身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法 -44ページ目

身体からの悟りを目指して ~ 少林寺拳法

我孫子道院 道院長のブログ

7月8日、少林寺拳法千葉県大会が開催されました。

 

ウチの拳士は、一般部・少年部合わせて34名が参加!

(一般財団法人少林寺拳法連盟の個人会員として出場)

 

『気合を入れて、伸び伸びと』を合言葉に、本番に臨み、

 

一般女子三段以上の部と一般男女段外の部で金メダル

一般団体の部と小学生団体の部で銅メダル

少年部組演武で4組8名が入賞(敢闘賞)

親子の部でも2組4名が本選出場を果たし、

合計で16個のメダル、24枚の賞状を頂戴することができました。

 

 

毎度のことですが、実力があっても僅差で入賞を逃して涙する拳士も、

努力が実ってメダル獲得となった拳士もいましたが、

大事なのは、自分の可能性を信じてチャレンジすること。

 

また大会のための演武修練は、修行の中のほんの一環。

大会が終わっても、残身と残心で、「心を広く直にして、きつくひつぱらず、少しもたるまず」コツコツ精進していきましょう。

 

また結果以上に、取り組み方に進歩があり、今回もいいチームワーク、連帯感が見られました。

観戦態度、応援その他も、なかなか立派で、出場拳士はもちろん、バックアップや応援に回ってくれた拳士を含め、すべての門下生を誇りに思っています。

今日からまた次の目標に向かって、新しいチャレンジをスタートさせましょう。

 

事情があって、定期的な稽古には参加できなくなった仲間が、2名も現地まで応援に来てくれたのもうれしかったです。

 

 

大会スタッフの皆さん、いつも応援してくださる保護者の皆さんにも、この場をお借りして御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『106

6月30日に、新年度の入門式を執り行いました。

 

新しく我孫子道院の仲間になってくれたのは、

名古屋の道院から転籍してきたKクンと、新入門のI君。

(ともに小学2年生)

 

 

入門式は、入門した本人が修行の決意や心構えを確認し、自分自身に誓うための儀式であり、同時に、入門者を仲間として迎え、絆を結ぶ手始めの儀式です。

 

法話では、花情竹性(かじょうちくせい)という言葉を紹介。

『武道の道を極めるためには、花のようにやさしい心掛と、竹のように素直な、真直ぐな心掛けがなくてはならない』という意味です。

 

 

 これで二人は我孫子道院の仲間です。

入門式の感動と初心を忘れずに、修行を永続してください。

(新入門のI君と、転籍拳士のKクン。Kクンは入門式ではなく、入籍式でした)

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『102

 

今日は憲法記念日ということで、

先日、4月30日に実施した「少林寺拳法体験教室」の報告を……。

 

 

我孫子道院では、毎年この時期、「宗道臣デー」の一環として、

未経験者のための「少林寺拳法体験教室」を開催しています。

 

5回目となる、今年の体験教室には、7名の体験者と10名の見学者が、道院にお越しになりました。

 

少林寺拳法の本質は「人づくりの行」であるという簡単な説明と、

準備運動、鎮魂行から体験をスタート。

 

 

技法は、八方目、間合い、突き、蹴り、受けの基本など

 

 

柔法は、鍵手守法の原理と、簡単な抜き技の体験を。

 

限られた時間(2時間)ではありましたが、道院の雰囲気や、少林寺拳法の特徴や魅力をそれなりに伝えられたのではと自負しております。

実際に体験してみなければ、わからないことが多い世界であるので、

1回だけでなく、2回、3回と続けて稽古を体験してみて欲しいです。

 

5月末まで、体験稽古および見学者の受け入れに、とくに力を入れておりますので、

「体験教室」に参加された方はもちろん、「体験教室」に参加できなかった方も、ぜひ普段の稽古日の修練に参加してみてください。

(体験稽古は、何回参加されても無料です)

皆様のお越しを、拳士一同お待ちしております。

 

 

「体験教室」参加者の勧誘から、当日のサポートまで、GWにもかかわらず協力してくれた門下生にも感謝です。

一人でも多く、志のある拳士を増やしていきましょう。

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『105

既報の通り、我孫子道院では、ゴールデンウィークの4月30日(月・振替休日)に、

「少林寺拳法体験教室」を開催します。

 

その体験教室のポスターを、少年部の拳士たちが作って来てくれました~

 

・日時

4月30日 13時~15時 (終了後、簡単な茶話会の用意もあります)

・会場

我孫子道院専有道場(我孫子市寿2-27-10 子ノ神大黒天延寿院 境内)

・対象

小学生から大人までの未経験者

◆内容(予定)

・ストレッチ

・鎮魂行(調息と坐禅)

・八方目(少林寺拳法独自の目配り・目付の訓練法)

・運歩法と布陣と護身の間合い

・突き方・蹴り方・受け方の基本

・剛法・柔法の技法体験(護身術の基礎)

・単独演武

・団体演武と組演武の見学

etc.

 

・参加費

無料

・持ち物

動きやすい服装、タオル、水筒

 

・お問い合わせ アクセス

我孫子道院HP

http://abiko.kongozen.com/

 

毎年、好評の体験会です。

先日、4月15日に千葉県の昇格考試があり、我孫子道院から中学生の女子拳士が受験、
准拳士初段に合格しました~。

 

新たに有段者の仲間入りを果たしたのは、2014年に入門したH・Aちゃん。
母親のT・Aさんも拳士で、親子で熱心に修行しています。
 

昇格考試本番では、学科は見事満点で合格!!
実技も文句なしのレベルになるまでやり込んでくれました。

我孫子道院の現役拳士では、11人目の有段者になります。
ここ数年で、我孫子道院の拳士も層が厚くなり、指導陣もかなり充実してきました。
 

初段の初日は、鎮魂行の主座をやってもらうのが我孫子道院の習わし

 

せっかくなので、この日は基本修練のリードもやってもらいました。

 

 

拳・禅ともに、我孫子道院の有段者として、日本中どこに出しても恥ずかしくない拳士に育ってくれました。

 

ただ、いつも言い聞かせていることですが、武道で最初の段位を、一段といわず初段というのは、

もう一度初心に戻り、ここからが本当の修行のスタートだということを自覚するため。

合格後も、残身と残心を重視して、気を抜かずにこれまで通り精進してください。

 

そして、じつをいうと、今年はこのH・A拳士を皮切りに

有段者誕生ラッシュになる予定!
秋には、6人が准拳士初段、2人が少拳士二段を受験すべく、準備に取り掛かりはじめました。

 

みんな熱心で、楽しく道場に通ってきてくれているので、本当にいい門下生に恵まれている道院です。

 

あとは、有段者クラスの充実に合わせて、新入門者が増えてくれるを待つばかり。
頼もしくて面倒見のいい先輩拳士が多数在籍している我孫子道院で、ぜひ少林寺拳法をはじめましょう!

 

 

こちらは、先月の昇級考試で、白帯から八級(黄色帯)に合格したM・Y拳士。
経験、年齢、性別を問わず、一歩一歩自分のペースで成長・上達できるのが、少林寺拳法。

 

入門するなら、今がチャンスです

 

本日の「身体の知能指数」 (PQ=physical quotient) 『108