Billy Joel - She's Right On Time
さて、今日のクリスマスイブ皆様いかがお過ごしでしょうか。
自分は昨日飲み過ぎてほぼ廃人のように過ごしています。
そして、これからの予定も全くありませんが何か?という感じでお送りしたいと思います(笑)
今日はクリスマスイブと言う事で、そう言えば我が敬愛するビリー・ジョエルもクリスマスの曲を歌ってたなと言うのを思い出したので、ちょっと言及してみようと思います。
「She's Right On Time」はアルバム「The Nylon Curtain」に収められている曲で、離れていた彼女が帰ってくる時の心情を歌にしたものです。
まあ、直接クリスマスを讃えている訳ではなく、クリスマスの灯をともそうとかクリスマスの飾り付けをしながら彼女の事を考えているという程度なんですが、メロディはクリスマスには相応しい曲ではないかと思っております。
ビリー・ジョエルの曲の中でも個人的には「She's Got A Way」に続いて2番目に好きな曲でもあります。
この曲の歌詞の中で「I've Had to wait forever. But Better Late Than Never」というフレーズがあって、「永遠に待ち続けたような気がするけど、それでも永遠に来ないよりはマシさ」というような意味なんですが、自分も人と待ち合わせをした時に相手が全然来ない時はこのフレーズを心の中で唱えてひたすら耐えていました(笑)
で、この曲シングルカットはされてなかったはずなんですが何故かPVがありまして、これがまたビリージョエルを敬愛する自分でも頭を抱えてしまいたくなるようなヒドい出来で(笑)、80年代初頭はこれで笑えたのかもしれませんが今見るとかなりキッツイ内容になっております。
これだけ曲のイメージとPVの内容がかけ離れている曲はそうそう無いかと思います(笑)
でも、ホントいい曲なんですよねぇ…
She's Right On Time - Billy Joel
夜桜ぐっち?
今18時45分頃ですが、既に5、6組の集団が宴会しています。
明日は雨の予報だし、桜も今日で見納めのタイミングだろうと言う事で人も多いようですね。
ここ幸ケ谷公園は知る人ぞ知る花見の穴場らしく、自分も3回くらい来てますかね。
ただ桜の咲きっぷりは良いんですが、ライトアップが公園の外灯そのままなのでちょっと弱いですね。
今、公園のベンチに腰掛けて一人で悠々と飲んでいます。
まるで貴族のようだ(な~んちゃって)
やはり桜の下で飲む酒ってのはいいもんですね。
(結局ここに行き着いてしまいますが)
さて、缶チューハイも2本目を飲み終えようとしています。
後1本残ってるから飲み干してから
帰るか。
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
う~む、画ヅラはド派手で迫力はあるんですが、肝心のお話がイマイチな感じでした。
ストーリーはズバリ「スーパーマンとバットマンが戦う」なんですが、これだけだと身も蓋も無いのでもうちょっと話をすると、前作「マン・オブ・スティール」でのスーパーマンとゾッド将軍の戦いの際にその場に居合わせたバットマンことブルース・ウェインが、多数の一般市民が巻き添えで犠牲となった事からスーパーマンの存在意義に疑問を持ち始め、そして約2年後、スーパーマンの行動を規制しようとする議員に絡んで暗躍する悪役レックス・ルーサーとスーパーマン、バットマンが三つ巴でどうこう、というものです。
まずこの映画、前作(この日記を書くにあたってちょいと調べたところ、「マン・オブ・スティール」の続編みたいな位置付けだそうです)「マン・オブ・スティール」を観ていないと内容があんまり理解できません。
しかもバットマンやスーパーマンの周辺の人間関係など(特に悪役のレックス・ルーサーが旧スーパーマンシリーズでスーパーマンの宿敵である事など)をあらかじめ知っている事を前提に話をしているので、一見さんは完全に置いてけぼりになるでしょう。
単純に考えると人間であるバットマンがどんなに頑張っても、異星人であるスーパーマンに勝てるはずはないんですが、その辺をどう巧く見せるかがこの映画の肝でしょうか。
と言いつつ、スーパーマンには「クリプトナイト」という唯一の弱点があるのを知っている人は、それを使ってどうこうするんだろうなと言うのは容易に想像がついてしまいます。
そして今回の監督も前作「マン・オブ・スティール」に引き続きザック・スナイダーなんですが、ちょっと夢オチ多すぎ!「エンジェル・ウォーズ」かよ!(※「エンジェル・ウォーズ」と言う夢オチをアホみたいに何度も何度も繰り返す映画があるのですが、この映画の監督もザック・スナイダーだったりします)
個人的にはあんまり夢オチを繰り返すと、映画そのものの信頼性が失われるような気がしてあんまり好きではありません。
(ラストで「実は全部夢でした」で終わらせるんじゃないだろうかと懐疑的になって映画に集中出来なくなるので)
さらに途中で仮面の忍者赤影みたいな面を被った訳の分からんオッサンが一瞬出てくるんですが、エンドロールを見てやっとアメコミキャラクターの「フラッシュ」だと分かりました。
しかもストーリーには全然関係無いんですよ。
まぁ、もう続編の企画が進んでてそれに出るんでしょうが、もうその演出飽きたよ!
アメコミオタク以外は喜ばねぇよ!
後、脚本が悪いのかスクリプターがちゃんと仕事してないのか分かりませんが、話の辻褄が合わないところもあったりして、余計に萎えました。
ただ俳優陣の演技は意外に良くて、ベン・アフレックのバットマンは観る前は「どうかな~」と思っていましたが、実際に映画を観るとそんなに違和感なかったですね。
(自分としてはジェニファー・ロペスと付き合っていた頃の迷走振りがすごいインパクトがあって、どうしてもまずそれが頭に浮かんでしまうのですが、近年は役者・監督としても高評価を得ているので違和感がないのも当たり前と言えば当たり前でしょうか)
もっと意外なところでは悪役レックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグの演技が結構良くて、ああいう演技も出来るんだなぁと感心してしまいました。
この映画、自分はIMAX 3Dで大枚はたいて観ましたが、そこまでして観る映画じゃなかったかな~
でもDVDが出たら観ても損はないかなとは思います。
その際は「マン・オブ・スティール」も一緒に借りることを忘れずに。
(ただザック・スナイダーの世界観についていけない人は「マン・オブ・スティール」で心折れちゃうかも)