魔法のクロージングトーク2
こんばんは。
前回、魔法のクロージングトークとして
「推定承諾話法」をご紹介しました。
※詳しくは、こちら
似たような話法に
「二者択一話法」
があります。
二者択一の質問をだして、第三の回答を排除してしまう
という質問方法です。
例えば、携帯電話を販売しているとします。
営業 「色は、黒と白どちらがよろしいでしょうか?」
客 「黒が良いかな~」
営業 「承知いたしました。画面サイズはAタイプとBタイプ
どちらがよろしいでしょうか?」
客 「Bタイプがいいかな?」
営業 「そうしますと、お客様にあった機種はCタイプか
Dタイプになりますがどちらがよろしいですか?」
客 「Dタイプでお願いします」
例2
レストランのホール担当者
「食前酒は、ワインとシャンパンどちらにいたしましょうか?」
客 「シャンパンでお願いします」
どちらの例も、選択肢を2つに限定して質問することで
「いらない」という選択を奪ってしまっています。
人間の心理的に、2つの選択肢を出されるとどちらかを
選択しなければならないという心理状況になります。
そこを突いた話法になります。
実践でぜひお試しください。
売れている営業マンと売れていない営業マンの違い
こんにちは。
最近、
「売れている営業マン」
と
「売れていない営業マン」
は
何が違うのかを考えています。
色々テクニックやノウハウ等はあると思いますが、
一番の根底にあるのは
「自信」
です。
「自信」については、以前にも少し触れましたが、
やはり大事だと思います。
※「自信」の記事については、こちら
自分自身、全く売れずにつらい時期もありました。
しかし、一件結果がでると、今までのことが嘘だったように
ガンガン決まり始めたりします。
一件結果が出たことで、「自信」が出たのだと思います。
「自信」を持つと、同じことを話しても、迫力や説得力が
変わります。
プロ野球選手も、一本ヒットが出ると一気に復調したり、
逆にWBCのイチローみたいに、ヒットが出ず、悩み続けると
どつぼにはまってしまったりします。
では、結果が出ていない時にどうやって「自信」を持つのか?
先週だったと思いますが、「エチカの鏡」で
ミスユニバースを育てる辣腕女性が特集されていました。
最近日本に来ていて、ミスユニバースを育てているそうです。
その方が「美しくなるための7つの魔法の言葉」
というものを紹介していました。
「自信」を持つための方法として参考になりそうなので
紹介します。
①あなたのチャームポイントを上げてください
紙一面がうまるまで書いてください
→自信がつくそうです
営業で言ったら、自分の良い部分を書き出すことでしょうか?
②あなたを褒めてくれる人はいるか?
ほめられたことを思い出す
→これも自信がつくそうです
③実用性だけの下着はつけるな
見えないからと言って油断しない
どこかで見られているものだ
→見えないところから努力しなさい
ということでしょう。
④自分に似合う洋服を選ばない
似合うかどうかは他人が決めること。
憧れの女性に着せると思って自分の洋服を選ぶこと
→自分で自分の限界を決めるなということかな?
と思って聞いてました
⑤ハイヒールをこわがらない
足をきれいにみせるためにハイヒールをはく
⑥裸になって鏡に映る
全身鏡にうつり、自分の体をチェックする
⑦今日一生に一度出会えるかどうかの男性に
会えるかもしれない と思うこと
そう思って、美しくなりなさい
③~⑦は実際に美しくなる努力を徹底的にすることで
「自信」をもつということだそうです。
営業でいえば、「理想の営業マン」になるために
見える場所、見えない場所問わず、
徹底的に努力することで
「自信」を持つということになりますか?
実際、「裸になって鏡にうつる」ことはしませんが、
営業に置き換えるとどうなるかということを
考えて実践してみたいと思います。
長くなってしまったので、この辺で。。。。
営業マンの常識≠顧客の常識
おはようございます
最近、起業準備をしていると色々な業種の企業に
各種「問合せ」をいれるケースが非常に多くなってきております。
顧客の立場になって問い合わせ対応をみるというのも
非常に勉強になります。
ほとんどの場合は、HPの「問合せフォーム」から問い合わせを
入れております。
多くの企業がまず自動返信用のメールを返してきます。
で、その後の対応が非常に変わってくるなぁと思います。
①速攻で「電話」を入れてくる企業
資料請求なのですが、「電話」をかけてくる
②何のレスポンスもない企業
とりあえず、資料だけ送られくるのみ
③速効で担当者から「メール」を返してくる企業
自動返信とは別に、担当者からの「メール」がくる
おおかたこんなところでしょうか
①の企業は、恐らく「営業!!」という組織風土な企業のような
気がします。私自身今までいた企業では、速攻で「電話」して
いました・・・・・
私は、そういう組織にいたので、ガンガン営業してくる営業マンは
大好きです。
「仕事してるね~」と思ってしまいます。
そして、どんな顧客も差別せずに対応している感じがします。
ただ、最近思うことは、これって「営業の常識」であり、
世間ではそうでもないんじゃないかということです。
資料請求しただけなのに、「営業」から電話があり
ましてや訪問したいといわれると、
「何か売られる」
という心境になり、拒絶反応がでるのもわかる気がします。
②に関しては、おそらくメールの内容からターゲットを絞って
いて、ターゲット以外にはアプローチをしていないのでしょう。
とりあえず、資料だけ送っておいて、
「興味があったらそっちから電話掛けてきて」
という感じなのでしょう。
ターゲットとなり得そうな企業には「電話」をしている可能性はあります。
または、社内体制が整っておらず、フォロー体制がないという
可能性もあります。この場合、もったいない限りです。
③に関しては、無難な対応だと思います。
文章の書き方にもよりますが、一番無難なのではないでしょうか?
しかし、なるべく早く対応してもらえるとありがたいなぁと思っていた
場合、スピードに問題があるかもしれません。
問合せする際には、なるべく早い方が良いと思っていても、
警戒心から、「緊急」であることは知らせないケースも多いと思います
どの対応をとるのがベストなのかは、相手によって変わるので
非常に難しい所だと思います。
最もやりやすいのは、顧客の「興味度合」「緊急度」を
問合せ時にわかる用にしておくことかもしれません。
顧客も警戒心から本当のことは書かないかもしれませんが、
ないよりはあったほうが良いように思います。
今まで私は、条件反射的に「電話」をしていましたが、
ちょっと考え直さなくてはいけないかもしれません。
営業マンの常識≠顧客の常識
ですね。。。。。