朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -58ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

裁判所の法廷の傍聴席と審理の場とは、低い柵で区切られています。しかし、柵の向こう側はけっして異性界ではありません。私たちが暮らしている同じ空間と時間の中で、実際に起きた出来事が、犯罪として裁かれているのです。

 

「判決を出したあとのことまで、視野にいれている裁判官」

紋切型ではない血の通った教え諭しを持った人間味ある裁判官がいることを始めて知りました。

 

裁判官としてできるかぎりの範囲、犯罪者の更生のために骨を折り、司法の一員として、安心して暮らせる日本社会を守り続けている。そんな稀有な役割を果たそうと努めていた裁判官がいました。

 

「世の中、それほど捨てたものではありません。もっと人を信用してみてください。」

「普通の生活をして、初めて救いがあります。来年の春に再出発してください。」

「もう、やったらあかんで。がんばりや。」「個人的な心情としては、あなたを気の毒だと思わないわけではない…。しっかりやりなさい。」

 

 

 <目次>

はじめに 人を裁く人が下した30の聖断

胸を張って生きていいんです。あなたは迷惑をかけたくないという思いが強すぎた。ほか

おわりに

 

フリーランスライター、出版コンサルタント。1975年、長崎生まれ。九州大学法学部卒。大学時代の恩師に勧められて弁護士を目指すも、司法試験に7年連続で不合格を喫し、断念して上京。30万部超のベストセラーとなった『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)の刊行をきっかけに、テレビ番組出演や新聞記事掲載、雑誌連載、Web連載などで法律や裁判の魅力をわかりやすく解説するかたわら、著書の執筆・出版に注力し、本書が14作目となる。その一方で、本を書きたいと望む全国の方々を、出版社の編集者とつなげる出版支援活動も精力的に展開している

 

【No1410】裁判長の泣けちゃうお説教 法廷は涙でかすむ 長嶺超輝 河出書房新社(2023/07)

「保険」「投資」「介護と医療」のリスクとそれらの対策を講じ、収入に応じて出費を抑えていければ、定年後に年金だけでうまく生活していくことができると、経済ジャーナリスト荻原博子さんは太鼓判を押しています。

 

残りの人生で自分がやりたいことをやりながら、気の置けない相手と語り合い、たまに疲れない程度に働く。こんなノンビリとした暮らしこそ、働きすぎと揶揄される我々日本人が目指すべき、定年後の生き方なのかもしれない。

 

この本のなかで印象に残った3点を取り上げてみました。

 

138P 保険の仕組みは“クジ”と同じ

保険とは、イザという時のためにみんなでお金を出し合い、不幸な目にあった人が、みんなが出したお金をもらう(保険会社などの経費を除く)助け合いの“不幸クジ”ですから、お金がある人、イザという時にも困らない人は、わざわざ「保険」に入る必要はありません。保険に入ってもお金を払っただけで終わる人はたくさんいます。保険に入るなら、イザという時に必要な分だけに絞って入るべきでしょう。

 

162P 銀行・郵便局で、投資信託を買うと損をする!?

銀行で投資信託を買っている人の7割が損をしている。金融機関が売りたい投資信託を買わされてしまうことになりがちです。

 

234P 退職金はイザという時のために取っておく

サラリーマンで定年退職した人は、生活をダウンサイジングさせ、なるべく年金の範囲内で生活しましょう。

 

 <目次>

文庫版のためのまえがき

序章 年金生活を楽しむ

第1章 年金制度を理解して「老後不安」とおさらば!―年金の基礎知識

第2章 意外と知らない年金超活用術―少しでも多くもらう裏ワザ

第3章 生活の「意識巻革」で出費を抑えなさい―年金生活の大原則

第4章 やっぱり投資はしてはいけない―損をしないためのリスクヘッジ

第5章 膨らむ介護・医療費のお悩み解決法―転ばぬ先の「貯金」のすすめ

おわりに―危機に直面しても生き抜くために必要なこと

 

