広い空の下で

広い空の下で

自転車やDIYに関する情報発信です。

コロナ禍3年、怪我1年で走れなかったが5月下旬にようやく4年ぶりに5名でロングツーリングに行くことができた。

ルートは年齢を重ね、体力も衰えたジジイばかりなので、いつでも輪行に切り替られる事とした。琵琶湖は友人にも会いたいので彦根からスタートして大津〜京都〜奈良〜飛鳥をゴールとした。歴史的には戦国時代から平安、奈良、飛鳥とくだる日本のルーツを訪ねる旅である。

 

1日目:彦根駅から彦根城、玄久園、友人宅

   線状降水帯の大雨のため早めに友人宅に宿泊

 

生まれて初めて食べた「ふなずし」、下の白米部分は、もはや和風ブルーチーズである。

右写真、彦根城は立派でした。

 

 

2日目:彦根〜安土城跡→ 滋賀県立安土城考古博物館→八幡堀→などを友人の車で観光、琵琶湖近江で宿泊(宿泊地までの10Kmくらいが土砂降りの中の走行でした。)

雨のため安土城跡は横を通るだけだったのが残念でしたが博物館で天守が再現されていたのを見れました。素晴らしい天守でした。100年かかっても良いので、少しずつでも安土城の復元をお願いしたいものです。

 

 

 

お昼に食べたメンタイコ丼、美味しゅうございました。右は有名なお菓子屋さん、たねやのクラブハリエなんですが、有名な建築家の作品でムーミンが住んでそうな公園になってました。訪ねる価値のある施設だと思います。

 

 

3日目:琵琶湖近江〜紫式部も訪れた石山寺、その後は京都へ向かって峠があるので、輪行組と峠越え組に分かれて山科駅で合流、京都に入り、毘沙門堂→二条城→晴明神社→宇多野ユースホステル

 

中学校の修学旅行以来の二条城でしたがこんなに広いとはびっくりです。天気も良くて、ひとまわり回ったら疲れ果ててしまいました。安倍晴明を祀る晴明神社。世界平和を祈願しました。

  

 

4日目:                                                                                                                            

宇多野YH→嵐山竹林→渡月橋→宇治平等院→木津川CR→上津屋橋 (流れ橋)→興福寺→奈良ゲストハス

 

嵐山から奈良までは「京奈和サイクリングロード」を走行する。「和」とは和歌山らしい。走ってると、そこらじゅうで「京奈和」表示されてるのだが、ぶつぶつ切れているので一貫したものではなく個々のCRをつないでの総称のようだ。奈良までは、その一部である木津川CRを走る。

 

 

 

極楽浄土はいつも美しい。右「流れ橋」素晴らしい風情です、昔の人はよく考えたものです。

 

 

4泊目は古い町屋のゲストハウスに泊まりたかったのだが満杯で、今回は一軒貸しの民泊である。なかなかお気楽でよろしいです。

 

5日目:宿→薬師寺→藤原京跡(通過)→飛鳥寺・・んで

以下は行けなかったPOIs

【飛鳥水落遺跡 飛鳥級跡、&酒船石、石舞台、キトラ古墳、益田船石】→橿原神宮前駅がゴール

奈良〜飛鳥は思いの外、時間がかかって帰りの電車の時間に間に合わせるために忙しかった。

 

やはり修学旅行以来の薬師寺三重塔。美しい

 

さらに飛鳥エリアは数Km四方の中にたくさんのPOI があったのだが時間的に甘くみていた。実際は全く時間がなくてほとんど見学できなかった。残念
やはり、飛鳥地域は1泊してゆっくりとポタリングしたいものである。

 

4年ぶりのツーリングであったが天気も不安定で体力も続かず今一歩すっきりしなかった。反省点としては、やはり後半の計画が甘かった様な気がするが全体としてはうまく5日間を乗り切ったという達成感がある。

 

おしまい・・・次はどこに行こうかな

今まで、このような長さ1.8mのワイアーキーを使っていた。

 

