私の田舎暮らしへの情熱はたった一つの理由からきました。

「持続可能性のある生き方を模索したい!」

もちろん田舎でなくてもできると思います。ただ我が家にとっては都会では敷居が高過ぎました。

っということで、義理の両親の親切のおかげで田舎生活をスタートすることができた訳なのですが・・・

どうも私の情熱と義理の母の思いが少しかみあわない。

私の情熱はすべてにおいて、Sustainabilityを探究するです。自分のやっている事に実際持続可能性があるかどうかはまだわからないです。とにかく模索中ですから。でもとにかくいろんなことをトライしたいのです。

一方彼女は変化に反応する。まぁ自分のお気に入りの場所に人の手が入るのは誰でも嫌ですよね。

だから彼女の気持を害さないようにどれだけ手を入れるかというそのさじ加減がとても難しいです。ゆっくりやればそれだけ衝撃は少なくなりますよね。でも私はあれもやりたいこれもやりたいって、せっかちなんですよね~。

なんだかまたまた愚痴になりそうです(笑)

私にとっての田舎暮らしの情熱は私個人の自己実現の欲求ではないんですよね。私個人が自分の人生で何を成し遂げようと何を成し遂げなくてもどうでもいいんです。人にどう評価されようと私の情熱の方向は変わりません。評価されるからやることもないです。でも見下されたり、いわれのない非難はいい気分はしないです。私まだまだ人間未熟ですから。でもね結局、地球、人類、生命すべてを思う気持が私の行動のモチベーションなんです。

私は真剣に、このままでは人類は環境を破壊し続け自らを破滅に追い込んでいると感じているので、それを回避するためには一人でも多くの人が地球と自らの命を考えて暮らす意識を持つ事が大切だと思っているんです。

けれども考えるだけではなくて、できる人から、できる事をどんどん実行に移す事しかないと思ったんです。

私の場合何年も考え続けていたおかげで、田舎暮らしを手繰り寄せました。

そこから学ぶ事をこれから生きていく子供たちに伝えていきたい。

いつか義理の母と心からここの部分で共感しあえる日が来るといいなと願いながら、やっぱりそれまで待てないせっかちな私は、いろいろ手を加えちゃいます♪(ごめんね、お義母さん!!)



っということで、次回はバックヤードの報告!!


(手を加え過ぎ!?)





田舎暮らしをはじめてから、6ヶ月がたちました♪

シドニーとの暮らしと比べると、楽になった事もあり、大変になった事もあり、一長一短なんですが、全体的にみると、やっぱりどうやって考えてみても、田舎にきてよかった~~~~~~!!(それは夢が叶った私だけではなくて、家族全員にとってね♪)

この半年、ちょっと頑張りましたよ、本当に。時間が少しでもあれば、家の片付けと庭づくりをしていました。(それでもこの家、まだまだやる事がいっぱいです・・・)

最近は外で作業してもあまり疲れなくなってきました。最初はすぐに疲れてしまって、体力がなくなってしまったのかなと思っていたのですが、どうやら標高1kmの高山気候に肺が慣れてきたのかもしれないです。

庭づくりは、9月に春が訪れてからはじめました。

「目の前の事を見る」
「庭づくりやってるんですよ♪」

それにしてもAmebaは写真のアップロードが面倒くさい!!!!!一枚一枚画像を落としてからでないとアップロードできない。もっと簡単な方法があるのかしら??サクサクっと写真を載せられたらもっと簡単にブログ書けるのに。またブログを引っ越すのも面倒くさいし。(愚痴です。スイマセン)

っと愚痴は横においておいて、田舎暮らしの報告です。

まずフロントヤード。私の手作りなんちゃって、Dry Stone Wall(石垣花壇)

こんなになりました~~~~!



ポイントはただです。パーマカルチャー的に廃材の利用です。
(あっ、でも土は買ってきた物を混ぜていますが・・)

とにかく雨が少ないので、育つのはとてもゆっくりですが、たくましく育っています。ガンガンの太陽の日射しにも負けない、植物をもっと植えていこうと思っています。ラベンダー、タイム、パセリ、ネイティブフラワーとアカシアの樹を植えてみました。

数ヶ月前に、地元のエコロジスト(生態学者)にコンサルテイションに来てもらいました。自生している植物、土壌をみて、アドバイスをくれるのです。

さすがは、エコロジストです。外来の種を持ってきて積極的に環境を変えてしまう方法ではなく、もともと自生していて、生態系を壊さないローカルの植物を使って、土壌を改善する方法を教えてくれました。

とてもとても乾燥している土地で岩だらけで霜も長い間はるけど、意外に石と石の間の土はいい土。

ここまで手つかずの庭に、これからどうやってエコシステムを確立していくのか、大変な事だし、何十年もかかる事だけど、40年前に同じ思いを持ってはじめた自分たちを思い出す。今度、植えた木が40年後どうなるかうちの庭を見においでと言ってくれました。

忙しくてまだ実現していないけど、そのうちお邪魔させてもらおうと思っています。エコロジストの庭ぜひぜひブログで報告させてもらいたいです。

この土地の土壌を改善するネイティブツリー

acacia rubida- red stemmed wattle
acacia filicifolia- fern leaf wattle
acacia fimbriata- fringed wattle
acacia viscidula- sticky wattle
callistemon pungens- lana bottlebrush
casuarina cunninghamiana- river oak
eucalyptus melliodora- yellow box

この環境でもよく育つガーデンによいインセクトを引き寄せるネイティブフラワー

correa alba - white correa
correa federation belle
correa lawrenceana
eremophila racemosa
eremophila maculata - spotted emu bush
eremophila microtheca


これらを少しずつ植えているのですが、とにかく木を植えるために穴を掘るのがすごい大変な作業なんです。すぐ岩にぶつかるので。




とりあえずフェンス沿いに少しずつ植えています。ミルクカートンで保護しています。






フロントヤードを森にしたいという夢があります。でも庭に森は作ってはいけないのです。義理の両親はブッシュファイヤーをとても心配していて建物から50mは樹を全部なくしたいのです。家の周りは植物がなく日陰もなく裸の土地のまま30年が経っています。だから私がやろうとしているいろんなことにNGがでます。

結構彼らはいろんな事に極端です。私の石垣も蛇を引き寄せるからとはじめNGが出たのですが、できてしまったら蛇は来なさそうなので、今は何も言いません。だから私はいろんなことに備えるのも忘れないようにしながらも、地元の他の人の暮らしを観察しながら、生物のmicroclimateな環境を作っていきたいのです。

NGといえば、私にはフロントヤードを平らにして、芝生にしたいという野望もありました(笑)


これがはじめの頃のフロントヤード

最初はみんなに何の意味がある?言われたのですが、雑草、雑木をとって、石を並べて土をいれて平らにして、敷地から離れた森の中から枯れ葉、枝を拾ってきてそれをマルチにして芝の種を蒔いたのです。


ランドスケイプ中


マルチ完了

マルチをしたらシロアリが来ると言われたり、ブッシュファイヤーの時に火が回って危ないと言われたのですが、実際草が少し生え始めた今は何も言いません。



まだまだ途中経過ですが、綺麗にマルチをひいた後に浄化槽の修理のためにたくさんの重機がやって来て、ぐちゃぐちゃにされて砂利をまかれてしまいました。(never ending story...とほほ)



っということで、よっぽど義理の両親の意に反した事でなければ、NGがでても、こそこそっと蟻のようにやってしまいますにひひ







「特定秘密保護法案を閣議決定 11月上旬にも審議入り」
2013年10月25日

ですって。


憤りと焦りを感じています。
憤りは、推進する側にはもちろんの事、無関心でいる人に。
これは無関心の集積の結果だと思うからです。


こんな事もつぶやけない世界がもう間近に迫っているのです。


「対岸の火事」という、人間の性はあるとしても、
今のこの状況は対岸の火事ではなくて、
「あなたの私の足もとに火がついてるんですけど!」


それすら気がついていない人、気がついても無視をしている人、
自分で自分の首を絞めているんですけど!!


けれども最終局面にいても、まだ幕は下りてないです。
ぎりぎりまで、引き続き地元の国会議員に働きかけたらいいでしょうか?





