こんにちは〜Cozyです。
英会話を身につけるロードマップについてお話しします。
まずは、STAGE1で
基本単語、文法の土台を身につけます。
具体的におすすめの本も紹介しています。
そしてSTAGE２では、、
音の土台を身につけていきます。
英語の音って言われても日本語とは全然違うから
何言ってるか本当に聴き取れないし、、、
自分で発音できないから通じないし、、、
もう詰んでます。と思われている
みなさまお待たせしました。
英語の音に対する、感度を
一気に底上げするための最強メソッド
"ループトレーニング"について
今日はシェアしたい思います。
この記事を読めば、
英会話力アップのために本当に必要な方法が
クリアにわかりますので
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
"短いフレーズ"をモノマネして、発音しまくる
STAGE2でやるべき事は
本当にシンプルです。
それはズバリ、、
【短いフレーズの完コピを目指す】です。
完コピ、つまり完全コピーです。
僕自身、アメリカに行っても
決してペラペラと英語は話せるようにならず
帰国後もいろいろためし続けていたのですが...
最も効果的だったのが、ごちゃごちゃ考えずに
完全にコピーしようと練習することでした。
↑これ、意外に誰もやっていないのです
でも、どうやってコピーすればよいの？
その方法とは、、
【ループ音読】です。
ループトレーニング (ループ音読) とはなにか？
ループトレーニング(ループ音読)とは、、
僕が発案したオリジナルメソッドなのですが
短いフレーズを何度もループさせて、
ネイティブと同時に言えるようになるまで音読して練習する
というメソッドです。
よくある学習法で、
オーバーラッピング
というネイティブの音声を聴きながら
同時に発音するメソッドがあります。
しかし、この方法は
何度も音声を巻き戻す必要があるわ
タイミングを同時に合わせるのが難しすぎるわで
現実的に取り組むのは超大変です。
また少し遅れて
英語を発音する"シャドウイング"というトレーニングも
中級者以上の方にはおすすめできますが
基本ができていない初心者には難しいメソッドです。
そこで短いフレーズをループさせた
"ループ音声"をこれまでに作ってきました。
短いフレーズを繰り返し、ループさせることで
タイミングを合わせることができるので
オーバーラッピングの練習が簡単にできるのです。
生徒さんに使ってもらっている音声では
まずスロースピードでゆっくり練習して
次に、ノーマルスピード、
最後は自分の声を聴きながら発音できるよう３段階でプログラムしています。
具体的な音声はこんな感じです。
It can't be helped (どうしようもない)
というフレーズですが、
何度も同じセリフを聞き、何度も発音することで
英語の音への感度を圧倒的に高めることができるのです。
こちらの記事でもループトレーニングについて解説しています
ループトレーニングの驚くべき効果とは？
このトレーニングの効果は大きく３つあります。
1. リスニング力の向上
正しい発音が自分でできるようになることで
英語の音への感度が高まり、
ネイティブの英語がクリアに聞こえるようになります。
2. 発音能力の向上
モノマネすることで、アクセント、
イントネーション、リエゾンが自然に身につき
ネイティブに通じる発音を手に入れられます。
また口や舌が鍛えられることで、滑らかに英語を話せるようになります。
3. フレーズ学習
何度も繰り返す事で
"音"として潜在意識にフレーズをストックされます。
英会話する時も、"ネイティブの音"で
フレーズが浮かんでくるようになります。
これまでに
300名以上の生徒さんにもトライしてもらっていますが
感想を紹介すると....
●これだけリピートして言えるようになるまで練習すると、
最初何を言っているかわからなくても徐々に聞こえてくるようになってくるのに驚きました。練習量が圧倒的に足りていなかったことを思い知らされました。これは小さく発音することが多いんだなとか、これは前の音と繋がってこう発音するんだなと発見することが多かったです。
●英語がびっくりするほど聞き取れるようになりました。
●海外ドラマを見ていた時に、耳が慣れたのをものすごく感じました。
文章の話始めを掴むのが難しかったのですが、それが聞き取れた時はとても嬉しかったです！
●ただ、少ししか取り組んでいないにもかかわらず、 ある日TOEICのリスニング音声を聞いたところ、ものすごく聞きやすくなりびっくりしました。
●初めはリスニングも発音もままならない感じでしたがリスニングは少しずつ聞きとれるようになってきました。
●50日間、毎日、聞き取りやシャドーイングをしたことによる達成感はあります。
海外ドラマを見ていても、リスニング力が上がっていることを実感しています。ありがとうございました。
●音声に関しては、ネイティブスピードにはじめは戸惑いますが、だんだん聞き取れるようになっていく実感がありました。 ループ音声学習、継続します。
なんだか怪しい英語教材の感想みたいに
思われるかもしれませんが....