太さは3mmでとても柔らかく自転車と電信柱や木やガードレールなどの固定物に

ぐるっと巻いて、いわゆる「地球ロック」ができる。

防犯を考えると重さが 1Kg 以上のブレードロックやU字ロックが良さそうだが

COZは軽いので本体だけロックしても簡単に担いで盗まれそうである。

しかも、ボルトまでチタンにして数グラムの減量まで努力して、せっかく軽くした自転車なのにキーロックが 1Kg 以上だったら悲しいではないか。

 

 

 

しかも、種々ロックの評価記事を見るとホームセンターで簡単に手に入る60cm以上のボルトクリッパーがあれば、ほぼどんなキーでも、切断されてしまうことがわかった。

自転車を狙う窃盗団ならばこの種のツールは当然持ってるだろう。

簡単に持ち歩ける45cm以下のボルトクリッパーであれば500g〜1Kg程度のキーであれば、かなり手こずるようだ。

 

初めから窃盗目的ならば、もはや防ぐ手段はないと割り切って、通りがかりの気まぐれな盗みならば防げるのではないだろうか。ボルトクリッパーをいつも持ち歩いてる人はいないだろうということで、持ち去りは上記の地球ロックで防げるだろう。

 

さらに、念のため警報アラームを採用することにした。

これはアラームと同時にテールライト、ブレーキライト、ブザーとしての機能を持つすぐれものである。USB-Cで充電可能であるが取り外しはやっかいなのでモバイルバッテリーを使って充電している。

 

  • テールライト:3種類の点灯モードを持つ
  • ブレーキライト:減速するとテールライトとして点滅していた光が最高輝度で光る。
  • ブザー:リモコンの下のボタンを押すとブーと鳴るのでベルの替わりにはなるのだが、少し音が大きくて歩行者はびっくりするに違いない。
  • 警報アラーム;リモコンでピッとセットすると、振動センサーによって、ちょっと触れると軽いBeep音が鳴り、すぐ止まるが一定時間以内にまた触ると極めて大きなBeep音が止まらなくなる。(センス感度は3種類選択できる。)音はがやたらにうるさいので、とてもそれ以上は触りたくないだろう。
  • 欠点は音の大きさや振動センサーの調整範囲が狭い事である。風が強いときは勝手にアラームが鳴ってしまいそうなので使わないことにしている。

 

アラームはかなりうるさい

 

ブレーキをかけると光る。

 

ワイアーキーが・・・

先日のロングライドで自転車を市の駐輪場に停めて離れたところに宿泊し、朝、荷物を宿に置いて自転車だけ取りに行った。・・・がワイアーキーの鍵を宿にある荷物の中に忘れた。

やむを得ず管理人にワイアーを切断してもらったのだが、なんと、普通のペンチでパチッと瞬殺であった。

 

ワイアーキーのあまりの脆弱さに、かなりショックを受けたのだった。普通のペンチなので誰でも持ってそうである。

帰宅後に 4mmのチェーンロックを購入した(5mm以上は重すぎる)さらに鍵も落としたり置き忘れることがないダイヤル式とした。長さは地球ロックができるように最低限ではあるが95cmとした。

重さは意外と軽く 340g なので負担にはならない。少なくともペンチでは切れないと思いたい。

 

  

 

好きな番号にセットできる

 

つづく・・・

300Kmを超えてきて、週一回は充電していることもあり

なんとなくバッテリーが弱ってきたような気がしている。

 

満充電時は302Kmでスタートして電欠までどれだけ走れるかテストしてみた。

条件として、電動アシストレベルは ”2/3” でたまに急坂で "4" にして走る。

リアスプロケットは7速あるが "4/5" である。

 

ところが、カッコ良いので購入した中華ペダルが 340Km 走ったところで

左足が漕ぐたびに グリ、グリと振動を感じるようになる。どうやらベアリングが割れたみたいだ。

見た目は結構しっかりしていたのだががっかりである。

 

テストを始めて2週間、バッテリー表示が ”E” になって数Kmで突然、

ペダルが重くなりコントロールパネルが真っ暗になった。

バッテリーの電欠である。

 