そして、心ある人々を支援しなければいけないと思う毎日です。


岩上安身よりみなさまへIWJ Independent Web Journalより

今こそ皆さんに支援をしてほしい話。チダイズム ~毎日誰かを笑わせるブログ~より


そして、今西憲之さん、山本太郎さん、小出裕章さん、おしどりマコ・ケンさんのフォーラム


一人でも多くの人に見て欲しいです。


ラジオフォーラム主催「福島第一原発事故~31ヵ月目の真実131020











最近は文章ばかり書いていたので、今日はちょっと一休みニコニコ
(って、アメブロは写真UPするのが異常に面倒くさい!それだけでちょっと嫌になる事もあり。)

$one earth   ***地球はひとつの生命体***

これはシドニーから大事に大事にもってきた植木鉢。

ぐちゃぐちゃなんですけど、いろんな種やら苗やら入っています。これを広い場所におろしたいのです。でもあまりにも土が堅くてどこにもおろせないのです。でもいつまでも家の近くに置いておくと、建物にシロアリを引き寄せることになるので、(林の中に住んでいるので、シロアリには本当に気をつけなくてはいけないのです。)早くガーデンベッドを作らなければいけないです。

でもどこにガーデンベッドを作っていいのか決めかねているのです。

ここはシドニーよりずっとずっと寒くて1年中かなり長い間朝は霜がはるんです。朝と夜がとても寒いのです。なのに昼は日射しがとても強くて、一気に水分を蒸発させてしまうのです。

建物の陰になる所に置ければ、霜も張りにくいし、太陽も防げるんですが、シロアリが来るからだめなんです。

一時期シェド(物置)の後ろにガーデンベッドを置こうと、一生懸命斜めの部分をガリガリ削って平らにしていたんですけど、シロアリを呼び寄せる事になるかもしれないからと、NGが出てしまいました。ガックリしょぼん

$one earth   ***地球はひとつの生命体***

まず日陰をどうにか作らないといけないです。日陰を作る木を植えたいのですが、突然木の苗を植え付けられる様な土壌ではないんですよね。

でもね、考えられるだけで楽しいんです♪

とりあえず、この間お隣のエンジェルに作ってもらったガーデンベッドのフレームに今トレバー君が土を台車で少しずつ運んできてくれています。2/3位になりました(ありがとね!)それにコンポストをまぜて入れています。とにかくこの敷地は土を探すのが一苦労なんです。朽ちた木の下にかろうじて茶色い土が少しあるくらいですから。でもその土はいい土です!力仕事がエクササイズと喜ぶ旦那さんでラッキーでした。

$one earth   ***地球はひとつの生命体***

でも、エクササイズもいいけどとにかく土を買おうよ!と、腰の重いトレバー君を2ヶ月かかって説得して、この間トラックでデリバリーしてもらいました。11トン分の土です!

$one earth   ***地球はひとつの生命体***

とはいえ、この土はそのままは使えません。パーマカルチャーのエコガーデンで習ってきたようにいい土にしたいです。「No Dig Eco Garden」

Lucerne(ルーセン)を使いたいと思っていたのですが・・・

この間、お隣の家に、裏山の向こうの羊のファーマー一家が来ていたので、一緒にディナーにおよばれしたのです。Lucerneなんて高いよ。なんでそんな事考えてるの?普通のHay、Loose Strawに羊の糞をまぜればいいんだよ。いつでもただであげるよ。と言ってくれたのです。

なので、近々、お隣のエンジェルと一緒に、羊の糞ハンティングに行く予定です。

っということで、それまでは11トン買ってきた土も、フレームに入れられないので、その土を使って、でこぼこの庭を平らにしようと頑張ってます。

これが引越してきた頃の庭(冬。カンガルーがいたから撮ったんですけど、毎日たくさん来るんです・・たくさん住んでいるんです。お庭の野菜食べないでね。でも今のところ植木鉢には興味がないようです。)
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

これが今作業中の庭(春。雑草、雑木がなくなってるのわかります?めちゃくちゃ取るの大変なんですよ。根がすごいの。こんな荒れ地に育つ植物って並大抵の生命力ではないんですよね。もう尊敬しちゃうくらい。)
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

で、今私が一生懸命作っているのが、「Dry Stone Wall」
$one earth   ***地球はひとつの生命体***

蹴ったらすぐ壊れちゃうんですけど、土をいれたら大丈夫かな。。と。
石はいくらでもありますからね。土が堅くて掘り出すのは苦労するけど。

それにしても、重いんです。

トレバー君たくさん集めてくれるんです。本当に力と体力のある旦那さんで、またお空に向かって感謝しちゃいます。

でも、私はもう腰も腕も痛くておばあさんのようです。でも楽しくて仕方がないですよ。



いえ、強がりではないんですよ・・・・















全ては影響しあっています。私たちが宇宙であるように、地球も宇宙で、そのまた宇宙も宇宙で、すべてが同じように影響しあっているのです。


潜在意識からこのような言葉をもらいました。「地球の意識・人間の意識」


書き起こしながら、以前読んだハトホルの書を思い出しました。流行のスピリチュアリズムに懐疑的になっていますが、このハトホルの書のチャネリングの内容を否定する気持にはまだなっていないです。


以下自分のブログからの転載です。


集合意識ハトホルはわたしたちが四次元と呼ぶ周波数の領域に棲んでいるのだそうです。


私たちとは異なるエネルギーの状態を介してみているため、彼らには、私たちの姿はいくつも重なり合ったエネルギー場としてこんな風に認識するのだそうです。


あなた方は光と音をともなった、明るく輝く、渦巻く光の卵型のエネルギー場に見えます。肉体は渦巻く色彩と光を放つエネルギー場として「観察」され、ちらちら光る星々の銀河として映ります。あなたの個々の原子はまぶしい光を放つ星のミニチュアに、あなたの肉体の器官は星団にそっくりです。渦巻くエネルギー場に囲まれたあなたがたの体はえもいわれぬ美しさです。


わたしたちの肉体は「肉体という銀河」として認識できるようです。


まさにこれが、よくいわれる「上に在るがごとく、下もかく在り」


どんな創造のレベルをみても、それぞれの上位と下位のレベルをくり返し複製しているという意味で、古代エジプトの伝統から輩出した神秘学の錬金術師達の言葉だということです。


科学では「フラクタル」といいますね。




集合意識ハトホルはこんな表現もしています。


かくして太陽系では中心太陽の周囲を諸惑星がまわり、原子においては中心角の周りを電子がまわっているのです。あなたがたの太陽系のほとんどが空間で占められているのと同様に、あなた自身もまたそうなのです。あなたがたの肉体の中には実に膨大な量の空間が存在しているのですから、中身の詰まった個体であるというのは幻想です。あなたがたの科学も、人の肉体の99%以上は空間であることを解明しています。肉体をみる場合も、個体としてでなく空間として知覚します。文字通り人の姿をした星ぼしの銀河としてみているのです。


現代の科学では、物質も量子力学にみると「原子すなわち物質も、粒子であると同時に波動である」 と解明されつつあるといわれています。 


ただ最新科学といわれる量子力学の存在にも隠された意図がある可能性もあるようです。その資金の出所をみるという事も必要な事かと思います。全肯定せずに、全否定せずに、注意深く見ていきたいと思います。「エヴェレットの多世界解釈とLHCの超巨大実験!インターネットの創設者はCERN!裏にはロスチャイルド家と原発利権の影」真実を探すブログより。






それではその方の意識がある所に移動していきましょう。

ーそこへ誘導ー

お腹のあたりに透明なまるいものを持っているのを感じます。シャボン玉みたいです。でもあたたかいです。ボールの中に世界があります。その中を顔を埋めてのぞきたいです。

ーその中へ誘導ー

白と水色が右巻きに巻いている。大気圏なのかな。これは時計回りなんだ。何というか、水色の部分ががほとんどで、白い雲みたいなものが巻いている。

Q:何か意識・感覚的なものを感じませんか?

もう少しよく見えるようにしてください。

ー誘導するー

その奥に空間があるんだけど、その空間は意識で、その意識がそこに集められて、それが渦を巻いています。意識が集まってきてそこから渦を巻いているのです。

Q:それは地球ですか?

地球です。地球のずっとずっと上の方です。空気の上の層です。意識が集められている。その上に行くと右巻きに渦を巻いているのです。

Q:地球に存在する全ての意識の集合体ですか?

そうです。それが渦を巻いているのです。

Q:その意識が今のこの地球を作り出している。地球の現実を映し出しているという事ですか?

ー答えはないー

今はここから遠く離れた、宇宙と地球の狭間にいるのです。

Q:その意識は地球に住む人々の意識ですか?地球自身の意識ですか?

その地球の意識というよりも人間の意識が強いです。人間ってすごいんです。人間の意識って強いんだな。って。。。

Q:動物や他の生き物の命とは違うのですか?

ー苦痛で顔を歪めているー

その今あなたが動物って言った瞬間に出た映像が、中国でアライグマとかを生きたまま皮を剥がされているそれによる動物の意識を感じました。私たちはその動物の意識にも影響しているのです。私たちは。。大きく影響している。だから人間の意識が強いという事を感じています。その人間の意識が影響しているのです。

Q:私たち人間の意識は向上するように向かっていますか?

あなたの言う向上という事と私が見ている進んでいるという事には少しニュアンスの違いがあります。何故なら時間が後戻りしないのと同じように、常に進む事でしかないのです。どの瞬間に置いても常に進んでいます。その進むという事を向上とするのは、少しニュアンスが違います。どの瞬間にも全ての存在は広がる事しかできないです。進む事しかできないです。この宇宙が常に広がるように、どの瞬間にも広がっているのです。どの方向にも広がるのです。

Q:では、光の多い場所と暗闇の多い場所は宇宙にはありますか?

