ここ数年の気づきで「目の前の事」と「遠くの事」を「同時に見る目」を持つ事が大切だというものがあります。

どちらかを忘れてもだめなんです。

ミクロとマクロの視点両方が必要だと思うのです。

私の場合、子供の未来とか世界で起きている様々な事を憂いて、ついのめり込んでしまう質なので、大切な家族を後回しにして、本末転倒な事をしてしまったりするので気をつけなければいけません。

その点「遠くの事も大切だけど、目の前を忘れないでくれ。」と待った!をかけてくるトレバー君の存在に感謝です。その時は「もう何でわかってくれないの~!」なんて彼にぷんぷん怒ったりするんですけど・・ごめんなさいトレバー君、あなたが正しいです。バランスが必要です。彼は私がのめり込みすぎなければ惜しみなくサポートしてくれるんです。やさしい旦那さんです。

それでもね、目の前の事しか見ないというのは、私にとっては、とてもとても危険な事だと思うのです。それは「自分だけよければいい、今がよければいい、他人の事はどうでもいい」という「利己的で刹那的で無関心」な心の表れだと思うからです。。

結局そんな意識の人間の集まりが、地球にある全ての問題の元凶になっていいるのだと私は信じているのです。(「書く事は・・・」で以前書きました。)

また「人間の本質は愛である」と信じているので、その状態は人間のあるべき姿ではないと思うのです。(人間の本質については「史上最高のスピーチ」ここで紹介しました。)

かといって、遠くを見る目があって、他のために行動しているように見えても、そのモチベーションが誰かに認めてもらうためという自己顕示欲や自己実現にあったら、それは結局利己的な心の表れで、愛ではないと思うようになりました。


さて、前振りが長くなりましたが、今回は「遠くの事を見る」についてです。


いくら自分の目の前がバラ色でも、今の日本の状況、世界の現実を見ていると、バラ色の未来が続くとはとても思えないですし、現在苦しんでいる人たちのことを考えると胸が痛いです。それなのに窮地に立たされて困窮している彼らを救済するどころか、拝金主義社会の世界は、暴利をむさぼる人々のためにしか動きません。世界中で貧困、戦争、飢餓、人災、環境汚染によって人々が苦しみ、環境は破壊されて地球上の全ての生物に影響を及ぼしています。

毎日のニュースに「緩慢な破滅」という文字が頭に浮かぶのです。忍び寄る危険を認知しようとしない人々が大半の世の中と、その危険を認知して行動している一部の人々の思いが届かないという事に、どうしようもない焦燥感を感じるのです。

日本の状況だけを見ても、増加していく異常気象・自然災害、いつ起こるかわからない地震噴火、収束のめどもつかない原発事故、処理の方法もわからない放射性廃棄物の大量排出。放射能汚染水は海に垂れ流し、水源も空気も土壌も汚染され、生命の被曝による被害は広がっています。本当に人類未曾有の状態だと思うのです。これはどうやっても否定できない事実だと思うんですけど。否定するんですよね。自民党を支持して、原発再稼動、オリンピック開催、狂気の沙汰です。こういうことを言うと、私は放射脳で非国民なんでしょうね。だとしたら日本からの輸入食品で内部被曝していると言う事でしょうか?それかおつむの弱い文系人間?なんと言われてもそんな事は私にとってはどうでもいい事です。

見ざる聞かざる言わざる、もしくは本当に大丈夫だと思っている狂気の日本を、オリンピック開催決定という形で、世界が肯定したのです。

だから 世界はおかしいです!!!!と叫んでいるのです。

世界の良識、良心、ヘレン・カルディコット博士の言葉を聞いてください!!
「2020年、世界のアスリートを被曝環境に引き込む犯罪国家」カレイドスコープより

長年反原発をされてきた広瀬隆さんの英文による東京オリンピックの危険性の文章、拡散しなければいけないです。日本人の良心として。
「全国のみなさま全世界に伝えてください・・・」日々雑感より


