この日は、「小野ふるさと復興祭
」も行われましたが、
準備時間の9時頃から10時頃まで、私は抜けて保育所に行ってきました。
(復興祭の準備をしてくださった皆さん、ありがとうございました。)
震災前に、閉園が決まっていた大曲幼稚園。
ここも津波の被害に遭い、改装して去年の6月末から
”大曲浜保育所”として使われております。
以前もブログに書きましたが・・・
幼稚園だったので、看板などは撤去したものの、保育所としての看板がなく、
クリスマスツリーを寄贈 して下さったバウハウス丸栄 の音羽さんにお話したところ
会社の皆さんで費用を出して、素敵な看板を作って来てくださり、
皆さんで取り付けまでしてくださいました。 看板取り付け記事
(写真がブレていてすみません)
今まで、当会が関わった「大曲浜保育所への支援」をまとめてみました。
(記事と書かれたリンクは、私のブログ記事です)
ハンドメイド支援の会”bambini” の皆さんが作ってくださった
新潟柏崎の子ども育成会の須田さまより
プール・洗剤・アルコール消毒・事務用品 を寄付していただきました。
タカさん、ナオさん、高畑くんが、遊具のペンキ塗りしてくれたのも懐かしく思います。
東松山チームに手伝っていただきました。
まだ寒い東北では、年末に花を植える事はできなかったので、
今後植える予定です。花代は、国際エンゼル協会 様にご協力いただきます。
ボランティア常連wの須田さんのご紹介で、人形劇を行っていただきました。
他にも備品など、「SendLoveTo東北様」にご協力いただきました。
(・布団整理棚 ・スチール棚 ・給食ワゴンなど)
今までの大曲浜保育所の関連ブログ記事です。
当会に、お問合せいただき、繋いだことにより
プラズマカーも2台寄付していただきました。
(寄付者様への仲介は、当会の飯川さんが担当して下さいました。)
他にもまだあるかも知れませんが、
いずれにしても、当会だけでは出来なかったであろう事も、
当会に繋がりのある皆さんのご協力をいただき
様々な支援活動を行ってくる事が叶いました。
ありがとうございます。
保育所の鹿野所長先生は、修了式のご案内状を
私宛てに送って下さったので、嬉しくて( ´艸`)行ってきました。
修了を迎えた児童が、入場する前。
正面には、「せかいににじをかけよう(世界に虹をかけよう)」と書かれた板が・・・
書家の先生と一緒に、子供たちが書いたそうです。
修了式に来れなかった児童も何人かいた様です。
先生が、一人一人の思い出を話してから名前を呼びました。
呼ばれた子は、元気よく返事をして、所長先生の前に立ちました。
受け取った修了証書は、中央で、保護者の方に児童から渡していました。
その際、「いつも○○してくれて、ありがとう」と、
一人一人違う感謝の気持ちを伝えていたのが、微笑ましかったです。
鹿野所長先生のお言葉、すごく良かったです。
みなさん、ご修了おめでとうございます。
みなさんは、「こだま」を知っていますね。
「おーい!」と声をかければ「どうしたの?」と、返事がかえってくる。
今までは、保育所の先生たちが、みんなの「こだま」でした。
これからは、小学校の先生が「こだま」です。
だから、どんな事も声に出して話してね。
一部を抜粋しておりますが、そんな内容を話されていました^^
子どもたちに分かりやすく、とてもイイお話だったと思います。
修了式の間中、居たかったのですが
復興祭もあるので、30分程で退席しました。
保育所の先生方、お呼び下さってありがとうございました。
この写真は、3月24日に撮ったものです。
去年の秋まで、辺りは浸水していて、車で近づくことも困難でした。
現在は、道路がかさ上げされておりますが、敷地内は泥だらけです。
一度、当会のボランティアに集まっていただいた皆さんで、
先生にお聞きして「使えるもの」の分別作業などをさせていただきましたが、
もう使用できない建物なので、清掃作業は必要ないとのことで、今も、このままです。
これからも、当会で出来る限り応援させていただきたいと思ってます。