1954年、長野県生まれ。経済ジャーナリスト。大学卒業後、経済事務所勤務を経て独立。経済の仕組みを生活に根ざして解説する、家計経済のパイオニアとして活躍

略歴1954年、長野県生まれ。経済ジャーナリスト。大学卒業後、経済事務所勤務を経て独立。経済の仕組みを生活に根ざして解説する、家計経済のパイオニアとして活躍。

「蔵書というのは究極の個人情報」

亡くなった作家の貴重な蔵書だけを収蔵して夜しか開館しない、入場料を取る図書館。

開館時間は夜7時から12時まで。

まかないとして実在の本に登場する料理が出てくる「夜の図書館」。

 

樋口乙葉は、この図書館のオーナーに面接されそこで勤務することになった。いろいろな過去を持つ従業員たちの時間が共有されていた。

 

働いているそれぞれの従業員の視点で進むので、なぜ彼らがそこで働いているのか、そこに至るまでの過去が明らかになっていく。

それぞれが苦労を抱えながら働いていて、みんなが本をよく愛していることがわかった。

 

308P

「その人の読んでいる本について話せばどういう人かなんてわかる」

「そうかな?」

僕にはよくわからない。

「あとはその人の本棚を見ることね。本棚にはその人の願望が詰まっている。どんな人間になりたいか。ということがそこでわかる」

 

 <目次>

第一話 しろばんばのカレー

第二話 「ままや」も人参ご飯

第三話 赤毛のアンのパンとバタときゅうり

第四話 田辺聖子の鰯のたいたんとおからのたいたん

最終話 森瑤子の缶詰料理

 

1970年、神奈川県生まれ。2005年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞。『三千円の使いかた』で宮崎本大賞受賞

「幸福の秘訣は、世間に流されないこと」

国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集」(2022年)によると、50歳時の未婚率は、男性3割、女性2割とある。

結婚したら幸せか!結婚できないと不幸なのか!

幸せかどうかは、結婚をしているかどうかに左右されない。結婚して幸せになる人もいれば、結婚して不幸になる人もいる。独身でも十分に幸福を感じられる。

自分がどう生きていくのかは個人の自由の選択であり、結婚をしなければいけないという考え方に縛られる必要はない。自分がどう生きたいかが重要だ。

 

深夜の残業や早朝の出勤など、家族がいる人に比べて不利な勤務条件を強いられているシングルが経験している圧力や差別がある。

年金制度や老人介護の問題が少子化問題にすり替えらえている。結婚しない人や子どもを作らない人が悪いという論理で語られていることもある。

人はそれぞれいろいろな生き方があり、それぞれ生きていくための形や姿勢があっても良いと思う。

 

結婚している人は、いずれどちらかが先に亡くなり、寿命が延びるにつれて、自分の先に子どもに先立たれることもある。シングルという生き方が自分には関係ないと思う人にとっても、いつか将来独りで生きていく可能性がある。だから事前にその心構えをしていく必要があろう。

 

昨今の情勢を鑑みると、夫婦であることのみを前提とする社会はすでに成り立っていない。

シングルもカップルも夫婦も同棲も(LGBTQ+も)、みんなが一緒に共存していく誰もが幸せに生きていける社会を、具体的な事例を作りながら目指していくべきだと思う。

 

 <目次>

プロローグ

はじめに

第1章 シングルの時代

第2章 幸福なシングルシニアたち―未来を正しく理解する

第3章 社会的プレッシャーに負けないために

第4章 ベッドはひとりで、ボーリングはいっしょに

第5章 「脱物質主義」の世界を生きるシングルたち

第6章 よく働き、よく遊べ

第7章 幸福なシングルの未来

第8章 国、都市、社会的機関は、シングルのためい何ができるか?