光というのがあなたにとっての光であるのか、誰にとっての光であるのか?

Q:動物を虐待しない人間。生きとし生けるものと調和しながら共生しながら生きる人間。

その人がそれを光とすれば光です。

Q:人間には進化という流れがありますか?

あなたのいう進化という事は進むという事ですか?

Q:そうです。

さっき話したように進まない事は何一つないのです。

Q:意識が次元を上がっていくという事はありますか?

その次元という言葉が、なんだか難しいことに聞こえるのです。次元という言葉で説明すればとても難しい理解になります。もっと単純な事です。それは本来の私たちという事です。

Q:意識の振動数が高くなると言う表現はどうでしょうか?

あなたがたがやっている、それら全てが、私には無意味だと感じます。振動数そういうことを議論する必要がないです。それがそれらを難しくしているのです。

Q:自分が感じている光に向かって生きていけばいいのでしょうか?

答えはないです。

さっき話したように、光がそれぞれ人によって違うので、何がいいという事はないのです。ただあるんです。ただ存在しているんです。存在している事を知るべきです。たとえば、先ほど話した、蛇であってもゴキブリであってもそれが存在しているという事を知るべきです。人間にとっては、それが不都合であってもそれはあるという事です。存在しているという事です。存在しているという事を認める事です。

Q:放射能もそういうものですか?

先ほど言ったように動物は存在しています。その動物の皮を剥ぐ事もできます。もちろん放射能の原料は存在しています。それを人間がどう使うかによって、そこに意識が生まれます。動物の意識も影響することができます。例えばおとなしい鉱物の意識にも影響することができます。動物に痛みを与える事もできます。全てできるのです。私はそれを止める事はしません。あなたがたが、作り上げている意識そのものを体験することができます。私は何かを止めるために天災を起こしたりはしません。あなた方の意識のままに体験することができます。これこそが素晴らしい世界なのです。私たちが作り上げたものをそのまま体験することができるのです。これこそが素晴らしい世界なのです。

Q:たとえば、このまま放射能汚染が広がり続けたらば、人類が破滅する可能性もあると思うのですが。

あなた方が作り上げたものをそのまま体験することができるのです。これこそが素晴らしい世界なのです。

Q:地球上で存在したと思われる文明がなくなっているのもそうですか?

すべてです。

Q:この文明が経験している事を破滅に向かわない方向に経験をしたいというのは、いいんですよね。。。破滅に向かってもいいのかしら???破滅しても、破滅しなくても、それは経験ですか?

答えはないです。

何より素晴らしいのが、私たちが作り上げたままの世界を経験できるそのことが素晴らしい世界なのです。

Q:苦しみ、悲しみ、痛み、喜び、幸福、全て経験する事が魂の喜びなんですか?負の感情を経験を少なくしたいと思う事はいい事ですか?

負の感情という概念がありません。何を持って負と言うのがわからないのです。具体的に言ってください。

Q:目の前で自分の子供が避けられる危険から避けずに死んでしまうとか、このままいったら地球が破壊されてしまうとか。。

そうしたくないと思って活動している人が世界中にいるのです。動物の意識に気づき始めた人もたくさんいるのです。私たちの意識がすごいエネルギーを持っている事を知る人もたくさんいるのです。ただいろんな種類がある事を知るのです。いろんな意識があるのです。

Q:そのいろんなことに気づき始める人たちが増えていく事はいい事ですか?

そのいいという部分が、地球にとっていい部分ならもちろんいい事です。。何故なら、あなたがあなたの体として見た時に、あなたが自ら自分の体を痛めつけたら、体として見た時に体ににとっては良くないですよね。あなたが自分の体を大切にする事をすれば体にとっていい事でしょう。

Q:その意識にたって物事を判断すればいいのですね。

ー答えはないー

Q:また違うんだ。。。

そうではないんです。これでなければいけないという事がないんです。ただそういう判断もあるという事です。

Q:生きていく指針が欲しいんですよね。生きてく上での心の持ち方。

それはとても難しい。たとえば、地球を残すという部分で見るのか、地球を失ってでもいいという部分で見るのかで大きく違うからです。地球を失っても宇宙は存在しています。意識は存在しているのです。私たちの意識はなくなる事はないのです。たとえ地球が存在していなくても私たちの意識は存在しなくなる事はないのです。地球を失いたくないという意識で判断をするならば同じ事です。地球を大事にする事です。

Q:話は飛びますが、アトランティスの人はどういう意識でいましたか?

ー誘導するー

その時代も同じなんです。その時代のどこを見るかによって違うのです。ある所は共生する事が大事と思い、ある所は奪い合う意識があります。どの部分を見るかによって違うのです。

Q:アトランティス大陸は沈んでしまいました。そこには地球の意志はありますか?

地球の意志というよりも私たちの意識が集まって及ぼす影響がはかり知れない。それが集まって渦を巻いて私たちの意識の元で・・

そのアトランティスという部分を今感じる事できないのです。

ー誘導するー

私たちの意識がある段階になった時に、もう一回スタートからやり直すのが見えます。私たちの意識がそれをしているのです。深い所の意識が。深い所で私たちの意識がそれをしているのです。

Q:毎回同じシナリオですか?何故同じ事を繰り返しているのでしょうか?何故破滅を選んで、一からやり直すのでしょうか?

それは、ある所まで来たらあまりにもそれがこの地球自体に影響を与えすぎるからです。それらが持つエネルギーがもう・・・・ それらが持っているエネルギがもう・・・

Q:地球を破壊してしまうからですか?

そうです。

Q:破壊しない方向にエネルギーを持っていくことはできないでしょうか?

そうするために私たちは繰り返しそれをやっているのです。

Q:やっぱりそうだ。それをしないために繰り返しているんだ。だから今回も破滅に持っていかないようにやり直しているんですよね?

そうです。だから地球を残すか残さないかで話が変わってくるのです。私たちはそいうふうに心の深い所では、この地球を破滅することをやめたいからそこでリセットするのです。

Q:それに失敗して、地球を破壊させる方向に向かいだすと、地球を破壊にする前に自分自身をリセットするのですね?

そうです。

Q:先住民と言われる、インディオとか、アメリカンインディアンとかアボリジニとかアフリカの原住民と言われる人々は地球を破壊しない方向で地球を守る方向で文明を続けていました。でも地球を破壊する方向の人々に飲み込まれていました。私たちは彼らの叡智に学ぶべきですか?彼らは彼らの学びががあるのですか?

そういう意識の元の人が増えてきているのです。例えば、その文明が崩壊した時に彼ら魂で感じる人たちは次に生まれる時に、もう既にそれを知った状態で生まれてくるのです。でもまだ気づけない人はその状態で生まれてくるのです。徐々にそれらの魂の数は増えていくのです。何故なら経験の中で学んでいるからです。ですが今この文明でもまだその数が足りなければまた次の文明になった時に多くの魂がそれに気づいた状態ではじめることができるのです。

Q:足りないんだ。。。 今放射能汚染が広まりつつあり、これは数年数十年で消えるものではなく何万年何十万年と続くもので・・・

それでまた気づきが増えます。また気づく魂が増えるのです。増えて次にあらたな文明がはじまる時により多くの魂が気づいた状態ではじまるのです。常に進化しているのです。私たちの魂は進化しているのです。

Q:気づくために生まれてきているんだ。。。。でも絶対数が足りないんですね、今はまだ。でも増えているんですね。昔の文明に比べて。でも足りないんですね。

そうです。

Q:ムー大陸、レムリアも同じですか?もっと気づいている人が多いと思ったのですが、同じように破滅したのですか?

地球だけで見るんではないです。地球の他にもたくさんあるんです。

Q:学びの場がいっぱいあるという事ですか?

学びの場ではないです。気づきの場です。学ぶ必要はないです。私たちは既にもう知っているからです。

Q:魂が知っている事を、ここで気づくために、知っている事を気づくためにですね?

そうです。

Q:じゃぁやっぱり魂は気づく場をあちらこちらでいったりきたりしているという事ですか?

一部はこちらにきたり、一部はあちらにいったりです。

Q:大半の人は地球の中で今気づきの人生を繰り返している。ということですか?

そうです。

Q:地球に働きかけている、意識体、星はたくさんありますか?

私たちの意識が動物とかの意識に影響するように宇宙の意識も全てに影響しているのです。どの部分も全部影響しあっているのです。どれがという答えをひとつ見ることはできない。全てにおいて影響しあっているのです。

Q:地球の破壊を助けている外から働きかけている意識はありますか?

