呼び掛け、NCEGのイベントとして実施しました。


幼少期の知識や理解、技術は、直接体験することを通して学び取る

のが本来の姿であるということを再認識しました。

バーチャルではなく。ほんものを使って本当の体験こそ子どもを大きく育てます。ほんとうにしっかりとした賢い子どもたちになっていくのを実感します。子どもたちは、自信を深めていると思います。


いうまでもなく、これらの活動を実際に支え続けてくれたスタッフの情熱があったればこそです。

自分の子どもの成長だけを考えるのではなく、すべての子どもたちが共に育つことを願ってくれています。

★NCEGのこれまでにはなかった新しいかたちの取り組みでした。今後、この領域での取り組みも、さらにみんなの力で広げられるかもしれません。~たのしみ~たのしみ


次のブログは、参加なさった方々の感想です。



今日は、nagomiで芋ほりと、柴刈り体験をしました。




まず、芋ほりをしました。芋ほりは、nagomiの隣にある畑で行いました。

初めに、TKさんがMKちゃんと芋掘り出すところを見せてくれました。




見ていたら、ちらっと、サツマイモが見えて来ました。掘りだすと、とても大きな芋でした。


今度は、みんな、一株ずつ、掘ることになりました。



おいもあるかな?TKさんに教えてもらったようにツルの根元を掘っていきます。


あったあ!




見えているのに、掘っても掘ってもまだとれない。土を取っていくよ。



見て!見て!!





おっきいよー!!




ツルにくっついているね。



見て見て!こんなに!




たくさんのサツマイモが掘り出せて大満足でした!!!




このサツマイモは、これからのイベントの折に、また、焼き芋にして使います。

目標が自分のものとなっている場合は、子どもは、おとうさんやおかあさんと、それとお友達といっしょにがんばります!

昨日、nagomigardenにやって来たエゴノキの植え付けをしました。

朝6時ころは、雨が本降りで、作業を見合わせていたのですが、妻を職場に送って珈琲を飲んでいたら、スタッフがもう、nagomiに向かったと連絡が入った。


珈琲を飲んで向かうと、雨合羽を着て待ってくれていました。ありがたいことです。


実は、昨日、堀さんが教えてくださった通りに、すでに根鉢の2倍の直径で穴を掘り、落ち葉腐葉土とボカシを入れて植えられる状態にしてあったのですが、もう一人のチャボを飼っているスタッフがそれを見て、もう1m前に出した方がいいとアドバイスをくれたので、もう一度穴を掘り直すところからやりました。


思いもよらないものが埋まっていて、力がいりましたが、悪戦苦闘してやっと穴掘り。

そして、腐葉土と土を混ぜ込んで=準備完了!


軽トラから二輪車に積んでいた樹木を二人で何とか、穴まで運び、中心に下ろしました。




立ちました!!




そこから、木の向きを2度3度とやり直して、

「うん。これでいいっ!」







満足したところで、土を戻します。できるだけしっかりと根鉢と密着するように踏み込みながら植えつけました。




「なぜか、前からこの地に生えていたように馴染んでいるね~」


眺めていたら「メジロが来てる!」

この木の左後ろ側にあるツバキにメジロが怖がりもせずにやって来たのです。


このエゴノキ一本が作り出した新しい空間はこの小さなメジロの恐怖心を取り去ったのでしょうか?ツバキ~エゴノキ~クスノキ~トウカエデがこの安全な空間を創り出すようです。




樹木がnagomigardenをより一層、生物の集まるエリアにしてくれるのに、そう時間はかからないかもしれませんね。


※みんなで、大切にこの木を育てましょう。

これからも、nagomigardenがビオトープガーデンにふさわしい空間になるように育てていきましょう。





私たちのnagomigardenにりっぱなエゴノキが今日やって来ました。

桃山町にある植木組合の植木市で出逢った生産者の堀 勝義さんが自分の畑まで案内してくださってその中にあった一番立派なエゴノキを用意してくれました。



 堀さんとエゴノキ

NCEGの行っていることなどを少しお話させていただいたのですが、そうした子どもたちのための活動にご理解くださって、協力してあげようと、今回、願っても叶ってもない樹木をわけてくださいました。

このエゴノキはね、堀さんのお話で分かったのですが、



エゴノキの種


この種を蒔いて8年間かけて育てたものだそうですよ。


今、背の高さは、4m50あります。



たくさんあったエゴノキの中から一番立派なのをわけてくださいました。



この木にたくさんの小鳥たちが訪れる日をみんなで楽しみにしながら大事に育てることにします。


堀さん、これからも健康に留意なさって、お仕事にお励みください。ありがとうございました。


~植えたらまた、公開します。あす、植える予定です~

 無事に着きました!