アメリカ経済破綻もいよいよ間近に迫っていると言われています。これらは時限爆弾のようなものです。何か1つでも起これば、確実に爆弾は芋ずる式に着火されていきます。そうなれば政治経済全てが混乱します。そこに便乗して戦争へすすむ可能性が本当に大きいと思うのです。

そう思う理由は、戦争への足音が実際聞こえているからです。戦争を望む勢力によって中東やアジアに意図的に火種が撒かれていると感じています。同時に国民を管理統制する様々な法案、様々な機関が設立されています。戦争、管理国家樹立のために伏線が引かれているということです。表立っては911以降、テロ対策、有事の時のためという名目で始まりました。これらの流れは、その時が来た時、権力者にとって本当の威力を放つからだと思うのです。

その時がきたら、主権はもうすでに国民にはありません。国家に主権があるのです。私たちには自由意志なんてものはなくなっているのです。

今その時が本当に迫っていると感じています。でもそれと同時に、今ならまだ間に合う。それを回避できる。でもそれも最終局面にきていると感じています。

目の前の事にしか興味がない、無関心な民が向かう先は国家権力による管理統制の社会です。表のニュースでいくらでもその兆しを読み取ることができます。この事はもう陰謀論の中だけの話ではなくなってきていると感じているのです。

利益至上主義の資本主義による経済、バーチャルの経済は限界に来ていて崩壊はもう間近に迫っていると予測します。この流れは意図的だとさえ思えます。それを戦争によってうやむやにし、そこから莫大な利益を得ようとしている人々がいると思えるのです。それは軍需産業、原子力産業だけではなく様々な産業におよびます。それは歴史をたどれば見えてくるのではないでしょうか?世界の戦争の資金はどこから来て、戦争の後何が行われたか、どこに利益が流れたかと言う事です。国民主権ではなく、国家権力になればさらに簡単にそれが実行できるのです。

私は世界が向かっている一つの方向があると感じるのです。人々の命なんて何とも思っていない、膨大な富を飽く事なく稼ごうとしている貪欲な力がグローバル経済とともに地球を覆っているように感じるからです。最終的に経済が全て優先されている世界の現実を見て感じている事です。

でも実際、真実は私にはわかりません。日々のニュースを拾い読みしながら危機感を募らせ、憶測をまぜて感覚的に書いているだけです。さらに一つ大きな疑問も持っているのです。

その先に何が待っているのか、私にはわからないのです。

富をむさぼり尽くした後、どんなにパワーを持っても、彼らも私たちと一緒で、空気と水と太陽、食物によって生きている人間ですよね。この地球という私たちを生かしている存在自体を傷つけ続け、放射能にまみれて、この先どうやって生き残るつもりなのでしょうか?彼らのやっている事は本当に彼らも含めて、地球に生きる生命すべてを危険にさらしています。

そんな自虐的な彼らのアジェンダの最終的なゴールはなんなんでしょうか?人々を管理統制して富を搾取しても、その先にあるのは何なのか?地球?人類?もろとも自滅を望んでいるのでしょうか?まさかそれもわからずただ暴利をむさぼっているのでしょうか?そこがわからないのです。

陰謀論的にいって、彼らだけは何の影響もうけないで、これから先も、生きていける術があるからいくら破壊してもいいのでしょうか?火星や月に移住とか、巨大地下施設に避難とか・・・本当にそんなトンでも説といわれるものでもなければ、彼らの行動の説明ができないです。

それともスピリチュアル・オカルト的にいって、知能指数が高く、タクティックだけには優れているけど、慈愛に満ちた智慧が全く育ってない、悪魔的な未熟な魂が破滅的にやっていることなんでしょうか?

あまりこれらの考えにハマらないように懐疑的に見るように心がけていますが、なんだかそうでないと、今の世の中を説明ができないです。それくらい???なのです。


結局私は何一つわかっていないのですが、わからないからと言って、目の前で起こっている明らかに危険な事実から目を背ける事はしたくないのです。


解決法を模索するために、原因を探究している毎日です。