全ては影響しあっています。私たちが宇宙であるように、地球も宇宙で、そのまた宇宙も宇宙で、すべてが同じように影響しあっているのです。

Q:むずかしいな。。。。

難しくないです。全てが影響しあっている事です。調和しているんです。

Q:地球を破壊しないために。全てと共生した暮らしを望んでいます。自給自足という形(消費しすぎない足るを知るという意味)で地球の存続を考えています。それは地球を破壊しない事に繋がりますか?

あなたのその思いも影響を与えるのです。影響を与えることができるという事です。

Q:それでは、幸せな気持で満ち足りている事も影響を与えますか?

もちろん。ただ、行為はとても重要です。

Q:行動ですね。

そうです。行為の中には意識が宿っているのです。例えば、幸せな気持でアライグマの皮を剥いで、それで幸せならいいと思いますか?

Q:思いません。

お金にありふれた生活をするのが幸せで、そのせいで誰かが貧乏になっていたらそれが調和だと言えますか?それだけ影響を与えるという事です。行為も意識だということです。そのことを思い出してください。私たちが食べるという事も意識なんです。全ての行為が意識だということです。多くのものがそれを忘れているのです。行為が意識だという事を忘れているんです。自分が何によって満ち足りるという行為が意識だという事です。私たちが一つ一つの行為をする時それが意識だという事です。

Q:行為の表し方によって違いはありますか?例えば戦争を反対と言うよりも、平和と言った方がいい。同じ思いを持っていても表し方によって違いがありますか?

もちろんそうです。

Q:ただ反対というよりもこうでありたい方を指し示す方がいいのですね?

どのような小さな行為も意識であるという事を覚えていてください。
意識について語るのなら、行為についても語るという事です。





この催眠のセッションは、去年の5月のものです。私が尊敬するある亡くなった方の意識に繋がるようにお願いしました。

とても高尚なところへいってしまった感がして、俗なレベルにいる私にはなかなか質問が難しいところでした。前述した潜在意識の地下四階のような所だと推察するのですが、「私は何かを止めるために天災を起こしたりはしません。」という発言からも地球の意識なのか?人間という自我を超越したものを感じました。

個の意識は感じられないものの、浮かび上がったトピックに生前のその方の言動を私に思い起こさせました。


そしてこのメッセージがこのブログのサブサイトルになって、私は書いているのです。


合掌







前回紹介した、催眠療法をされる方達は、私が持っている、疑問、疑念、懸念、その解決法、そしてワクワクする事など、本当に多岐に渡って心行くまで語り合えます。

知り合った当時の私はスピ系の話題が大好きでいろいろ読みあさってブログにも書いていました。はまっていた理由は、スピリチュアルに生きる人がひとりでも増えれば、地球の問題が解決されると本気で考えていたからです。でも残念ながら今流行のスピリチュアリズムでは無理だという結論に達しました。そんな気持を以前書いています。「confession」

放射能汚染の事、世界の事、未来の事、人間の意識についていろんなことを話しているうちに、じゃぁ催眠で聞いてみよう!と何度かちあきちゃんに催眠状態になってもらって、誘導者であるパートナーさんと、私でたくさんの質問をぶつけてみました。(実はこれは彼女にとってものすごい体力精神力を使う事なのです。聞きたい気持が大き過ぎて、一度にたくさんの質問をぶつけてしまってごめんなさいという気持でいっぱいです・・当時の録音を聞きながら今となってわかリます。)

さて、潜在意識はなかなかストレートに答えは教えてくれないです。その時々、誰の意識の元へ飛ぶのかもわからないのです。赤の他人の時もあれば、そこにいる人だったり。でもおぉ~と唸らされる様なメッセージをくれるのです。


以下は去年の8月、彼らがオーストラリアを出る直前に行った私たち最後の催眠です。


ちあきちゃんは誘導されるとちあきという顕在意識を持ちながら、潜在意識の世界と繋がるのです。それが彼女の催眠状態です。催眠状態になるとビジョンが見え始めそこから感じる事を話してくれるのです。


氷に穴をあけて釣りをしています。木の箱を持ってきて座って、男性です。体の大きなひげをはやした赤ら顔の男性です。

Q:どんな気分で釣りをしていますか?

普通に。変わった様子はありません。

Q:氷が厚いという事は寒い所ですよね。

そうです。

Q:そこにはよく来ますか?

はいよく来ます。これはね、未来だと思います。今はそうなっていないけど、どこかな?北半球ですね。今はそこまで寒くない所です。

Q:えっ氷河期が来るんですか?

その時は氷が張って釣りをするぐらいになっています。

Q:何年ぐらい先の事でしょう?

多分2030年代なんじゃないかな。

Q:その人は別に不幸な感じではないんですよね。

うん不幸ではないです。

Q:食べものに困っている様子はないですか?

まだその時は困っていないです。というか心の中に不安を感じていないです。

Q:湖ですか?汚染されていませんか?

その人はおじさんで、度数の高いお酒を飲んでいるから赤い顔をしている。

Q:その国の全体的な状況はみえますか?

ー返答なしー  

Q:視野を広げた所に誘導します。何か国の政治、経済、社会状況に感じることはありませんか?

わからないです。はっきり見えないです。

質問者の会話:それを見る事は必要ではないのかな?その人をもっと見る事が必要なのかな?

ー男性の意識に戻るように誘導ー

この人は政治的な事とか外の変化には全く無関心で、そのお酒を飲む事、釣りをすることだけに楽しみを感じている人生。

Q:過去の人生を振り返ってもいいですか?

本当に何も考えていないのです。

質問者の会話:はははは、酒と魚があればいいんだ。

でも外はきっと変化があるけど・・・

Q:氷が張った場所は5年、10年前はどうだったのでしょう?

氷は張っていなかったです。

Q:急激に寒冷化が進んだという事ですか?

今その人の意識しか拾えなくて、なんていうかそれはすごい大変な事なんだろうけど、彼の中では何も考えてない。だから私も何も考えられないのです。

Q:何故その人の意識を見せられているのですか?

彼の中では起きる出来事に自分があわせるしかない。

Q:これは見習うべき見本なんですか?

ー返答なしー (多分、考えることができなくなっている。)

Q:家族はどうしているのですか?魚を待っているのですか?

家族の事すらも考えられないです。彼は本当に考えられないのです。その瞬間釣りを楽しんでいる。お酒と。

Q:ここにいる三人とどういう接点があるのですか?

なんか人間というものについて教えてくれようとしているのだと思います。でもまだ答えは遠くにあって、まだとって来れないのです。

Q:その答えが見える所に誘導します。その方以外の社会の状況をよく見ている方を見つけられますか?

ー返答なしー

一つ言えるのは、私は彼の意識から抜け出したいのです。何故なら彼の意識の中にいると何も考えられない人間になってしまいそうなんです。

ー彼の意識から抜け出すように誘導ー

今私たちが話していたそのスピリチュアルが(催眠に入る前、現代のスピリチュアリズムについて話しをしていた)その彼と同じなんです。彼と同じ物を作り上げているのです。今その瞬間にお酒と釣りを楽しんでればいいのです。私はそこにいたら本当に何も考えられない人になるのです。その瞬間を楽しめばいいじゃないかってなっているんです。凍ったら釣りを楽しめばいいじゃないか。本当に何も考えてない。もうそこにはいってしまったら、そこを抜けられないです。思考がストップしてしまって、楽しめばいい。本当にそれでいいのだろうか?

Q:では、今スピリチュアルリーダーとしてそれを発信している人々はそれを望んでいるのでしょうか?

それを望んでいるのでしょう。

Q:彼らも同じ状態なんですか?

ー 答えはなしー

大事な事はその事がどうなのかと考える事なんです。楽しめばいい。自分で考えられない。楽しい事しか見えない。家族の事も見えない。それが楽しい事だけをするという事なのです。どんな状況においても。何も考えられないのです。それ自体が洗脳だと思うのです私は。

Q:それではそのような洗脳をしている人にはどんな意図があるのですか?

それはウソかと言われたら、私はウソとは言えないです。(楽しい事だけを考えてればいいという思想、教え)何故って、どの問題も自分が信じたらそれはウソではないです。さっきの人がそれで楽しいのもウソではないでしょう。ただ何も考えていない。だけどただ私がいえるのは、その状況だということです。

作り上げたい、自分がそうなりたいのです。世界や周りは変わっても、凍ったら釣りをしてお酒を飲んで楽しめばいい。それをしたいんでしょう。それをウソかというと、それで楽しんでいる人がそこに現実にいるではないですか?

Q:それがいいと今のスピリチュアルは言いますね。与えられた状況で楽しくワクワクしている事がいいことだと・・・

その事実だけは私は今見たけれども、それがいいか悪いかという事については、何も言えない。ただそれになりたいか、なりたくないかを、自分で決める事でしかない。その瞬間に赤ら顔して釣りだけして、家族の事も何も考えずにいる自分でありたいか、そうではないかでしかない。

Q:そうでありたくないと思っています。その場合今の時点で、参考になる情報を発信している人はいますか?

