本日、長野での報告会が終了いたしました。
23日18:15分からテレビ信州の番組に特集されます。

本日、長野での報告会が終了いたしました。
6月16日に行われた、
代理人、長野市議会議員、西村裕子の2017年6月定例会の個人質問は、終了いたしました。
「子どもの居場所について」の質問と答弁は、
長野市議会 インターネット議会中継をご覧ください。
6/1より、ホームページが変更したようで、
録画中継に関しては、会議名や議員名、会派名、キーワードで
検索できるようになっていました。
是非ご覧ください。
また本日6月19日、私たち「信州・生活者ネットワークながの」で
提出した請願29号「長野市議会議員定数の削減について検討することを求める請願」の審査が議会運営委委員会で行われました。
請願の趣旨と項目は⇒こちら
結果は、反対多数で不採択となりました。
以下、審査の模様をレポートです。
まず初めに紹介議員である、代理人西村裕子から、請願の趣旨を説明されました。
「議会活性化検討委員会ですすめていることに関連する為、
請願は控えてほしいとの要望が委員会があったが、
市民の請願権に基づいているため、それとは別に考えてほしい。
市民の意思を的確に反映し、議会改革を継続するためにも、
市民と議会との関わりの為にも良いことだと思う。
議会としての議論が必要」との内容だったかと思います。
次に参考人として意見陳述することを認められた、
請願提出者の丸山さんが5分程度意見を述べました。
※長野市議会では、請願者が意見陳述をするかしないかの希望をとり、委員会で認められれば意見陳述をすることができます。
認めらなければ希望していても意見陳述することはできません。
「趣旨については請願文の通り。補足的なものだけ説明する。
議員定数削減については、平成17年9月から特別委員会を設置し、1年間の議論を経て報告書を作成した。
報告書には状況の変化に合わせて対応していくとあるが、
それから約10年、状況に変化を感じている。
人口自体はそんなに変わらないが、世の中の状況は確実に変化していると感じている。
また人口も今後はかなりの勢いで減少することがわかっている。
長野市の財政状況は芳しくないと市長も認めており、
聖域なく財政の見直しが行われている。
さらに、住民自治協議会(住自協)が始まり10年、
地域のみなさんは手弁当で無償での活動を行っていることからも、議員の役割も含めてそろそろ見直すべきではないと思っている。
今、請願を提出したのは、
特別委員会が設置されるのが9月として、前回同様1年間の議論をするとしたら、31年の議員改選にぎりぎり間に合う。
今こそ、議論すべき時であると思い、請願を提出した」
意見陳述の後、委員である議員から請願者もしくは紹介議員に対し、質問が行われました。
※なお、請願者から議員に対する、逆質問・反問する権利は認められておりません。質問に対し答えるだけです。
質問内容
・具体的に何人か考えているか?
⇒私が考える事ではない
・議員定数を39人にした時から人口はあまり変わっていない。
そういった状況の中なぜ、定数削減なのか?
⇒10年前と今の38万人とは違うと市民は感じている。
議会でどのように考えているか議論してほしい。
・財政が厳しいとは言われてはいるものの、
色々比べると特段厳しいとは思っていない。互いに合理化し、 切り詰めるべき所では切り詰めていると理解しているが、
財政面の分析としてどう考えているか?
⇒議員として考えはそれぞれにあるかもしれないが、
市民としては無料の公共サービスが有料になるなどして、 厳しいと感じている。
・議員として定数の在り方を検討していく必要性はあると思う。
当時は1万人に一人を基準として考えた。(意見)
・一口に人口といっても、18歳の有権者がどれくらい増えている か知っているか?
⇒存じ上げません。
・市民にとって議員削減はメリットがある事ではないと考えてお
り、反対。住自協が設立し、その分議員の役割が変わっている かというと、そうではないし、ここまでやってもらうのがよいか、
担う役割を考えるべきだとも思う。
財政的にはどのように考えているのか?
⇒自治は自分たちがやる事なので、自分達が大変だからと 言ってるわけではなく、役割を見直すべきという考え。
自分達ができることは何か、議員でしかできないことは何 か?市民と議会が健全な関係を作るためにも議論が必要。 限られた財政の中でどうするか話し合ってほしい。
・西村議員には、議会活性化委員会で検討中な案件であること も承知しているはずなのに、請願の紹介議員になるとはどうい うことか?と聞くつもりでだったが、趣旨説明で市民の請願権を
尊重してという事であったので納得した。
財政的なことといえば、長野市が中核市となり2778項目の
権限移譲があり、チェック項目も増え仕事は増えている。
市にこういった請願をするという事は、
県に対しても議員定数削減の要望をしているのか?
