アル中
はい、こんにちは。
シロイキョトウ
です。
大学の業務と当直バイト生活に明け暮れ、
更新が遅れ気味ですが、
焦らずマイペースに書いていきますので、
気長にお願いします。
シロイキョトウはゆっくりと遊ぶ時間はあまりないのだけど、
世の中の流れにはなんとかついていっています。
というのも情報はだいたい患者さんからゲッツって感じで、
情報収集しています。
いまは年度が終わりに近づき、
送別会や追いコンの季節
ですね。
当直をしていて、そんな季節につき物なのが
急性アルコール中毒!!
いわゆる
ゲロまみれの酔っ払い!!です。
昨日も22歳の男の子が新宿でサークル飲みで、
しこたまお酒を飲んでつぶれて、
QQ車(救急車)で運ばれてきた。
上からは嘔吐、下からは・・・
意識状態は呼びかけに反応しない状態。
かな~りいっちゃっている状態。
まあ、アル中なんてこんなもんだけど。
一通り診察して外傷など問題がなそうだったから、
大量に点滴をして、意識は回復!!
無事に帰宅していきました。
診察室に残ったのは、げろで汚れたシール。。。
看護婦さんはブツブツ言いながら、
後片付けしていました~~。
送別会、歓迎会の季節。
くれぐれも病院にはお世話にならないように気をつけてくださいね。
いらしたらお仕置きで、
特別に点滴用太い針を用意して
お待ちしておりますね(嘘、笑
転倒!!
今日は当直のお仕事。。。
いや~、別に当直室でナースと
こそこそ○○しているなんてことは話しませんよ(^^;;
当直していて、
病棟で事件が発生すると呼び出される。
落ちつちれいれば、
ず~~と寝ていられるので、
寝当直
なんていわれたりもするのだ。
仕事で疲れているときなんかは、
寝当直がすっごくありがたいのだけど、
そうは問屋はおろさない(^^;
仕事に疲れて、深い~~い眠りに入ったときであろうと、
容赦はないのだ。
これは仕事だし仕方がないことだけど・・・。
大体夜に呼び出される理由は
寝られない、
ということが一番。
これは簡単(^^)
睡眠薬を使うのだ。
病院みたいな普段と違う環境で緊張していると、
寝られなくなってしまうことはたびたびなのだ。
癖になってしまうかって心配もあるけど、
入院期間中だけで使っているのであれば大丈夫。
次の多いのが転倒!!
ご高齢の方が夜トイレ行こうとして転倒することが多いのだ!!
ただ、腰を打つだけならいいけど、
頭を打ったりしてもう大騒ぎ。
出血していないか診察して、
必要であれば頭のCTまでとったりもする。
転倒してしまったおばあさまはその後がまた大変。
トイレに行こうとするときには
ナースを呼ばないといけなくなってしまうのだ。
痴呆の方の場合は、オムツになったりもする。
夜のナースの数は少ないし、仕方がないのかな。
担当したナースはインシデントレポートを書かないといけないし、
予防策としては当然だけど。
一度落ちた機能はなかなか戻りません。
入院をきっかけにして、歩けなくなったり、ボケてしまうことがあるのは
いろんな理由がありますが、そういったことも関係しているかも知れません。
やはり家族が付き添えるのだあれば、
付き添うのが一番いいのかもしれませんね。
ナースと付き合う法
このとこ婦長さんと仲がいい。
いかにナースと仲良くしておくかは、
大学病院のドクターにとって、
大学の仕事をスムーズに運ぶためには
不可欠のことだ。
シロイキョトウが研修医だったころ、
毎晩のように夜中の2時ころに
電話がかかってきたものだ。
「先生、患者さんが寝られない、っていってます。」
日が変わることに仕事を終わらせて帰って、
やっと寝ようと思っていたころを見計らって電話がかかってくる。
病院にはしっかり当直のドクターがいるんだけどね。
いま思うとこれは
イ・ヤ・ガ・ラ・セ
だったなと思う。
ある程度、ナース操縦術を覚えて、
仲良くするようになったら、そんな嫌がらせはなくなったけど。。。
その変わり増えたのが、
「センセ、ノミにいこーよ」
という飲みのお誘い。
誘われ始めたころはうれしくてたまらなかったけど、
いまはあまりうれしくな~~(^^;
なーんていうと、ナースと飲みたい
男性諸氏は不快に思われるかもしれないな。
ただ
行くのはいいけど、
当然毎回
オ・ゴ・リ
だったらどうであろうか。
一生懸命、寝ずに当直してためたお金は
ナースのご飯代に消えていくのだ。。。
ナースとつきあいた方は、
しっかりご馳走することをお勧めしますよ~~。
といっても働いているオトコがデートするなら
ご馳走が当然ですかね。。。
オバサンナース
昨日の病院は、
地域に根ざした小さなこじんまりした病院で
ベットも100床あるかないかだ。
きれいなナースを期待していたったけど、
残念ながら、
ほとんどが
オバサマ!!