自分では何も考えていない事を気づく事なんです。実は自分で考えているふりをしているけれども自分で考えていない事を気づく事です。鵜呑みにすることはできても、それは考えていない事なんです。一見それは、なんと言うか、私が見る限りでは、言葉にするのは難しいのですが、廃人に近い状態の人を見ていたのです。

遠い私(ちあきちゃんの顕在意識だと解釈します)は「そんなの意味がないじゃないか」と言いたいのに「それは意味がないことです」とは言えないです。そうは言わせてもらえない。何故ならそれを言ってしまえば、意味のないことはないからです。

Q:そういう状態の人が亡くなって意識の世界に帰るとその時にどういう風に感じるのですか?

ーそこへ誘導ー

ある意味で、この人は体験が足りないです。これから先にいろんな体験をしていく事が見えるのです。ある意味幼い子どもの様な世界で、楽しい事だけを追求していくというのは幼稚なんです。とても。だから死んだ時に対してもまだ幼稚でそのことを学んでいる段階。とても幼い魂で「あっでもまだまだ先に続きがあるんだ」と。だからある意味で反対の事が言われているのではないか、そういう人は悟っているからもうすぐここを卒業する?いいえそれは反対なんです。とても幼い人たちの言い分なんです。

質問者の会話:幼い人程、自分が悟っているというのかもしれないですね。

Q:それでは○○等、コンタクティ先の存在はどうなんでしょうか?魂のレベルが高いと皆思っているようですが。

ーその先へ意識を持っていくー

その前に、待ってください。私の目がおかしいのです。何度か過去にもあるのですが・・・

ーまぶたがブクブク、パチパチと目は閉じたままなのに痙攣のように激しく動き出したー

Q:その状況から抜け出すようにできますか?(質問者が心配になった)

過去にもあるのです。光がばちばちしているのです。あちこちで光がはじけているのです。続けてみてください。

Q:それでは、そういう存在は、どういう魂なんでしょうか?

今その意識に焦点をあてたから、パチパチして、光がはじかれているのです。また違う場所なのかな。私が見ている場所とは。

Q:あまりそこに意識をあわせない方がいいですか?

一つは私はそこにコンタクトしたくないです。明らかに。

Q:危険や違和感を感じるのでしたら離れてください。

ー離れるように誘導ー

すごく光がはじけている世界に今行っていて、目を普通につぶっていられなかったのです。過去にも同じ様な体験があったのですが、その都度違う所に行っていたと思います。

Q:これは、いい悪いの判断は出来る事ですか?

できないですよ。ただ違うという事しか言えません。



その後いろんな名前をあげて、潜在意識への質問は続いたのですが、その内容はここに書く必要性を感じないので、割愛します。


一つ特筆すべきものは、その中に光を発している存在がいました。催眠前の私たちは多額のお金が動くから絶対黒に違いないと疑っていたのですが(笑)

要はこういうことのようです。そのスピリチュアルリーダーは確かに光にスポットがあてられているようですが、それが団体となった時点で、同じ光があるかというとそうではないという事です。

団体になれば、たくさんの思惑がからんできますから、本人はお金儲けの気持ちはないのに、金を払えば悟ることができる。というような教えの団体になるという事もあるという事です。ちょうど、イエス・キリストの教えには光があっても、キリスト教、聖書となった時点でイエス・キリストとは違う存在になってしまうのと同じ原理ということでしょうか。


私にとって、このセッションでの大事な気づきは3つありました。


1. 私は周りの状況を考える事もなく、今の事だけ、自分の事だけ、楽しい事だけをして、廃人のように生きたくないという事です。

2. 今の流行のスピリチュアリズムの中で「ネガティブな思いはネガティブな事を引き寄せるから、ワクワクする事だけを考えよう。闇に焦点を当ててはいけない。自分がその次元に行ってしまうから。ただ愛を送る。あなたが楽しんで愛にあふれていれば世界が変わる。だから他人を変えようと思ってはいけない。」という思想がちりばめられているものは、思考がストップした状態で、無関心で刹那的で利己的になれと誘導しているという事です。愛を送るといっても、無関心でいたら愛なんか送れません。こんな人が増えても決して世界はよくならないという事。

3. 私は自分で考えているふりをしながら、結局そんな言葉を鵜呑みにして、自分では考えてなかったという事。


気がついたからには、自分の考えや行動を改めて、それをシェアしていきたいのです。共鳴する気持を持つ人がどこかにいるかもしれませんからね。


ここから下はセッション後の私たちのとりとめもない会話です。


ーコンタクティについて話していますー  

ち:私の想像なんだけどさ、別の意識体に乗っ取られているくらいに、言わされている様な感じがした。光がバチバチはじかれていて明らかに人間とは違う次元のものだよね。違うエネルギー体だよね。
と:なんの意図を持ってそんなことをしてるんだろうね。まぁメッセージを聞けばわかるけど。ワクワクしてろってことだもんね。
ち:最初に釣りのおじさんを見たでしょう。
と:ロシア人かなって想像しながら聞いてたけど。
ち:ううん、イギリスとかそっちの方。
と:超ポジティブシンキングだったよね。
ち:ちがうちがう、ポジティブも何も本当に何も考えてないの。その前何をやっていたかと言うと競馬なんだよ。競馬を新聞を見てあ~って、やってる人。
と:快楽主義、とういうか刹那主義だね~。
ち:そういう人世の中、巷に一杯いるじゃない。昼からお酒を飲んで競馬をあ~ってやって、夜はまたお酒を飲んで、何もない話をしてさ、楽しい事ばかり、
と:やばい、トレバー君ほっとくとそうだよ。お酒を飲んで好きなテレビだけ見て、楽しい事しか考えないよ。(もちろん昼からお酒は飲みませんし、私がこんなふうにブログを書いている間は、私の考えは特に聞きたくないけど頑張ってくれ、とせっせと家事をしてくれます。今もipadでコメディドラマを見ながら夕飯を作ってくれてる。感謝感謝!)
ち:楽しめばいいじゃないかってね。でもそれが悪いとは言えないじゃない。
と:でも幼稚って言われたよ。
ち:うん、幼いんだよね。亡くなった後もまだまだ先に人間が何度も続いてるって気がついて、ワクワクするそれだけを考えるって幼稚なんだよ。なんで凍ったんだろうじゃないんだよ。あっ凍ったなら、釣りをすればいいじゃないか!楽しもうぜ。みたいな。お酒に酔った状態、あの状態がずっと続いているって考えればわかるよ。その意識の中に入ってさ、何を思っていますか?って聞いたら、いや酒に酔ってるんです。しかないよね。そういう感じ。ワクワクして快楽主義に走っている人は、ずっとお酒に酔った状態でいるってことなんだよね。それで人生が終ったら、まだまだ勉強することがあるじゃないかって事になるの。
と:じゃぁ、人間とは違う次元から、そういうことをメッセージで一生懸命送っている存在は、幼稚でいて欲しいってこと?
ち:そうでしょう。より幼稚でいて欲しい。もしね、考えてみたらさ、悪い宇宙人がいたとしたらさ、人間がより幼稚でいたらより面白いって考えているかもしれないよね。想像だけどね。
と:で、高次の次元からあなた達を助けにきてるなんて言うじゃない。
ち:だけどより幼稚な世界を作り上げた方がいいっとかない?って、わからないよ。ただ、結局それって半奴隷だよね。何も考えずに、だってお酒というものがなかった時代はみんな酔っぱらえなかった訳じゃない。たとえばロシアでチェルノブイリが爆発した時にお酒だけどんどん渡しておけばみんなへろへろになって何も考えないじゃない。奴隷のようになるじゃない。
と:そうだね考えなければ体制に反抗してこないよね。
ち:そういうのあったよね。
と:うん日本はヒロポンをあげてたって言うよね。覚せい剤。それで特攻隊させてたって。やっぱり思考を麻痺させるってことだよね。。。教育システムが思考を麻痺させるシステムになってるしね。
ち:楽しい事を考えればいいと言ったら、問題は考えずにいるじゃない。人間って言うのは自分で考える事で成長するのであって、考えなさいって言われているのよ。酒を飲ませて酔ってへろへろの状態で死んでも、もう一回勉強しなきゃ、自分で考えなきゃって思う訳じゃない。ずっと一生涯釣りをしてお酒をして楽しんだ人の人生は何も学びがないじゃない。
と:考える事に意義があるよね。意味があるよね。成長するために来てるんだからね。今のスピリチュアルって快楽主義だよね。
ち:でもそれが悪いとは言い切れないけどね。それが悪いですか?と聞いても悪いですと言ってくれないもの。ただそれだけの話。でもあなたはどういたいですか?というだけの話。
と:私は考えたいの。考えたかったら、いい悪いはどうでもよくて、考えればいいだけだよね。
ち:結局さ、考えない人たちが、私たちは考えないからより高次の意識だと思って、悟ったからアセンションしていくっていうのは、より幼稚な考えなんだよ。私だけアセンションしていくっていのは、より幼稚な考えなんだよ。確かにそうだよ。

自分は心が穏やかで、ワクワクしているからアセンションしていくから大丈夫。もうすぐ宇宙人が放射能を除去してくれるから日本は大丈夫。日本は特別だから助けてくれる。宇宙人が除染してくれるから原発問題を見なくてもいい。こんな発言を聞いてしまう現実を話しながら、ため息で会話は終りました。


これは去年の会話です。2012年12月も過ぎましたね。これからの世界はどうなるなかしら???