エピローグ

謝辞

訳者あとがき

原注

 

イスラエル・ヘブライ大学の公共政策・政府学部で教鞭を執る。マイノリティー、社会政策、シングル研究が専門。米国コロンビア大学で社会学の博士号取得。

 

【No1407】「選択的シングル」の時代 30か国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」エルヤキム・キスレフ 訳舩山むつみ 文響社(2023/06)

「毒と薬は匙加減」

毒の多くは少量を注意深く使えばかけがえのない薬ともなります。翻って薬を大量に使えば毒になります。

毒物や薬物は自然界に存在する植物系、動物系、鉱物系のほか化学合成系もあります。

具体的には、アスピリン、サルファ剤、ワクチンや抗生物質、mRNAワクチンです。

キノコは5千種類ほどあり、その3分の1は毒があります。ニガクリタケやスギヒラタケ、ヒトヨタケなど毒キノコかどうかの判別はプロでも難しいそうです、素人は勝手に取って食べない方がよいです。

秋に紫色の美しい兜に似ている花が咲くトリカブトには最強の毒があるのは有名です。ヒガンバナ(曼珠沙華)にも毒があり、あの清楚で可憐なスズランにも毒があるのには驚きました。

さらに、哺乳類や鳥類にも毒を持つ者があります。鳥のようなくちばしを持つカマモノハシ、トガリネズミ、スローロリスです。エサを取るために必要なのです。

最後に、中国の古典に「チン」という猛毒を持つ鳥がいたと書かれています。ニューギニアでは、1990年にモズの種類で毒を持つ鳥が発見されたと記録がありました。

 

植物、動物、鉱物等の多くの天然物に含まれる毒成分を明らかにし、毒物がどのような作用によって人の健康を害し命を縮めるか、また薬として利用されることはあるのか、あるとしたらどのような効用があるのかも解説しています。門外漢にも分かりやすく記述されており毒と薬の豆知識が得られる面白い本でした。

 

(神経伝達を阻害するのは同じだが正反対の動きをするため、フグ毒のテトラドトキシンとトリカブト毒のアコニチンの組み合わせによって時間差殺人が可能となる!?)

 

 

 <目次>

はじめに 毒と薬は使いよう!

第1章 毒と薬はどう違うのか?

第2章 毒か薬か、それが問題だ!

第3章 毒は如何にして人を殺すのか?

第4章 植物・菌類のもつ毒性と薬性

第5章 動物のもつ毒性と薬性

第6章 化学物質のもつ毒性と薬性

第7章 麻薬・覚せい剤の毒性とはどのようなものか

第8章 天然物から生まれた医薬品

第9章 化学合成薬は人為的に作られた医薬品

第10章 ヒトを救う「未来の医薬品」の候補たち

索引

 

1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。著書は200冊以上

「好きなことを一生懸命やって、嫌いなことはラクに片づけよう」

人生を劇的によく変えるためには、仕事終了後の夜の時間を上手に使うべきだ。

重要なのはメリハリをつけて無意識・無駄な時間を作らない。

モチベーションが下がる期間は誰もあるが、やる量を減らしても毎日継続することが大事だ。

 

以下3点、気に入った文章・名言を取り上げた。

 

31P 好きなことなら疲れない

仕事が終わってから活動して見ると、会社が引けてから、自分が好きなことで時間をフルに使うことは、エネルギーを奪い取られることではなく、むしろエネルギーを満たしてくれることだとわかったのだ。

だれでも生存するための最低限の体力さえあれば、空いた時間を生産的に使いこなすことはできるのだ。

好きなことを見つけ出し実行し、昨日より少し成長した自分に出会えることは、自分をずっと輝かせてくれる。

 

148P いつどんな仕事をすれば、最も効率的か

帰宅後時間を充実したければ、決まった時間に決まったことをするルーティンをつくるのがお勧めだ。

 

257P 帰宅後時間に行う活動の選択基準は、「自分が楽しめているか」。楽しくなければ思い切ってあきらめてもいい

 

 <目次>

はじめに 帰宅後に、新しい一日が始まる

1 帰宅後の過ごし方を変える4つの質問

2 帰宅後ルーティンで得られる4つの贈り物

3 充実した一日を過ごすための目標設定ロードマップ

4 1日を2倍に増やす時間管理法

5 帰宅後ルーティンがうまくいく5つのポイント

6 崩れそうなルーティンを守る6つの危機対処法

おわりに 私は今日も「楽しいこと」をする

特別付録 帰宅後ル―ティンのための4種のプランナー

参考文献

 

