前回の関西大学の過去問を使った演習を通じて
関西大学の政治経済なら難易度・出題角度に慣れてきたから
入試直前に確認すれば合格ラインは問題ないだろう
と確信出来たら、
いよいよ、
立命館大学と同志社大学の過去問演習に入る段階となります。
立命館大学・同志社大学の問題は、関西大学に比べたら
少しだけ角度をえぐって出題したり、え??それ知らないよ
という出題も見られるのが普通です。
(※近年の立命館大学の政治経済は基本ワードを書かせる出題となり、難易度はぐっと下がりました)
(参考)立命館大学2014 2/7 政治経済
実際、どこまで対策を広げたら良いのかも含めて
気になるところでしょうから
順を追って説明していきますね!!
立命館大学と同志社大学の政治経済において
(あくまで他の教科次第ではありますが)
合格ラインは
同志社·····120〜130点/150点(得点調整前の素点)
立命館·····70〜80点/100点(得点調整前の素点)
となります。
1問、2点(マーク解答) or 3点(記述解答)の配点
となることが予想されることから
同志社大学・立命館大学ともに、落とせる問題がある程度の数があって
それが全く知らないorその解答だとは気づかなかった
という問題は、特に深追いする必要もない
ということを覚えておいてください。
(これを追いかけて対策をしようとすれば、当然時間のロスになり、おそらく英語の勉強が疎かになります)
そこで
この振り分けが確実にできるようになるためには
メモライズの知識をきちんと記憶しておく必要が出てきますよね。
まずはメモライズ固め、
その後過去問演習とイメージしておいてくださいね!
あと、その前に、過去問の準備も忘れないでくださいね!
【立命館・同志社の政治経済 対策】
①メモライズをしっかり固める
(→ここが最初の関門です)
②①が出来るだけ100%の状況になってから、過去問演習を開始する
(→これ以後過去問演習の度に何度もフィードバックすることになりますが、この段階で100%となることは目指しておいてください)
③過去問演習の際、出題されたものについてはメモライズにラインマーカーなどでマーキングして、必ずデータ化を行っておく
(→試験前の見直しに必要になってきます)
④メモライズに掲載されていない細かい知識でも、何度か過去問を解いてると出題が被ることが多いので、メモライズにメモなどは残しておく
(→周辺のことをマニアックに暗記しようとするのは時間のロスになります)
⑤立命館で20回分、同志社で30〜40回分は最低こなしておくことが望ましい
(→解いた分だけ強化されるのも政治経済の特質でもあることから、数はこなしておくことです)
(→数をこなすことで、範囲の狭い政治経済なら問題被りも期待でき解き慣れてくるおかげでイレギュラーにも対応しやすくなりますので、演習効果は極めて高くなります)
⑥こなした過去問は後日解答できるか?
確認のためにもう一度or二度解き直しておくこと
(メモライズで固めるだけでは解答力はつかないので、解き直しからの定着も意識することが大切です)
(過去問を通じて、知識が生きた形で強化されることが多いのも政治経済の特徴です)
(追記)
この段階でしたら
あらかじめOCR処理でデータ化しておいた
畠山の爽快講義や蔭山の面白いほどわかる政治経済で
気になることは理解を深めるため検索をかけておくのも、時間のロスにはならないと思います。
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このシリーズには一連の流れがありますので、出来れば順にお読みください