18日、令和7年度の箕輪町当初予算案についてプレス発表をしました。
一般会計予算額は、
121億8000万円
(前年度比△9億6900万円、7.4%の減)
今回の予算編成は、財源確保が難しい予算になりました、
原因は、国の状況と異なり景気動向、消費動向が厳しいことが一因。
個人町民税、法人町民税の見込みが厳しいこと。
そうした中で、重要ポイントは、次の2点。
①人口減少、少子化対策
②能登の教訓を生かした災害への備えの見直し。
そのほか、ゼロカーボンの推進やDXの推進も。
併せて、町発足70周年記念事業の展開も。
私からは、コメントとして、
「このところの大型予算を平常時に戻すことを念頭に置いたこと。
人件費、児童手当、広域連合への負担金(システム開発)などがあって、110億円台にはならなかった。
財政構造としては、硬直的とは言えないが、厳しさを感じている。
予算全体を見ると、派手さを感じないが、直面する課題には予算配分できた。」などと申し上げた。
特徴的な事業としては(単位:千円)、
〇公園あり方プロジェクト(500)
〇「地球・環境・未来フェス」の開催(8613)
〇気候変動町民会議(1588)
〇住宅・建築物耐震改修事業(13363)
〇下水道重要施設管渠耐震化事業(90000)
〇引きこもり支援事業(30)
〇こどもまんなか社会普及啓発事業(3269)
〇全妊婦を対象とした出産準備教室(49)
〇農産物被害対策(電気柵)(2500)
〇箕輪町の未来を担う世代応援金(2000)
〇一人一台パソコン更新(118910)
伊那CATVから借用。