ランキング
こんばんは。
「営業の組織風土」と「ランキング」について。
私は、「ランキング」があると燃えてしまいます。
元来負けず嫌いなのだと思います。
しかし、恐らく私だけではないはず。。。
ブログでも毎日「ランキング」が発表されます。
アメブロ内でも、ジャンル別に分かれたり、
デイリーと月間で別れていたりしています。
アメブロ以外でもラインキングサイトがあったりします。
そして、ブログランキングをあげることに興味がある
方も多いと思います。
当然自分の記事をより多くの方に読んでもらいたいという
気持もあると思います。
しかし、単純に「ランキング」を上位に持っていきたいという
欲求も心の中に確かにあると思います。
営業でも一緒だと思います。
組織の大小はあったとしても、「ランキング」があると
燃える人間はいます。
そして、この「ランキング」に燃える人間に営業成績が
高い人間が多いと思います。
当たり前ですね。
「ランキング」上げるために色々な工夫をしますから。
当然、お客様に喜んでもらいたいという思いもありますが、
「ランキング」を上げたいという欲求も持っています。
今まで色々な営業組織を見てきましたが、
「ランキング」があり、
そして、「ランキング」の更新頻度が高い
「ランキング」が公平にされている
という組織は、全体的に営業成果が高く、
「営業の組織風土」としては望ましい風土ができあがって
いる所が多いと感じます。
望ましい「営業の組織風土」をつくるために
「ランキング」を導入するのは面白い策だと思います。
たかが「ランキング」
されど「ランキング」
テレマーケティングされる側の心理
こんにちは。
二日酔いから漸く復活。
先程、テレマーケティングの電話が入りました。
色々と考えさせられるものがあったのでご紹介します。
営業「○○石材店ですけれども・・・・・」
私 (石材店?何かしたか?石材店に・・・・)
営業「霊園墓地のご案内でご連絡いたしました」
私 (霊園墓地?の営業?・・・・・何か縁起わりぃ・・・)
営業「失礼ですが、墓地はお持ちでしょうか?」
私 (墓地?じいちゃん・ばあちゃんが入ってるのは
あるけど、俺が持ってることに何のか?
まあ、いいや、縁起悪いし断っとけ)
「はい、持ってます」
営業「アッ、そうですか・・・・大変失礼いたしました・・・・」
私 (?アッ、もう終り?)
思ったこと
①第一声、つまりキャッチでアウト
「霊園」「墓地」と聞いて何かいやになってしまった
②営業色が強すぎた
③あっさりしすぎ?
墓地を既に持っている人はターゲットではないということで
あっさり切ったのだと思いますが、この流れだと話を聞きたく
ないので、嘘で持っているという可能性もあるなぁと
で、どういう入りだったら一回話だけでも聞いてみようかと
思うか?を考えてみました。
霊園・墓地なので、すぐに必要なものではありません。
しかし、知らないで損することがあるといやだなぁという気持ちは
どこかにあります。
なので、何か「えっ?そうなの?」みたいな情報を冒頭で
言われるとちょっと聞いといた方がいいかな?と思うかもしれません
墓地のことは詳しくないので、内容はむちゃくちゃかもしれませんが、
「○○石材店ですが、電話アンケートでお電話しました。
2点だけ質問させてください。
「東京近郊で、墓地に使える土地って年々激減していることをご存知ですか?」
「墓地のご用意はされていますか?」
こんな入りだと「早めに考えといた方がいい?」と一瞬思ったりします。
※墓地に使える土地が減っているかどうかは知りません。
最近、新商材の新規客へのテレマーケティングをしていて、
つかみのキャッチが「これだ!!」
というものがなく、悩んでいたので、良いヒントになりました。
早速実験してみます。
※参考「飛び込み営業される気持ち」は、こちら
もし、イチローの年俸が1000万だったら・・・・
こんばんは。
今回も「営業の組織風土」について。
※前回の「営業の組織風土」は、こちら
今日、以前コンサルティングで支援に入っていた会社の
トップ営業マンの方と久しぶりに電話で話をしました。
彼は嘆いていました。
「こんなご時世で、残業代がカットされました。
しかもインセンティブはついていません。
これじゃとても割に合わないです」
この企業さんは、地元でも優良企業で通っている会社です。
業歴は30年。
社員数は60名ですが、
帝国データバンクの評点は地元でも有数の高得点を取っている
企業さんです。
しかし、もともと職人体質の企業さんで営業力が非常に
弱い企業さんでした。
そこで、新規事業を立ち上げ、優秀な営業マンを何名か
雇い、新規営業に力をいれていました。
このトップ営業マンの方は年齢は30歳です。
しかし、月収は手取り14万円だそうです。
いくら地方都市とはいえ、トップ営業マンの給料としては
安すぎます。
そうです、こちらの企業さんは、「営業の組織風土」がないのです。
「営業の組織風土」の中には、
適切に評価をし、
適切な報酬を提供する
ということも含まれます。
確かに、彼がいちプレイヤーとしての視点でのみ、話をしていることは
理解しています。
しかし、彼の気持ちも十分理解ができます。
「もし、イチローの年俸が1000万円だったら」
マリナーズに残るでしょうか?
彼の実力をイチローと比較するのはやりすぎかもしれませんが、
例えとしては悪くないと思います
中小企業の経営者様。
色々な想いがあるのは十分承知しております。
もし、優秀な営業マンにもっと活躍をしてほしければ、
「正当な」評価
をしてあげることを忘れずに。
あくまで、「正当」な評価です。
過大評価でも、過小評価でもいけません。
「正当」な評価が重要です。