(19)COZ :ワイアーキーと警報アラーム | 広い空の下で

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今まで、このような長さ1.8mのワイアーキーを使っていた。

 

太さは3mmでとても柔らかく自転車と電信柱や木やガードレールなどの固定物に

ぐるっと巻いて、いわゆる「地球ロック」ができる。

防犯を考えると重さが 1Kg 以上のブレードロックやU字ロックが良さそうだが

COZは軽いので本体だけロックしても簡単に担いで盗まれそうである。

しかも、ボルトまでチタンにして数グラムの減量まで努力して、せっかく軽くした自転車なのにキーロックが 1Kg 以上だったら悲しいではないか。

 

 

 

しかも、種々ロックの評価記事を見るとホームセンターで簡単に手に入る60cm以上のボルトクリッパーがあれば、ほぼどんなキーでも、切断されてしまうことがわかった。

自転車を狙う窃盗団ならばこの種のツールは当然持ってるだろう。

簡単に持ち歩ける45cm以下のボルトクリッパーであれば500g〜1Kg程度のキーであれば、かなり手こずるようだ。

 

初めから窃盗目的ならば、もはや防ぐ手段はないと割り切って、通りがかりの気まぐれな盗みならば防げるのではないだろうか。ボルトクリッパーをいつも持ち歩いてる人はいないだろうということで、持ち去りは上記の地球ロックで防げるだろう。

 

さらに、念のため警報アラームを採用することにした。

これはアラームと同時にテールライト、ブレーキライト、ブザーとしての機能を持つすぐれものである。USB-Cで充電可能であるが取り外しはやっかいなのでモバイルバッテリーを使って充電している。

 

  • テールライト:3種類の点灯モードを持つ
  • ブレーキライト:減速するとテールライトとして点滅していた光が最高輝度で光る。
  • ブザー:リモコンの下のボタンを押すとブーと鳴るのでベルの替わりにはなるのだが、少し音が大きくて歩行者はびっくりするに違いない。
  • 警報アラーム;リモコンでピッとセットすると、振動センサーによって、ちょっと触れると軽いBeep音が鳴り、すぐ止まるが一定時間以内にまた触ると極めて大きなBeep音が止まらなくなる。(センス感度は3種類選択できる。)音はがやたらにうるさいので、とてもそれ以上は触りたくないだろう。
  • 欠点は音の大きさや振動センサーの調整範囲が狭い事である。風が強いときは勝手にアラームが鳴ってしまいそうなので使わないことにしている。

 

アラームはかなりうるさい

 

ブレーキをかけると光る。

 

ワイアーキーが・・・

先日のロングライドで自転車を市の駐輪場に停めて離れたところに宿泊し、朝、荷物を宿に置いて自転車だけ取りに行った。・・・がワイアーキーの鍵を宿にある荷物の中に忘れた。

やむを得ず管理人にワイアーを切断してもらったのだが、なんと、普通のペンチでパチッと瞬殺であった。

 

ワイアーキーのあまりの脆弱さに、かなりショックを受けたのだった。普通のペンチなので誰でも持ってそうである。

帰宅後に 4mmのチェーンロックを購入した(5mm以上は重すぎる)さらに鍵も落としたり置き忘れることがないダイヤル式とした。長さは地球ロックができるように最低限ではあるが95cmとした。

重さは意外と軽く 340g なので負担にはならない。少なくともペンチでは切れないと思いたい。

 

  

 

好きな番号にセットできる

 

つづく・・・