5分で
2015センター本試験第6問を解いてみましょう！
では解説スタート！
Ａ
〖問１〗
(リード)
１パラの市民科学者は...
(選択肢)
①自分のデータを他のボランティアのデータと比較する。
②彼らが集める情報に対して、いくらかお金を稼ぐ。
③実験室で昆虫のライフサイクルをモニターする。
④結果や活動に関して専門家に報告する。
↓
(本文１パラ)
特に強いマーカーはないので
とりあえず最後の文でも見てみる...
〈最終文 〉
３人にお金を払ってる人はいないが、彼らは自身が市民科学者であることをluckyと思ってる。
↓
②は❌
↓
３人の行動をチェックすると...
〈２文目〉
データを集めた後、専門家の科学者とデータをシェアする。
とあるので
正顔は④とアタリをつけておく。
↓
他の人の行動も確認して共通性を確認しておく
↓
〈４文目 〉
発見を科学者に提出している。
とあるので
↓
正解は④と確定する！
※具体例を追う展開だったので、このようなサーチチェックで解答する方針となった。
〖問２〗
(リード)
２パラのburgeomingという単語は、〇〇に対する意味において、最も近い。
(選択肢)
①議論を引き起こす
②急速に増えている
③人気を失う
④賞を受ける
↓
単語の意味の規定は、｢まずは｣前後の意味を押さえることで考える
(情報が足りないなら、パラの流れで考える)
↓
〈 最後から２文目〉
このタイプの最も初期のプロジェクトの１つは...1900年に始まった。
〈最終文 〉
しかし、市民科学プロジェクトはかつてより〇〇している。
：(コロン...＝の記号)つまり
それらの60以上が〜で述べられてきた。
↓
数が増えた的な意味なので
正解は②
〖問３〗
(リード)
なぜ筆者は、４パラで80%の成功率を強調するのか。
(選択肢)
①大人の成功率と否定的に対比させるため
②全体的な結果の高い質を示すため
③どんなに多くの種類のcrabsが存在するのかを強調するため
④小学生のスキルの不足を表すため
↓
(本文４パラ)
80%をサーチして...
〈４文目後半のand以下 〉
小学三年生でさえ(evenは極論＋イコールの記号)、80%の成功率があった。
→誰でも成功できることを示す
↓
正解は②
↑
補強として
〈最終文〉
these＝まとめ、that節＝筆者の言いたいこと、なので読んでみると...
これらのような結果は、アマチュアによって助けられた研究は信頼できる
とあるので、その質の高さを述べているから、正解は②でＯＫ
〖問４〗
(リード)
どんな個人的観点が６パラでは表現されているか？
(選択肢)
①最終的に、科学の知識主にアマチュアからやって来るだろう。
→これでは専門家の立場が...
②市民科学の利点を評価する科学者の数が十分でない。
→ありそうな問題点かな...
③ボランティアデータに依存する方向への最近のシフトは、がっかりである。
→かなりいい感じのことを書いてたような...
④市民科学を使ったあまりにも多すぎる研究が今行われている。
→そうなのかな...このやり方はまだまだ一般的ではないと思うけど...
↓
②が正解っぽいです
↓
(本文６パラ)
逆接の、文頭Stillがあるので
〈２文目〉
しかし〜を理解し始めたばかりである。
〈３文目 〉←ここで説明
より多くの科学者が〜する必要がある。
とあるので
↓
正解は②
〖問５〗
(リード)
この文章での筆者のメインメッセージは何か？
(選択肢)
①市民科学は、ボランティア、専門家、社会の利益になる。
→まあ、ありそう
②科学的な研究は、専門家の手に任せられるべきだ。
→これは...❌
③魚の種を特定するボランティアの長い歴史がある。
→部分的なニオイが...
④伝統的な科学は市民科学に取って代わられてきている。
→まだ始まったばかり...とありました...
↓
①が正解っぽいです
↓
５パラを読んでないので、確認のために読んでみる...
(本文５パラ)
方向性だけ探りたいので、アタマを読んでみると...
ベストな市民科学プロジェクトはウインウインの状況である。
とあるので
↓
正解は①で確定！
〖問６〗(パラタイトル)
①関心(懸念)：ボランティアスキルと知識→懸念の方で意味を捉えるべきですね
②証拠：成功してるボランティアの努力
③説明：定義と歴史
④意見：関わる全ての人のメリット
↓
入れる箇所は
(２パラ)(３パラ)(４パラ)(５パラ)
↓
２パラ...③
３パラ...？
４パラ...②
５パラ...④
と前に読んだところで分かるので、３パラ...①と決定して終了
慣れれば5分もかからない作業です。
解くのに必要なことを捉え、
本文でチェックして照合
をできるだけ簡素にやってますか？
