国公立大学医学部医学科に合格しようと頑張ってるのにも関わらず
数学の勉強に悪い意味でどハマりしてしまって、、、
勉強が上滑りしまくって、
偏差値・点数が上がらない勉強に不安を抱えているなら、
以下のことを読んで、一度基礎から叩き直してみてくれ。
そもそも、
・自力でほぼ解けない
・解説を読んでもあまり理解できない(または理解に時間がかかりすぎる)というような、
貴方の頭のキャパを超えたレベルの
数学の(問題or教材で)勉強をしてても、
成績はひとつも伸びてはいかず、
むしろ夏以降成績がさらに下がるかもしれない...
ということだけは覚悟してほしい。
このままではマズイんだろうな...と心の底で思ってる不安が
秋に点数となって表面化する前に、
いったん勉強の方針を見つめ直して、
基礎を叩き直して、入試に本当に必要な内容(レベル)に特化すれば、
数学が特別に難しい大学の医学部以外は、
きちんと勝負できるようになるんやけどな。
(数学が特別に難しい医学部なら周りも解けてないので、
結局基礎〜標準を固めた人が合格しますが、
苦手な人は見かけの難しさに狼狽させられると思いますので、
ここでは〜以外はとさせてもらってます)
これから紹介する内容は
青チャート・Focus Gold・プラチカ・やさしい理系数学・大数関連・標準問題精講などに挫折した…
その結果、偏差値も50前後から60手前辺りをウロウロしている…
そんな
全く分からない訳では無いが数学が得点源にならない国公立医学部志望の方への処方箋として、一旦イチから再学習できるルートを作成してみました。
①できるだけ分かりやすい形でサクサク勉強を進められて理解を深めることができる
②(過去問)テストアウトプットを見越して実践的な下地が早急に作れる
という2点を考慮しているのがポイントとなっています。
最終的な細かい調整は過去問演習でしっかり行うとして、そこまでの助走段階で出来るだけつまづかないようにしてますので、本当に困ってる人は参考にしてみてください。
(およそ5ヶ月〜6ヶ月の準備で入試で最低限戦えるプランとなっています)
数学が苦手な国公立医学部受験生は
理想的なルートを辿っても途中で力尽きてしまうのがオチなので、基礎〜標準を取り切れるようなプランに切りかえ割り切って勉強することこそ合格への近道となることを心得ておこう!
(数学に入れ込み過ぎると他の科目の勉強時間まで数学に吸収されてしまうぞ…)
それでは
学習の流れを紹介します。
第1段階(基礎インプット)(1ヶ月〜2ヶ月)
・共通テスト数ⅠAの点数が面白いほどとれる本
・共通テスト数2Bの点数が面白いほどとれる本
・志田晶の数学IIIの点数が面白いほどとれる本
(この段階の目的)
・公式、基本解法を実践的に整理する
・数学全体を俯瞰しつつ、最低限の基礎を出来 るだけ早く作る
(この段階の注意点)
・数ⅠAの数式処理、二次関数、三角比を先にやってすぐに数2Bに移ってOK。
(数2Bを得意にしないと数3で詰んでしまうので最初は特に数2Bの習熟に力を注ぐ)
・整数・データの分析・集合論理・場合の数確率・平面空間図形は数3の勉強の段階になった合間にやっておく
・例題はノータイムで解けるようにする。公式は使い方などを説明できるようにしておく。
第2段階(基礎アウトプット)(1ヶ月)
・センター試験数ⅠA・数2Bの過去問
・基礎基礎問題精講1A・2B
(…志田本の2次試験に対する内容の不足を補うため使用)
・基礎問題精講 数3
(この段階の目的)
・第1段階で身につけたことを同レベルプラスαのレベルでアウトプットして鍛えていく
・入試での基礎の操作法をアウトプットを通じて学ぶ
(この段階の注意点)
・解けない部分は解説を熟読し、再度アウトプットし直す。繰り返さないと身につかない内容は誤魔化さずにきちんと繰り返す。
・この段階が終了すれば国公立2次試験の過去問に移っても何とかなるので、この段階での手抜きがないようにしておく
・センター過去問は絶対に解けるようにしておかなくてはならないので、85〜90点以上が安定して取れることを達成の目安としておく。
・基礎問題精講 数ⅠA・数2B は第1段階での志田本(共通テスト用)に収録されてない角度の内容などをピックアップして基礎インプット素材として使用すると良い。
もちろん志田本と被った内容に関しても解けるかどうかの確認をしておくのも時間が許す限りは行っておくとなお良い。
・基礎問題精講 数3は下の練習問題も含めて記述答案を作るつもりできちんと紙に書いてアウトプットしておく。
