マキタ用USBアダプターに電源スイッチを。 | ショップユー店長 START

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2023-08-21:2回目の満充電について追記しました。

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長時間の停電時に困るのがスマホの充電。

容量の少ないモバイルバッテリーだけでは頼りないので、最近人気の、マキタ(電動工具用)のバッテリーと充電器を購入しました。

メーカー純正品は高価なので安価な互換品を選びました。

 

バッテリー

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充電器

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その時、バッテリーに付いてきた「USB充電アダプター」が、なかなか便利なものでした。
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Intelligence fast charging rack
Model:MT-18
OUTPUT 1 : USB Type-C PD
OUTPUT 2 : USB Type-A QC3.0
Suitable for Mak tool 18V Lithium battery
 
大電力供給が可能の USB Type-C (PD対応)ポートと、
高速充電QC3.0対応の USB Type-Aポートの
2出力を搭載しています。

これを通して、18V 6.0Ahという逞しいバッテリーで高速充電できるため、とても便利に使えています。

ただ、このUSB充電アダプターには電源スイッチがないため、バッテリーに装着している間はわずかながらもバッテリーを消費し続けてしまいます。

そこで、このUSB充電アダプターに、電源スイッチを追加する改造を行うことにしました。

 

 

まず、裏側のカバーを開封するため、カッターで何度も切り込みを入れます。

 

細いマイナスドライバーの先を差し込み、こじ開けていきます。

 

カバーを開封したところ。

 

基板は、小さなビス1本で固定されていました。

 

追加するスイッチを検討…、すきまがほとんどないため、迷うことなく小さなトグルスイッチに決定。

 

 

スイッチが何とか入りそうな角のスペースをリーマで加工。スイッチ用の丸い穴をあけていきました。

こんな感じ? 何とかいけそう。

 

基板のほうは、黄色の点線部分でパターンをカットし、マイナス電極を回路から切り離すようにします。

基板表面のパターンをカッターで切断したところ。

 

基板の裏側も、マイナス電極を基板から切り離すよう黄色の点線でパターンカットします。

表面のパターンをカットしたところ。テスターで確実に切り離されたか導通チェックしました。

 

スイッチの配線。マイナス電極が基板上の回路につながるようにハンダ付け。とにかくハンダ付けしやすいところを探してUSBメスコネクタの根元にハンダ付けしました。

 

基板を本体内にセット。

 

小さなビスで固定。

 

スイッチ周辺のすきまをグルーガンで埋めました。

見た目がちょっときたない…(^_^;

目立たないようにするため…

黒い紙テープの真ん中にパンチで穴をあけ、このように貼り付けて…

適当に整えて、目隠し完了。

 

できあがり。

 

バッチリOK、使えます。

 

これで、バッテリーに装着したままでも放置OK。

使う時だけスイッチで電源ON。気兼ねなく利用できます。

(^_^)v

 

 

追記:2023-08-21

8月5日に初回の満充電をし、それから毎朝、オフィスに来たらスマホを100%まで充電するということを繰り返していましたが、今朝(8月21日)はじめて残量インジケーターのランプが1個だけになったので、2回目の充電を行いました。

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ということで、このマキタ互換バッテリーは、1回の充電で16日間スマホを毎朝充電することができました。※私のスマホ:iPhone8(1821mAh)

このバッテリーがあれば、目安として半月間くらいスマホの充電に使えそうということがわかりました。いざという時の備えにちょうど良いバッテリーです。

 


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