こんにちは〜Cozy です。
英会話を身につけるまでの道のりを
ロードマップ化して、
わかりやすくお伝えしています。
初心者の方、何からやればよいか分からない！
という方に向けて書いています。
まずはSTAGE1で
中学レベルの文法を学ぶことをお伝えしましたが
今日は単語についてです！
英会話に必要な単語数は？
英会話にいくつの単語が必要か？
については海外ドラマを分析してきましたが、
350個の単語が日常会話の80%を占めています。
(こちらの本に詳しくまとめています)
つまり、まずは何度も使われる
350の単語をしっかり学ぶことこそが
初心者の方が最初にやるべきことです。
英語が話せない！
単語をたくさん覚えないとあかん
、、とついなりがちですが
本当に大事なの量ではなく、質です。
何度も使われている
質の高い基本単語こそを
使いこなせるようになる必要があります。
具体的には、、、どんな単語が使われてるの？
--『魔法の単語ランキング』より--3つの海外ドラマでの動詞登場回数を分析
have, get, go, makeのような
中学校で習う基本単語ばかりです。
単語で大事なのはコアイメージ
そして、
基本単語を学ぶ時にかかせないのが
コアイメージです。
コアイメージとは、その単語そのものが持つニュアンスです。
たとえばhaveであれば、、持つではなく
共にある、というのがコアイメージです。
実際に手に持っていなくても
ぜーんぶhaveです。
Can I have coffee?
(私はコーヒーを持つことができますか？)
これがコーヒーくださいになるのも
haveが持っている感覚なのです。
なかなか日本人には理解しづらい部分ですよね。。
さらに、、、
状況と共にある
これもすべてhaveで言えます。
これこそが英語特有の感覚であり
英語を使いこなすためのカギでもあるのです
句動詞が使われまくる英会話
もうひとつ大事なのが、、句動詞です。
Write down
のような単語と単語の組み合わせですが
学校ではあまり習わないけれど
話し言葉でものすごく使われます。
単語は簡単なのに、、意味わからん
というのはだいたい句動詞です。
第二外国語として英語を学ぶ場合も
句動詞を使いこなすことが
ポイントであることが明言されています。
これもコアイメージを理解すれば
ある程度感覚でわかりますが、、
やはり全てをマスターするのは大変、、、
そこで海外ドラマでも最も使われる
ものだけを厳選してまとめたのがこちらの本です。
魔法の英単語ランキング
とにかく、これを一冊やれば
基本単語の一番コアの部分を超短時間で学べると思います。
このように、、、海外ドラマでよく使われる
連結パターンをすべてランキング化していますので
とにかくよく出るものを効率よく学べます。
我ながら、ものすご~く時間をかけて作った超自信作なので...
初心者の方は、まずこの一冊をマスターしてください。
そんな少ない単語で英会話できるわけないやろ！！
そんな少ない単語で英会話できるわけないやろ！！
、、とよくコメントをもらいますが
僕が言いたいのは
基本単語を使いこなせてもいないのに
何千個の単語を覚えるのはナンセンスだということです。
まず80%を構成する350個をしっかり
マスターして土台を作ってから、
その上で単語力を拡大していこうという作戦です。
実際に、、、英会話に必要な英単語数の目安と言われているのは
【1500-2000語】
これだけあれば
ほぼ日常会話はカバーできると言うことが
色々な研究で報告されています。
そこで、まず先ほどの本で
基本単語のコアイメージを深く学び終えたら、、
その次に、ぜひ取り組んでいただきたいのが
こちらの本です
ターゲット1200。
受験の時に使ったという方もおられるかもしれません。
僕は大学受験でターゲット2000を使っていたのですが
日常会話ではターゲット1200がめちゃくちゃおすすめです。
日常会話でよく使うなぁという単語のオンパレードですし
熟語も本当に使われそうなものだけが
よく考えられており、丁寧にカバーされています。
この記事を書くために
本屋さんの単語集を片っ端から見たのですが....
いちばんよかったのがターゲット1200でした。
単語帳はちょっとなあ、、、、という方も
この１冊さえ仕上げれば
ドラマで出てきたものや、
自分が言いたいことに応じて
少しずつ自分でオリジナル単語帳を作っていくのが良いです。
必ず"音"とセットで覚えることが大事です
そして、単語を覚える時に
絶対に絶対に絶対に意識してほしいのが...
【音を聞いて自分の口で真似しながら覚える】
これです。
僕は学生のころは
発音なんてまったく聞かずに
文字のスペルを一生懸命覚えていましたが....
それだと全く使い物になりません。
なぜなら、、英会話は
音のキャッチボールだからです。
むしろスペルなんて覚えてなくても
音さえ正確に覚えていれば話せるのです。
僕はギターを弾くのが趣味なのですが
英会話は楽器の練習にものすごく似ています。
ターゲット1200も含め、
最近の単語帳はほぼ全て音声がついているので...
必ず音をチェックしながら、
自分で発音して記憶していくようにしてください。
なかなかダウンロードして、
探すのがめんどくさくて....
という方も、
Weblioのサイトにいけば
すぐに音を聞くことができます。
欲を言えば、
発音記号(IPA)もチェックできるとなおよいのですが
細かい音はSTAGE2以降にやっていくので
STAGE1ではまず基本単語の音を聞いてみるところまででOKです！
初心者の方は
単語を厳選して、音を聴きながら
インプットしてみてください！
まとめ
STAGE1~単語文法で土台を作るステージ
●まずは、基本単語を身につける
●コアイメージや、句動詞を学ぶ。
●ターゲット1200で単語を拡大させる。
教材は
魔法の単語ランキング100
↓
ターゲット1200
この順番。
ーーーー
STAGE1は
中学校英語を理解している方は
ほぼクリアできていると思います。
ただし、お伝えしたとおり
簡単な単語のコアイメージや句動詞は
学校ではほとんど習わないので...
TOEIC高得点なのに
簡単な単語が使いこなせない！
...という方をこれまでにもみてきました。
"基本"こそが本当に大事です。
まずは今の英語力を
もう一度見直してみてくだいね。
そして次回からは、、、、STAGE2
英会話ロードマップの核となる
最も大切なステージへと進んでいきましょう。
Thank you very much!!
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