ここまでの段階を経てから
国公立大学の過去問演習に入っていただいても
最低限の点数が何とかなることもありますが、
なにぶん解答への引き出しパターンが少ないため、年度によっては7割程度取れることもありますがほとんどの年度で5割もしくはそれを下回る結果になることがあります。。。
そこで第2段階から過去問演習を行って行くにしても、
次の第3段階でのインプット作業も並行しておくのが望ましいですし、点数の伸びも実感しやすくなると思います。
第3段階(標準インプット)(1ヶ月)
・森本将央の理系数学マスト160(数1A2B3)
(この段階の目的)
・基礎問題精講・センターレベルでは触れることはあまりないが国公立2次試験では重要な典型問題について習得する。
・触れておかないと本番では手がつけられない問題の解法手順を習得する。
(この段階の注意点)
・解けなくても一旦考えた上で分からなければ解説はわかりやすいので、読みながら流れやコツを理解する
(初めは読み込むことがメイン)
・必ず時間を測って再度、記述答案作成を含め解き直しをする
・早めに全体を俯瞰しておきたいため、少しずつ進めるのではなく、ある程度の量を一気に回しつつ何度か学習を周回させて定着を図る
・旧六医〜下位国公立医学部でも問われる素材が多く含まれている(→普段解説を作っているので肌で実感しています)ので、全問に当たっておくのが望ましい。
※この段階で、1対1の対応を演習素材として加えても良いが
過去問をある程度やりこんでから、特に強化しておく必要のあるものだけに厳選した方が
結局時間を無駄にせずに済みます。
第4段階(実践アウトプット&インプット)(最低2ヶ月〜3ヶ月)
・国公立2次試験フル過去問(赤本可)
超最低でも、ある程度数学のレベルが近い50年分、出来れば100年分ほど
(下のファイルは問題を用意する煩わしさを解消しています。掲載されている大学名を参考にご自身で赤本などを集めていただいてももちろんかまいません。問題集ではなくリライト無しのフル過去問でないと入試実践演習の効果は薄くなります)
・共テマーク模試過去問(河合・駿台・Z会)
(11月中旬及び12月中旬〜)
(この段階の目的)
問題のフルセットに慣れるため
①分野別に固める
②1回分のパックでテストアウトプット
をその日に取れる時間・習熟度に応じて使い分けながら、テスト慣れを作る
(この段階の注意点)
・特に国公立2次試験の過去問は他大学への汎用性も高く、他大学の問題も質量とも志望大学と遜色無いことが多いので、なるべく多くやりこんでおくこと。
・志望大学の過去問は数年分を直前期のために残しておき、他はこの段階で使ってしまって問題は無い。
・2次試験レベルで苦手な分野(タイプ)の問題には積極的に当たっておく。
(プリントファイルでは分野別チェックが行いやすいように詳細な範囲表を付けています)
・第1〜第3段階での教材にフィードバックする必要があれば都度振り返りチェックしておく。
・力不足を多少感じても解説を読み込んでこれまでやった内容がどう反映されてるのかは考ておくこと。
以上が一通りの流れとなります
(あとは2月の直前期に自身の受験予定大学の過去問を時間を計ってアウトプットテスト演習をしながら、これまでの復習をするだけとなります)
(追記)
チャートやFocus Goldは
このタイプの問題の類題がほしいと思う時に辞書的に使用する形で問題ありませんし、特に使わないといけないものでもありません。
まずは基礎をある程度の範囲しっかり固めて
入試に必要な内容(レベル)を優先して学習する姿勢で臨まないと、勉強に時間がかかる割に成果に繋がりにくいことが恐ろしいことだと考えておいてください。
あと最後に、数学が苦手な人には説明が分かりにくい問題集・参考書を周りが使っているからと、無理に使用してしまって理解に時間を無駄に浪費させないことも大きなポイントとして挙げておきますね。
数学には時間をかける必要はあるが
分からないこと、難しいことに時間を浪費しないよう気をつけないと、他の科目とのバランスや時間を無駄にかけた割に数学の点数が伸びないことで絶望感を抱いてしまうことが多々あることも想定しておいて欲しいですね。
とにかく
数学が苦手な人が青チャートやフォーカスゴールドに手を出してしまうと、途中で詰まりまくり最後まで終わらず(もちろん周回もできず)に受験を迎えることとなります。
もはやヤル気だけではどうしようもないことを知っておいてください!








