忙中KARAあり (勤労者のつれづれなる息抜き)

忙中KARAあり (勤労者のつれづれなる息抜き)

音楽のことなど、自分なりの角度から語ってみたいと思います。

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『スッキリ』、『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2022~』とKARAのTV出演が続き、毎日のように楽しませてもらっています。

 

そんな中、12月27日の『古家正亨 K TRACKS』(ニッポン放送をキー局に全国ネット)にKARAが出演しました。この番組はKARAと縁の深い古家さんがMCだけあって聴きごたえがありました。

 

まず、ラジオは尺が圧倒的に長く、テレビよりもしっかりと話が聞けます。しかも古家さんは『KARA BEST』で訳詞を担当し、クレジットされており、以前はテレビ番組等でKARAを迎え、さらにKARAやスンヨンのファンミの司会をずっと行ってきたので、KARAのことをよく知った上で(KARAファンのことをKAMILIAと呼んだり)、信頼関係のある中インタビューをしてくれます。

 

もう一つ、KARAといえども、日本活動がバンバンあった頃以降、日本語も使わなければ忘れるでしょうし、そもそもヨンジはそこまで日本活動をしておらず、日本語では十分にコミュニケーションがとれません。そこで、韓国語で会話できる古家さんとは細かなニュアンスまで意思疎通できます。

 

そもそも古家さんはKARAが出てくるまでアイドルにはあまり興味をもっていなかったそうです。有名な渋谷でのゲリラプロモーションの仕事も古家さんはやっていたそうなので、人が集まり過ぎて1分ぐらいで打ち切られ、これまでで最も短時間の仕事になったそうで、インパクトも強かったことでしょう。

 

インタビューの中で、印象に残ったことは、KARAが00年代、10年代、20年代の3つのdecadeで1位になった韓国初のアーティストだそうです。MAMA出演の際の裏話も興味深かったです。

 

また、2010年に愛知県のラグーナというリゾート施設のイルミネーション点灯式の思い出についてのメッセージが届いており、メンバーも覚えていると言っていました。私も既にKARAペンになっていたので、とても行きたかったのですが、スケジュール上断念したことを思い出しました。

 

それから、スンヨンとチェキを撮る権利が当たり、テンションが上がったというメッセージが2つ読まれました。私も当選したのですが、仕事が忙しく、好きすぎるスンヨンに間近に会える機会をこれまた断念した残念すぎる記憶が蘇りました。

 

番組後半ではKARA’sBestというコーナーがありました。メンバーが一人ずつKARAのベスト曲を発表しました。

 

ギュリは『Sunshine Miracle』。ヨンジ加入後の日本シングル曲であり、やや意外でした。

 

スンヨンは『Runaway』。韓国アルバム『Full Bloom』のオープニング曲です。とても渋い楽曲で私も大好き。スンヨンがこういうタイプの曲を好んでいるのは知っていましたし、私と趣味が合います。

 

ニコルは『SOS』。日本アルバム『ガールズトーク』収録。ドラマ『URAKARA』のテーマソングでしたね。

 

ジヨンは『HANABI』。日本アルバム『FANTASTIC GIRLS』収録。古家さん曰く、ジヨンは日本語の歌詞の機微をもっともわかっているからの選曲だとの解説。

 

ヨンジは『MAMMA MIA』。自らのデビューシングルなので、思い入れもひとしおでしょう。

 

とても興味深い番組なので、まだ聴いていない方は是非。

放送後1週間以内であれば、首都圏の方はradikoタイムフリーで聴けます。

首都圏以外の方は有料のradikoエリアフリーでニッポン放送を聴くか、無料のradikoタイムフリーで地元局の短縮版を聴くかということになります。

ニッポン放送は尺が長いので、できればニッポン放送をお勧めしますが、ネット局でも少なくともインタビューは聴けると思います。ただ、KARA’sBestのコーナーは一部のネット局ではカットされています。(ネット局によって尺が違うようです)

 

しかし、K TRACKSって、K-POPの番組タイトルとしては適切ですが、なんか軽トラックみたいですね。やっぱり略称はKトラなんでしょうか。

 

12月23日のKARAの『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』出演を見ました。

 