(オバサマ、ごめんなさい~~)
しか~し!!
オバサマはかなりおかしいのだ。
夜中に急患が来たのだけど、
きっと交代で寝ていたのだろう。
オバサマのかけている眼鏡が
なんと!!
サカサマ。。。
眼鏡をさかさまにかける人なんて今時いるんだなあ。
それかそうとう動転していたのかなぁ。
なんか変だな~と思っていたけど、
忙しくてそれどころでは・・・。
落ち着いてから、
指摘するとお互い大笑い。。。
シロイキョトウ
はいろいろな
修羅場を潜り抜けてきているから、
ちょっとのことでは、驚かない。
しかも、かならずそういう場面に遭遇すると、
頭の中である言葉が響くんだ
「焦ってもはじまらな。」
言葉が聞こえるたびに、我に返って冷静さを取り戻すのだ。
それにしても大変な夜だった・・・。
ママレモン
昨日は、ゆったりとした当直ライフを満喫していたのだけど、
夜に呼び出しからは大変だった・・・。
救急車で運び込まれたのは、
とある有名な公園に生息(??)する生活保護
の方であった。
公園で寝ているところ(??)を、
心ある方に救急車要請されて、
当院へ運び込まれた。
到着して思ったのは、なにより
ク・サ・イ
のだ。
においが半端じゃない!!
ナマすっぱい、腐ったようなにおいだ。
たぶん何ヶ月もお風呂に入っていなかったのだろう。
髪とひげは伸び放題だし、顔は真っ黒。
服もどろどろだしボロボロ。
さらに驚いたのは、
看護婦と事務の方は平然としていること!!
しかも
専用のバスタブ
があって、そこにその方を入れて、
シャワーをかけ始めた。
そして出てきた洗剤が
ママレモン!!
きれいになったところで、診察は開始した。
全然ご飯を食べていなかったらしく、
お腹が減ってペコペコだったらしい。
いろいろ診察したけど、はっきりとした異常がなかったので、
あとは事務方に任せて、
診察は終了!!
明日きっとケースワーカーのところにいくのだろう。
それにしても気になって仕方がない。
今日はこのあとどこで寝るのだろうか?
あしたのご飯はどうするのだろうか?
公園内でいじめとかあるのだろうか?
今日は当直
いま持ち込んだパソコンからブログをかいてます。
今日は当直。。。
といっても大学ではなくて、外勤先の病院です。
ベットが100床くらいの中堅病院。。。
内科救急外来を担当しているのだ。
いまのところ、今日は月曜だからだろうか、
学生クンの
アル中は来ないし、
落ち着いている。
そうしてバイトにいくのかって??