私は、五感では感じられなくても、見えない意識の世界があると思っています。

人間は、物質である体と意識である魂をもって生死がある生命体としてここに存在しています。どちらがかけても地球上に生きて存在することはできません。これはいくら科学で証明できなくても、否定のできない事実だと思うのです。(量子力学では物質も最終的にはエネルギーであるといわれてますけどね。)

そして地球の悠久の歴史の中、生死を繰り返しながら命を繋いできました。そこには生物として進化の歴史があるのです。

同じように魂にもそれらの属する次元の世界があって、魂が体の中に宿る事によって知的生命体となり、魂も進化の道を歩んでいるのではないかと考えているのです。

だから私は輪廻転生を信じているのです。拡大して考えれば、宇宙そのものが全て進化という意図の元にただ「ある」のではないかと感じているのです。

でもね所詮、私には結局はわからないのです。六感はないし、何が真実か知る術もないです。でもだからといって、沸き上がってくる感覚を根拠がないと無視はしたくないし、無視できないです。

何度も書いていますが、最近の私は前ブログを書いていた頃よりも、意識の世界を語る人々の言葉にかなり懐疑的になっています。理由は以前書きました。「スピリチュアル ビジネス」

2012年のはじめに、私の人生の転機となる出会いがありました。それによって、私のスピリチュアルの世界感ががらっと変わってしまったんです。きっかけはこれなんです。「湿疹」から「催眠療法」

彼らは311直後にすぐ海外に避難したぐらいですから、危機意識も問題意識もとても高い方達です。とてもよく勉強されていて、おかげで放射能問題について認識が甘かった私の目を覚まさせてくれました。その後すっかり仲良くなりましてね、いろんなことを教えてもらって、いろんなことを語り合いました。そしてたくさんの質問を携えて3人で催眠をさせてもらったんです。それ以来、私は危機意識、問題意識のないスピリチュアル情報に興味がなくなってしまったのです。特に自分の事だけを見てワクワクしていればいいというのは論外です。ワクワクするのは大切だけど、近くも遠くも同時に見なければいけないと思うようになったのです。

さて、この方の催眠療法は、催眠状態になると潜在意識の世界に繋がるのです。聞きたい事を質問すると、そこからメッセージをもらってくるのですが、その内容は抽象的なことも多いです。潜在意識は、自分で考えて選択して体験する事に意義があると言い、これという回答はくれません。どんな選択にも正解なんてないと言います。それでもヒントの様なメッセージをくれるのですが、それが深く、私なんかでは決して辿り着かないレベルの叡智と愛が込められていると感じるのです。

潜在意識には意識の層のレベルがあると教えてもらいました。その時の催眠によってどこに連れて行かれるかは誰もわからないのです。

一連のセッションで、彼女の顕在意識の中で潜在意識のふりをしている訳ではないというのがよくわかります。催眠前と催眠後で正反対の見解になる事もあります。そんな時は、催眠から戻ってきた後、意外でしたね~~~~!と盛り上がるのです。催眠中の彼女は感情のぶれがなくなんとも高尚な感じです。素の彼女との違いがわかります(笑)そんな事からも本物だなぁ~と思うのです。

実は彼女は311の震災前から潜在意識にこれから起こる事についてメッセージをもらっていたといいます。本人も半信半疑だったのですが、本当に起こってしまい、その後とにかく避難しろと言われ続け、いわれるがままに西に逃げ、海外へ出たのです。その後放射能汚染が政府によって全国に広がる事等、いろんなメッセージをもらってブログに書いていたそうですが、非難を受けて消去してしまったようです。残念です。


彼らがオーストラリアにいた間、たくさんの示唆に富むメッセージをもらいました。もう一度整理をしてこのブログに載せたいなと考えています。


まず今回は私が知り得た潜在意識の階層についてちょっと書いておこうと思います。あるセッションで、私の潜在意識の階層を降りていった時のものです。


地下一階:貯蔵庫 過去の記憶 過去生でやってきた事を瓶詰めで貯蔵している。

(私の場合、非常に面倒くさがり屋で、そこにいく扉を開けたくないようです。しかもその扉は鉄の重い扉で、開けっ放しにはできないようになっているそうです。だから毎回開け閉めしなければいけないのですが、相当面倒くさがっているようです。面倒くさがり屋を克服する設定をしているのでしょうか、私は?(笑))

地下二階:空間広がっています。 一階の物を持って二階にいくと自分が思い描いた世界が広がるのです。自分がデザインする空間です。真っ暗です。これからデザインするので何もないのです。空間という重さを感じる実質の世界。実質的な質問ができます。

地下三階:真理があります。見えない心の世界。実質、物質はない。私の中にある感覚の世界。心の中の事を聞けます。自分がデザインをした世界から何を得ていくか。ということが聞ける。

ここまでは私という個を認識できるそうです。その下もありますが、そこへ行くと個が消え去り、もう私という存在はなくなるそうです。

地下四階:個の感覚がなくなり一体化したところです。あるんです。でも特定の何かは感じない。そこには全てがある。そこにはなんの区別がない。全てがあるんです。集合意識ということばで理解できるのならそれでいいです。全てがあるのに何が知りたいんですか?


催眠中、この地下四階の世界と思われる所に数回行ってしまったのですが、この階層に来ると、あまりにも高尚過ぎて、何も質問できなくなってしまうのです。これがスピリチュアルでいう所のワンネスの世界なら、私にはまだ早い!まだいい!私は個の概念を持ってもっともっと学びたいし、体験したい!という気持ちが沸き上がってきて、ここは出ましょう。とさっさと退散のお願いをしてしまいます。


ワンネスの世界を語るスピリチュアルとはどうも私の感覚は違うようです。


次回から数回にわけて、過去の潜在意識との対話を掲載していこうと思います。




今日の「木下黄太のブログ」で紹介されていた動画に深く感じるものがありました。

「見ざる聞かざる言わざる」というのは、日本人特有の問題ではないのですね。人間そのものが持つ問題、特性なんだという事をまざまざと見せつけられ、問題の根はもっともっと深いという事を再認識して、さらに落ち込んでいます。

放射能汚染と被曝を考えた時にそれを否定する人々の意見を聞くといつも「認知的不協和」という言葉がぐるぐる頭の中で回っていました。現実逃避、臭い物に蓋、これが人間というもの本質なんだろうか・・・そうではないと信じたい。でもそれが現実なのかもしれない。

でもね、やっぱりそれが全てはないのです。内部告発者と言われる彼らの存在に人類の希望を見て、尊敬の念を抱かずにいられません。

「意図的な無視」についてのスピーチ

概要《ゲイラ・ベネフィールドは仕事中にある異変に気づき、やがて自分の住む町の恐ろしい秘密を暴いてしまいました。彼女の町はアメリカのどの場所よりも死亡率が高く、80倍にも上っていたのです。しかしそれ以上に彼女が衝撃を受けたのは、住民にそれを伝えようとした時でした。人々がその事実を知りたがらないのです。マーガレット・ヘファーナンは、歴史の教訓とも活動の呼び掛けとも呼べるこの話を通して、「意図的に無視すること」の危険性に警鐘を鳴らすとともに、自ら声をあげた普通の人々を讃えます。》

内部告発者達についてマーガレット・ヘファーナンの言葉を抜粋《自由は行使しなければ 存在しません ゲイラ・ベネフィールドのような 内部告発者達の行いは 自分達の持つ自由を 行使することに他なりません 彼らは起こりうる事態への 覚悟を決めています 「これから議論が起こり 隣人や同僚や友人達と 言い争うことになるだろうが こんな争いにも強くなろう」 「否定的な人々の相手もしよう 彼らが 私の主張をもっと優れた 強固なものにするのだから」 「よりよい活動にするために 反対の立場の人とも協力しよう」 彼らはとても粘り強く 強い忍耐力をもち 無視も沈黙もしないと 決意しています 》