出演するだけでも凄いことなのに、出演順が大トリのゆずの前という厚遇だったことから、そこまでTV局から期待されていることが垣間見え、嬉しかったです。

 

歌唱の前に、『ミスター』でのMステ初登場に始まり、懐かしいMステ出演時のビデオが流れました。当時、もの凄い思い入れをもって見ていたので、非常に短い映像ながら懐かしさがこみ上げてきました。ハラちゃんのアップの映像が流れたことも感慨深かったです。

 

代表曲である『ミスター』でお茶の間の記憶を引き出した後、『When I Move (Japanese Ver.)』で、今のKARAもクールで、イケていることを印象づけられたのではないでしょうか。途中、トラブルがあったものの、曲終わりで、支え合うメンバーが少し映ったのは良いシーンだったと思います。

 

まずは、上々の日本での再始動の滑り出しでしたし、このような時が来るとはと、再び感動しました。

 

また、この日、Perfumeも出演していて、再会を果たせたようです。かつて、両グループには交流があったので、そのことも嬉しかったです。


そもそも、私がK-POPに興味を持ったのは、まだ、少女時代もKARAも日本デビューする前に、Perfumeがラジオ番組でK-POP女性アイドルグループ特集を行い、少女時代や2NE1の韓国語の楽曲をかけていたのも1つのきっかけでした。

 

Perfumeは日本デビュー後のKARAとは特に仲良くなり、Perfumeが韓国を訪問した際には街を案内してもらったことがあったと記憶しています。Perfumeのあ~ちゃんがMステの際にKARAと撮った写真をアップしてくれています。



 

 

 

 

 

KARAの復活がどのくらい受け入れられるのかと思っていたのですが、韓国では数字で結果が出たようです。

 

12月16日のKBS『ミュージックバンク』が発表した12月第3週のKチャートで、KARAの「WHEN I MOVE」が1位になったと公表されました。これは2015年6月に「CUPID」で1位になって以来7年6カ月ぶりのことです。

 

韓国でこのように復活が歓迎されたというのは嬉しいことですね。

 

数日前にKARAの再始動となるMVを観てみてから、2022 MAMA AWARDSを始めとする最近の動画をいろいろと観ています。その中でも特に良かったのが、IUちゃんのYouTubeチャンネル番組"Palette"にKARAがゲストで出演しているものです。

 

KARAとIUと言えば、2011年11月から2012年5月にかけてのSBS人気歌謡のMCを、ニコル、ハラ、IUで務めたのを思い出します。このことは今回の番組でも触れられていました。


当時、韓国3大音楽番組のKARAとIUの出演部分はすべて録画していて、KARAとともにIUも大好きだった私ですので、今回の番組はとても嬉しい組み合わせでした。

12月25日放送のクリスマス・スペシャル

 

2010年代前半には、韓国語がわからない私にとって韓国の番組は、ファンが日本語字幕をつけてアップロードしてくれているものがあれば助かるのですが、そうでなければ観てもほとんど意味がわからず残念に思っていました。

 

ところが、その後の口述自動記録とAI翻訳の機能の進歩、そしてK-POPの更なる国際化のお陰と思われますが、今回の動画には日本語字幕がIUオフィシャルサイト上で既に付いているんですね。便利になったものですね。なので、しっかりと内容を理解できました。

 

番組は同じ頃にブレイクした2組という取り合わせもあり、とてもリラックスした会話が繰り広げられています。また、ヨンジとニコル、ジヨンは、今回初めてグループ活動を共にするので、それについての気持ちなど、興味ある内容を約1時間楽しめます。

 

冒頭ではKARAの代表曲のメドレーのダンスが観られます。さらには、IUとKARAの持ち歌交換が生演奏をバックに行われ、これもとてもリラックスした感じであり、両者ともさすがのパフォーマンスで満足できました。

 

IUはこの日、パールピンクの衣装を着ています。これはKARAのグループカラーだからです。また、IUはKARAの"Mamma Mia"をカバーしているのですが、この曲にはニコルとジヨンがいなかったため、"Mister"を組み込むという気の遣いよう。


