創業145年【下総屋茶舗】5代目、茶の匠 金久保俊也が伝える◆美味しくて安心な食と健康の関心を見つめ直す【医食同源ブログ】 -78ページ目

緑茶で脂肪燃焼

皆様、こんにちは。


お茶で、おいしく健康を楽しむ【下総屋茶舗・五代目】の金久保です。



さて、薄着の季節は、余分な脂肪を落としてスラっと魅せたいですよね?



そこで、緑茶のカテキンには、体脂肪を減らす効果があるというお話です。


高濃度カテキン茶のドリンクが、脂肪燃焼効果を高めるというテレビCMを観て、ご存知の方も多いと思います。


そのメカニズムは、どうなっているのでしょうか?


私達の体内に入った食べ物のうち、糖はすぐに細胞内のTCA回路で燃やされて、エネルギーになります。

ところが、脂質は一度中性脂肪として蓄えられ、これが使われないまま蓄積すると、体脂肪として付いて太ってしまいます。


この蓄えられてしまった中性脂肪をTCA回路で燃焼させて、エネルギーとして使うには、β酸化という課程が必要になります。

その過程でカテキンが作用すると、β酸化のスピードが速くなります。

カテキンのおかげでスピードアップした結果、たくさんの中性脂肪を燃焼させることができるのです。


カテキンのたっぷり入った緑茶を飲むだけでも脂肪は燃えますが、もちろん中性脂肪を燃焼させるには、30分以上の有酸素運動が効果的です


すいずん昔に、NHKの人気番組「ためしてガッテン」でも放映されましたが、運動前に飲むと一番効果的に脂肪を減らすことがでるのです。


その内容は、ある全寮制の女子バレー部で、2つのグループに分けて実験が行われました。食事の量や内容はどちらも同じです。

一方は、バレーの練習前に一杯の緑茶を飲んでもらいました。

他方は、緑茶を飲まずに運動を開始しました。


1ヶ月後、緑茶を飲んだグループは、全員が体重もウエストも減っていました。

これに対して、飲まなかったグループではほとんど変化がありませんでした。


別の臨床実験では、540mg以上の高濃度カテキンの方が、体脂肪燃焼効果が高いことが分かりました。


軽度肥満の男女80人に、食生活や運動量はそのままにして、緑茶を1日340mlずつ12週間飲み続けてもらいました。


Aグループは、588mgのカテキンを含んだお茶を飲んでもらい、Bグループは、226mgのカテキンを含んだお茶を飲んでもらいました。


その結果、濃いカテキンを摂取したAグループの方が、良い結果が出ました。


体重は、Aの平均が約1.3kgの減に対して、Bは0.5kg減。


全脂肪量は、Aが24.5c㎡の減に対して、Bはほとんど変化なし。


内臓脂肪量は、Aが9.0c㎡減に対して、Bはほとんど変化なし、ということです。



そこで、カテキンがたっぷり入っているのはどんなお茶かと言うと、渋みの強い番茶ということになります。

しかし、日常使いの深蒸し茶であれば、カテキンは濃くても、味は渋みが少なく、まろやかです。


美味しい方が続け易いですよね。


カテキンをたっぷり出すには、熱いお湯で入れるのがポイントですよ。

暑い夏ですが、冷たい飲料よりも、熱いお茶のほうが喉の乾きは取れたりします。


皆さんも、熱いお茶で喉の乾きと脂肪燃焼、チャレンジしてみませんか?

低レベル放射線の健康への影響

皆様、こんにちは。


「医食同源」おいしく健康に生きることを楽しむ、下総屋茶舗・五代目の金久保です。


夏場に向けて、東日本大震災の被災地の皆さんは、衛生管理や暑さ対策など、たくさんの支援を必要としていますね。


あなたや私にできる事は、何でしょうか?



さて、「食と健康」をテーマにする私としては、東北の皆さんの食料供給のアンバランスや野菜不足などが心配です。


同時に、低レベル放射線の健康への影響も正しく認識すべきだと感じています。



少し前のMSNの記事に、以下のような記事があったので抜粋します。

今回の日本の被災後の混乱について、米国の識者の見解を紹介したものです。


『政府は、低レベル放射能についての正確な情報の提供に努力すべきである。

毒も薬になるホルミシス効果


あるレベル以下の放射能は危険でないということを、初めからはっきり国民に知らせられれば、今回の日本のような混乱は避けられるだろう、と言っているのである。

 時を同じくして、注目されるのは、2008年の米ミズーリ大学名誉教授のトーマス・D・ラッキー博士の論文である。日本には、茂木弘道氏により紹介された。

 これは、広島、長崎の被爆者8万6543人の健康状態の追跡調査の結果の学術報告である。

 まず、長く原爆症で苦しんだ人々も含めて、被爆者の両親から生まれた子供に遺伝子上の奇形児は1人も見つかっていない。

 また、低レベル放射線を浴びた母親から生まれた子供たちの方が、一般平均と比較した場合、死産、先天性異常、新生児死亡などの比率が低い。

 がんについては、平均的な被爆者の人々の白血病による死亡率は、市外の2つの町のグループの人々より低かった。約20ミリシーベルトの被曝(ひばく)線量であった7400人のグループでは、がんの死亡率の著しい低下が見られた。そして、その他の数値を挙げ、結論として、低線量放射線は日本の原爆生存者の健康に生涯にわたり寄与したことを示している、と言っている。


