7月1日に海開きしたばかりの
逗子海岸に行って参りました~(^o^)/
現在は東京都知事の石原慎太郎氏が、
1955年に描いた問題作『太陽の季節』。
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その文学碑が逗子海岸にあります。
湘南の海岸を舞台に、
何に対して反抗してよいかわからない
若者たちの風俗を描き世の注目を集めた作品。
解説には
「大人たちからは、ひんしゅくと好奇心で、
同時代の青年たちからは、共感と羨望で迎えられた。」
と書かれてあります。
『太陽の季節』を読んだのは学生時代、もう15年近く前。
作品の内容は、うすぼんやりと覚えていますが
「金持ちのボンボンの恋愛ゲーム」ってとこでしょうか。
高校生が逗子、葉山でヨットを乗り回し、
酒を飲み、女性との快楽に興じる…。
慎太郎の弟・裕次郎は『太陽の季節』を
地で行くような生活をしていたそうです。
当時ヨットで遊びまわる若者がどんだけいたのでしょうかね、
若者たちの中には『太陽の季節』で描かれた世界に
反発を覚えながらも羨望のまなざしで眺めていたのも確かです。
まぁ~、自分もヨットで遊んだことないけど、
当時も今も若者の有り余る
エネルギーが向かっていくところは同じだよな(^。^;)。
『太陽の季節』が発表されて50年余、
逗子海岸はどんだけ変わったのでしょうかね。
海にはウィンド・サーフィンがチラホラと、
海岸を歩いてみると、立ち並ぶ海の家、
そのほとんどが南国をイメージしたコジャレた感じ。
なかにはポツリと自分が幼い頃に行ったような、
畳がある昔ながらの海の家もありますが、
今時は流行らないのかな。
自分の海の家のイメージって言うと、
どこもカレーライスとかラーメン、焼きそばの代わり映えのないメニュー。
そんな海の家での自分の楽しみはかき氷。
甘~いシロップがかかったかき氷をかき込んで、
こめかみをキィーン、キィーン言わせながら食べてたな~。
今時のコジャレた海の家は家族で行って楽しめんのかな~。
個人的には、夜に行ってビールを飲んでるほうがいいな(笑)
今年は海の家でも、行ってみるかな~。
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