改【青チャートで力不足を感じてるなら是非とも読んでほしい】国公立大学医学部医学科 合格3原則 | 大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

1年で、私が
偏差値20台の5教科を
すべて80台にした要領を公開します★★

東大、京大、早慶、国公立医学部、旧帝大、MARCH、関関同立すべてに通用する考え方を
本気で人生を切り拓くべく頑張ってる人に向けて発信しています


国公立大学医学部医学科

に合格しようとして

無駄な遠回りをして肝心なことが出来ていない人達に


合格の要件を再度考え直してもらうため


国公立大学医学部医学科に合格するための3原則を

お伝えしておきます。



自身の学習があらぬ方向に向かっていないかチェックしてみてくださいね。





無駄な勉強に時間を取られてしまっていては

合格には程遠い結果で終わるのが国公立大学医学部入試です。




英国社に力を入れたところで

数学の基礎が崩れていれば

共テも2次試験もまともな点数にはならずに落ちるでしょう。。。


数学をいくらレベルアップしたところで

英語や国語や社会に穴が大きく開いてるようなら

合格するのも難しいでしょう。。。


理科で2次試験が6割に終わると

それでも詰んでしまうでしょう。。。



共テ・2次試験に対して

どういう対策をすべきか?

どういうバランスを取るべきか?

が合格の鍵を握るのですが、


気がつけば

本来の目的を履き違えて

理数をめんどくさいレベルまで頑張っておけば

とりあえずなんとかなりそうと錯覚する症状に陥っていませんか?




国公立大学医学部医学科に合格するには

科目の多さと、万遍なく高得点を取る必要があることがネックとなりますので、


基礎学力➕標準レベルを確実に突破できる力

をどうバランスよく組み立てて行くか?

に焦点を当てた勉強をしていく必要があるのですが


そこは

勉強の時、いつも意識されていますでしょうか?





合格のための方針を再度確認するためにも

ここで

国公立大学医学部医学科合格のための3つの柱について

みてみましょう。







​国公立大学医学部医学科 合格のための3原則




 1、基礎を徹底する




国公立大学医学部医学科合格に向けて

基礎学力が身についているか否かは

過去問を使ってテストすることで判断できます。




仮に、

基礎学力が固まっているなら、



①(前回の)共テなら85%は取れます(前々回の共テでも最低82%は取れます)


⇒前回、基礎学力を高めて化学・生物・数学・倫政は1からスタートでも

10ヶ月後の共テで86%を取ったサポート生は何人もおられました。


⇒一昨年の共でも80〜85%を確保したサポート生がほとんどでした。

(85%を取られた方のリサーチ結果は書いた大学ほとんどで上位5位以内を確保されてました)



サポート生には原則として

基礎学力を固めることと過去問しか勉強させていません。

(正直、10ヶ月という期間では、それだけしか出来ない状況ではありますので)


それでも合格ラインは出せるわけですので

基礎学力と過去問演習がいかに大切かということを理解していただきたいですね。




②単科医大・旧帝を除けば、以下の対象大学の2次試験過去問で75〜80%の点数が確保できます

 


⇒このクラスの大学の問題は、

基礎〜標準レベル

(標準🟰組み合わせ方が激しいというよりは典型問題に計算力を試すことが付加される問題)

で構成されています。


基礎を固めておくと、

解き方が分からない・全く未知という問題に出会うことはマレで、

例えば数学なら誘導にのって点数が取れるような定性的で確実な処理をすることにより

掲げた数値は普通に出せます。



この点は受験生各自が

過去問と基礎学力養成系の参考書(教科書を含む)・問題集とを

突き合わせてみて、確認してください。



入試では驚くほど普通の問題しか出題されていないことを知り

予備校のカリキュラムどうこうではなく

それを考慮してどう対策をすべきか考えて欲しいところですね。



難しい問題を解く🟰国公立大学医学部医学科の合格に直結

ではなく

基礎学力を固める🟰国公立大学医学部医学科の合格に直結

ということを忘れてはなりません。



サポート生は過去問で調整練習は徹底しますが、

共テ・2次試験ともに基礎学力の範囲内の問題でしかないので

結局は過去問を使って

基礎習熟度合いの確認&基礎学力を再度固めるということをしてるだけ

となっております。







 2、全教科における試験範囲の勉強を入試までに終わらせる




国公立大学医学部医学科を目指す受験生でも

全範囲の基礎習得が間に合わず入試を迎えてしまってる人が意外と多いのです。


共テの対策も2次試験の対策も間に合っていない...


