営業支援会社の社長のブログ -269ページ目

魔法のクロージングトーク2

こんばんは。


前回、魔法のクロージングトークとして

「推定承諾話法」をご紹介しました。

※詳しくは、こちら


似たような話法に


「二者択一話法」


があります。



二者択一の質問をだして、第三の回答を排除してしまう

という質問方法です。


例えば、携帯電話を販売しているとします。

営業 「色は、黒と白どちらがよろしいでしょうか?」

客  「黒が良いかな~」


営業 「承知いたしました。画面サイズはAタイプとBタイプ

    どちらがよろしいでしょうか?」

客  「Bタイプがいいかな?」


営業 「そうしますと、お客様にあった機種はCタイプか

    Dタイプになりますがどちらがよろしいですか?」

客  「Dタイプでお願いします」



例2

レストランのホール担当者

   「食前酒は、ワインとシャンパンどちらにいたしましょうか?」

客  「シャンパンでお願いします」




どちらの例も、選択肢を2つに限定して質問することで

「いらない」という選択を奪ってしまっています。


人間の心理的に、2つの選択肢を出されるとどちらかを

選択しなければならないという心理状況になります。


そこを突いた話法になります。


実践でぜひお試しください。

売れている営業マンと売れていない営業マンの違い

こんにちは。


最近、


「売れている営業マン」



「売れていない営業マン」



何が違うのかを考えています。



色々テクニックやノウハウ等はあると思いますが、

一番の根底にあるのは


「自信」


です。


「自信」については、以前にも少し触れましたが、

やはり大事だと思います。

※「自信」の記事については、こちら



自分自身、全く売れずにつらい時期もありました。

しかし、一件結果がでると、今までのことが嘘だったように

ガンガン決まり始めたりします。

一件結果が出たことで、「自信」が出たのだと思います。


「自信」を持つと、同じことを話しても、迫力や説得力が

変わります。


プロ野球選手も、一本ヒットが出ると一気に復調したり、

逆にWBCのイチローみたいに、ヒットが出ず、悩み続けると

どつぼにはまってしまったりします。



では、結果が出ていない時にどうやって「自信」を持つのか?


先週だったと思いますが、「エチカの鏡」で

ミスユニバースを育てる辣腕女性が特集されていました。


最近日本に来ていて、ミスユニバースを育てているそうです。


その方が「美しくなるための7つの魔法の言葉」

というものを紹介していました。


「自信」を持つための方法として参考になりそうなので

紹介します。


あなたのチャームポイントを上げてください

 紙一面がうまるまで書いてください


 →自信がつくそうです

 営業で言ったら、自分の良い部分を書き出すことでしょうか?


あなたを褒めてくれる人はいるか?

 ほめられたことを思い出す


 →これも自信がつくそうです


実用性だけの下着はつけるな

 見えないからと言って油断しない

 どこかで見られているものだ


 →見えないところから努力しなさい

  ということでしょう。


自分に似合う洋服を選ばない

 似合うかどうかは他人が決めること。

 憧れの女性に着せると思って自分の洋服を選ぶこと


 →自分で自分の限界を決めるなということかな?

  と思って聞いてました

⑤ハイヒールをこわがらない

 足をきれいにみせるためにハイヒールをはく


⑥裸になって鏡に映る

 全身鏡にうつり、自分の体をチェックする


⑦今日一生に一度出会えるかどうかの男性に

 会えるかもしれない と思うこと

 そう思って、美しくなりなさい


③~⑦は実際に美しくなる努力を徹底的にすることで

「自信」をもつということだそうです。


営業でいえば、「理想の営業マン」になるために

見える場所、見えない場所問わず、

徹底的に努力することで

「自信」を持つということになりますか?


実際、「裸になって鏡にうつる」ことはしませんが、

営業に置き換えるとどうなるかということを

考えて実践してみたいと思います。


長くなってしまったので、この辺で。。。。







営業マンの常識≠顧客の常識

おはようございます


最近、起業準備をしていると色々な業種の企業に

各種「問合せ」をいれるケースが非常に多くなってきております。


顧客の立場になって問い合わせ対応をみるというのも

非常に勉強になります。


ほとんどの場合は、HPの「問合せフォーム」から問い合わせを

入れております。


多くの企業がまず自動返信用のメールを返してきます。


で、その後の対応が非常に変わってくるなぁと思います。


速攻で「電話」を入れてくる企業

 資料請求なのですが、「電話」をかけてくる


何のレスポンスもない企業

 とりあえず、資料だけ送られくるのみ


速効で担当者から「メール」を返してくる企業

 自動返信とは別に、担当者からの「メール」がくる



おおかたこんなところでしょうか


①の企業は、恐らく「営業!!」という組織風土な企業のような

気がします。私自身今までいた企業では、速攻で「電話」して

いました・・・・・

私は、そういう組織にいたので、ガンガン営業してくる営業マンは

大好きです。

「仕事してるね~」と思ってしまいます。

そして、どんな顧客も差別せずに対応している感じがします。


ただ、最近思うことは、これって「営業の常識」であり、

世間ではそうでもないんじゃないかということです。


資料請求しただけなのに、「営業」から電話があり

ましてや訪問したいといわれると、


「何か売られる」


という心境になり、拒絶反応がでるのもわかる気がします。



②に関しては、おそらくメールの内容からターゲットを絞って

いて、ターゲット以外にはアプローチをしていないのでしょう。


とりあえず、資料だけ送っておいて、

「興味があったらそっちから電話掛けてきて」

という感じなのでしょう。


ターゲットとなり得そうな企業には「電話」をしている可能性はあります。


または、社内体制が整っておらず、フォロー体制がないという

可能性もあります。この場合、もったいない限りです。



③に関しては、無難な対応だと思います。

文章の書き方にもよりますが、一番無難なのではないでしょうか?


しかし、なるべく早く対応してもらえるとありがたいなぁと思っていた

場合、スピードに問題があるかもしれません。


問合せする際には、なるべく早い方が良いと思っていても、

警戒心から、「緊急」であることは知らせないケースも多いと思います




どの対応をとるのがベストなのかは、相手によって変わるので

非常に難しい所だと思います。



最もやりやすいのは、顧客の「興味度合」「緊急度」を

問合せ時にわかる用にしておくことかもしれません。


顧客も警戒心から本当のことは書かないかもしれませんが、

ないよりはあったほうが良いように思います。



今まで私は、条件反射的に「電話」をしていましたが、

ちょっと考え直さなくてはいけないかもしれません。



営業マンの常識≠顧客の常識


ですね。。。。。