菅野貴夫の野球電鉄 -98ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

この週末は朝から次回出演「ITEMS」稽古、夜は「ローザ」稽古の二部構成でお送りしました。


わりと、みっちりな日々でございます。
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かわいいでしょ、魚みたいなトカゲ。





全くつながりの無かったところへ客演させて頂くのは、刺激が多いです。


自分の経験、みんなのスタイルや考え方、いろいろ感じながら閉じないようにして、なおかつパンチを出すタイミングを図るというか。


舞台作品づくりの過程において、個人レベルでの進め方というのは固まってきてしまった部分があるんですが(特に今年は慣れている劇団公演が多い)、できるだけその割合を削って、新しい洗濯機にぐるぐる回されることを楽しみたいものです。
その辺をお互い探っている段階も、また楽しいというか、いいんですよね。


今日は僕のシーンで根本の演出が変わったんですが、それによってすごく大きなうねりができて、やっている僕らも見ていた共演者にもそれが共有できたことが、とても嬉しかったです。創作に携わる人間の醍醐味というか。あくまでも過程ですけど。





ローザの稽古のほうは、まあひとことで言って「一進一退」。
東京公演からツアーを経て32ステージもやったのに、まだそんな事を言っています。



遡って土曜日にやった通し稽古が久々8月5日以来の人前ローザ、借りてきた猫ローザと相なりまして。



それには忸怩たる思いがありますが、過程としてあることでしょう。

それより、稽古後の劇団会議で最後に新劇団員のすみれンジャーが語ったこと、僕の心にかなり響きました。

初心、そういう話です。ありがとう。



そんで、今日は通しをやらずに、いま一度さらに細かいこと大きなこと洗い直しをしたよ。どんだけやるんだよ。すごい実りがあったよ。



稽古後に中華屋に行って、なんだか「自分のルーツ」のような話になり。

面白かった。



最近友人から借りた「ロックンロールが降ってきた日」という本の影響もあったかも知れない、ルーツを聞くと今のその人は一層彫りが深く見える。


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僕のまわりには、良い本を勧めてくれる人がいる。ありがたい。


借りる前の話で盛り上がったりして、その後冷静になって若干構えていても、結局ビーンとくることが多い。



自分のインスピレーションだけで借りてみた映画とか、外れることが多い。
こんにちは。


時間堂ローザえだみつ版、エンジンがかかってきました。


すごいね、本当にバーンとやってみると何か生まれるもんだね。昨日の稽古は観てる人がいない(演出家を除く)のが残念なくらいな楽しさでした。


いつでもそういうクリエイティブさというか、心の余裕を持っていたいものです。
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さて、このブログを九州や西日本在住の方がどのくらい見てくれているかわかりませんが(野球ができる人数がいたら万々歳)、宣伝をさせて頂きますよ。
長い長い旅路の果て、ついに最後のローザです。



時間堂「ローザ」

台本/演出 黒澤世莉(時間堂)

■出演
菅野貴夫
窪田優
直江里美
ヒザイミズキ
(以上、時間堂)

■ものがたり
1919年1月15日、ローザは死ぬ。
義勇軍に殴られ、殴られ、殴られ、殴られ、撃たれ、遺体は川に投げられる。

両端の燃える蝋燭のように、彼女は生きた。彼女は草木を愛した。彼女は山河を愛した。彼女は散歩を愛した。彼女は飼い猫ミミを愛した。彼女は料理を愛した。彼女は結婚せず、子供はいなかった。彼女は友人を愛した。彼女は手紙を愛した。彼女は文学を愛した。彼女は自由を愛した。

「自由とはいつでも、考えを異にする人のための自由である」

1919年1月15日、ローザは死ぬ。

熱狂と喪失、理想と現実、愚者と賢者の90分間、大人のための小劇場。
黒澤世莉3年ぶりの新作長編書きおろし、時間堂劇団員4人芝居。


2012年5月、開幕。
2012年7月末、初の全国ツアー。
2012年10月、メンバー窪田優の今作品限りでの退団発表。

2012年11月、北九州にて旅を終える。



2012年11月9日(金)~11月11日(日)