これでは何Km走ったかわからないので、帰宅してから数分間バッテリーチャージ

して表示を回復させる。写真ではここまで 355Km 走ったことがわかる。

スタートが 302Km だったので 満充電で 53Km 走れたことになる。

幸い仕様通りなのでバッテリーは、まったく劣化していないようだ。

 

5か月間、350Km 走ってみた感想は:

慣れると、電動アシストレベルの設定とギアの段数の関係がなんとなく体感で掴めてくる。

通常は電動アシスト "2"〜"3"、ギア4速くらいがバランスが良いことがわかった。

登坂がきつい時だけ電動アシストを  "4"   にする。

"5" にするとさらに幸せになれるが、少し罪悪感を感じる。

 
自転車の性格上そんなにスピードを出すものではないとおもう。
通常の時速は12〜15Kmでのんびり走るにはたいへん快適な自転車である。

なお、スピードを出す時はギアを ”TOP” にして電動アシスト "5" にすると楽に早く走れます。

 

それにしても、今まで気にしてなかったママチャリ/電動ママチャリを見ると、

ほとんどバックミラーをつけていない事に気づく。

怖くないのだろうか? 危険だ!!

 

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100均のランドリーカゴをつけてみた

すご〜く便利である。

いつもバッグをリアキャリアにバンジーケーブルでくくりつけており面倒臭かった。

カゴをつけるとポンと投げ込んでおくだけで簡単である。

ワイアーキーもどこにひっかけておこうか迷っていたが投げ込んでおけば良いので楽である。

 

とりあえず荷造り紐でくくりつけてあるがハンドルからアルミ製のSカン

のようなものに引っ掛ける形で多少の重さにも耐えるようにしている。

 

「ファイルマネージャ」と「一括編集」の違い

 

 

システムメニューで「ファイルマネージャ」をタップすると以下の様なリストが出ます。これは

GMapToolsアプリ内に存在している gpx、kml、kmz などのデーターファイルがすべてリスト化されています。実際にルート地図として表示するかどうかは、ここからアプリに登録することで「マップ」のネタになるというわけです。

なお、リストなどは行数が多いですがスクロールできます。

 

     

 

一方、「一括編集」をタップした場合は以下の様にすべてのマップリストが表示され、任意のマップ名を選択すると右側にマップに登録された各種データ、下部に選択された地図が表示されます。

ボタンがいくつかあり並び替えや削除などの編集作業を行う事で、どんどん溜まって行くマップを整理することができる機能です。

 

  

 

溜まって行くとこんな事になります。

何が何だか分からないのでヒトミを閉じましょう・・・

 

最後にこの素晴らしいアプリケーションを無料で提供してくれている作者に感謝いたします。

有料でも良いので機能向上していただけるなら、

GPS機能を使った、走行予定距離、トラッキング時の残存距離/時間、到着予定時刻などがワンタッチで表示されれば嬉しいです。

マップリスト内の計画ルートを見ながら走ってゆくわけですが自分の位置と走ってきたルートをマップとして残して行くことができます。

 

よく使いたい周回コースなどで、実際に走ってみたらなり行きで異なるルートを通ったとか、車が多いルートだったので他のルートを探したとか、ダートになって舗装路を探したとか、後で走った履歴ルーとを参照して計画ルートを修整したい場合などに大変役立ちます。

 

★ トラッキングの起動

 

画像D1 ではシステムメニュー#1を表示します。「トラッキング」ボタンがあるのでタップすると右側の画面 D2 に遷移します。データー名は任意に入れます。ここでは当日 9/10 としました。

 

D1                       D2

      

 

次に D2 で配置するマップ「未選択」をタップすると登録されてるマップがリストされるのでトラッキングルートを書き込むマップを選択します。ここには見えませんが D3 画面でスクロールして「ふれあいロード#2 60Km」というマップを選択しています。全く新しいマップ名を作ることもできます。画面D2で青い「ラインの色」を押すと D4 になり12種類から選択できます。走行中はこの色でルートに走った軌跡が上書きされていきます。

 

D3                    D4

    

 