そうしたことからもIUの人柄がとても素敵なことが感じられ、とても気持ちよく観られました。「国民の妹」と呼ばれたIUも29歳のすっかり美しく、成熟した大人になっていました。

"Honey"によりMカウントダウンで初の1位を獲得した際のパールピンク応援

 

まだこの番組をご覧になっていない方は是非

 

ハラちゃんのことがあり、なかなか再始動のKARAを観る気になれなかったのですが。

やっぱりこの時が来たことに感動します。

 

2016年が始まったばかりなのに、2つも大きなものを失いました。

1つ目は私の最大のヒーローであるデヴィッド・ボウイの逝去です。
中学生の時に出会い、今でもiPhoneに入れて聴き続けており、また新作が出たばかりで、非常に残念です。なお、この最後のアルバムは本人が自分の死が近いのを知った上で、それを踏まえて作った作品だそうです。R.I.P.

Blackstar/David Bowie

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常に新たな地平を切り開いてきたボウイのあまたある代表作の1つが"Heroes"です。ベルリンで録音し、ベルリンの壁がテーマになっています。このことからドイツ外務省がボウイの死に際して「壁を壊すのを手伝ってくれてありがとう」というコメントを発表しています。





そして、とうとういつか来るであろう時がやってきました。
KARAからギュリ、スンヨン、ハラが離脱し、オリジナルメンバーがすべていなくなりました。実質的なKARAの解体という事態を迎えました。

ニコルとジヨンの脱退を経て、3人はアイドルから脱皮すべき年齢を迎えていたので、予想された事態ですが、現実になるとやはり寂しいです。長い夢から覚めたような感覚でもあります。たくさんの良い思い出を作ってくれたKARAのメンバーたちに感謝したいと思います。これからも頑張ってほしいです。ありがとう。




Negicco「ねぇバーディア」がオリコンデイリー1位を獲得しました!!!
バンザーイ\(^o^)/

この曲は爽やかで夏にピッタリなポップチューンです。そして、この曲には1つ仕掛けがあります。それはタイトルにも関係しているのですが、曲の途中で「ねぇ バーディア 覚えてる? あの9月の日の出来事」というセリフが挿入されており、そのバックで奏でられているギターのリフとあいまって、往年の洋楽ファンをニヤリとさせるものとなっています。バーディアはBa de yaという訳です(分かる人には分かりますよね)。

Negiccoにはこのような引用やオマージュが多々組み込まれており、かつそれが陳腐に陥らず、しっかりと昇華され、高い完成度で成立しているので、音楽好きにはたまらないのです。





ねぇバーディア 初回限定盤A [CD+DVD]/T-Palette Records

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Do you remember the 21st night of September?

Ba de ya, say do you remember
Ba de ya, dancing in September
Ba de ya, never was a cloudy day
昨年7月発売の田島貴男(オリジナル・ラブ)の手による「サンシャイン日本海」は惜しくもオリコン週間11位となったものの、続けて田島貴男がアレンジを担当した(作詞作曲はほとんどのNegiccoの曲を書いているconnieさん)「光のシュプール」が見事オリコン週間5位を獲得したNegicco。その待望の新作、今度はレキシによる(知らなかったのですが、Super Butter Dogにいた池田貴史のこと)「ねぇバーディア」が8月11日に発売になります。

一体どんな曲になるのかと楽しみにしていたのですが、MVが解禁されました。これが非常に素晴らしいポップ・ソングのキラー・チューンです。まだ7月ですが、今年のベスト・ソングと勝手ながら決定しました。

MVは冒頭これまでのように新潟の街並みを背景に展開します(前作はフィンランドロケでしたが)。しかし、途中からメンバーがそれぞれの交通手段で東京へ向かい、神保町・丸の内・有楽町から日比谷に結集します。これは、新潟のNegiccoから日本のNegiccoへ、という含意、そして8月16日の日比谷野音ワンマンライブを祝す意味だと思います。念願の武道館の夢がさらに近づいてきました。





ねぇバーディア 初回限定盤A [CD+DVD]/Negicco

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EXIDが人気歌謡において「AH YEAH」での2つ目の1位を獲得しました。

この日はハニがスペシャルMCを務めたという特別な日でもあり、涙を隠せなかったようです。素敵な涙です。