【01】<first impression>
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前回のお話
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一部台詞と表現を変えています。
またテーマもブログとしています。コメント欄も閉じておきます。
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☆Trois Noëlトロワ・ノエル【聖夜:La nuit sacrée】
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特別読みきり:『華へ水を』
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【10】
<first impression>
左腕に収まる彼女。
革張りのソファーがキュッと泣く。
右手をニット内に滑らせ、直接その肌を撫でると
ピクンと体が跳ねた。
反らした彼女の顔が一瞬こちらを向くと、頬は紅く染まっているようだった。
恥らったような表情もしていた。腰を這った指先をへその辺りへと落とす。
そしてまた唇を塞ぐ。
サインというのか?合図というのか?・・
そのような類(たぐい)のものが彩希さんから放たれているように感じたからだ。
コノ左カップに指先を届ける。
その先端に指先を乗せ、指の腹でやさしく擦るかのように愛撫する。
「は・・ぁ」
首に廻した腕からうなじへと左指先でも同時に撫でた。
「ん。。」
絡まった舌・零れ、落ちそうそうな唾液。その隙間から吐息が熱く零れている。
「ここ。感じてるね?」
「はぃ・・ソコ、、弱い。。んです・・」
唇からうなじへとキスを落とす。
「・・ゃ。。」
左カップを押し上げ、現れているであろうニットの下の胸を包み込む。
手のひらの中央に感じ取る硬さ。
全体で感じ取る柔らかさ。
デコルテ辺りから漂う甘い香り。
そして舌先から感じ取る甘美。漏れ聞こえる泣き声。
俯き恥らう横顔。
五感が彼女を求めようとしている。━━━━━俺の五感が感じている。
ニットを持ち上げ脱がすと、左のカップがずり上がった上半身がミエル。
するりと後ろへと手を掛け、その繋ぎとめている鎖(ホック)を解き放った。
ニットとコレをソファー脇のテーブルへとファサリと落とす。
現れたモノに、鎖骨に、腰のラインに・・
適度に膨らんだ腹筋まわり・・
腰から下腹部へと流れるようなラインが
俺の理想とする形を成していた。
そのまま彼女をソファーにゆっくりと倒す。
ひとりで座るには大きなソファーだが、
ふたりだと適度な大きさになる。
ソファーから降りた俺は、彼女の頭を肘掛けにもたげる。
俺も手早く脱ぎ上半身をさらけ出した。
濡れた瞳を見つめながら、クロスした両腕をほどいた。
「恥ずかしい。。です・・」
スイッチに手を伸ばし間接照明の光源を落とす。
だが完全にというわけではない。
それだと、彼女の表情や変化が見れないからだ。
「全て見せてください・・
彩希さんの全てを。」
コクリと頷いた彼女の腹部に、キスをしながら右のソレに左手を乗せ、
右手をカーゴパンツへと伸ばす。
彼女の左側が背もたれになるような位置関係になっている。
「あ。。っ」荒くなりはじめた呼吸。
「秀行さん。。
あたし、、なんで?
はっ。。んn・・なんでこんなに。。感じるんですか?」
カーゴパンツのファスナーに指先をかけゆっくりと下ろした。
そのまだ見ぬ、まだ感じられぬ先へとアノの上へと。
アレ越しに指先を落とした。
<first impression>
左腕に収まる彼女。
革張りのソファーがキュッと泣く。
右手をニット内に滑らせ、直接その肌を撫でると
ピクンと体が跳ねた。
反らした彼女の顔が一瞬こちらを向くと、頬は紅く染まっているようだった。
恥らったような表情もしていた。腰を這った指先をへその辺りへと落とす。
そしてまた唇を塞ぐ。
サインというのか?合図というのか?・・
そのような類(たぐい)のものが彩希さんから放たれているように感じたからだ。
コノ左カップに指先を届ける。
その先端に指先を乗せ、指の腹でやさしく擦るかのように愛撫する。
「は・・ぁ」
首に廻した腕からうなじへと左指先でも同時に撫でた。
「ん。。」
絡まった舌・零れ、落ちそうそうな唾液。その隙間から吐息が熱く零れている。
「ここ。感じてるね?」
「はぃ・・ソコ、、弱い。。んです・・」
唇からうなじへとキスを落とす。
「・・ゃ。。」
左カップを押し上げ、現れているであろうニットの下の胸を包み込む。
手のひらの中央に感じ取る硬さ。
全体で感じ取る柔らかさ。
デコルテ辺りから漂う甘い香り。
そして舌先から感じ取る甘美。漏れ聞こえる泣き声。
俯き恥らう横顔。
五感が彼女を求めようとしている。━━━━━俺の五感が感じている。
ニットを持ち上げ脱がすと、左のカップがずり上がった上半身がミエル。
するりと後ろへと手を掛け、その繋ぎとめている鎖(ホック)を解き放った。
ニットとコレをソファー脇のテーブルへとファサリと落とす。
現れたモノに、鎖骨に、腰のラインに・・
適度に膨らんだ腹筋まわり・・
腰から下腹部へと流れるようなラインが
俺の理想とする形を成していた。
そのまま彼女をソファーにゆっくりと倒す。
ひとりで座るには大きなソファーだが、
ふたりだと適度な大きさになる。
ソファーから降りた俺は、彼女の頭を肘掛けにもたげる。
俺も手早く脱ぎ上半身をさらけ出した。
濡れた瞳を見つめながら、クロスした両腕をほどいた。
「恥ずかしい。。です・・」
スイッチに手を伸ばし間接照明の光源を落とす。
だが完全にというわけではない。
それだと、彼女の表情や変化が見れないからだ。
「全て見せてください・・
彩希さんの全てを。」
コクリと頷いた彼女の腹部に、キスをしながら右のソレに左手を乗せ、
右手をカーゴパンツへと伸ばす。
彼女の左側が背もたれになるような位置関係になっている。
「あ。。っ」荒くなりはじめた呼吸。
「秀行さん。。
あたし、、なんで?
はっ。。んn・・なんでこんなに。。感じるんですか?」
カーゴパンツのファスナーに指先をかけゆっくりと下ろした。
そのまだ見ぬ、まだ感じられぬ先へとアノの上へと。
アレ越しに指先を落とした。
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