
今日、ふと思いついた言葉があります。
それが、
「今まわし」
です。
「後回し」ならぬ、「今まわし」。
なんじゃ、それ?
という話ですが……。(笑)
「あとでやろう」を、やめてみた
今年度、私は町内会のブロック長をやっています。
近いうちに防災訓練があるため、その案内チラシを各地域の組長さんに配らなければなりません。
今日、そのチラシを見ながら思いました。
「ああ、配りに行かなきゃなぁ……」
でも、外は暑い。
一軒一軒、訪ねて歩くのも面倒くさい。
「今日はやめて、あとにしようかな」
そんな気持ちが出てきました。
でも、そのときです。
ふと思いました。
後回しにするんじゃなくて、「今まわし」にしてみたらどうだ?
今日のどこかでやる、ではない。
夕方やる、でもない。
明日やる、でもない。
今やる。
そう決めました。
何も考えず、街に飛び出した
そこからは、ほとんど何も考えませんでした。
チラシを持って、
「よし、行こう」
と街に飛び出しました。
一軒行って渡す。
次へ行く。
また次へ行く。
留守のお宅もありましたが、とにかく回りました。
そして帰ってきて時計を見ると、
かかった時間は、
わずか30分ほど。
「あれ?」
という感じでした。
やる前はあんなに面倒に感じていたのに、
やってみれば30分。
そこで、ひとつ気づきました。
面倒くさいことは、考えている時間がいちばん面倒くさい。
もし今日、チラシ配りを後回しにしていたら、
「配らなきゃなぁ」
「いつ行こうかな」
「今日は暑いしなぁ」
「明日でもいいかな」
そんなことを、ずっと頭の片隅で考えていたと思います。
実際に必要な時間は30分なのに、
その30分のために、何時間も、
「やらなきゃなぁ……」
というイヤな気分を抱えることになる。
考えてみれば、
「後回し」にすると、仕事が二つになるのかもしれません。
実際にやる仕事。
そして、
やるまで気にし続ける仕事。
だったら、悩む前にやってしまったほうがいい。
「今まわし」は、悩む時間をなくす方法
「すぐやる」というと、
仕事を早くするため。
効率を上げるため。
時間を節約するため。
そんな仕事術のように聞こえます。
でも、今日やってみて感じたのは、ちょっと違いました。
私にとって「今まわし」の一番の効果は、
悩まなくて済むこと。
です。
後回しにすれば、
「どうしよう」
「いつやろう」
「面倒だなぁ」
と考える時間が生まれます。
でも、今すぐ動いてしまえば、
悩んでいる暇がありません。
だって、もうやっているんですから。(笑)
だから「今まわし」は、
時間を節約する方法というより、
悩む時間を節約する方法。
なのかもしれません。
考えすぎる前に、動く。
もちろん、大きな決断や、大切な仕事まで何も考えずにやればいい、という話ではありません。
でも、日常の小さな
「あれ、やらなきゃ」
くらいなら、
いつやるか。
どれからやるか。
どうやるか。
そんなことを考えすぎず、
思いついたら、動く。
目についたものから、手当たり次第でもいい。
全部終わらせなくてもいい。
とりあえず、手をつける。
直感と行動の間に、
「あとで」
を入れない。
それが、私の考える「今まわし」です。

しばらく実験してみます
今日、防災訓練のチラシを配った時間、
約30分。
もし後回しにしていたら、
私はいったい何時間、
「配らなきゃなぁ……」
と考えていたのでしょう。
面倒くさいことは、考えている時間がいちばん面倒くさい。
だったら、
悩む時間があったら、動く。
「後で」ではなく、
「今」。
今日思いついたばかりの「今まわし」。
なかなか精神衛生的にも良さそうです。
しばらく、自分を実験台にして、
試してみようと思います。
(^O^)