D5は「ふれあいロード#2 60Km」というマップに同じ名前の「ふれあいロード#2 60Km」という計画ルートのGPX/KMLデータが読み込まれています。青が計画ルート、ピンクが実走したトラッキングルートです。小さな矢印現在位置を示しています。

 

D5                  D6

 

  

 

画面D6 の例では実際にルーとを表示して青い小さな矢印が現在位置を示し青い軌跡を描きながら移動していきます。

ラインがたくさん表示されていますが、この様に色々なデータを同時に表示/非表示できるので、マップの作り方が重要になります。

 

最もシンプルなマップの作り方は D5  のケースの様に

新しいマップを作る。計画ルートデータをその中にインポートする。トラッキングデータはそのマップに色を変えて書き込む。POIもそのマップに書き込む。

 

D7では「熊谷→荒川CR」というマップに2本の計画ルートとして「熊谷→荒川」と「熊谷〜吉見〜見沼CR(50km)」、POI として「吉見百穴」、実走したトラッキングルート「吉見百穴」が

書き込まれています。再度、走りたい時もわかりやすいと思います。

 

D7

 

以上でGMapToolsを使いこなせると思いますので自由にまっぷを作成してツーリングを楽しんでください。

<おわり>

 

 

★ シートポスト・バッテリーはたぶん、お値段は数万円、右のコネクターが下部に刺さってるだけなので盗まれそうなので

  

 

★ ポストのお尻に穴あけて鍵かけちゃいました

  

 

★ こんな風に鍵があってポストが引き抜けないわけです。

 

★ ついでにフレーム・タイヤ・クランク全部に鍵かけちゃいます。

 

★ 実は不手際で腕と手首を痛めまして、フラットハンドルは辛いし左ブレーキが重すぎて握ると痛いといった致命的な問題が出てきまして・・・改造しまっす

 

★ 最も手首に優しそうなM型ハンドルです。

さらに手首に優しいエルゴもどきグリップに交換しました。

 

★ 安全のために絶対欲しいバックミラーもつけました。

 

 

★ ハンドルを変えて少しママチャリ風になりました。

 

★ さて、リアブレーキが重い件ですが・・・

この様に気を利かせてワイアーが全てフレームの中を通してあるので直径2mmもあるブレーキワイアーにすごく負荷がかかります。引きは重いしブレーキを引いても力がブレーキパッドに効率的にかからない様です。

 

 

★ ブレーキワイアーだけを引き抜いて外側に括り付けてワイアーの曲がりを極力抑えてます。

 

 

★ このようにワイアリングが真っ直ぐになりました。この時に左ブレーキレバー内部のバネもはずして、ようやくリアブレーキが楽に引けて効きも格段に良くなりました。

 

★ ついでに、持っていた大型のフラッとペダルに交換しました。元の Welgo の折り畳みペダルは折り畳んで幅が狭くできるし見た目より遥かに食いつきが良くて良いペダルだと思いますが

ワタシは輪行はしないので、このでかいヤツにしました。強力で全くずれませんので、逆に靴を動かしたい時はペダルから浮かして踏み直す必要があるのがめんどくさいのですが・・

 

 

★ 百均のテールライトもつけました。

 

つづく

★ 消耗品などのメンテナンス面で心配事がたくさん出てきました。Youtubeでは通販で買った自転車は街の自転車屋で修理してくれないという話もある様です。ワタシの場合はパーツさえ手に入れば何でも自分で治しますが・・・

 

・独自仕様のタイヤ 20x2.2インチ

・メーカー不明のディスクブレーキのパッド  互換性など不明

・何年か後にはヘタるであろうシートポスト・バッテリーなどの補修はどうなるのか?

・バッテリーは盗まれそいうだが鍵をかけられない。

・最悪、モーターを含む電動部分が故障したらどうするのか?

 

406x2.2インチ Amazonでも2インチくらいは買えるので良しとします。

 
ディスクブレーキには Filel? Tilel? でしょうか?
 