国公立大学医学部医学科に合格するために満たさないといけない要素が

なぜ満たしきれずに受験を迎えてしまうのでしょうか?




英語なら、リスニング・記述答案作成・英作文がまともな点数が取れる状態になっていない

数学なら、微積に傾倒するがあまり頻出の複素数平面・曲線・確率が疎かになっている

化学なら、入試の1/3〜1/4を占める有機・高分子の対策が後回しになっている

国語に至っては出たとこ勝負な程度にしか過去問をやりこんでいない

·····

etc


(それが間に合っていれば、

難問が出るわけでもないので、

共テ85%、普通のレベルの国公立大学の2次試験なら75%は確保出来て、

合格できる国公立大学は30校以上はあるわけです。)




その要因はいくつかあるのですが

大きな要因のひとつに

仕上げるのに時間がかかる教材に手を取られすぎてる...

というのが挙げられます。




例えば、以下のものです。


・2冊目のハイレベル?な英単語集

⇒1冊目の英単語集・英熟語集はきちんとものにできてますか?


・ネクステやヴィンテージなどの分厚い網羅系英文法語法問題集

⇒共テ・国公立大学2次試験で、問題形式的にも知識的にもどう役に立ってくれるのでしょうか?


・青チャートやフォーカスゴールドなどの分厚い網羅系数学参考書

⇒入試までにそれなりに終わらせたとして2次試験で即点化ができますか?

⇒もしそれができるのなら、典型的な記述模試では偏差値は70近く出てるはずですがいかがでしょうか?




・やさしい理系数学やハイレベル理系数学などの、レベルがキツめで解説が簡素な数学問題集

⇒医学部入試だとしても大半の国公立大学の問題では、解法レベル的にもオーバーワークとなります。

⇒実際の過去問を確認されての使用なのでしょうか?


・化学重要問題集B問題、化学新演習などの試験ではほぼ出会わないレベルの重めの化学問題集

・名門の森、難系などの重めの物理問題集、微積を用いた物理

⇒国公立大学2次試験の大半の問題において、レベル的に意味ある演習となるのでしょうか?

⇒他の教科に充てる時間の確保は大丈夫ですか?


・予備校の医学部用?ハイレベルテキスト&講義

⇒基礎〜標準レベルが完全になっているなら意味ある演習になるかもしれませんが、、、

そちらの方がまだまだな状態でハイレベルなテキスト内容を取り込んだとて、身になるものなのでしょうか?予習・授業を含め勉強が上滑りしてませんか?

ハイレベルの問題に触れているから力がつくわけではなく、

基礎〜標準の学力をしっかり固めてるからこそ

ハイレベルな内容も意味を成すのではないでしょうか?




これらがダメな教材というわけではありません。



内容的には十分に良い教材ではあるのですが、、、


(河合の記述試験なら9割はコンスタントに解答できる

一部のデキル人にとっては、基礎〜標準レベルの問題には飽き飽きしていて

もしかしたら必要な内容なのかもしれません。)




ちょっと気になるのは、



共テに対して、志望校に対して

これらをこなすことがどうしても必要な勉強なのか?


ということを

過去問・合格者平均点などをきちんと確認した上で

これらの教材を選択しているのかという点です。




これらをこなさないと

国公立大学医学部には合格出来ない

という考えに振り回されて、


これらに手を出して先で詰んでしまったり、

(途中で断念する、結果として身についていない、学力となって成果に現れていないetc)


他の教科の基礎を固めるのが間に合わない、

(物理に力を入れすぎて化学が間に合っていない、社会や国語に最後に時間を取られ過ぎてしまいそれも間に合わず、さらにその間英数理が放置されてしまう etc)



というような学習状況だと

残り時間を考えても

共テでコケたり、2次試験でしっかり取れる教科が一部だけとなるのは目に見えているわけです。





大は小を兼ねる的な発想で勉強した結果


・それらが身についていない

・不要なレベルなのに頑張り過ぎて時間を大幅に取られてしまっている


という状況では、限られた時間の中では


・間に合っていない分野

・対策が浅い教科


が生み出されてしまいます。。。




これでは

もはや合格のための対策が本末転倒していて、

国公立大学医学部医学科合格に向けての舵取りがきちんとできてないということになります。


すなわち

合格するのに

何年もかかるかもしれない比重での勉強に陥ってるかもしれない

ということになります。





入試までの時間は限られています。


ある教科の深堀りに時間を割いて、他の教科は基礎的な内容ですら怪しい

というアンバランスな勉強では、国公立大学医学部医学科に翌年合格するのは相当難しくなるだけでなく、


その根本の考え方を変えないと、何年も同じような失敗を続けてしまうものなのです。

(目標を決めて受験勉強をしている時は視野が極端に狭くなりがちで、失敗が続いている受験生ほど柔軟な姿勢を持つのは難しくなります)