⇒なぜ、そのような質問をされるのか理解に苦しみます。
・議員定数は42⇒43(合併に伴う)⇒39~と推移しており、
地元に議員がいないという住民もふえている。
今でもぎりぎりと感じるのに市民全体の意見を反映させている のか?
⇒10年前には議員として議論に参加した。
その時には定数削減はしない方がいいという立場だった。
色々な地域、立場の人が参加できることが必要な中、
どこを削るかは悩ましい問題と、個人的には思っている。
それを自治体ごとに決めてほしい。今やらないと間に合わ ないと感じている。
市民負担は重くなっていると感じており、人口が減っていく 中で、出来ないことが増えている。
その中で議会だけが聖域というのは議会と市民の関係性を 築くという意味でもおかしいと思う。
市民が求め、議会は考えて決める。これを実現してほしい。
・削減とあると減らせという風に見える。財源の削減は考えてる 一方で、住自協や専門職、区長の連絡手当などを、生み出す というのはどう考えているか?
⇒議員が個別の意見を考えるのは良いと思う。
・議員の厚生年金加入について請願文で触れているが、若い人
が議員になっても年金がもらえないと将来が不安という問題が あるので、議長会からの申し入れがあったことは、議員のなり 手が少なくなってきたことへの一つの方策であると思う。
その一方で、人口減となった時にどうするか、議論をする大事 な時期になっており、市全体を見ることができる人数が必要 で、削減ありきではないのでは?
⇒議員の厚生年金加入について反対しているのではない。
議会で考えるべきことがたくさんあるというのは全く同感で ある。一方で他との整合性も必要。
・議員報酬は削減され、かつ活動は忙しくなっている。
議員年金はなくなり国に騙されたという思いがある。
掛け金の7割しか返ってこないで安くなっている(意見)
丸山さんは、議員じゃないぞー。今は討論の時間じゃないぞ!
という場面もありつつ、
参考人と紹介議員は席を移動し、ようやく討論の時間となりました。
討論
・請願を出すのは権利
・削減には反対、議員の厚生年金については
議員のあり方には、厳しい目があるので、財政分析もふくめて議 論が必要だと考える。
専門性、ボランティアでやれる範囲、地域格差など、
・議論の機会をもらった。活性化委員会では、タブレット導入など 検討中。
・今からだと難しい。議論が終わり、改選まで、周知期間が短い。
・文言の課題はあるかもしれないが、調査と検討を行う事。
ここにメインのテーマがある。そこに重きを置くべき。
・議長なので、ここで賛否の権限はないが、財政厳しいなか、中核 市となり、
・
定数削減ではないと思う。
採択に賛成する委員 2名:松木・池田議員
よって、反対多数で不採択となりました。
委員長:寺沢議員
反対した委員:三井・小林秀子・阿部・野々村・中野議員
小林義直議長・野本副議長の出席
議会最終日の6月26日、
本会議で、請願に反対とする委員長報告があり、
全議員の挙手があり、不採択となる見込みです。
以上、報告を終了いたします。
耳で聞いただけですので、丸山さんと私の間でも、
議員の質問や意見に対する捉え方が違っている部分がありました。発言された皆様、発言の主旨が違っていればご指摘くださいませ。公平性を保つため、丸山・西村の発言も本人の確認を取っておりません。
議事録が出るのは約3か月後になりますので、
文字として確認できるまでには時間が必要です。
議事録作成用の音源を傍聴させてもらい、聞き取りに間違いがなかったか、確認をしたいとおもっております。
文責:信州・生活者ネットワークながの 山岸綾子
さて・・・おしどりマコケンの報告会だ!!!