調べたらメルカリに出品されてました。Filel ですね。
 
 

とりあえずメーカーに問い合わせてみましたらメーカー自体は売ってくれないそうですが、下記の3箇所でA01を店舗販売しておりアフターケアを受け付けてくれるそうです。

 

 
★ 試乗レポートの始まりです。
電源ボタンを押すと表示パネルが明るく光って昼間でも見やすいです。
メインは左から走行速度、アシストレベル、バッテリー残量レベルメーターです。
下部の表示は電源ボタンを押すたびに以下4種類の表示が選べます。
・走った距離
・バッテリー電圧
・走った時間
・OD:累計走行距離
 
(+)プラスと(ー)マイナスボタンで電動アシストレベルを1〜5で選択できます。
電源を入れた時は常にレベル1です。(写真はレベル3)バッテリー残量メーターは100Km乗った感じでは意外とリニアに表示している様です。
 
(+)ボタンを押し続けるとライトが点灯し、再度押し続けると消えます。
見た目は貧弱ですが、かなりの光量があるので暗闇の道路でも安心できます。
 
★ ハンドルはフラットバーです。(後に改造)
 
★ 変速は外装7段がついており非常に軽くギアチェンジが可能です。
実際にペダルを踏むとそのトルクに応じたアシスト力が発生する仕掛けです。
トルク(必要な踏む力)を一定に保とうとアシストが働く。
なので、どんなギアに切り替えてもペダルを踏み込まなければならない力はあまり変わりません。つまり、当初はギアチェンジする意味がよく分からなかったのです。
 
★ ギアを5〜6速で普通に漕ぐと時速13〜15Km/hくらいで走ります。20Km/hを超えるにはかなりケイデンスを上げてセコセコ漕がねばなりません。
 
★ 100Kmほど乗って分かったことは、スピードを出す時はTOPギア方向に変速することで踏む力はあまり変わりませんがケイデンスを上げずに走れます。とは言っても時速20Kmくらいが妥当なスピードと思います。(法規で24Km/hでアシストがキレるはずです)
また、極端な坂道では流石に踏む力も必要になるのでギアをロー側(1速)にしてケイデンスを上げることでものすごい登坂力を発揮します。
 
ちなみにレベル5にすれば斜度20%ぐらいでも楽に登ります。というわけで平地では、あまり役立たない7段変速ですが、バッテリーが切れた時はそれほど辛くなく普通の自転車並みに走れますのでご利益は絶大です。
 
★電池切れ
50Km以上走ってるとバッテリー残量表示が 1つ=>”/L" になり2Km前後走ると突然にペダルにかかるアシスト力がなくなって初めて、「おおっ電池切れだ」と感動しました。 
 
★ 最初の踏み込み:半分でアシストトルクを得て軽く踏み出せます。一瞬不自然にペダルが押される/回ろうとする?ので不安がよぎりますがすぐに慣れます。
 
★ 駆動音がします。モーターアシストが動作すると、たぶんハブ内部の遊星ギアの音でしょうか「ヴィーン」という低い駆動音が常にしますので意外と気になるかもです。
 
★ 購入時に悩んだバージョンアップした A02 と比較してみると・・・
2.2インチのタイヤもご利益は絶大で路面からの振動を吸収してくれますので、バージョンアップしたA02のフロントサスペンションは必要ないのではと思います。A02の8段変速もあまり使わないでしょうから必須とは思われません。
 
★ とても気になるバッテリーの持ちについて
左下の写真は満充電後にアシストレベル”2”〜”3”で49Kmh走った状態でバッテリー残量がまだ”2”ですので十分50Km以上は走れそうです。さらに右の表示は2回目の満充電の後に主にアシスト”3”で101Km走った状態で、残量”0”になったところです。なお、主に走る道路は往復8Km、200〜300mで斜度数%の坂もあるルートを往復してます。ワタシの場合は1週間ごとに充電する程度です。

つまり、コマーシャル通り、1回の充電で50Kmはちゃんと走れるということです。
 
★ 慣れないママチャリ的な姿勢:どっかりとサドルに座って漕ぐので最初の頃はお尻が少しだけ痛くなりましたが100K以上走った今はすっかり慣れてお尻は大丈夫です痛くなりません。
 