年数かけて同じ勉強をしていくことが

国公立大学医学部医学科入試で通用するなら

それこそ何浪もしないでしょう、さすがに。



優秀な高校生・高卒生の方は全国見渡せば相当数おられますし

旧帝医学部などを目指して頑張ってるわけですが、


その人たちに通用する勉強の進め方が、

(⇒このレベルの人達のYouTubeなどでの発信が多いため、

彼らが推奨する勉強の仕方がスタンダードになってしまっています)


あなた自身に通用すると考える根拠を今一度考え直して

その結果として、舵を切り直す必要だってあるわけです。



実際、

基礎学力を鍛え、オーバーワーク気味のレベルの勉強よりも、

おそらく受験することになるであろう大学の実際の試験に向けた実質的な対策に目を向け、

それに向かって頑張って行く必要がある人の方が数的には圧倒的に多いでしょう。




そこに気づき、

必要なレベルの英数理対策及び共テ対策を

バランスよくどんどん進めていき、


国公立大学医学部医学科合格という

定員5000脚(一般入試だと4000脚)の椅子取りゲームに対して、


早めに座れそうな椅子の手前まで行って、


最後の最後で椅子が確実に取れるようにするため

直前期にさらにひと押しの詰めを行えるような

勉強をカスタマイズしていけたら良いですよね。




勉強の進め方について書いてますので、参考にして貰えたら幸いですm(_ _)m









 3、大学とのミスマッチを避け、自身にとって合格に最適な大学を選ぶ




憧れの国公立大学医学部というのはあるのでしょうが

現実的に無理なレベルの勉強をしてまで目指す意味はあるのか

甚だ疑問に思うのです。


これまでに多くの積み重ねがあって、

その大学に合格できるだけの素養と努力と成績がバランスされているなら

特に問題はないのですが、


果たして、そういう状況で勉強出来てる受験生ってどのくらいおられるのでしょうか?



不合格者を含め多くの受験生は

基礎すら怪しい状況で勉強しているので、

(河合の第3回記述模試の偏差値で言えば62以下に留まってる状況を指します)


無理をして大学のランクを上げてそこを目指すより、

(⇒焦って勉強が上滑りして身につかない状況に陥ることが多いです)


行けそうな自身が考える最低ラインの大学いくつかに対する対策をしっかりやりこんだ方が

よほど合格が現実味を帯びてくるのではないかと思われます。




オーバーワーク気味のレベルの勉強をやりこんで

後でレベルを下げて受験すれば良いと考えてる方も多いかもしれませんが、


そのオーバーワーク気味のレベルの勉強で内容が上滑りし

結果的に凸凹なアンバランスな勉強となり、、、


最終的には、どこにも引っかからないレベルの

共テや2次試験の出来具合で終わるものなのです。


(入試までの時間は限られてますし、オーバーワーク気味のレベルの勉強に時間を奪われてしまうと

基礎を固める時間を確保するのは難しいですしね)





憧れや周りから賞賛される欲を捨て

医師になるための現実的な策を講じることは、


国家の莫大な税金により医師にならせてもらう人にとっては

その後の奢り昂りを捨て、

良き医師として患者にそして医療に真っ向から向かい合うためにも

必要な資質ではないかと思うのです。


この受験勉強にいつまでも拘泥してる場合ではありません。


貴方が、医師になるための強い志を大切にしてるなら、

一刻も早く良き医師となれる道を模索していただけたらと願っております。




地方国公立大学医学部医学科のことも、もっと調べてみてください。


入試的にも環境的にも、そして適性的にも

貴方にマッチする大学がいくつも見つかるはずですよ。


共テが終わってから慌てて探す人が全国で続出しますので、

そうして探した大学がマッチするかどうかの判断も怪しいでしょう。


自らに適した大学を一刻も早く探し、

早め早めに対策を立てた方が得策だと考えて行動してみてください。






信念があってその大学を目指すのならそれも良しです。

ブレずに最後まで頑張り通してください。


その信念すら、途中の模試で、共テの結果で揺らぐ程度のものなら

早めに舵を切り直すことをおすすめしておきますね。







追記


三原則の話をお伝えしましたが

どうしても性質上、内容そのものはリンクし被ってしまうものでもありますので

3原則ではないやん💦

というツッコミはご勘弁くださいね。