営業支援会社の社長のブログ -277ページ目

The 精神論 part2

おはようございます。


精神論はあまり好きじゃないのですが、精神論も大事です。


この手のテーマを書くときは、自分自身に言い聞かせてる時が多いなぁ~と感じます。



というのは、僕自身が「常に前のめり、叩かれてもすぐに這い上がるコテコテ営業マン」タイプではないからです。恐らく大多数の方は、僕と同じような感覚を持っていらっしゃるのではないかと感じています。

そして、「常に前のめり、叩かれてもすぐに這い上がるコテコテ営業マン」のことを、営業向きだというのかもしれません。


しかし、僕はそういうタイプではないですが、セルフモチベーションをし、自分の弱みを克服する手法を身につけることで、コテコテ営業マンタイプの方と互角、いやそれ以上に渡り合いたいと思っています。


で、僕の中で一番難しいテーマ「執着心」です。


絶対に目標達成したい、夢をかなえたい、という強い気持ち。

他の事を全て捨ててでも、目標や夢に一点集中する気持ち。

と解釈しております。


自分自身、外的要因や内的要因で正直結構アップダウンがあるので、常に「執着心」を維持するのが結構苦手です。モチベーションがギンギンに高い時は、めちゃくちゃ執着心が強いです。逆にモチベーションがいまいちな時は、執着心が弱いです。


「常に」強い「執着心」を持ちたいと願っています。


この「執着心」の強さ、弱さで、結果が何倍も変わってくることを自分自身実感しております。自分が両方を体験しているので特に。


僕の中の「執着心」の強め方。

まずは、なぜその目標、夢を設定したかを再確認します。

そして、その目標、夢を達成できたらどんないいことがあるのかを想像します。

その後、小さな成功体験を積み重ねる。そのために、すぐに達成できる目標設定を何段階にもしていき、成功している、前に進んでいる感を自分で持つようにしています。そうすると、目標までの道筋が見えてきてよりがんばるようになります。

小さな成功体験を積むためにも、考え込む前にまず行動する。行動しながら考える。立ち止まらない。ということを意識しています。


皆さんはどうしていますか?


いい方法があったらおしえてくださいね。


今日もどんどん行動していきます!!



ペタしてね

営業≠対人関係構築力

こんばんは。


突然ですが、あなたは「営業」=「対人関係構築力」だと思っていますか?


もう少し平たく言うと、営業に向いている人=人と仲良くなるのが早い人 だと思っていますか?


逆に言うと、人と仲良くなるのが遅い人=営業に向いてない人 だと思っていますか?



こんな風に思っている人が多いんじゃないかと最近感じています。


確かに、物を売っていくときに、対人関係を築くのが早い方がいいのは当然そうです。しかし、そこが得意でも成績が思うように上がらないという営業マンはいますし、苦手でもトップセールスになっている人はたくさんいます。


私は、営業には、「ロジック」と「感情」つまり 「論理的思考能力」と「対人関係構築力」が必要だと思っています。※詳しくはこちら

高度経済成長期は、供給<需要という時代でもあり、また所得もどんどん伸びていくだろうという消費者の心理もあったりで、仲良くなりさえすれば物が売れていたかもしれません。しかし、供給>需要という時代になり、また消費者のニーズも多様化している中、更に昨年末以降の不況の中にあっては、単に仲良くなるだけでは物は売れなくなっています。


顧客の望んでいるものを的確に汲み取り、価値をきっちりと認識してもらう ということが非常に重要なんではないかと感じています。


ですので、「対人関係構築力」が低いという理由だけで、「自分は営業に向いていない」と思ってしまい、その苦手意識が原因で営業成績が低いという人を見ると、もったいないなぁと思ってしまいます。


人見知りだといっても、営業ステップの初期段階だけが苦手なだけです。人見知りということだけが弱点なのであれば、逆にそこを他の方法を使って対処してしまえば、ガンガン売れるということになります。


口べただということが弱点なのであれば、提案書や手紙、メール等を駆使して相手に伝えていけばよいのです。


以前ブログにも書きましたが、まずは一旦王道パターン(標準パターン)を作成し(トップセールスの方のやり方)、そこをベースに自分の強み・弱みと照らし合わせてみて、弱いところは手法を変えていけばよいのです。それを繰り返していくと、自分なりの「勝利の方程式」が見つかり、「自分オリジナルの王道パターン」が出来上がっていくことになります。

※王道パターンについてはこちら


よくトップセールスの真似をしても、成果はでないということを聞きます。それは、上記の理由からです。表面的なテクニックのみをすべてマネしようとするからです。必ず、自分の強み、弱みと照らし合わせて修正をかさねていかないといけないと思います。



しつこいようですが、営業=対人関係構築力だと知らず知らず認識してしまい、そのことで、自分は営業に向いてないという苦手意識を持っている方がいらっしゃれば、もったいないなぁ~と思います。



対人関係を築くのが苦手(対人関係構築力が低い)ということは、営業に必要なスキルの一部分のみが苦手だということで、営業自体に向いてない訳ではないですよー 



という風に思う今日この頃でした。

対人関係構築力~うなずく

おはようございます。


今回は、石田三成型営業マンのために「対人関係構築力~うなずく」編をご紹介します。


※石田三成型営業マンとは、こちら


うなずく」ことは重要です、と言ったら当り前だろうと言われそうです。

そう、当たり前です。

しかし、この当たり前が難しい!!


先日営業研修を行っていた時に、この「うなずく」ということが話題にあがりました。その際受講いただいている方から、こんな質問をいただきました。


「どんなうなずき方が一番効果的でしょうか?」


この言葉をきっかけに全員で議論をしてみました。


・相手の目をみてうなずく

・相手ではなく別の場所を見てうなずく

・深くうなずく

・頻繁にうなずく

・黙ってうなずく

・ハイといいながらうなずく

・・・・・・


色々と出てきました。

その場ででた結論は、TPO、時と場合・会話の流れ・その場の雰囲気によって一番良いうなずき方は変化するというものでした。


その場でも結果としては、当たり前だね、という話になりましたが、ただTPOにあわせた「うなずき」ができているかというと意外とできていないね、という結論にもなりました。


当たり前すぎて、意識していないので、人それぞれの癖がでやすい行動ということです。



色々な「うなずき」の中でも、私が話をしやすくなる相手の「うなずき」は以下の通りです

・相手の目を見て

・じっくりと深く

・間隔をあけて

です。


そして、会話の合間、合間に、

間をとって

共感してくれる

ということをしてくれると、こちらのことを理解していただけているという気持ちになり、もっと話をしたくなります。


当り前のことですが、突き詰めていき、無意識に「うなずき」を使いこなせれば、「対人関係構築力」は一段とアップするのではないでしょうか?


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