★ 大問題発生
写真は自転車置き場ですが、駐輪タイヤ抑えパイプに太いタイヤは何とか入るのですがフロントディスクブレーキがぶつかってしまいます。他の駐輪場でも同じでした。無理やり押し込むとブレーキディスクが歪んでしまいそうです。
何か、タイヤの下に数センチの台の様な置くものを常に持ち歩くしかない様です。
 
100Km走った総合的な感想は「なかなか、いいんじゃないかな」です。
不満はフロントディスクが駐輪場でぶつかるのでディスクをもう少し小さなものにしてほしいです。
 
つづく
 

 

ご近所を走るために電動アシスト自転車を買いました。あまり大きなものは取り回しが悪そうなので、ちょっとおしゃれなものを通販で購入しました。Youtubeでも試乗レポートがいくつか出ていて、すべてベタ褒めでしたが、詳細は不明でした。

 

ここで実際に購入者として2ヶ月ほど使ってみて客観的なレポートをいたしますので参考にしていただければ幸いです。

 

機種選定にあたり下記の様なことを考えていました。

 

・価格は安い方が良い。

・かっこは良いもの。

・停止時に足をつけられるべし。

・中央フレームから容易に足を入れたり出したりできること。

・せめて外装5段以上の変速機が欲しい。

・バッグを乗せられること。

・折り畳める必要はないが万が一に備えて車に乗せられると良い。

・バッテリーで50Kmはアシストしてくれること。

 

 

このメーカー?の自転車はA01とA02があり、比較を下記に掲載します。

A02はA01と比較すると・・

 

 重量:19.8Kgより3.6Kgも重い23.4kg
 変速機:1速増えて7段から8段変速
 サドルバッテリー:容量が5.2Ahから1.5倍の7.8Ah
 走行距離: 約50Kmから70km(サドルバッテリーのみ) 
 ブレーキ:ディスクブレーキがワイアー方式から油圧方式になった

 フロントフォーク:サスペンションが付加されている。

 価格:3万円くらい高いです。

 

A02も隙のない魅力的なバージョンアップをしてるので非常に悩みましたが、用途がおてがるなご近所チャリなので少しでも軽くて安いA01にしました。

 

さて、ここから実際の導入記事です。

 

ネットで購入すると数日で着荷しました。でかいです。

 

非常に丁寧な梱包で、折り畳まれた状態で梱包されていました。

マニュアルがついてるので組み立ては簡単で30分くらいで組み立て終了です。

空気も十分に入っている様です。バッテリーは満充電ではなかった様に記憶しています。

まずは準電アダプターを装着して数時間かけて充電しました。アダプターのLEDが赤から緑に変わったら充電終了ですので簡単です。

 

フレームはアルミということですがガッチリしており剛性感があります。

駆動モーターは後輪のハブそのものにモーターと遊星ギアが組み込まれている様です。バッテリーはシートポストの内部に入っておりそのためにシートポストは太くて長いです。フレームの下に突き出しているのであまりサドルを下げると路面とのクリアランスが少し不安になります。

 

パッと見では、他の電動自転車と並べて止めると、とても電動自転車には見えません。スタイリッシュで良いと思います。

 

重くて電車による輪行はワタシには不可能ですが、大きさとしては折り畳めば普通の折り畳み20インチ自転車と変わりませんので屈強な若者ならば可能と思います。

簡単に車に積んで移動する程度ならとても良いサイズ感です。

 

ブレーキは普通のワイアー式のディスクブレーキです。何やらアルファベットが印刷してありますが、なんと読むのでしょうか? パッドはシマノなどと互換性があるのか一抹の不安です。

ブレーキレバーを弾いた感じはリアブレーキが重いです。実際に乗ってみるとリアブレーキはやはり制動力がありません。

これは後述する改造で解決しました。

 

ドライブコンポーネントはSHIMANOなので安心です。

 

シートポストがバッテリーです。充電ケーブルを装着した状態のサドル部分。

 

一本のビスでサドルは固定されます。構造は普通なので自由にサドル交換ができます。

後方、反射版がついてます。

 

