こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
神様を数えるときに、
「一人、二人」と数えるのは間違えで
「一柱、二柱」と、
「柱」で数えますよね
ただ、
「柱」というと、
何だか物の感じがしますが・・
なぜ神様をを「柱」で数えるようになったのかと言うと、
柱の形と関わりがあるようなのです。
古代には、
地面から天に向かって垂直に立っている物は
神様が天から地上に降りるときの通り道の役割を果たすと
考えられたので、
又、
古い時代にアニミズムという
信仰がありました。
これは、
神は自然物に宿るというもので、
大木にも
神が降りたり、
宿ったりするとされ
やがて、
神社の巨木を御神木とする
風習が生まれました。
イザナギとイザナミが、
人間の住む国である
葦原中国(あしはらのなかつくに)
に降り立ったときに、
初めに立てたのも、
天の御柱で
柱と神は、密接な関係があるのです
昔は、
家屋の中心の柱を
「大黒柱」ということがありましたが、
これは、
「そこの家の氏神様が大黒柱に宿る」
とされていたのです
柱=神の考えが、
人々の暮らしに根付いていたということです。
この
「柱に神が宿る」という考えは、
現在の神事にも繋がっていて
伊勢神宮正殿の床下には、
「心御柱(しんのみはしら)」と呼ばれる
特別な柱があります
この柱は、
建物には接しておらず、
建築構造としての役割は果たしていないのですが、
伊勢神宮では、
重要な柱として扱われています
遷宮のときに、
心御柱を新たに建てる儀式である
「心御柱奉建祭」は、
ひときわ重要な神事とされ
夜間に非公開で行われます
この柱が、
神の依り代で、
古来の人は
身近な物に神を見出す感覚があったので、
「柱のある所に神が宿る」とし、
神様を「柱」で数えるのが、
定着したのです
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