ハンダの外し方。 | ShopUの店長日記ブログ

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基板にハンダ付けされている部品を取り外す場合…

 

例えば、Aの抵抗みたいな状態なら、普通に半田ごてをあてがうだけで、容易に取り外すことができる。

 

だけど、Bのように3カ所でハンダ付けされている部品の場合は、そう簡単に取り外せない。

 

ピンを1つずつ順番に溶かし引き抜こうとしても、3本溶かす前に最初の1つが冷えて固まり、取り外せない。一気に引き抜こうと3本同時に溶かしたりすると、半田ごての熱で基板の配線皮膜が剥がれてきたりするのでヤバイ事態になったりする。

 

そんな時は、ハンダ付け部分のふっくらと盛られている半田を、あらかじめ除去してしまうと、いとも簡単に取り外せる。

 

そうした便利グッズとして、昔から「ハンダ吸い取り線」というものがあり、よく使われている。

銅線を編んだヒモみたいものだが、これを半田付け部分に当てて、上から半田ごてで熱すれば、半田が文字通り、スッと吸い取られていく。

 

ただコレ、熱をよく通す銅線だから、指で持ってて、熱が伝わりアチチッ、よく火傷する。それに吸い取った部分は半田がしみこんでカチカチになる、意外にすぐ使い切ってしまったりする。

 

そこで、よく作業する人は、写真のようなハンダ吸い取り器を使ったりする。私も、ひとつ持っている。

これは、バネ仕掛けのスポイトというか注射器みたいなもので、ノズルをハンダ付け部分にあてがいボタンを押すと、強力なバネが真空状態をつくって、先端のハンダを吸い込むというもの。

これも非常に便利なのだが、吸い込むのは一瞬だから、半田の溶けるタイミングに合わせて、バネを縮ませてはボタンを押すという繰り返し操作が必要。それに、吸い込んだハンダですぐに詰まる、手入れがけっこう面倒なのだ。

 

で、おすすめなのが、そのハンダ吸い取り器を電動化し、さらにハンダごてと一体化してしまった「電動ハンダ吸い取り機」なのだ。

ピストルのカタチをした半田ゴテであって、指で引き金を引くと、電動ポンプのように、ノズルの先からハンダをスポポポ~と吸い込む仕組み。

これひとつで、ハンダを熱して、溶かして、吸引できてしまう。

ごらんの通り、余分なハンダが除去できるので、後はラクラク。一緒にラジオペンチなどで、ポロッという具合に取り外せる。

ハンダ付けの穴が開くから、新しい部品もスッと取り付けられる。

普通の人は、部品の取り外しとか、あまりしないだろうが、あるとホント便利。毎回、使うたびに便利だなぁ~と思う。

 

仕事がら私店長はけっこう作業したりしているので、ちょっと道具の自慢をしてみたのでした。(^_^;)

 

 

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