SBCラジオ ラジオJにて 6月11日 8:15頃より、
おしどりマコケンさんのお話が放送される予定です。
また、21日の長野会場では、マスコミの皆さまの取材予約が
入っておりますので、21日夕方のニュースや新聞各紙にも
取り上げられるかもしれません。要チェックでございますよ。
おしどりの取材報告会については⇒こちら
マスコミの皆さまへ
報告会の記事の掲載等、誠に、ありがとうございます。
問い合わせ先である、私の携帯電話に、おしどりマコケンさんへの、取材依頼がぼちぼちと入ってきております。
つきましては、6月21日の長野会場トイーゴでの報告終了後、
16時頃より20分程度、おしどりマコケンさんへの、囲み取材が
できるように手配しております。(囲み取材という言葉は正しくないかもしれません。)
↓委員会前に、西村さんの議員控室にて。
平成29年度の6月定例会が始まっております。
長野市議会は6月9日から。
15・16・19日が本会議。
20・21日が委員会
26日が議会最終日となります。
長野市の代理人、西村裕子の個人質問は、
16日、午後16時頃から子どもの居場所について質問する予定です。
是非、傍聴してください。
21日は、総務・経済文教委員会ですが、
その日は、信州・生活者ネットワークの生活クラブの委員会とで
共催する、おしどりマコ&ケンさんの取材報告会、
マコケンさん、実際どうなの?!-原発事故 現在進行形-を
開催いたしますので、そちらに足をお運びください。
トイーゴ4F 13時半からの開始となっております。
入場無料ですがおしどりの活動資金としてカンパを募ります。
22日も、
10時から、生活クラブ松本センター(松本市高宮中4-20)
14時から、男女共同参画センター あいとぴあ 視聴覚室(岡谷市)で開催いたします。
また、信州・生活者ネットワークながのでは、
6月議会に『長野市議会議員定数の削減について検討することを求める請願』を提出いたしました。
窓口議員は、代理人の西村裕子さんです。
(請願は紹介議員が必要で、その窓口になってくれるのが窓口議員です。陳情は紹介議員がなくてもできますが、長野市議会では、陳情があったと報告があるだけで審議はされません。他の自治体では様子が異なるようです)
請願文を末尾に載せますので、趣旨等詳細はそちらをご覧ください。
請願者である、信州・生活者ネットワークながのの代表、丸山香里さんは、前回、議員定数を削減した平成18年当時、代理人・長野市議会議員として議論に参加しておりました。
6月19日の夕方に行われる、議会運営委員会で、
丸山さんが意見陳述を行います。
(委員会の傍聴は、当日、議会事務局へ傍聴の申し込みをしてから入室することになっています。)
また、私たちと同じ思いで活動を続けている、
全国市民政治ネットワークの一員として、
議員の厚生年金加入問題について、全国市議会議長会、全国町村議長会に、5月29日に公開質問状を提出いたしました。
長きにわたって、議員年金問題について調査を続けている神奈川ネットの皆さんの呼びかけに賛同したもので、6月1日には総務委員会に要望書の提出を行いました。
(我々は名前を連ねただけで、記者発表やロビー活動は、神奈川ネットさんにおまかせしちゃっております。神奈川ネットには議員年金アクションチームというのがあるのです。すごい!!)
詳しくは、神奈川ネットワーク運動のHPでご覧ください。
http://kanagawanet.org/2017/06/01/7969.html
議員の厚生年金制度について、
松本市からは、『早急に実現してほしい』との意見書が、既に提出されています。
長野市と岡谷市では、水面下ではその動きが見えるものの、現段階では提出されておりませんが、この6月議会でどうなるか?というのも見どころです。
岡谷市は反対派の前議長から、賛成派の議長に変わったとの話も耳に入っております。注視しないといけませんね。
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2017年6月9日
長野市議会議長 小林 義直 様
請願者
信州・生活者ネットワークながの
代表 丸山 香里
【請願趣旨】
平成29年3月市議会定例会の市長施策方針において「長野市の行財政環境は財源不足の拡大に既に表れたように、大変厳しいものになると見込まれる」と説明がありました。
人口減少と少子高齢化に対応するべく、行政は職員定数の削減に取り組み、手数料や利用料の値上げにより市民負担は年々増加しています。また住民自治協議会では、公共施設再配置に向けた話し合いや新しい総合事業への取り組みなど大変な努力が重ねられています。
そんな中、平成28年12月定例会において、議員の期末手当の支給割合を引き上げる議案が可決されました。更に、全国市議会議長会から地方議会への働きかけにより、全国の自治体議会から「地方議員の厚生年金加入を求める意見書」を国会に提出する動きが進んでいます。地方議員が厚生年金に加入すれば、掛金の半分は自治体が負担することになり、新たな市民負担が発生することになります。
長野市議会の議員定数は平成18年9月にまとめられた長野市議会議員定数等調査研究特別委員会の報告に基づき39名と定められました。この報告の中には「同規模の中核市で定数の見直しがされつつある。今後この動向を注視するとともに、本市の人口動態その他状況の変化に応じて適時検討することが適当である。」と明記されています。長野市の人口は近い将来38万人を割り込み、その後も減少を続ける見通しです。財政運営の環境も厳しさを増す中、聖域を設けずに事業の見直しが進められている状況です。
以上の理由から、平成31年9月に予定される長野市議会議員選挙に向けて、議員定数の削減について検討することを求めます。
【請願項目】
1 平成31年9月に予定される長野市議会議員選挙に向けて、長野市議会において
議員定数の削減について調査と検討をおこなうこと
2 上記の調査と検討の結果を市民に公表すること
おしどりマコ&ケンさんの取材報告会を開催いたします。
よしもと芸人 おしどりマコ&ケンさんの取材報告会
マコケンさん、実際どうなの?!
