ご近所を走るために電動アシスト自転車を買いました。あまり大きなものは取り回しが悪そうなので、ちょっとおしゃれなものを通販で購入しました。Youtubeでも試乗レポートがいくつか出ていて、すべてベタ褒めでしたが、詳細は不明でした。
ここで実際に購入者として2ヶ月ほど使ってみて客観的なレポートをいたしますので参考にしていただければ幸いです。
機種選定にあたり下記の様なことを考えていました。
・価格は安い方が良い。
・かっこは良いもの。
・停止時に足をつけられるべし。
・中央フレームから容易に足を入れたり出したりできること。
・せめて外装5段以上の変速機が欲しい。
・バッグを乗せられること。
・折り畳める必要はないが万が一に備えて車に乗せられると良い。
・バッテリーで50Kmはアシストしてくれること。
このメーカー?の自転車はA01とA02があり、比較を下記に掲載します。
A02はA01と比較すると・・
重量:19.8Kgより3.6Kgも重い23.4kg
変速機:1速増えて7段から8段変速
サドルバッテリー:容量が5.2Ahから1.5倍の7.8Ah
走行距離: 約50Kmから70km(サドルバッテリーのみ)
ブレーキ:ディスクブレーキがワイアー方式から油圧方式になった
フロントフォーク:サスペンションが付加されている。
価格:3万円くらい高いです。
A02も隙のない魅力的なバージョンアップをしてるので非常に悩みましたが、用途がおてがるなご近所チャリなので少しでも軽くて安いA01にしました。
さて、ここから実際の導入記事です。
ネットで購入すると数日で着荷しました。でかいです。
非常に丁寧な梱包で、折り畳まれた状態で梱包されていました。
マニュアルがついてるので組み立ては簡単で30分くらいで組み立て終了です。
空気も十分に入っている様です。バッテリーは満充電ではなかった様に記憶しています。
まずは準電アダプターを装着して数時間かけて充電しました。アダプターのLEDが赤から緑に変わったら充電終了ですので簡単です。
フレームはアルミということですがガッチリしており剛性感があります。
駆動モーターは後輪のハブそのものにモーターと遊星ギアが組み込まれている様です。バッテリーはシートポストの内部に入っておりそのためにシートポストは太くて長いです。フレームの下に突き出しているのであまりサドルを下げると路面とのクリアランスが少し不安になります。
パッと見では、他の電動自転車と並べて止めると、とても電動自転車には見えません。スタイリッシュで良いと思います。
重くて電車による輪行はワタシには不可能ですが、大きさとしては折り畳めば普通の折り畳み20インチ自転車と変わりませんので屈強な若者ならば可能と思います。
簡単に車に積んで移動する程度ならとても良いサイズ感です。
ブレーキは普通のワイアー式のディスクブレーキです。何やらアルファベットが印刷してありますが、なんと読むのでしょうか? パッドはシマノなどと互換性があるのか一抹の不安です。
ブレーキレバーを弾いた感じはリアブレーキが重いです。実際に乗ってみるとリアブレーキはやはり制動力がありません。
これは後述する改造で解決しました。
ドライブコンポーネントはSHIMANOなので安心です。
シートポストがバッテリーです。充電ケーブルを装着した状態のサドル部分。
一本のビスでサドルは固定されます。構造は普通なので自由にサドル交換ができます。
後方、反射版がついてます。
長くて重いシートポストバッテリー
つづく