さらに、日本の被爆生存者において、ほとんどの臓器がんには予想されたホルミシス効果が認められると、報告している。ホルミシス効果とは、生物に対して有害なものが微量である場合は、逆に良い効果を表すという生理的刺激効果のこと、つまり、毒を薄めると薬となるということである。


60~100ミリシーベルトが健康に最適


 東京大学の稲恭宏博士によると、塩をどんぶり一杯食べれば人間は倒れるが、少量の塩がなくては生きていけない。ラッキー博士の報告によれば、がんについては、20ミリシーベルトが一番良い塩加減ということになるが、博士は他の論文では、60~100ミリシーベルトが人間の健康にとっても最適の数値であろうと言っている。

 素人考えでも、人類を含めてすべての生物は、宇宙から来る放射線を浴びている地球の中で発生し、共存しつつ進化してきたのであるから、放射線があることを前提条件として生きているのであろう。そして当然、日光を浴びるごとにホルミシス効果の恩恵も受けてきたことは、常識として納得できることである。むしろ、放射線を全部遮断すると微生物が育たないということもあるという。』



世の中の全てにおいて、「バランスと適量」って大事な考え方なんだなぁって、感じさせられました。


むやみな不安や恐れを心の中に持ち込むのも、精神衛生上良くないですよね。


そのためには、正しい知識と情報が必要ですね。


被災地の皆さんにも、夏場こそ緑茶カテキンの殺菌力を上手に取り入れてもらい、食中毒予防や感染予防に役立てていただけたら、と思います。

悪いものを出す「デトックス」で身を守ろう

皆様、こんにちは。

 

「医食同源」、おいしく健康になることに生き甲斐を感じる、下総屋茶舗・五代目の金久保です。

 

今、「静岡茶」から基準値を超える放射線が検出されたと騒がれています。

はっきり言って、風評被害です。

 

静岡県では、県内を19エリアに分け、各茶産地から細かに見本を取り検査をしました。

そして、その中の静岡市藁科地区(本山茶)の一番標高の高い製茶工場だけから基準値以上の放射線が検出されました。それ以外の茶産地は安全宣言が出ました。

 

私の店は、静岡県菊川市のお茶ですから、もちろん安全です。

 

検査は生茶葉、荒茶、製茶、飲用茶で行われ、濃度が増す荒茶で規制値を超えました。

「荒茶」の基準値は、そもそも設定が無かったので、野菜に準じています。

問題になった藁科の荒茶は、基準値500bq/1kgに対し679bq/1kgでした。

藁科地区の10製茶工場中の2工場から検出されたので、「全部が黒」ではありません。

また、消費者が「荒茶」という半製品を、茶葉で丸ごと摂取する可能性はほとんどありません。

粉末にして飲む人は要注意ですが。

 

これを10gの茶葉を90℃のお湯430ccで60秒浸出した飲用茶で調べると、厚生省が示した摂取基準1bq/1年に対して、0.02bqと安全なことが分かっています。


念には念を入れすぎた、無駄な検査としか思えません。

 

出荷を諦め、続く二番茶の製造も断念した農家の収入保証は、税金で行われるのです。

 

静岡茶の詳しい調査結果は
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/cha/index.html

 

 

それはそれとして…

家族の健康を守るには何を食べたらいいのか、悩みますよね?

 

現実問題、私達の身の回りの食品はと言えば…

企業利益を追求するために、大量流通を前提にした、食品添加物漬けのものが多いのです。

香料・着色料・保存料・発色剤・化学味料などは当たり前ですね。

安い肉を柔らかくしたり、脂身を接着して旨みを出したりと、もっと怖いものも沢山ありますね。

 

「食品の裏側」阿部司・著を読んだ人も多いと思います。

家族の健康を守りたかったら、今の時代はこういった知識と選択眼が必要です。

 

自然のもの、手作りのものが、やっぱり安心できますね。

 

前置きが長~くなりましたが、こんな環境だから、大切なのは「デトックス」なんですね。

 

つまり、体内に溜まった体内毒素を中和したり、体外に排出する機能です。

自然界の色々な食材が、もともとこういった機能を持っています。

よく調べて、食べ合わせを工夫すると、上手にデトックスできますね。

 

お茶も強い殺菌力・解毒力・抗酸化力があります。

利尿作用もあるので、毒素を体外に排出するデトックスには欠かせない食材ですよ。

 

昨年11月のある新聞記事には、『静岡大学の研究で、お茶のカテキンが放射線被爆によって起こる、体内のヒドロキシルラジカルという病気の元になる活性酸素を消去する作用を認めた。』と、ありました。

放射線対策のデトックスになりますね。

 

また、長崎の原爆の被爆体験から、放射性元素は陰性なので、陽性の食品が良いそうです。

塩分(岩塩)や玄米、味噌(天然の製法のもの)、海藻類が良いそうです。
こちらのブログ記事に詳しく書いて有りましたよ。

     ↓ ↓ ↓

http://blogs.yahoo.co.jp/takutakunoma/60821844.html

 

先日、「梅の手作り酵素教室」に行ってきました。

 

酵素も免疫力を上げ、健康を維持するのに不可欠ですね。

 

もちろん、適度な有酸素運動や水分補給と休眠を組み合わせるのも大切ですよ。

 

食べ物が私達の体を作っているのだから、「医食同源」なのです。

「食」の安全には、こだわりたいですね。

健康でこそ、笑顔で社会貢献ができますからね。