えだみつ演劇フェスティバル参加作品

■公演日程
11/9 (金) 19:00★
11/10(土) 15:00 / 19:00
11/11(日) 18:00

■チケット:
前売り開始:2012年10月7日(日)10:00~ 
前売・当日 :2,000円 日時指定 全席自由

★初日終演後には、えだトーク「想像してみる」を開催します。
進行:市原幹也さん(枝光本町商店街アイアンシアター芸術監督)
出演:時間堂劇団員

■会場
枝光本町商店街アイアンシアター
〒805-0008福岡県北九州市八幡東区枝光本町8-26
080-3905-0256


■ご予約
http://ticket.corich.jp/apply/40724/002/


ローザのほかに、時間堂はこんなこともやります↓

◆つながるプログラム えだラボ 『私が歩くと』11/7(水)~11(日)
劇場は、交換と共有の場———えだラボは演劇を一緒に「やる」プログラムです。
時間堂は「歩くことをテーマに、私の身体にある記憶を演劇にします。


この「私が歩くと」は、すごく面白いんですよ。びっくりするくらい。


ここまで読んで下さって、ありがとうございます。
お会いできるのを、楽しみにしています。

僕が楽しい以上に、楽しんでもらえると思うから。


もう10月ですね。



いい季節です。キンモクセイが香りはじめたら、もっとそう思うんでしょう。




庭の柿が熟れて、実を落としはじめています。



まだ実が青い時、何の考えもなく「梅の実だな」と思っていた私はかなりの植物頓珍漢です。




すっかりご無沙汰のブログになりましたが、時間堂の来年の公演にむけてもろもろ動いていたり、来月のえだみつローザの稽古が始まったり、その前11月3日にやるレストラン芝居の稽古をしたり、そんな日々を送っております。
皆様元気ですか?

私のように季節の流れについていけず毎日若干寒い格好で出かけて身を固くしていませんか?





昨日は半年ぶりの54年会へ。少人数でしたが、それはそれで落ち着いてみんなと話ができて楽しかったものです。
ありがとう。




で、今日からえだみつローザの稽古が始まったんですがね、あの頃のフィーバーを思い出そうと稽古後深夜のスーパー銭湯にひとり来てみたわけです。

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仙川にある「湯けむりの里」。

友人から評判は聞いていたんですが、改めて「いやー、最高だね」。
露天風呂では、今にも近鉄電車の走行音が聞こえてきそうな気がしました。



ツアーの時は毎日毎日スーパー銭湯に通うという贅沢暴挙をしたもんです。大阪だけは、新世界にある普通の銭湯でしたが(あそこも、味わい深かったなあ…というかそもそも普通じゃなかったなあ…)。





湯けむりの里は素晴らしい所ですが、「女湯のひとたちを待つ」という行為がないのは、けっこう情緒に欠けるのだなと感じました。



まあそんなこんなでこの先も頑張ろうという話です。達成!

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いい三連!!


昨夜は初めて、外国の方とのワークショップに行ってきました。


コンセプトを熟知してるわけじゃないからアレだけど、アルビンさんというシンガポールの演出家の方とのワークショップ、三日間のプログラムのうち初日だけ参加させて頂きました。

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あ、アルビンさんご自身が撮ってくれた写真でした…。



まあとにかく、めちゃめちゃ楽しかった!!



この日のメニューは、アルビンさんと一緒に来日した俳優さん二人(左端の男性ナジブさんと僕の隣の女性シャーダさん)それぞれの主導で行いました。緑の男性は座付作家のハレシュさん。



身振り手振りや声の感じ、繰り返す言葉で「あ、こんな感じのことかな」と、なんとかなるもんです。


歌ったり走ったり動物のポーズをやったり、もしかしたら普段恥ずかしくてできないとか思っちゃいそうな事も、かえってタガが外れたようにはしゃげるもんです。
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おサムライさんのような男性は、マレーシア在住の日本人・独歩さん。漢字合ってるかな…?間違っていたらスミマセン!とてもダンディな漢のかたでした。


はじめはメチャクチャ緊張しましたがね。
こういう「強い刺激」を、心から身体から求めていたのかな、と思いました。



すっかり開き直っても、尚且つちゃんとした精度を。
求めたい僕としては、まあいい方向に自分が行ってるなとひたすら自己満足。



へっへっへ。ビールが美味い。




ちなみにナジブさんのメニューではシャーダさんも知らないマレー語でやっていたので、終わったあとにシャーダさんは英語で「何を言ってるのか全然わからなかったわ」と言っていたそうです。

チンプンカンプンですが、実際そんな感じです。そこにあるものを懸命にやればいいだけ。



とは言いながら、全体の進行を通訳して下さった高山リサさん、本当にありがとうございました!
バイリンガルってメチャクチャカッコいいっすね!






