逃れられないのなんて今だけ | 菅野貴夫の野球電鉄

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俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

この週末は朝から次回出演「ITEMS」稽古、夜は「ローザ」稽古の二部構成でお送りしました。


わりと、みっちりな日々でございます。
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かわいいでしょ、魚みたいなトカゲ。





全くつながりの無かったところへ客演させて頂くのは、刺激が多いです。


自分の経験、みんなのスタイルや考え方、いろいろ感じながら閉じないようにして、なおかつパンチを出すタイミングを図るというか。


舞台作品づくりの過程において、個人レベルでの進め方というのは固まってきてしまった部分があるんですが(特に今年は慣れている劇団公演が多い)、できるだけその割合を削って、新しい洗濯機にぐるぐる回されることを楽しみたいものです。
その辺をお互い探っている段階も、また楽しいというか、いいんですよね。


今日は僕のシーンで根本の演出が変わったんですが、それによってすごく大きなうねりができて、やっている僕らも見ていた共演者にもそれが共有できたことが、とても嬉しかったです。創作に携わる人間の醍醐味というか。あくまでも過程ですけど。





ローザの稽古のほうは、まあひとことで言って「一進一退」。
東京公演からツアーを経て32ステージもやったのに、まだそんな事を言っています。



遡って土曜日にやった通し稽古が久々8月5日以来の人前ローザ、借りてきた猫ローザと相なりまして。



それには忸怩たる思いがありますが、過程としてあることでしょう。

それより、稽古後の劇団会議で最後に新劇団員のすみれンジャーが語ったこと、僕の心にかなり響きました。

初心、そういう話です。ありがとう。



そんで、今日は通しをやらずに、いま一度さらに細かいこと大きなこと洗い直しをしたよ。どんだけやるんだよ。すごい実りがあったよ。



稽古後に中華屋に行って、なんだか「自分のルーツ」のような話になり。

面白かった。



最近友人から借りた「ロックンロールが降ってきた日」という本の影響もあったかも知れない、ルーツを聞くと今のその人は一層彫りが深く見える。


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僕のまわりには、良い本を勧めてくれる人がいる。ありがたい。


借りる前の話で盛り上がったりして、その後冷静になって若干構えていても、結局ビーンとくることが多い。



自分のインスピレーションだけで借りてみた映画とか、外れることが多い。