こんにちは~
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今の時代は、
出生率が低いですよね
出生率とは、
一人の女性が生む子供の数の
指標ですが、
2020年は、
1,34で、
5年連続で前の年を下回っていて、
出生数は、
過去最少だったそうです
しかし、
昔は、
子供が
病気や怪我で、
あっさりと命を落としてしまうことが
多かったので、
女の人は、多産でした
抵抗力の備わらない
7歳までの子供は、
「神のうち」と呼ばれ、
不幸に見舞われても仕方がないという
諦めを抱きながら、
人々は生きていたのです。
そして、
子供は、
飢饉で亡くなることも
多く、
特に、
東北地方は、
かって
何度も飢饉に襲われました。
寒冷地ゆえに、
冷害の影響を
ダイレクトに受け、
江戸時代には、
天明の大飢饉や
天保の大飢饉により、
多くの犠牲者が出たのです
それで、
非常に悲しいことですが、
飢えと渇きに苦しむ人々が、
「間引き」「口減らし」として、
我が子に手をかけることが
あったそうです。
水や食料を
少しでも、
労働力のある者に
分配するために、
子供が犠牲になったのです。
このとき、
そんな時代とはいえ、
我が子を
殺さなければならなかった親の
絶望と悲しみは
どうしょうもなく、
生きられなかった子への
想いを
親は、
人形に刻み込んだのです。
それで、
可愛い顔の
木彫りの像を作り、
死んだ子のかわりとしたのが
こけしの由来で、
こけしは、
「子消し」と書くのだそうです
こけしは、
女の子が多いですが、
それにも、
とても怖くて、悲しい理由があって
間引きをされたのは、
女の子が多かったからです
男の子は、
田畑を耕作するときなどに
労働力となるので、
残されたのです。
東北各地で作られたこけしは、
供養のシンボルだけでなく
生き残った子供たちの
遊び道具となり、
やがて、
工芸品として、
土産物や特産品と
なっていきました。
しかし、
こけしが
「間引きをされた子供を
供養するための
人形だった」というのには、
反論もあり、
「初めから、
子供たちが人形遊びをする玩具として
作られていた」とも
伝えられています
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