生の感想をそのまま掲載していますので、ご安心ください。
みなさんに共通して言えるのは、
何度も口に出してトレーニングすることで
圧倒的に"リスニング力がアップする"ということです。
ループトレーニングでリスニング力が上がるメカニズム
なぜ、リスニング力が上がるのか？
これは論理的に説明できます。
まず、英会話には５つの力が必要です。
こちらをご覧ください。
この図のように、
音を聞きとる→理解する (リスニング)
言いたいことを思いつく→セリフを作る→発音する(スピーキング)
この５ステップに分けることができます。
そして、ループトレーニングは、、、、
"聴き取る"、"発音する"の
音の入口と出口の力に特化したトレーニングです。
さらに、この縦のラインはつながっていて
【自分で発音できれば聞き取れる】
という、プレイヤーの法則が成立します。
↑詳しい説明はこちらの記事をどうぞ
すなわち、
何度も発音を繰り返すことで
英語の音に対する感度が高まり
結果的にリスニング力が向上するということなのです。
ループトレーニングを効果的に行うための6つのヒント
ではどうやって、トレーニングを進めればよいか？
ここからは、ループトレーニングを
効果的に行うためのコツやヒントについてお話しします。
1. 短くて簡単な日常フレーズに限定する。
長いフレーズは完コピするのが
とても大変なので、中学校で習うような単語で構成された
短いフレーズで練習します。
口が勝手に動いてくれるような
短めで、日常でも使えそうなフレーズのモチーフをたくさん
言えるようになることが英会話力アップのコツです。
2. 100回を目標に繰り返す。
だいたい、英語を自分で練習すると
まあ多くても５回くらい発音したら
よくやったな〜と満足してしまうかもですが...
最低50回、できれば100回を目標に
何度も何度もループさせて発音します。
100回を超えてくると、
嫌でも口が勝手にフレーズを覚えます。笑
楽器やスポーツの練習と同じで、
そこまで追い込んでやることが大事。
頭で考えるのではなく、
身体に染み込ませるように練習します。
3. ゆっくりスローから段階的に。
まずはゆっくりスロー再生させて
じっくりと英語を聴きます。(0.7倍速くらいが理想）
スピードは遅くても、
リズムやイントネーションの感覚は変わらないので
ゆっくりマネするように練習すれば必ず効果がでます。
慣れてきたら徐々にスピードアップしていきましょう。
4. 最初は音を意識して、徐々に気持ちを込めて。
口がスムーズに動くまでは
英語の音だけに集中してください。
口が勝手に動くようになってから、
意味をイメージして、感情を乗せるようにしていきます。
ここも楽器を弾くのと同じで
まずはきっちりリズムに乗ってから
微妙な感情やニュアンスを出していくイメージです。
５. 自分で録音して聴いてみる。
口もスムーズに動いて
フレーズが言えるようになってきたら...
【自分の発音をスマホで録音して聴いてみます】
想像以上にできてなくて
ショックを受けるかもしれませんが...
このステップこそがめちゃくちゃ重要です。
リズムが悪いのか、発音が悪いのか
イントネーションが悪いのか
自分の改善点が見えてきます。
可能であれば、ネイティブの人や
英語コーチにフィードバックをもらうことで
より具体的にどこを直せばよいかわかります。
何度もループ練習して
自分の発音を限りなく追い込んでから
録音するというのがコツですね。
6. 長期的にトレーニングする。
そして、最も大事なのが
【継続的にやり続ける】ことです。
1日だけ死ぬほど頑張って
100回練習したところで
大きな変化は生まれません。
毎日コツコツと
長期的に続けてはじめて効果が実感できます。
特に、昨日練習したフレーズを
次の日にもう一度トライしたり、
何度も繰り返す事で確実に定着していきます。
以前にループトレーニングの講座を行った時は、
毎日30分のトレーニングを
50日間行うことで、9割以上の方が効果を実感していただけました。
フレーズの数でいうと
1日3個のフレーズを30日間練習すると
合計90フレーズをマスターすることができます。
つまり、約1ヶ月間のトレーニングで
100個の英会話フレーズを自然に使うことができるということです。
まずは１ヶ月間、続けてみてください！
まとめ
ループトレーニングは、
英語学習者がスキルを劇的に改善するための強力な手法です。
その効果は、以下のポイントに集約されます：
1効率性: ループトレーニングは一つのフレーズを何度も発音することで
新しいフレーズや文法構造を感覚的に理解しやすくする。
2反復学習: 同じ素材を何度も使うことで、自然な英語表現を覚えようとしなくても自然に覚えることができます。
3音声への敏感さ: 繰り返し聞くことで、自然な英語のリズムやイントネーションを身につけることができる。
4潜在意識 : 筋トレと同じで、考えずに勝手に言葉が口から出てくるようになる。
→ループトレーニングは、英会話に必要な５つの力のうち、
「入口」と「出口」の部分を重点的に鍛えることができ、
これにより、日本人が特に苦手な英語の音の土台を作ることが可能となります。
海外旅行で英語を話しても全然通じない！！
.......１度は経験があるのではないでしょうか？
英会話学校や、日本にいる外国人は
日本人の英語の特徴をよく知ってるので
比較的聞き取ってくれますが、
海外に行くと本当に、
通じなさすぎて衝撃を受けました。
その理由は２つ。
1. 発音がカタカナ英語
2. 不自然な英語を使っている
日本人が思っている発音と
実際にネイティブが話している発音には
あまりにも大きな差があります。
英語は日本語にはない音がたくさんあり
リズムもアクセントも違うし、
日本語のようにひとつひとつの音を明確に発音しません。
また、単語と単語をつなぎあわせて
自分で英作文をしながら話している限り
どうしても不自然な英語になってしまいます。
僕も最初は独学で発音について
いろいろ勉強したのですが......
結局、、、
【完コピするのが最強】
という結論に達しました。
発音もネイティブの真似をするだけだし
フレーズも文法とかわからなくても
絶対に通じます。
では、具体的に
どのようにループトレーニングすればよいか？
僕が配信している無料のメルマガで
ループ音声を毎週配信していますので
まずはこちらを利用してみてください。
次回は、自分でループ再生させる方法や
最も効果的なループ素材をどのように選ぶかについて
具体的な本を紹介しながらさらに詳しく説明します。
Thank you very much!!
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