長くて重いシートポストバッテリー


 

つづく

前回は「多摩川CR、羽村〜二子玉川.gpx」 をインポートするところまで説明したので、いよいよGMapTools の使い方を説明する。これであなたも快適なツーリングが可能になるでしょう。

 

GMapToolsのユーザーインターフェースは独特である。初めは分けわからずめんどくさくて使わなくなるというのはもったいない事なので、このアプリの使い方を分かっている範囲で簡単に説明することにしました。

最初にマップデータと表示画面の考え方を理解しないと慣れるまでは混乱するのです。
また、メニューが、例えば「ファイルマネージャ」や「トラッキング」などのシステム操作メニューと種々のマップやマーカー(POI)を選択する画面が対等に扱われ、水平にスライドすることで切り替える様になっている。 しかも何でも重ね合わせて表示できるので慣れないと自分が今何を見ているのか分からなくなるのです。

 

通常、画面にはマップが表示されている。操作メニューは左下タブを上にスライドすると表示され、さらに水平にスライドすると以下の【1】~【4】の操作メニューが表示される。下図はメニューの遷移です。

【1】                                               【2】

       


画像【1】システムメニュー(名無):下記の9種類の選択ボタンがある

 

「登録情報を一括管理」:登録情報から任意のキーワードで検索ができる

「一括編集」:登録情報をリスト化して整理できる

「ファィイルマネージャー」:

   すべての.gpx.kml.kmzなどをリストでき、ここからルートファイルを選択すると

   インポートする。

「トラッキング」:走行時に設定すると軌跡を残しながら走れる。

「他アプリと連携」:kml ファイルを送信できる

「ファイル出力」:登録マップをkmlファイルとしてメール送信できる

「アプリ設定」:ちょっとした設定

「他デバイスとデーター送受信」:他のiPhone系デバイスと送受信できる

「本アプリについて」:--
 

画像【2】『ナビ』:他の関連アプリにリンクします。もともとアプリとして入ってるので使いません。

 

【3】マップをインポートした後の画面

 

画像【3】『マップリスト』;
登録された複数の「マップ」のリストが表示されます。

 

*「マップ」は GPX/KML(データー)ファイルをインポートする時に新規に作ることができる「マップ」名です。

*この画面で+をタップすると任意の名前で空のマップ名を作成できます。

*1つの「マップ」に複数のデーターファイルを埋め込み可能なのでインポートする時に既存の「マップ」を選択することもできます。

 

例として四番目に「多摩川CRツーリング」というマップ名を作成した例です。

 

*右の方にあるヒトミのようなマークをタップすると、そのマップ内容の表示/非表示を切り替えられます。

 

画像【4】 

   


【4】画像【3】で一番下の「多摩川CRツーリング」をタップした画面です。

 

(マップリストで選択した名前が第4メニュー表題になる):

注:「多摩川CRツーリング」はマップ名で、gpx/kmlなどのdata_fileではありません。

例題の、このマップにはリスト上、全部見えませんが計画された新規ルート=多摩CR、走行トラッキング後のルート=305、5箇所の赤いマーカーと1箇所のレストランマーカーを含んでいます。

補足:昭島市から10Kmくらい直線の赤ラインがありますが、これは手違いでトラッキングを一時停止していた区間です

 

注:それぞれのマーカーなどの上をタップすると作成時に書いた説明が表示されます。つまり、これらの異なる情報が同時に重なり合って表示されるということです。マップリストでヒトミ・アイコンが表示になってる他のマップがあればすべて重なって表示されます。

 

*マーカー(ライン、シェイプ)などはこの画面で+マークをタップすると任意の場所に簡単に作成できる。マーカーは色々な種類と色を選べる。

*"i" マークをタップすると項目の表示(石川酒造などの説明)内容を編集できます。

*3本線はドラッグできる項目の移動です。

 

POI(Point Of Interest)をマーカーとして投入

 

下図は+マークからマーカーを挿入する過程でたくさんの選択肢から「鳥居型マーカー」にタイトル=「テスト神社」を挿入してマーカーをタップしたところ。

  