スピーチの全文 アメリカ北西部 ― カナダ国境のすぐ近くに モンタナ州 リビーという 小さな町があります 松林と湖 そして 美しい野生動物と ― 天まで届く様な 巨大な木々に囲まれています こんな環境に囲まれた 小さな町 リビーを 訪れたのですが なんだか寂しい所で 孤島のようでした リビーにはゲイラ・ ベネフィールドという ― 個性的な女性がいます ロシア系の彼女は 人生のほとんどを この町で暮らして来ましたが 常に自分は どこか人と違うと 感じていました 学生時代 女子で機械製図を選択したのは 彼女だけだったと 私に話してくれました その後 ゲイラは就職し 家を一軒ずつ回って ― ガスや電気の計量メーターを 検針する仕事を始めました 昼の仕事でしたが 彼女が気になったのは 昼間なのに男達が 家にいることでした それも40~50歳代の 中年の人たちで かなりの人々が 酸素ボンベをつけていました 彼女は何か変だと思いました 数年後 ゲイラの父親が 59才で亡くなりました 年金の受け取りが始まる わずか5日前のことでした 鉱夫だったので きつい仕事の結果だと ゲイラは思いました ところがその数年後 今度は母親が亡くなります 母の死は一層奇妙に思えました なぜなら母親の一族は 永久に生きると思うほど 長生きの家系だったのです 実際 ゲイラの伯父さんは 今も元気で ワルツを習っています 自分の母親が若くして亡くなる ― 理由が見つかりませんでした その死は「異常」だったので ゲイラは悩んだのです 考えるうちに いろいろ思い出しました 例えば こんな事がありました 母が足を骨折して病院に行った時 ― レントゲン写真を何枚も撮られました 2枚の足の写真は当然としても 胸部の写真が 6枚もあるのは不可解でした 彼女は自分と両親の人生の あらゆる瞬間を 思い出しながら考えて 自分が目にしたものを 理解しようとしました 自分の町のことを考えました 町にはバーミキュライトの 鉱山がありました バーミキュライトを 土壌改良土として使うと 植物は より早く大きく成長します 屋根裏の断熱にも使われました 大量に屋根裏に入れると 長いモンタナの冬でも 暖かく過ごせるのです バーミキュライトは 公園にも フットボール場にも スケートリンクにも ありました ゲイラは この問題に取り組んで初めて バーミキュライトに 非常に有害なアスベストが 含まれていた事を知りました 謎を解いた彼女は 皆に伝えようとしました 何が起きていたのか そして ― 彼女の両親や酸素ボンベをつけて 昼間も家にいる人々が どんな仕打ちにあってきたか ところが彼女は驚愕します 皆が事実を知れば 何かが始まると思っていたのに 誰も知りたがらなかったのです この話を近所の人や友人や コミュニティーの皆に 伝えようとすればするほど 嫌がられるようになり とうとう住民の一部が ステッカーを作って 誇らしげに車に貼るほどでした こんなステッカーです 「故郷はモンタナ州 リビー でもアスベスト症には かかってない」 それでもゲイラは あきらめず調査を続けました インターネットの普及が 調査を後押ししました できるだけ誰とでも話し ― 論争を重ねるうちに とうとう幸運をつかみます ある研究者が鉱山史の調査で 町を訪れることを知ったのです 彼女はその人に話をしました 最初は信じてもらえませんでしたが その研究者がシアトルに戻って 調査する過程で 話が本当だとわかったのです こうして仲間が出来ました それでも住民は知ろうとしません 彼らの言い分はこうです 「そんなに危険だったら ― 誰かが教えてくれるはずだ」 「それが皆が死んでいく 本当の理由だとしたら ― 医者が警告したはずだ」 過酷な労働に慣れた 男達はこう言いました 「犠牲者になんて 絶対になりたくない ― でも どんな産業にも 事故はつきものさ」 それでもゲイラはあきらめず とうとう ― 町に連邦政府機関を呼んで 住民1万5千人の 健康診断に こぎつけたのです それでわかったことは この町の死亡率が アメリカ全体の死亡率の 80倍にも上ることでした 2002年のことでした でもその時でさえ 進んで警告を発する人は 誰一人いませんでした 「あなたの孫が遊んでいる 公園を調べてごらん ― バーミキュライトだらけだよ」 などと言う人はいませんでした これは無知のせいではありません 「意図的な無視」によるものです 意図的な無視とは法律用語で 知り得るだけでなく 知るべき情報なのに 知らずに済まそうとする場合 ― 法律上は意図的な無視と見なされます 知らずにいることを 自分から選択したのです 最近 意図的な無視の例が 身の回りにたくさん見られます お金のない人々に 住宅ローンを売りつける人が 何千人もいるのは 銀行による意図的な無視です 金利が操作されていると 誰もが知りながら わざと放置していたのも 銀行の意図的な無視です カトリック教会内の児童虐待が 何十年にも渡り 放置されていたのも 意図的な無視です 意図的な無視は イラク戦争の 準備段階でも見られました このように意図的な無視は 大規模に存在する一方 ― ごく小規模のものが 家族や家庭やコミュニティー または 組織や団体にも見られます 企業の意図的な無視を 調査する時には こんな質問をします 「職場に社員が指摘するのを 恐れる様な問題がありますか」 研究者がアメリカの企業を対象に 調査したところ ― こうした質問に 85%の人が「はい」と答えました 85%もの人が 問題の存在を知りながら 何も言わないのです 私がヨーロッパで 同じ質問項目を使って 同じ調査をしたところ ― まったく同じ割合になりました 85%です とても多くの沈黙 ― とても多くの無視です 面白いと思ったのは スイスの企業に行くと 「これはスイス特有の問題です」 と言われ ドイツに行けば 「これはドイツ病です」と言われ イギリスの企業では 「イギリス人が苦手とする ところです」と言われます でも本当は 人間固有の問題なのです 環境がそろうと私達は誰でも 意図的に無視します 調査で明らかになったのは 恐怖や報復への恐れから 無視する人もいれば 目を向ける事は無駄で どうせ何も変わらないから 無視する人もいることです 例えばイラク戦争に抗議しても 何も変わらない やるだけ無駄 見ない方がいいと思うのです 私が繰り返し耳にするのは 人々のこんな言葉です 「目を向ける人々は タレ込み屋で 奴らがどうなるか 誰だって知っている」 内部告発する人については 根深い誤解があります まず彼らは 「頭がおかしい」という誤解です 私が世界中を巡って ― 内部告発者と話して 気づいたのは 彼らが とても誠実で 保守的な人も多いことです 自分が所属する団体への 深い忠誠心を持っています 彼らが声をあげる理由 ― 目を逸らすまいとする理由は その団体を心から大切に思い 健全であってほしいと 願っているからです 内部告発者について こんなことも言われます 「奴らの活動は無意味だ 奴らの身に何が起こったか 見るがいい 潰されてしまうんだ 誰だってそんな経験は したくないだろう」 一方 告発者達に話を聞くと 彼らの口調には 常にプライドがあります 例えば ジョー・ダービーです 誰もがアブグレイブ刑務所の 写真を覚えているでしょう 世界を震撼させ イラクで行われた戦争が どんなものだったかを 示したのです でもジョー・ダービーは 記憶にあるでしょうか 従順で優秀な兵士だった彼が 例の写真を発見して 告発したのです 彼の言葉です 「私は他人を 売るような人間ではありません でも もう最後の一線を 超えていました 知らない方が身のためだと 言われましたが そんな事には耐えられません」 イギリスの医師 スティーブ・ボルシンとも話しました 彼が5年に渡って 人々に知らせようとしたのは 赤ちゃんを殺していた 危険な外科医のことでした 彼にきっかけを尋ねると こう答えてくれました 「私の背中を押したのは娘なんです ある晩 娘が来て言ったんです 『パパ 子ども達を死なせないで』って」 シンシア・トーマスは ― とても誠実な 軍人の娘であり妻です 彼女は イラク戦争から帰還した ― 友人や親せきに会って 彼らの精神状態のひどさと 心的外傷後ストレス症候群を 軍が認めようとしないことに 衝撃を受けました そこで軍人ばかりの町の 真ん中にカフェをオープンして 法律面 精神面 医療面での 支援を始めました 彼女はこんなことを言っていました 「私はいつも 将来 何になりたいか ― わからないと言ってきました でも この仕事を始めて ― 自分が変わったことに 気づきました」 今 私達は様々な 自由を享受しています 苦労の末 手にした自由です 例えば検閲を恐れず 書いたものを出版する自由 ― 以前 ここハンガリーに 来た時には存在しなかった自由です そして投票の自由 ― 特に女性にとっては 闘わなければ 得られませんでした いろいろな人種や文化背景 ― 性的志向をもつ人々が 望み通りに生きる自由・・・ でも自由は行使しなければ 存在しません ゲイラ・ベネフィールドのような 内部告発者達の行いは 自分達の持つ自由を 行使することに他なりません 彼らは起こりうる事態への 覚悟を決めています 「これから議論が起こり 隣人や同僚や友人達と 言い争うことになるだろうが こんな争いにも強くなろう」 「否定的な人々の相手もしよう 彼らが 私の主張をもっと優れた 強固なものにするのだから」 「よりよい活動にするために 反対の立場の人とも協力しよう」 彼らはとても粘り強く 強い忍耐力をもち 無視も沈黙もしないと 決意しています 私はモンタナ州 リビーに行った時 ― アスベスト症診療所を訪れました ゲイラ・ベネフィールドのおかげで 生まれたものです 最初は治療を必要として 助けを求めに来た人でさえ 裏口から入ることがありました 彼女が正しいと 認めたくなかったのです 私が食堂の席から 外を眺めていると 幹線道路をトラックが 行き来するのが見えました 家々の庭から土を運び出し 汚染のない新しい土と 入れ替えていたのです 私は12才の娘を連れて行きました ゲイラに会わせようと思ったのです 「なんで?」と娘が聞くので 私はこう言いました 「ゲイラは映画スターでも セレブでも専門家でもないし ゲイラ自身が言うとおり ― 聖人なんかじゃない でも彼女が普通の人だということが とっても大事なの 彼女は私達と同じ 普通の人 ― 自由を持っていて それを行使しようとした」 ありがとうございました (拍手)