韓国生まれ。獣医師。時間管理アドバイザー。自己啓発系YouTuberとしても活動。

 

【No1405】人生をガラリと変える「帰宅後ル―ティン」リュ・ハンビン 訳小笠原藤子 文響社(2023/08)

『上級国民/下級国民』『無理ゲー社会』に続く。

天国(ユートピア)と地獄(ディストピア)が一体となった「ユーディストピア」の世界をどう生き延びればよいかを問いかけている。

世のなかのリベラル化によって、自分らしく生きられる社会を目指し突き進んでいる。そのことで、格差は拡大し社会が複雑化し孤独となりとても生きづらくなってきているらしい。

 

8P

光が強ければ強いほど、影もまた濃くなる。社会がまずますリベラルになるのはよいことだが、これによってすべての問題が解決するわけではない。差別的な制度を廃止し、人権を保障し、多くの不幸や理不尽な出来事をなくすことができるかもしれない。それによって新たな問題を生み出している。このことをリベラルと自称する知識人の多くは無視している(あるいはそもそも気づいてすらいない)が、それはおおよそ4つにまとめられる。

 

1 リベラル化によって格差が拡大する。

男女の性差だけでなく個人のレベルでも、知能や性格、才能など、かなりの遺伝的多様性を持ってうまれてきて、その違いは自由で豊かな環境によって増幅される。

2 リベラル化によって社会がより複雑になる。

イエやムラ、同業組合などの共同体に所属から解放され、一人ひとりが固有の利害を持つ。

3 リベラル化によってわたしたちは孤独になる。

ひとびとの出会いは刹那的になり、長期の関係をつくるのが難しくなる。

4 リベラル化によって、「自分らしさ(アイデンティティ)」が衝突する。

マジョリティ(仕事や趣味)とマイノリティ(所属する集団の人種、宗教、性別、性的指向)の間だけでなく、同じ集団同士でも軋轢や衝突が起きる。

 

275P

誰もが不満を抱えつつも、ほどほどのところで妥協するしかない。これが「寛容」と「中庸」だ。いまの自分に満足し、小さな改善を積み重ねていきなさいという提言だ。

 

社会正義を振りかざすキャンセルカルチャー、脅かされる言論・表現の自由。

誰も不快にさせない言論・表現の自由はありえない。誰かを不快にさせるからこそ、言論・表現の自由が重要だ。自分の正義は、誰かの正義とは異なるからしばしば衝突する。

だからこそ、両者の妥協が必要であり地雷を踏まない配慮が必要となる。

 

 

 <目次>

はじめに リベラル化が生み出した問題を、リベラルが解決することはできない

1 小山田圭吾炎上事件

2 ポリコレと言葉づかい

3 会田誠キャンセル騒動

4 評判格差社会のステイタスゲーム

5 社会正義の奇妙な理論

6 「大衆の狂気」を生き延びる

あとがき ユーディストピアにようこそ

巻末注

 

1959年生まれ。作家。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で2017新書大賞受賞

小さい頃、中村哲さんは祖母から繰り返し繰り返し言い聞かせられたこと。

「どんな小さな生き物の命も大切にすること」

「弱いものを助けること」

「仕事に貴賤がないこと」

世のなかをよくするような生き方をしたいと思った。思うことは簡単にできるが、実際に実行に移すことは簡単ではない。だから彼の功績は大きい。

 

砂漠に水を引き荒地を緑に変え命の水で65万人を救った中村哲の人生をマンガで読みやすくわかりやすく紹介している。

 

アフガニスタンでハンセン病治療の対応から始まり、診療所の建設、国民の生活のための用水路建設まで至る。

診療所のゲリラの強襲やアメリカでの同時多発テロの報復の侵攻、遠く離れた日本で病気の9歳次男を亡くすなど、次から次へと災難が彼を襲う。しかし、中村医師は、どんな困難にも立ち向かう。

用水路、医療などの希望の灯り。中村さんが凶弾に倒れて帰らぬ人となっても、彼の遺志はアフガニスタンで受け継がれている。

 

 <目次>

小さな昆虫学者

なんのために生きるのか

だれもやらないからわたしがやる

戦火のもとの診療所

子どもたちにきれいな水を

緑の大地をよびもどす

希望のバトン

中村哲の足あとにはSDGs達成のヒントがいっぱい!

