小さい頃、中村哲さんは祖母から繰り返し繰り返し言い聞かせられたこと。
「どんな小さな生き物の命も大切にすること」
「弱いものを助けること」
「仕事に貴賤がないこと」
世のなかをよくするような生き方をしたいと思った。思うことは簡単にできるが、実際に実行に移すことは簡単ではない。だから彼の功績は大きい。
砂漠に水を引き荒地を緑に変え命の水で65万人を救った中村哲の人生をマンガで読みやすくわかりやすく紹介している。
アフガニスタンでハンセン病治療の対応から始まり、診療所の建設、国民の生活のための用水路建設まで至る。
診療所のゲリラの強襲やアメリカでの同時多発テロの報復の侵攻、遠く離れた日本で病気の9歳次男を亡くすなど、次から次へと災難が彼を襲う。しかし、中村医師は、どんな困難にも立ち向かう。
用水路、医療などの希望の灯り。中村さんが凶弾に倒れて帰らぬ人となっても、彼の遺志はアフガニスタンで受け継がれている。
<目次>
小さな昆虫学者
なんのために生きるのか
だれもやらないからわたしがやる
戦火のもとの診療所
子どもたちにきれいな水を
緑の大地をよびもどす
希望のバトン
中村哲の足あとにはSDGs達成のヒントがいっぱい!
年表
【No1403】中村 哲 荒地を緑に変え、命の水で人々を救った医師 集英社版・学習まんが 世界の伝記NEXT 和田奈津子 二尋鴇彦 集英社(2023/07)