ここ数年の気づきで「目の前の事」と「遠くの事」を「同時に見る目」を持つ事が大切だというものがあります。

どちらかを忘れてもだめなんです。

ミクロとマクロの視点両方が必要だと思うのです。

私の場合、子供の未来とか世界で起きている様々な事を憂いて、ついのめり込んでしまう質なので、大切な家族を後回しにして、本末転倒な事をしてしまったりするので気をつけなければいけません。

その点「遠くの事も大切だけど、目の前を忘れないでくれ。」と待った!をかけてくるトレバー君の存在に感謝です。その時は「もう何でわかってくれないの~!」なんて彼にぷんぷん怒ったりするんですけど・・ごめんなさいトレバー君、あなたが正しいです。バランスが必要です。彼は私がのめり込みすぎなければ惜しみなくサポートしてくれるんです。やさしい旦那さんです。

それでもね、目の前の事しか見ないというのは、私にとっては、とてもとても危険な事だと思うのです。それは「自分だけよければいい、今がよければいい、他人の事はどうでもいい」という「利己的で刹那的で無関心」な心の表れだと思うからです。。

結局そんな意識の人間の集まりが、地球にある全ての問題の元凶になっていいるのだと私は信じているのです。(「書く事は・・・」で以前書きました。)

また「人間の本質は愛である」と信じているので、その状態は人間のあるべき姿ではないと思うのです。(人間の本質については「史上最高のスピーチ」ここで紹介しました。)

かといって、遠くを見る目があって、他のために行動しているように見えても、そのモチベーションが誰かに認めてもらうためという自己顕示欲や自己実現にあったら、それは結局利己的な心の表れで、愛ではないと思うようになりました。


さて、前振りが長くなりましたが、今回は「遠くの事を見る」についてです。


いくら自分の目の前がバラ色でも、今の日本の状況、世界の現実を見ていると、バラ色の未来が続くとはとても思えないですし、現在苦しんでいる人たちのことを考えると胸が痛いです。それなのに窮地に立たされて困窮している彼らを救済するどころか、拝金主義社会の世界は、暴利をむさぼる人々のためにしか動きません。世界中で貧困、戦争、飢餓、人災、環境汚染によって人々が苦しみ、環境は破壊されて地球上の全ての生物に影響を及ぼしています。

毎日のニュースに「緩慢な破滅」という文字が頭に浮かぶのです。忍び寄る危険を認知しようとしない人々が大半の世の中と、その危険を認知して行動している一部の人々の思いが届かないという事に、どうしようもない焦燥感を感じるのです。

日本の状況だけを見ても、増加していく異常気象・自然災害、いつ起こるかわからない地震噴火、収束のめどもつかない原発事故、処理の方法もわからない放射性廃棄物の大量排出。放射能汚染水は海に垂れ流し、水源も空気も土壌も汚染され、生命の被曝による被害は広がっています。本当に人類未曾有の状態だと思うのです。これはどうやっても否定できない事実だと思うんですけど。否定するんですよね。自民党を支持して、原発再稼動、オリンピック開催、狂気の沙汰です。こういうことを言うと、私は放射脳で非国民なんでしょうね。だとしたら日本からの輸入食品で内部被曝していると言う事でしょうか?それかおつむの弱い文系人間?なんと言われてもそんな事は私にとってはどうでもいい事です。

見ざる聞かざる言わざる、もしくは本当に大丈夫だと思っている狂気の日本を、オリンピック開催決定という形で、世界が肯定したのです。

だから 世界はおかしいです!!!!と叫んでいるのです。

世界の良識、良心、ヘレン・カルディコット博士の言葉を聞いてください!!
「2020年、世界のアスリートを被曝環境に引き込む犯罪国家」カレイドスコープより

長年反原発をされてきた広瀬隆さんの英文による東京オリンピックの危険性の文章、拡散しなければいけないです。日本人の良心として。
「全国のみなさま全世界に伝えてください・・・」日々雑感より


アメリカ経済破綻もいよいよ間近に迫っていると言われています。これらは時限爆弾のようなものです。何か1つでも起これば、確実に爆弾は芋ずる式に着火されていきます。そうなれば政治経済全てが混乱します。そこに便乗して戦争へすすむ可能性が本当に大きいと思うのです。

そう思う理由は、戦争への足音が実際聞こえているからです。戦争を望む勢力によって中東やアジアに意図的に火種が撒かれていると感じています。同時に国民を管理統制する様々な法案、様々な機関が設立されています。戦争、管理国家樹立のために伏線が引かれているということです。表立っては911以降、テロ対策、有事の時のためという名目で始まりました。これらの流れは、その時が来た時、権力者にとって本当の威力を放つからだと思うのです。

その時がきたら、主権はもうすでに国民にはありません。国家に主権があるのです。私たちには自由意志なんてものはなくなっているのです。

今その時が本当に迫っていると感じています。でもそれと同時に、今ならまだ間に合う。それを回避できる。でもそれも最終局面にきていると感じています。

目の前の事にしか興味がない、無関心な民が向かう先は国家権力による管理統制の社会です。表のニュースでいくらでもその兆しを読み取ることができます。この事はもう陰謀論の中だけの話ではなくなってきていると感じているのです。

利益至上主義の資本主義による経済、バーチャルの経済は限界に来ていて崩壊はもう間近に迫っていると予測します。この流れは意図的だとさえ思えます。それを戦争によってうやむやにし、そこから莫大な利益を得ようとしている人々がいると思えるのです。それは軍需産業、原子力産業だけではなく様々な産業におよびます。それは歴史をたどれば見えてくるのではないでしょうか?世界の戦争の資金はどこから来て、戦争の後何が行われたか、どこに利益が流れたかと言う事です。国民主権ではなく、国家権力になればさらに簡単にそれが実行できるのです。

私は世界が向かっている一つの方向があると感じるのです。人々の命なんて何とも思っていない、膨大な富を飽く事なく稼ごうとしている貪欲な力がグローバル経済とともに地球を覆っているように感じるからです。最終的に経済が全て優先されている世界の現実を見て感じている事です。

でも実際、真実は私にはわかりません。日々のニュースを拾い読みしながら危機感を募らせ、憶測をまぜて感覚的に書いているだけです。さらに一つ大きな疑問も持っているのです。

その先に何が待っているのか、私にはわからないのです。

富をむさぼり尽くした後、どんなにパワーを持っても、彼らも私たちと一緒で、空気と水と太陽、食物によって生きている人間ですよね。この地球という私たちを生かしている存在自体を傷つけ続け、放射能にまみれて、この先どうやって生き残るつもりなのでしょうか?彼らのやっている事は本当に彼らも含めて、地球に生きる生命すべてを危険にさらしています。

そんな自虐的な彼らのアジェンダの最終的なゴールはなんなんでしょうか?人々を管理統制して富を搾取しても、その先にあるのは何なのか?地球?人類?もろとも自滅を望んでいるのでしょうか?まさかそれもわからずただ暴利をむさぼっているのでしょうか?そこがわからないのです。

陰謀論的にいって、彼らだけは何の影響もうけないで、これから先も、生きていける術があるからいくら破壊してもいいのでしょうか?火星や月に移住とか、巨大地下施設に避難とか・・・本当にそんなトンでも説といわれるものでもなければ、彼らの行動の説明ができないです。

それともスピリチュアル・オカルト的にいって、知能指数が高く、タクティックだけには優れているけど、慈愛に満ちた智慧が全く育ってない、悪魔的な未熟な魂が破滅的にやっていることなんでしょうか?

あまりこれらの考えにハマらないように懐疑的に見るように心がけていますが、なんだかそうでないと、今の世の中を説明ができないです。それくらい???なのです。


結局私は何一つわかっていないのですが、わからないからと言って、目の前で起こっている明らかに危険な事実から目を背ける事はしたくないのです。


解決法を模索するために、原因を探究している毎日です。