年表

 

【No1403】中村 哲 荒地を緑に変え、命の水で人々を救った医師 集英社版・学習まんが 世界の伝記NEXT 和田奈津子 二尋鴇彦 集英社(2023/07)

相棒などのドラマや映画などでよく知られている俳優の六角精児さん。風体はなにか変わっている人なんだという部類に入るだろう。

彼は、無類の鉄道好きで国内のほとんどの鉄道路線を乗りつくしている。また、六角精児バンドを組んでいるミュージシャンでもある。さらに、彼は無頼で飄々としている性格であり、品行は悪いが品性がある人だと仲間からの声がある。(ギャンブル大好き地獄の借金時代を克服したことあり)

 

還暦をむかえた彼の言葉で印象に残ったもの3つほど。彼らしい言葉だ。六角さんのように生きていけたら幸せだ。

めんどくさい業務やしがらみは切り捨てていく。これからは、自分が本当にやりたいことのパーセンテージを増やしていけるような仕事をやるべきだ。そうすると給料もストレスも減っていくわけだから。

 

「無理をしないという心持ち、あんまりがんばらなくてもいい。無理はしないけど、あるときは無理する。消極的なポジティブを心がけている」

 

「役者が年齢を重ねることについて。仕事が亡くなった時点で定年なんです」

 

「人生は無駄な時間こそが大切なんだ」

 

 <目次>

はじめに

1章 俳優六角精児が育まれた青春の時代(俳優としてのメソッドは子供のころに体得。ある役柄になりきって嘘をつくことで育まれた、高校で落ちこぼれて、勉強以外に熱中することに覚醒。そして鉄道好きのくせに、敷かれたレールの上を通ってこなかった ほか)

2章 役者・俳優を始動。そして地獄の借金時代(借金地獄の時代!「相棒」が始まったころが人生で一番苦しかった、奥さんは不味いチャーハンを食べて家を出ていった… ほか)

3章 経験を積んで大人になってきた時代(自分が自分に全面降伏。自身の愚かさを知ることが経験になる、ときには失敗することも必要。正解ばかりが正解じゃない ほか)

4章 還暦を迎えて老後を見据え始めた時代(還暦を迎えての心境。良くも悪くもいろいろな気持ちがなくなった、役者が年齢を重ねるということについて。仕事がなくなった時点で定年なんです ほか)

同年代からのQ&A(人生について、対人関係・恋愛について ほか)

おわりに にかえて アナタがこれから見つけるゆるい未来

 

1962年6月24日、兵庫県生まれ。学習院大学中退。1982年に劇団「善人会議」(現・扉座)の旗揚げに参加。主な劇団公演に出演し、その後ドラマや映画などでも活躍。2009年「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」で映画初主演。大劇場から小劇場まで幅広くこなす役者ながら、鉄道好きでも知られ、「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」(NHK‐BS)などの番組にも出演している。また、ミュージシャンとしても「六角精児バンド」で2枚のCDをリリース。2022年には初のソロアルハム 「人は人を救えない」を発売した。現在、NHKラジオ第1の生放送番組「ふんわり」木曜日のバーソナリティ

 

【No1402】六角精児の無理しない生き方 50歳過ぎたら無理せず気持ちを楽に生きよう 六角精児 主婦の友社(2023/06)

人間も動物の一種であるのは間違いない。

動物行動学研究家として、動物行動学の視点で世の中を冷静に観察している。

「差別や偏見の目で見られがちな現象が、動物行動学のアプローチでウソをつくことも、ごまかすこともなく説明できる!」

 