今日のお昼は次回の時間堂で脚本を書いて下さるオノマリコ先生のユニット「趣向」を観劇。

リコちゃんの台詞は綺麗だったりじんわりしたり刺さったり、いいね。
時間軸の変化についていけないところもありましたが(~_~;)

じつに素敵な俳優さんたち。



でも、終わったあとに知ってる方に会って話すのが、なんか苦手というか、ギクシャクするのだよね。


みんな本当に大好きなんだけど。
あれはいつまでたってもうまくいかない。
自分が小さくなったり斜めになったりします。





そしていそいそと稽古場へ。

鉄道マニアにとって東海道本線の横浜~新橋の移動は格別!


(フモフモコラムという、スポーツの大変面白いブログを見てるうちに到着)



得意の妖怪ジカンマチガエ出没。


1時間半早く到着。
今日のは善玉だったようで。


まあ、声でしか会ったことのない方々ばかりなので丁度よかったか。今回はよく知っている方が一人もいない現場なので。



来られなかった俳優さんの分も代役をやりながら通し読み、つうか半立ち稽古。


出番が多すぎて早速テタニーになりかける(笑)



テタニーっつうのは、かいつまんで言えば自分の中に起きたパワーをうまく外に出せずに身体が痺れることです。



まあでも楽しかったですね。


他の現場に行くと、自分という人間の捉えられ方が様々に変わるので興味深いです。困惑することもありますが、そのうち「鉄オタ飲兵衛」といういつも通りの座標軸に戻っていくことは目に見えているんでしょう。



明日は台風が来るようですね。
お気をつけて。



こんなダラダラ気味の長いものを読んでくれて、ありがとうございました。
今朝方のくだらない文章のおかげで、僕自身のなかで何かが起きてきたようです。


おはようございます。



懐かしの実家で、寝坊したときに母親からよく「遅ようございます」と皮肉を言われたことを思い出します。






今日も今日とて夕方起きて、まずは黒い元カノの奪還へ。
関係各所へ手続きの電話をし、家を出る。


玄関を出た時、うっかり白い恋人に乗りかけたのはご愛嬌。





(この時点では。)





千歳烏山で降りて、慣れた足どりで世田谷区の給田へ向かう。今までも撤去には何度もあってるからね。




そして集積所に着く直前、これは今でも説明できない「何かの予感」でハガキを見直す。




「北烏山保管所」





全く違う場所。むしろ駅から逆方向。





時間に追われてるわけでもないので、ふっと息を吐いて踵を返す。給田のおじさんに「??」という顔をされて恥をかかずに済んでよかった。







俺はハガキの何を見てたんだろうか。




ケータイの地図を見ながら見当をつけ20分ほど歩き、そろそろ近づいてきたのでハガキを出そうとします。





ない。






ケツポケットに出し入れしてたのが、途中でスッとすかして落としたようです。




これが背広を着ていたら、もっと探す希望の時間が長かったでしょう。何の意味もありませんが。




これだから自分が嫌なんだ。





集積所でべつのチャリを借りて探しに行こうかとも思ったんですが、実際は事情を説明するとおじさん達は何のハードルもなく還して下さいました。警察からの話が通っていたこともあるんでしょう。




その黒は、果ててはないものの、だいぶ変わった姿。
サドルは裂け、ベルは無くなり、ところどころに傷があり、この時点でチェーンが「キーッ!!」



その時はそれほど感傷はありませんでしたが、こうやって書くと、可哀想だったなと思います。たぶん引っくり返されていたんだろうな…。


万が一盗んだ奴が判明した場合にそいつをギタギタのメタメタにしてやろうというのは僕の中にいるジャイアンの中で当たり前ですが、実際見つからないしやってもメリットがないので、自転車の不具合を僕の手で直せるだけ直して、誰かに無償で譲ろうと思います。



サドルとベルは自費になりますが、欲しい方がいらっしゃったら連絡下さい。




で、今日のその後は王子小劇場の「佐藤佐吉演劇祭」の後夜祭にふらりと行きまして。


僕が出演させて頂いた劇団競泳水着がいくつもの賞を受賞していて、とても嬉しかったです。


劇団の皆様は新作の京都公演のため出席できず、制作の会沢さんがひとり何度も舞台に上がって挨拶をされていたのが、嬉しく微笑ましかったです。
おめでとうございます。ありがとうございました。



そして明日の映像仕事が早いからと王子を後にして(誰に止められたもんでもないけど)、電車に乗ったら撮影が遅くなったと連絡があったので数少ないサシ飲達の今日子と飲みに行き、欲しい音楽をイヤホンから吸収しながら帰ってきました。




以上、半日日記でした。


はんにちって言ったら最近は反日のほうが出てきますね。