黄泉(よみ)の国が本当にあった場所とは? | 白川葵の開運秘伝 神社仏閣超不思議紀行

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教派神道の神職の資格を持つ占い師のブログです。
出雲大社の系列の巫女を経て、大学の神道学科へ。
算命学・気学・西洋占星術・タロットを習得し、占い館や催事出演で延べ2万人の方を鑑定。
テレビに地上波で50回以上出演。雑誌へも執筆・掲載多数。

こんばんは~星空

 

出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。

教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です絵馬 キラキラ

 

本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。

初めての方も、よろしくお願い致します。

 

 

神話では、

イザナミは火の神カグツチを生んだときにメラメラ

陰部に火傷を負い、

「神避(かむさ)」ることになったとされています。

 

つまりは、死んだのです。

 

 

死んだイザナミは、

人間の住む世界である葦原中国(あしはらなかつくに)を去り、

死者の行く

黄泉国(よみのくに)に向かいましたもやもや

 

亡くなりかけた人が、

生き返ることを

現在は、

「蘇る」と言いますが、

これは、

「黄泉」から「帰る」ことを語源とするのです真顔

 

それでは、

黄泉国は、

どこにあるのか?と言うとキョロキョロ

江戸時代中期の国学者である

本居宣長(もとおりのりなが)は、

世界は三つに分かれていて、

一番上に

神々の国・高天原(たかまのはら)があり 

真ん中に、

人間が住む国・葦原中国があり、

一番下に、

死者が行く国・黄泉国があると考えました 

 

「古事記」では、

黄泉国は、暗く闇に包まれた恐ろしい世界であるともやもや

されていますが、

詳しい描写はないです。

 

伝承では、

島根県松江市東出雲町に、

生者の世界と死者の世界の境目の坂である

黄泉比良坂(よもつひらさか)があったとされています真顔

 

 

ただ、

黄泉国とは、

暗く、そこに行った者が醜い姿になってしまうことからもやもや

本来は、

古代の墓の内部を表していると、

されているのですえー

 

古代には、

肉親を埋葬したあとにお願い

その遺骸を見に行く風習があったそうです。

 

それが、

イザナギが黄泉の国を訪問する話に

繋がっているのでは?

とされているのです。

 

それと、

古代の人は、

死者の行く国をおばけ

黄泉国だけとは

とらえていませんでした。

 

「人は死んだら、常世国(とこよのくに)に行く」という

考え方もあり、

常世国とは、

海のはるか彼方にある美しい不老不死の国とされていました波 キラキラ

 

 

闇の世界である黄泉の国とは、

真逆の世界ですが、

「古事記」でも常世国のことは書かれていてキラキラ

 

オオクニヌシと出雲を建国したスクナビコナは、

その後、

常世国に渡ったと記述されています波 キラキラ

 

古代の人は、

死生観を二つに分けて考えており、

 

海をいくつも渡った場所にある常世の国と、

肉親を埋葬したすぐに行かれる身近な場所である黄泉の国という

 

相対する死生観を持っていたのです真顔

 

 

 

参考記事

 

 

 

 

 

 

それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございましたニヤリ

 

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