こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日も、お忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
今回の記事も、
閻魔大王の副官で
冥府の神である
小野篁公を祭神とする
小野照埼神社を参拝し
境内で、
篁公を
「降ろして」
地獄についての話しを
伺ったときのことの
続きです。
一つ前の記事は、
こちらです。
閻魔大王の副官であるとの
伝承がある
篁公に、
私は、
地獄のことの
詳細をもっと
お伺いしたいと
思ったのですが、
幽霊とは
生前の自分の想いを
反復する存在なので、
生きているときに、
「自分は、
死んだら地獄に落ちるだろう」と
繰り返し、
想い続けていた人は、
死後に
自分がイメージしていた
地獄に落ちることになりますし
地獄とは
言えないまでも、
ネガティブな想い癖のある人は、
ネガティブな幽界に行くことになります
ただ、
「ネガティブな想い癖を外す」と言うのは、
口にするのは、
簡単ですが、
難易度が非常に高いことで、
人はどうしても、
「明るい」よりも
「暗い」方に意識が
向きやすい性質があります
それは、
人間の肉体に、
ホメオスタシスの機能があるからで、
これは、
呼吸の数や心拍数
体温、血圧などの
身体のあらゆる働きを
一定に保つ機能で、
この機能があるから、
人は
肉体を保つことが出来ているのですが、
ホメオスタシスがあるが故に、
人間の潜在意識は
超保守的で、
安心、安全を何よりも優先します
そして、
安定志向が強いからこそ、
潜在意識は
不運や不幸に超敏感で、
嫌なことがあると、
記憶に残りやすいのです
同じ強さの
良いことと
悪いことが同時に起こった場合、
潜在意識には、
悪い事の方が
深く刻まれます
不運や不幸に対し、
超敏感な肉体（＝潜在意識）を持つ
人間から、
ネガティブな思い癖を
排除するのは、
非常に難しいですし、
亡くなるときに、
やりたいことは
やり切ったと、
サバサバとした想いで、
あの世に旅立てる人は
成仏出来ますが
現世への
未練や執着などの
想いを残して
亡くなる人の方が
圧倒的に、
多いのです。
私は、
それで篁公に、
「人間の肉体や
潜在意識の機能を
考えると、
亡くなってすぐに、
成仏するのは
なかなか大変です。
生きているときに、
ネガティブなことばかりを
繰り返して
反復している人は、
下手をすると、
死後に
地獄に落ちてしまいやすいですが
霊的に
何か良い方法は無いのですか
」
と、伺ってみました。
すると、
篁公は、
「生きているうちに、
私に会いに来れば良いのです
」
と、お答えになられました。
私が、
「会いに来るとは、
篁公を祀っている神社やお寺に、
参拝に行くということですか」
と聞くと、
「そうです。
死んで肉体を失ってから、
私に会いたいと思っても、
浮遊霊になってしまった霊魂は
結界が張ってある神社には
入れなくなってしまうのです
ここの神社の入り口に居た
白い狐火になっていた霊も
幽界から
私に会いに来ているのに
境内に入れない霊です。
霊魂には、
魄の「素」の状態が出るので、
どんなに、
「清廉潔白な魂」を念じて装っても、
「素の波動」が低い魂は
ここに入れないのです。
肉体を持っているときには、
魂の「素」の状態だけが
出るわけではないので、
生きているうちに、
私に会いに来た方が
良いのです」
と、お答えでした。
私が
「生きているうちに、
篁公に
お会いすれば、
人は
必ず、
地獄に落ちなくなるのですか」
と続けて質問をすると、
「少なくとも、
重い地獄には、
落ちなくなります」
とおっしゃいました。
冥界の神である
篁公のお力について、
私はさらに
知りたくなってきました
次回に続きます。
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神社の参拝法についての記事です。
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それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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