すぐに目に見えて効果が表れるものではないが、少子化対策は喫緊の課題です。

もちろん子どもを産んでからの政策は必要である。

しかし、その前に何を為すべきなのかを冷静に考えてみたら。

若い男女が結婚しようかのとき、結婚後に子どもを持とうかどうかのときに、背中を後押しするような支えの観点が抜けているのではないかと。

そもそも論として、子どもを産まなければ、児童手当などの子育て世帯への切れ目ない支援がまったくできないだろうに。

102P 売国政治家を一掃するだけで少子化対策の道は開ける

次元の異なる少子化対策について。

子育てや教育にお金がかかりすぎる。

そもそも結婚し子を大いに産む気になってもらうためには、経済を立て直す。所得をどんどんと増やす、税を軽くするといった経済的豊かさを取り戻す以外に方法はない。

若い世代の所得を増やす。社会全体の構造・意識を変える。子育て世帯への切れ目ない支援(児童手当、出産時の経済的負担、医療費の負担、高等教育費の軽減、住宅支援など)等の、少子化対策の報告書は、なんと現実から乖離した空虚な提案かと感じてしまう。

支援と言いながら、それが実際に行われるのが、子を産んでから、あるいは子ができてからに限定されていること、少子化対策で一番肝心な、結婚しようかどうか、子を持とうかどうか迷っている時点ではないことだ。

これらの時点で若者をどんと後押しする政策がなければ、その後にどんなよい対策が用意れていても、あまり意味をなさないはずである。

 

あの上野千鶴子先生のことをこういう風にまで書くのか。

女性の活動を妨害して抜け駆けするために。

ほんとうにそうなの!?

53P 上野千鶴子さんの最大の目的は女としての活動を妨害すること

おひとりさまの教祖、上野千鶴子さんが入籍していた。

フェミニストはもともと、他の女たちを洗脳することで自分たちが抜け駆けすることを狙っていたのはないかということだ。

フェニミストの最大の目的は他の女たちの女としての活動を妨害すること。

そうしてできた隙間を利用し、自分たちだけが抜け駆けすること……。

そうだとすれば上野氏の、おひとりさまを勧めながらの事実婚を、非婚を勧めながらお相手が亡くなる寸前で入籍することも不思議ではない。どこまで意識して行っているかはわからないが、本来の狙い通りではないだろうか。

 

 

 <目次>

はじめに 「尋常ではないモテ方」をする人がいるのはナゼ

1章 オトコにはわからないオンナの本能―声の良さ、顔の良さ、匂い…で見分ける(不倫、不倫と言うけど、そんなに悪いこと?夫への不満は浮気で解消―? ほか)

2章 モテない、相手にされない―フェミニズムの復讐―保守もリベラルも動物行動学で一刀両断!(上野千鶴子さんの最大の目的は“女としての活動”を妨害すること、リベラル左翼男性は女にモテない ほか)

3章 繁殖戦略はオトコよりオンナのほうが優る―少子化対策はこれで決まり!(セックス回数の世界的減少―人類の進化はどうなる?、イーロン・マスクさん、日本は消滅しませんよ! ほか)

4章 科学は自由で、なんでもありの世界―同性愛にも遺伝的要素のかかわりが(科学とはウソをつくことである、チャットGPTの衝撃!人類はもはや新しいフェーズに入った ほか)

5章 “お人よし国家”日本の危機を救うのは女たちだ―反日外国勢力に呑み込まれないために(安倍晋三元首相の暗殺―足元をゆさぶられても目覚めぬ日本人、秋篠宮家バッシングの真の狙い ほか)

おわりに あとがき エピローグ

 

1956年、愛知県生まれ。79年、京都大学理学部卒。同大学院で動物行動学専攻。92年、『そんなバカな!遺伝子と神について』(文春文庫)で第8回講談社出版文化賞「科学出版賞」受賞

 

【No1401】なぜモテるのか、さっぱりわからない男がやたらモテるワケ 動物行動学で語る“男と女”竹内久美子