自閉症スペクトラムの男児との日々を中心にあれこれ書いているブログです
(料理・愚痴・雑記・PR等、育児以外の話も書きます)
よろしくお願いします

◎登場人物→自己紹介
育児話は年齢毎に分けて書いています
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※就学に向けての動きをちらほら書いていきます。
内容を整理しながら書いているので、日常話をはさみながら更新していく予定です。

また、就学関係は家庭によって意見が大きく分かれる内容だと思うのでコメント欄は閉じさせて頂きます(編集時に時々うっかり開けちゃうことがありますが、その場合も再度閉じます)





↓前回の話↓
引き伸ばすのもアレなので先に結論から暴露いたしましたが、今回は発達検査の結果についてもうちょっと詳しく書きます。

田中ビネー知能検査で算出した知能指数(IQ)は、軽度知的障害に分類される結果となりました(具体的な数値は控えます)

全体的に実年齢より2歳程度ゆっくり発達しているようです。




ちまきくんの場合、理解はしていても上手く言葉で伝えられない···という部分が多く、検査の形式上不通過となってしまう課題が多くありました。


簡単な計算など数字の理解度は高く、視覚的な短期記憶・長期記憶も得意です。
耳から聞いた情報の記憶力も悪くありません。

対して、長い文章や抽象的な指示は伝わりにくかったり、本人が伝える言葉も抽象的になりがちなので言語面は弱いのかなという印象です。

(例えば「喉が乾いたらどうする?」という質問に「お茶」「冷蔵庫から出す」「コップに入れる」と断片的には答えられるので意味は伝わるが、「お茶を飲む」というワードにならないと不通過になってしまう/検査上)

検査のルールでどうしてもサポートの回数が限られてしまうのですが、学校・日常生活においては伝え方を工夫することで引き出せる言葉がたくさんあると思います。
ちまきくんは成長過程にあるので、本人の中で理解して言葉を落とし込めればぐんと伸びる部分だと思います。



あと、課題の好き嫌いがはっきりしているなという印象です。
嫌いな課題はやらない···ということはありませんでしたが、

衝動性があるため、
興味のある課題は声かけを待たずに先に手が伸びてしまったり、自分のやりたいように解釈してしまう場面がありました(これがかなり減点ポイントとなった)


後半は疲れたのか気が逸れてしまいがちでしたが
「あと何問で終わりだよ」等の声かけをすることで素直に取り組んでくれました。

6歳相当の問題も3/3正解で通過となるとなるところを2/3で不通過···というように所々惜しかったです。


本人が集中できれば力を発揮できたであろう課題も多くあり、実力としては数値以上だと思います。

なのでこの検査結果が全てとは思わないで下さい。
サムネイル




要約すると上記のようなことを伝えてくれました。
得意不得意の凹凸があり検査結果としては低い値が出たが、ポテンシャルは高いので適切な支援があれば伸びる子だということを教えてくれました。

その『適切な支援』をしてくれる場所をどこに希望するか・・・この後、相談員さんとお話することになりました。





つづきます










*読んで頂きありがとうございました*

 






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