先日、河川敷で探鳥している時に、初めてチョウゲンボウに出会いました。
チョウゲンボウは全国で見られる猛禽類でハヤブサの仲間の鳥です。
体長は35cm前後で猛禽類としては小型な方ですかね。
生息範囲が広いので比較的見やすい猛禽類のようですが、私は初めてみました。
猛禽類に出会えるとすごく嬉しい気持ちになるのは何故だろう。
でも他のバーダーさん達もチョウゲンボウが現れると一斉にカメラを向けていたので、みんな同じ気持ちだったのかもね。
猛禽類って人を惹きつける力があるのかな(笑)
キュートなお顔のチョウゲンボウ
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/2000秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:640
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:シャッター速度優先
チョウゲンボウは電柱や杭の上など、見晴らしの良い場所によく留まっているようです。
獲物を発見しやすい場所に留まっているんでしょうね。
この時も細い杭の上に留まって、辺りをじっくり見渡していました。
その顔は猛禽類にしては優しく可愛い顔をしてるね。
今回出会ったチョウゲンボウはメスだったんだけど、メスは優しい顔つきをしているのかな。
お目目ぱっちりの美人さんでした(笑)
バッタを捕獲してモグモグ
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/640秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:200
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
杭に留まっていたチョウゲンボウが、急に地面の方に飛んでいきました。
そして元の杭に戻ると、足でしっかりバッタを握っていた。
地面に下りた様子はなかったんだけど、地面すれすれを飛んでバッタを捕獲したみたいです。
チョウゲンボウの飛行能力ってすごいのね~。
主食は昆虫や小型の爬虫類や両生類など。
時には小鳥も襲って食べちゃうそう。
小鳥がかられるシーンはちと見たくないかもな。
縄張り争勃発
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/2000秒
- 絞り:f/6.3
- ISO感度:500
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:シャッター速度優先
お気に入りの杭の上に留まっているチョウゲンボウの元に、もう1羽メスのチョウゲンボウが飛んで来てケンカが始まりました。
獲物を狙うスポットの取り合いだったのかな。
鋭い爪で相手に攻撃。
可愛い顔してやることは激しいです。
チョウゲンボウにとっては縄張りはとても重要なんでしょうね。
このあと、1羽がもう1羽を完全に押さえつけて勝利をおさめていました。
押さえつけられた方は、大人しく去っていきました。
自然界の厳しさを目の前で見せつけられた感じです。
なんか貴重な光景を見せてもらった気分でした。
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