シルクふぁみりぃの製品達って、いつもどうやって生まれてきているのでしょうか?
色々なコースを経て、生まれ出てきてくれています。
「こんなのがあったらいいな!」
という私達スタッフの気持ちから……。
そしてまた、同じくらいの頻度であるのがお客様からのご要望です。
「こんなのを作ってください!」
そんなお声を、みんなで反映して作っているのです。
靴下も、肌着もデザインは口で伝えて工場の方に考えてもらっています。
「この部分をゆったりにして、ここを少し長めにして、全体に広くとってほしいの!」
「今度は、ウェストをこのマリーの腹巻にして、脚口には絹が肌に触れるようにして……」
「そうそう、さすがだわ!!心地よく出来上がったねぇ」
仕様書もデザイン書きも無く、こんな感じで伝えて作ってもらっています。
靴下工場も、縫製の方も、とっても頑張ってくれています。
何度も試作をして、奥様に試着もしてもらって一番いい感じに作ってきてくれる方も!
そうやって作ってくれた製品の着用感が良かったら、縫っても縫っても足りないくらいの定番品の製品になってくれます。
縫製工場は5軒くらいとお付き合いがあります。
どこもみんな、ステキな製品を作ってくれていて縫っても縫っても足りない製品がそれぞれにあるのです。
なのでうちでは、今までパタンナーさんが居なかったのです。
でも、そろそろケアウェアあたりから、
「パタンナーさ〜ん!!おられませんかぁ?」
そんな気持ちになっていました。
まさに今のそんな時にです!
ちょうど、時期を見計らったかのようにパタンナーさんがお電話をくださいました。
「私は以前からシルクふぁみりぃさんの製品を身に着けていて大好きなんです。
ずっと東京で仕事をしていましたが、今度三重県の伊賀に越して来ましたので、奈良が近くなりました。シルクふぁみりぃさん、パタンナーはいりませんか?」
「え、ホントですか?ありがとうございます。
ちょうど、パタンナーさんがおられないかなぁって探しておりました。
是非お願いしたいです!!」
そんな不思議なご縁で、先月末に来てくださいました。
早速ケアウェアについて、ご相談させていただきましたよ!!
ケアウェアの経過ブログ
闘病中の方に優しい製品は、一般の方にも優しい風合いに……!Vol.2
ケアウェア用の生地を見てもらっています。
生地を触って、試作品第1号を試着されて、
「すご〜く気持がいいですねぇ!!」
って言ってくださってすごく嬉しかったです。
私の希望などをお伝えすると、サラサラとペンで描いていかれました。
ボタンもあって前開きにもなるのですが、ボタンを外さなくても着脱できるくらいの優しい伸縮のネックです。
袖丈は、また変更できますが基本的には7分袖くらいの感覚です。
ボトムの絵もあるのですが、下に重ねて撮ったのでわかりにくいかも……。
さすがですねぇ。
ビックリしました。
こんなにサクサク書けるんですね。
型紙まで作ってくださるとか。
ホントに嬉しい限りです。
あとは、縫ってくれる時間的余裕のある縫製工場を選ぶだけなんですよね。
探すのも頑張らないと難しいのですが……。
本日から2泊3日で長女ファミリーと一緒に長浜へ行って参ります。
しばらくブログは、お盆休みさせて頂くかも知れません。
いつも、お読みくださってありがとうございます。
できましたら、クリックよろしくお願いします!!
いつもありがとうございます
こちらもできましたら、よろしくお願いします。