ー原発事故 現在進行形ー
2017年
6月21日(水)13:30~15:30
@長野市生涯学習センタートイーゴ
6月22日(木)10時~12時
@生活クラブ生協 松本センター
6月22日(木)14時~16時
@男女共同参画センター あいとぴあ(岡谷市) いずれも15分前より入場開始
入場無料
※カンパへのご協力をお願いします。
おしどりの取材活動に全額寄付いたします。
おしどりマコ&ケン さんの活動は・・・
主催 信州・生活者ネットワーク
信州・生活者ネットワーク岡谷
信州・生活者ネットワークながの
信州・生活者ネットワーク松本
賛同団体 生活クラブ生活協同組合長野単協
主催者メッセージ:4月1日福島第一原発事故の自主避難者に対する住宅支援が打ち切られました。原発事故は過去の事でも、福島の皆さんだけの問題でもありません。この国で何が起こったのか、今どうなっているのか、これからどうなっていくのか、もう一度考えてみませんか?
2016年度長野市議会3月定例会の西村裕子の質問は、
3月3日に行われました。
長野市インターネット市政放送で見ることができます。
2017年3月定例市議会 個人質問(3月3日放送)
個人質問6 西村裕子議員(無所属)の再生するを
クリックください。⇒こちら
3月21日の、議会最終日には、委員長報告に反対する討論を
3回行いました。
委員長報告・委員長報告に対する質疑、討論、採択など(3月 21日)⇒こちら
福祉環境委員会・所管を再生し、9:21位から
総務委員会・所管を再生し、44:25位から
各常任委員会・所管を再生し、9:51位から
信州・生活者ネットワークながのからは、
「原発事故自主避難者の住宅支援継続を求める意見書の
提出を求める請願」を提出しました。
代表の丸山香里が総務委員会での意見陳述を認められ
3分間の意見陳述を行いました。
(長野市では委員会で認められないと意見陳述ができないルールとなっております)
意見陳述に際し、各委員の意見をお聞きしました。
これについては改めてご報告したいと思います。
残念ながら反対多数で不採択となりました。
2016年6月議会に、
岡谷ネットで岡谷市に陳情を提出し、趣旨採択。
12月議会に、
松本ネットで松本市に請願を提出し、不採択。
2017年3月議会に、
ネットながので長野市に請願を提出し、不採択。
そして・・・
住宅支援が終了する4月1日を迎えました。
長野市議会が始まります
平成29年3月長野市議会定例会会期日程
2月23日(木)本会議 10時から 議案上程・理事者説明
3月 1日(水)本会議 10時から 代表質問 (=会派の代表が質問します)
2日(木)本会議 10時から 代表質問・個人質問
3日(金)本会議 10時から 個人質問 (11時頃~西村裕子の個人質問)
6日(月)本会議 10時から 個人質問
7日(火)本会議 10時から 個人質問・請願・議案質疑等
8日(水)委員会(総務・経済文教)
9日(木)委員会(総務・経済文教)
10日(金)委員会(総務・経済文教)
13日(月)委員会(福祉環境・建設企業)
14日(火)委員会(福祉環境・建設企業)
15日(水)委員会(福祉環境・建設企業)
21日(火)本会議 10時から 休憩の後 15時から採択
議了
西村ゆう子の個人質問は、3月3日(木)11時頃からの予定です
児童館・児童センターの有料化の問題は、
福祉環境委員会で審議され最終日21日に決まります。
西村は、9月議会と12月議会でも、関連する問題を取り上げました。
9月12月と続けて聞いていただけるとわかりやすいと思います。
⇒長野市インターネット市政放送
本会議は、長野市ホームページのインターネット市政放送で生中継放送があるほか、
後日、録画放送を見ることもできます。