 



YMさん

秋晴れの良い天気で生石高原を散策でき1日とても気持ち良く過ごせました。
子供もダンボールで作ったそりで斜面を滑るのが楽しかったようでまた滑りたいと家に帰ってからも話していました。

その後、 疲れも心地よいものでした。自然にふれ合うのは大切だなと思いました。


TNさん

初めての生石山、駐車場に着く前から、遠くの景色に子供は歓声を上げました。
お天気にも恵まれ、TVでしか見たことが無い生石山を自分の目で見て、凄い、凄いとそればかり。
ススキの中でキリギリスが鳴くのを見つけ、長い時間観察しました。
ススキしか頭に無かったのですが、草花が豊富で、初めての本格的な観察会に子供に野帳を用意しなかった事が、反省 です。私の野帳に、必死に草花の絵を描いてました。
芝滑りは、最高に楽しかったです。でも、子供は怖かったと。解散した後、帰る間際まで滑って楽しんだんだけど、、


今度は、季節をかえて生石山に行ってみたいです。


KBさん

先日は生石高原、ありがとうございました。気持ちのいいお天気で気持ちも晴れて、野草についても興味深く教えて頂けました。解散後は子供たちが草滑りを再開させてしまい、挨拶もできずに失礼しました。

子供たち、「行きたいとこがまた増えたわぁ」と満喫できたようでした。


本当にありがとうございます


SK

自然がいっぱいで楽しかったです。ススキがきれいでした。草滑りが滑りやすくて、丘サーファーになれて最高でした。
また、行きたいです。



YSさん

秋晴れのよいお天気に恵まれ、爽やかな気持ちで散策できました。
前日、子供たちのソリを用意し、「明日は、これ使ってお山滑れるよ~」と言うと、「やった~!!」と喜んでいました
実際に滑り、斜面のでこぼこを乗り越えながら色んな場所から滑っているのを見ると、自然で遊ぶことが子供たちにどれだけ良い影響を与えているのかを改めて感じました。
心地良い風をあびながら、スケッチをして、アスレチックで遊び倒して、帰路はぐっすり眠っていました。
これからも色んな経験を一緒にしていきたいと思います。


AZ
さん

今回が初めての本格的な自然観察会への参加でした。
名草山と同じ野草もありましたが、生石山に登らないと見れないセンブリ、ナンバンキセルなどを教えてもらい、家族で行くだけならとても知る事ができなかった事を知り、勉強になりました。素晴らしい景色、何とも言えない花の色に目を奪われたり、非日常的な貴重な体験ができました。

娘は車で山道を走る事も初めてでした。行きのどんどん変わる景色から興奮しており、道が木がいっぱいで暗い~また広くなって明るくなったぁなど 普段のドライブでは感じる事ができない感覚を味わっておりました。
野草の観察も、ルーペを首から下げ、準備万端でしたが、何よりもお友達と山道を歩ける事が楽しかったようです。一応、花の香りをかいだり、ルーペを使っての真似事はしていましたが。そんな感じなので。
先生やTYさんの話は聞いていないだろうと思っていましたが、自分なりに聞きかじっていたようで、自宅に帰ってから、みかんの実を見て実があるから、これはメスやな!とか言っておりました。

NCEG
の活動に参加して、先生のお話を聞いたり我が子の様子を見ていると、そんな幼い頃の勘違いな記憶も無駄ではなく、いつかは 本物に結び付いて きちんと理解できる日が必ず来ると確信しております。
草滑り体験も娘は喜び、私は娘の性格と向き合う良い機会となりました。
これからも いろんなイベントに参加して親子で楽しみ、成長してゆきたいです。


NYさん

当日はとても良い天気で空気も爽やか、秋の青空の下一面のすすき。
こんなに景色に感動したのは久しぶりでした
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時間ちょっとでこんな素敵な場所があったなんて、今まで知らず損した気分です。

子どもも、最初のヤギとの出会いからテンション高く、散策の道でも花や草を眺めていました。友達と一緒に歩く楽しさの方が勝っていたかも知れませんが。
親も今までは名前も知らず、通りすぎていた草花の話しを聞いてるうちに、どんどん知りたい気持ちが出てきて、ワクワクしていました。

草滑りはもうみんな笑顔でとてもステキな時間を過ごせました。
初めは恐る恐るだった子どもたちが、どんどん勢いをつけてすべり、慣れてきた大きい子たちは立って滑るという発想の豊かさ、それを見ていた娘も真似しようとしてました。
そこで、できなくて失敗する事も、大きい子たちに憧れる事も大切だなと思いました。
年齢関係なく、同じ遊びができるって本当に素晴らしいことですね。
そういう経験がなかなかできないので…

大人も子どもも笑顔いっぱいで過ごせた生石山の活動、心も満たされ、充電できた1日でした。
先生、TYさん、スタッフの皆様
ありがとうございました。