先日、日光の森で探鳥を楽しんだ時の写真がまだ続きます。
今日紹介するのはアカゲラ。
アカゲラはキツツキの仲間で、その名の通り赤い模様があるのが特徴です。
体長は24cmくらいで、日本に棲むキツツキの中では中型。
北海道から本州まで幅広い範囲に分布していて、山や森を歩いているとちょこちょこ見かけます。
この時期は繁殖時期のため、縄張りや求愛でドラミング(木を高速で突く)を行ったりもします。
珍しくはないですが、とても魅力的な鳥で、出会えると嬉しくなります。
森の住人感がある
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/320秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:200
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
そこそこ大きな鳥で、その佇まいは森の住人って感じがします。
好物の昆虫を探しながら木を徐々に登って行く姿をよく見かけます。
木を登るスピードが意外と速く、写真を撮ろうとするとすぐにフレームアウトしちゃったりする(笑)
木を突いている時はチャンスで写真は撮りやすいんだけど、シャッタースピードを上げないと被写体ブレを起こすのが難点かな。
少し薄暗い森だと、ISO感度がすぐに上がっちゃう。
今回は、まだ葉が生い茂る前で、比較的明るい場所で見れたので良かった。
お尻と頭に赤い模様があるのが特徴で、その赤が鮮やかに撮れると嬉しくなります。
今回は背中の写真が多く、お尻と頭があまり写らなかったな(笑)
思い描いた通りに撮るのは難しいね。
ドラミングの音が響き渡ります
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/250秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:400
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
春は恋の季節で、アカゲラさん達も縄張りの主張やメスのアピールで大忙し。
森の中の歩いていると、ちょこちょことドラミングの音が聞こえてきます。
ドラミングは、木を高速で突く行動で、その音がすごく心地よい。
私はこのドラミングの音が大好き。
この音が聞こえてくるとすごく嬉しくなる。
ずーっと聞いていたくなる音です。
今回動画も撮ったので載せておきます。
ちなみに、以前宿泊した森の中にある宿の方の話だと、建物の外壁なども突くことがあるそうです。
その時は家の中にこの音が響き渡るんだとか。
木製の壁だと穴が開いちゃうので、コラー!って追い払うそうです(笑)
私は一度でいいから突かれた建物の中でこの音を聞いてみたい。
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/250秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:800
- 焦点距離(35mm換算):800mm
- 撮影モード:絞り優先
アカゲラは、東京23区内の公園にもいるところにはいます。
残念ながらうちの近所にはいないんですけどね。
なので普段はあまり見ないので、遠征してアカゲラに会えると嬉しい。
特に山などを歩いている時に出会えると、テンションが上がります。
頭に赤い帽子を被っている姿が、深い森にすごくマッチしている感じがします。
ちなみに今回行った日光ではあちこちにいました。
日光に限らず、山や森を歩いていると、出会いやすい鳥なので是非探してみてください。
木を突く音やキョッキョッっていう鳴き声が聞こえたら、その周辺をよーく探してみましょう。
キツツキってとても魅力的な鳥だと思います!
撮影機材やおすすめグッズ
私が使用している機材をこちらの記事で詳しく書きました。
興味のある人は見てみてくださいね!
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