 

目的地に近づいたら画面をズームすれば下図の様に数mレベルで位置情報が分かる。

このケースではママ下遊水公園に降りる小さな階段があって最初は通り越してしまったのだ。

このナビがなければたぶん分からない場所だった。

 

{ヒント}

例では1つのツーリングルートで1つの「マップ」を作り、そのマップには一つのルートデーターや関連 POI しか入れないシンプルなものである。
しかし、やがてマップ名が増えて煩雑になるのでデーター管理方法は自分なりの方法をきめたほうが良いだろう。

例えば「マップ」は何枚でも重ねて表示できるので、「立ち寄りスポット」という名前のマップを作りそこに一括してグルメスポットをいれたり「観光スポット」マップに有名な名所旧跡を入れるのも使いやすいと思う。「2023春のツーリング」マップに複数のツーリングをまとめるのも見やすいかもしれない。

 

昨年、ツーリング復路でスマホが電池切れて、わずかな記憶を頼りにもどるのですが、途中で完全に迷ってしまい、ほんとうに苦労をしました。今やツーリングに必須のアプリとなってます。

 

ちょっと一息

Ride With GPS(RWG)の使いかたは本家のホームページを参照していただくとして、

無料版ではファイルの「インポート」「新規追加」ができなかったりPOIを作成できないなど不便な点がある。

ここでは、利用目的として、ルート作成とマップデータのダウンロードができれば良いので以下に使い方を紹介する。

 

(1)新しくルートを作る

「ルートプランナー」を開き、「インポート」「新規追加」はできないので、始めから近場を「ロケーション入力」して自分でルート作成し「ひながた」みたいな名前を付けてテンプレートファイルとして保存する。

自分のアカウント内に保存されるので、次回からは「ダッシュボード」に移動して登録されているマップからテンプレートファイルを開いて自由に加工して名前を変えて保存する。
これを続ければいくらでもルートマップを自分のアカウント内に保存できる。

 

(2)公開されたルートから見つけて参考にする
「検索」で他の人が作った一般公開されているルートを表示する。その画面で
左上にある「もっと見る」ボタンをクリック→「ルートプランナーで開く」と
(1)と同じ様に編集できるようになるので、名前を変えて保存すれば自分のアカウント内に保存される。

 

(3)具体例

多摩川CRを羽村駅から二子玉川駅までのルートの活用方法を実例で紹介する。

 

準備:

PC側にルートマップ作成環境(RWG)、Dropboxをインストール、アカウント作成

iPhone側にDropboxアプリとRWGをインストール、アカウント作成

 

手順:

PC上のRWGでルートデータを作成→PC側でDropboxにファイルを移動→スマホ側でDropbox→RWGにファイルを移動→POIの付加という流れになる。

 

【1】ルートファイルの作成

図は RWGで作成し保存した後の画面である。「GPXファイルをエクスポート」→「その他のエクスポートオプション」→たくさんのファイルタイプが出るので「GPXトラック」→「.gpxをダウンロードする」として PC にダウンロードする。

「多摩川CR、羽村〜二子玉川.gpx」というファイルができる。

 

 

【2】ルートファイルの移動

PCのDropboxの任意の場所に 「多摩川CR、羽村〜二子玉川.gpx」 ファイルをアップロードすると下図の様に格納されてる。

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★ ここからはスマホの作業になる。

スマホ側の Dropbox を同じアカウントで開けば、当然この様に格納されている。

ファイル名の右側の...メニューから「デバイスに保存」→選択メニューで右下にある「GMapToolsアイコン」をタッチするとファイルは GMapTools にコピーされる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 → 

 

★ GMapToolsを開くと下図の様な画面になる。もし下部メニューが見えなかったら、下部やや左側のタブを引き上げると出ます。

「ファイルマネージャー」をクリックすると登録されているすべてのファイルリストが表示されます。(下図右)

 

 → 

 

ファイル名をタッチすると作成したルートマップと「このファイルをインポート」ボタンが表示されるのでタッチします。

 → 

 

次回は GMapTool の使い方を紹介する