大学の給料は少ないのだ。
どれくらいかというと、助手@常勤扱いだけど、
新卒と変わらないくらい少ない。
研修医が義務化される前は、
研修医の給料は
3万円とか5万円という
笑っちゃうけど、
笑えないくらい少なかった。
2年前から義務化されたおかげで、研修医の給料は保証された。
そのかわり、技術のないのに当直にいって生活費を稼いでいたのだけど、
いけなくなったのだ。これはいいことだと思う。
われわれ助手も当直や外勤(昼間のバイト)が当たり前。
そしてバイト先のドクターも違う病院や診療所に外勤に行く。
そんなことしないで、給料あげたら効率的と思おうのだけど。
なんかいたちごっこで無駄な感じもするが、
制度上のひずみとしか言いようがない。
プルプルプル~~~~~
そんなかんやでいろいろいっていたら、
ナースからお呼びだ。。
働いてきま~す。
アンパイを祈りますぅ。
研修医いびり
大学病院の日曜日の朝は、いつもどおりに始まる。
違うことといえば、
口うるさい看護師長さんがいないことや、
ナースの数も休日対応になっておることかな。
あと検査はまったく機能しなくなる。
というのは、検査室が休日対応で、
緊急の血液検査くらいしかできないからだ。
あと病棟では、血圧や心電図くらいは測定できるけど。
採血や心電図は、一般の普通の病院では、
かわいいナースのお仕事♪
だからナースに
「よ・ろ・し・く~~」
といっておけばいいのだけど、
大学はそうは問屋がおろさない。
研修医の仕事なのだー。
だから研修医は、患者さんは朝ごはんを食べる7時前には病棟に来て
採血検査をしないといけないのだ。
あと患者さんが胸痛を訴えたときに、ナースは心電図を取れないから、
まったくもって緊急時に人手が足りないのだ。
研修医はカーストでいえば、最低のスードラだ。
ボロゾウキン
である。
経験で言えば、一年しか違わない年下のナースにあごで使われ、
悔しい思いをすることになるのだ。
だからできるようになると、今までの仕返しとばかりにやり返すことになる。
とくにお勉強はできたけど、要領が悪い研修医くんが大変なのだ。
病棟はそんなささいな力争いで険悪な雰囲気であるところが多い。
一方で要領がいい上手にナースに甘えて、かわいがられ、
円滑に仕事を進めるやつもいる。
そのうちナースいい感じになって寮で目撃されるヤルもいるのだ
これはどこも同じかな。
もしかすると、医者になるやつの態度が悪いだけなのかもしれないけど。
とりあえず、研修医をいびる習慣はなくしたほうがいいな。
医者なのだから、しっかりトレーニングして一人でも多くの患者さんを見たほうが、
経済的にもいいわけだし。
とはいえ100年の歴史にはかないません。。。
立替金
昨日の救急車騒ぎのあとに
もうひとつ笑えることがあったのでのせちゃいます。
昨日は、転落したおばさまは、
もうひとりの40歳代の子持ちのオバさまと
銀座の高級割烹で飲んでいたらしい。
ワインに焼酎をあけてちゃんぽん。。。
ふたりともかなりご機嫌で、ハイテンション。
そのあと、店をでたあとに、道端にいる占い師に手相を見てもらったらしい。
その占いがもうひどくて、酔っ払いながらもショックを受けたようだ。
ショックのあまりふらふらして階段から落ちて、腰を強く強打!!
それで救急車騒ぎになったそうだ。
問題はもうひとりのオバサマ。
帰れといわれたから、救急車には乗らずに、
タクシーで東京駅へ向かったのはいいけれど、
終電はもうなかった。
どうしようもないから酔いながらもなんとか、
救急車で運ばれたおばさまの自宅マンションに向かった。
ところが、手元にもっているはずのバックがない!!
クレジットカードと10万円近くの現金が入っていたらしい。
タクシーに乗ったはいいけど、お金がない!!
結局無賃乗車で、あとで払うといってもらったのが、下の領収書。
いつなくしたか全然覚えてないらしい。
結局、かばんは出てこなかった。
いい年したオバサマは元気です。
救急病院
昨日、仲のよいおばさまが銀座で飲んでいたらしく、夜11時過ぎに携帯に連絡があった。
なにかとおもってでてみると、どことなく普段と様子が違う。
しかも声がなきそうな感じだ。
「どうしたんですか?」
「階段からおちて歩けないないの。」
「救急車を呼んだのだけど、きてくれる?」
と聞いたものの、駆けつけても救急車に運ばれて病院に行ったのでは、
入れ違いだ!
どこに運ばれるか確認してもう一度連絡をもらった。
芝にある有名大学病院だった。
むかしの彼女がこの大学で、よーく遊びにいったことを思い出した。
かわいかったなー。
今頃、女医としてばりばり仕事してるのかなぁ。
なーんて感傷にひたりながら、病院に到着。
外来は夜12時なのにばたばたしている。
ナースの対応もキツめ。
すこし笑えばいいのになぁ。
きっと忙しいのかな。。。
診察を受け結果は、臀部打撲!
骨折していなくてよかったー。
それにしても、かなりお酒臭いーーーー。
しかもハイテンション・・・・。
こっちはず~~と仕事していて、シラフ。
ばりばりしっかり飲んで、テンションあげよっと。